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2016年02月20日
ワンタン麺を作ってみました！
無性にワンタン麺が食べたくなったので作ってみました！
「ラーメン屋に行けば良いでしょ」
と思われる方も多いと思いますが、中国では不思議な事に日本風のワンタン麺には滅多にお目にかかりません。
もちろん私が知らないだけという可能性も否めません。
上海には多くのラーメン屋さんが有ります。
日本でも有名な「武蔵」の支店とか、
最近は海外展開を拡大している老舗の「一風堂」とか、
たしか「大勝軒」もありましたね！
ちなみに当店にも「醤油、味噌、豚骨」の三つの味のラーメンがあります。
正直に申しますと、「こだわりラーメン」では有りません。（汗）
スープはそれなりに作っていますが、麺は日系の業者さんからの仕入れです。
「喜多方ラーメン」というブランドで、上海の大手スーパーでも売っているかもしれません。
普通の麺です。
「ラーメン」に拘りの有る方は星空広場の上階に在る「七福神」に行かれる事をお勧めします。
残念ながら当店のラーメンが七福神に勝るとは思えません。
でも、
・ こだわりは無い
・ 普通に食べられればＯＫ
という方は当店にお越しください。
実は、中国人のお客様には「美味しい！」と好評です。
ラーメンを目的に来店される中国のお客様も少なくありません。
日本のお客様に限って言えば、当店でのラーメンのご注文は殆どが家族連れ、又はお二人以上のお客様です。
複数名様のグループで、「カレー」「牛丼」「ラーメン」「焼き魚」という具合に「意見が分かれた場合」に当店をご利用頂くケースが多いようです。
誤解の無いように言っておきますが、当店は
「夜は居酒屋営業をする定食類の有るカレー屋」
です。
何だか意味不明ですね！（笑）
「何でも屋」
とか
「定食屋」
では有りません！
但し、
「実質何でも屋」
「実質定食屋」
と言われても、敢えて否定は致しません。（笑）
話が逸れました。
私の印象では、
・ 日本でも中国でもラーメン専門店に「ワンタン麺」は無い
・ 中国の雲呑屋に「ワンタン麺」は無い
・ 香港式の店には「ワンタン麺」は有るが、「日本のワンタン麺」とは完全に別物
・ 「日本風ワンタン麺」は日本の中華料理屋に有る
つまり、上海の日式中華料理店に行けば「ワンタン麺」を食べられる可能性は大です。
でも、残念ながら「日式中華」が何処に在るのか知りませんし、「ワンタン麺」だけの為に探すのも面倒です。
自分で作ってしまった方が手っ取り早かったわけです。
当店の厨房には
・ 醤油ラーメンのスープ
・ 生麺
・ シナチク
・ チャーシュー
一通りの材料が揃っています。
そして完成したのがコレです！
特製日式ワンタン麺
見栄えは今一つですが、味はイメージ通り （自画自賛）
「日本のワンタン麺はこういう味だったな！」
納得の出来栄えです。
という訳で、夕方から（私がいる時間帯）店でお出しするつもりです。
日式ワンタン麺 ３２元
それと、
ついでに「モヤシそば」も作ってみようかと思っています。
「この際なので、野菜タンメンも作ってみるか」
とも思いましたが、
その為には「塩味スープ」を先に作る必要が有ります。
という訳で、今度は「塩ラーメン」に挑戦です！
そして、その先の目標は
「かた焼きそば！」
作れる物ならメニューに無くても作る。
深夜食堂に向かって一直線です！（笑）
春節期間限定の「ボトル半額」は明日（２月２１日）までです。
この機会に是非とも当店をご利用下さい。
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2016年02月18日
食い逃げされました！
「まさか！」
という事が起こりました。
「食い逃げ」をされたのです。
その事実に気付いたのは「食い逃げ」が発生してから１０分後。
つまり、誰も気付かぬ間にやられてしまったのです。
敵ながら「アッパレ」です。
ですが、
私を含めて目の前で「食い逃げ」されたスタッフは
「絵に描いたようなマヌケ」です。（汗）
ドラマや映画で見る「食い逃げ」は
無銭飲食
イメージは、
・ 身なりが貧相で、髪の毛ボサボサの男性 （偏見？）
・ ベロベロに酔っぱらって開き直る
・ 突然店を飛び出し、全速力で走って逃げる
テレビの見過ぎと言われればそれまでですが、「ヤッパリね」というのが私のイメージです。
ところが昨日のお客様はそうでは有りませんでした。
・ 二十歳前後の女性
・ 今風で清潔感のある身なり
・ ブランド物のバッグ
・ しきりに携帯をいじっていた
どう見ても普通の女性です。
怪しげな感じは一切ありません。
席に着いて、店員と会話し「ビーフカレー」を注文。
カレーのみならず、デザートのアイスクリームまでしっかり食べられました。
「食後はコーヒーかアイスクリームの何れにしますか？」
「アイスクリームはバニラと抹茶の何れにしますか？」
と聞いたのは私自身。
「抹茶アイス」
と厨房に指示したのも私。
食事を済ませ、ゆっくりとコートを羽織り、店を出て行きました。
その様子をスタッフの一人と私の二人が目撃していたのです。
私もスタッフも常に店内を見渡しているわけでは有りません。
厨房を手伝ったり、洗い場で食器を洗う事があります。
つまり、お客様から目を離す事が有る訳です。
その「食い逃げ小姐」の様子が自然で、違和感が無かったので、
少しも疑わず
「御勘定は済んでいるわけね」
と勘違いしたのです。
その１０分後
ランチタイムの別のお客様（二組）がお帰りになり、レジに未会計の伝票が一つ残留。
「誰かビーフカレーの会計した？」
「伝票が一つ残っているんだけど」
という事になり、全員が
「してませんよ」
そして事件発覚！
なんともマヌケな話です。（汗）
もしかしたら、お客様には「食い逃げ」の意思が無く、単に支払いを忘れただけかもしれません。
後で支払いを忘れた事に気付き、気まずい思いをされているかもしれません。
もちろん「ラッキー！」と思われている可能性もございます。
何れにせよ、当店がお客様を一人失った事に違いはありません。
お粗末な話ですが、当店にとっては貴重な経験です。
「思い込み」は大敵ですね！
・ お会計を済ませたはず
・ 料理をお出ししたはず
・ 厨房にオーダーを通したはず
結果的にお客様に迷惑をお掛けする事になります。
基本的な事だけに、システムを見直さないといけませんね！
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