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2016年05月20日
TKG と OTKG
当店は夕方以降はお酒の飲める「居酒屋営業をするカレー屋」です。
誤解の無いように補足しますが、「昼はお酒を提供しない」という訳ではございません。
週末のランチビールを除けば、明るい時間帯にお酒を飲まれるお客様は少ないという意味です。
皆様にも経験が有ると思いますが、夕食抜きでお酒を飲むと、かなりの確率で「シメ」を召し上がるのではないでしょうか？
当店でも、およそ半数のお客様から「シメ」のご注文を頂きます。
・ ラーメン
・ ビーフカレー（小）
・ 焼きおにぎり
・ お茶漬け
シメに何を食べるかはオーダー時の気分と勢いで変わります。
「体に悪そうだけど、やっぱりラーメン！」
「寝る前にカレーはなあ・・、でもカレー！」
ちなみに「焼きうどん」や「かた焼きそば」は「つまみ」としての対応力が有るので、本来の「シメ」とは少々意味合いが異なるようです。
さて、今回のタイトルですが、
・ ＴＫＧ とは、タマゴかけご飯
・ ＯＴＫＧ とは、温泉卵かけご飯
の事です。
「なぜ今さらタマゴかけご飯？」
と思われるでしょうが、実は「シメ」のメニューとして考えております。
・ サラッと軽く食べられるもの
・ 消化が良く体に良さそうなもの
・ お酒の後に抵抗無く食べられるもの
「何か無いかなあ？」
と考え、たまたま思い付いたのがＴＫＧだったのです。
それで「タマゴかけご飯（ＴＫＧ）」をネットで検索してみました。
そして愕然！
タマゴかけご飯は「消化の悪い食べ物」だったのです。（汗）
お酒を飲む前に食べると、胃の中で膜を作りアルコールの吸収を抑えるそうです。
更に、タマゴに含まれるアミノ酸が肝臓の働きを助けるそうです。
つまり、お酒を飲む前に食べるべきものだったのです。
当店流ＴＫＧ（タマゴかけご飯）
ひと手間加え、黄身の味を濃厚にしています。
「お酒を飲む前に食べるべきもの」ではシメになりません。
そこで、タマゴに関して少し検索してみました。
実は、最も消化が良いのは「温泉タマゴ」でした。
消化の良い順に並べると
１． 温泉タマゴ
２． ゆで卵
３． 生卵
４． 加熱調理したタマゴ（目玉焼き、タマゴ焼きなど）
だそうです。
という事は、
「シメ」に食べるべきは。
「温泉タマゴかけご飯」だったのです！
温泉タマゴかけご飯（ＯＴＫＧ）
当店の裏メニューとして提供したいと思います。
恐らく ＯＴＫＧ に興味を持つのは日本のお客様だけだと思いますので、「裏メニュー」として当ブログの読者様だけに提供いたします。 （メニューには有りません）
温泉タマゴとはいえ「半生」ですので、プレミアムタマゴを使用致します。
お漬物付きで １５元！
お値段的には妥当だと思いますが・・・
ご飯の量は、お茶碗から丼ぶりまでお好きなサイズと致します。
ご希望の方は私（当店で唯一の日本人）まで直接お声をお掛け下さい。
他のスタッフに「ＯＴＫＧ」と言うと
「はあ？」
という事になりますので要注意です。（笑）
ここでクドイようですが復習です。
飲む前、特に中国の宴会の前に食べるべきものは？
「タマゴかけご飯」です！
胃の表面に膜を作りアルコールの吸収を抑えつつ、肝臓の働きを助ける効果が有るそうです。
あわせて水分を補給する事により、高濃度のアルコールに対する体の負担を和らげられます。
・ 飲む前の「タマゴ掛けご飯」
・ 乾杯の嵐に巻き込まれた時の水分補給
この二つを是非ともお試し下さい。
悪夢のような中国式宴会から身体を守る助けとなるはずです。
そして、乾杯の嵐で疲れた後に食べるべきものは？
「温泉タマゴかけご飯」です！
大量のアルコールを摂取した後で空腹状態のまま寝るのは体に良く有りません。
飲んだ後の小腹を満たすには「温泉タマゴかけご飯（ＯＴＫＧ）」が最適です。
消化に良いばかりか、肝臓の働きを助ける作用が有るそうです。
飲酒前の「ＴＫＧ」、飲酒後の「ＯＴＫＧ」で、アルコールによる体の負担を和らげられる事をお忘れ無く！
「健康を考えて酒が飲めるか！」
と言われそうですが、お酒を楽しめる前提は「健康」です。
お体には十分にお気を付け下さい。
あわせて当店をお忘れ無きよう重ねてお願い申し上げます。
皆様のご来店をお待ち致しております。
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2016年05月15日
手作り餃子が好評です！
前回の記事で「5月11日に店頭で餃子を手作りします」とお知らせしました。
もちろん予定通り実施させて頂きました。
ちなみに手作りの現場に立ち会ったのは５名。（汗）
私、厨房スタッフ２名
タイミング良く「午後酒」をお召し上がりにお越し頂いていたお客様、
それと、実際に餃子を作った当店看板娘？の友人。
ハッキリ言って内輪のイベントで終わってしまいました！（笑）
それでも折角のイベントでしたので、手作りした画像をアップしておきます！
先ずは具
当店の看板娘の地元（東北）の代表的なレシピです。
・ 豚ひき肉
・ ニラ
・ ネギ
・ タマゴ（スクランブルエッグ状態にしておいたもの）
・ ゴマ油
・ 山椒油 （山椒とサラダオイルで自作）
・ 塩、醤油
こんな感じだったと思います。
店の料理として出すものなので、ニンニクは入れませんでした。
皮も手作り
サウスポーなので麺棒は右手です。
左手で皮を回しながら、麺棒で伸ばして器用に丸く仕上げていました。
皮のレシピは「面筋粉」という小麦粉だけ。
恐らく日本の強力粉に相当する「高タンパク質」の小麦粉だと思います。
この「面筋粉」に適量の水を加えて力を込めて煉っていました。
煉った小麦粉を１時間ほど寝かせただけです。
皮で具を包んで完成
全て同じ形状、同じ大きさです。
ほとんど職人芸です！
ここまで上手に手作りできるとは思っていませんでした。
餃子マイスターの称号を与えたいくらいです。（笑）
店頭での手作りは内輪のイベントとなってしまいましたが、売れ行きは好調でした。
当ブログをご覧になったお客様からは、
「ビールと手作り餃子ね！」
という具合で、「取り敢えずビール」と一緒にオーダーを頂きました。
翌日以降の一週間分は冷凍しており、一皿（６個）２５元でお出ししております。
冷凍ですが、出来立て同様に美味しくお召し上がり頂けます。
ビール（１５元）のお供に是非ともお試し下さい。
皆様のご来店をお待ち致しております。
尚、次回の「餃子手作り」は5月21日（22日）あたりの予定です。
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