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2016年12月21日
ようやく OPEN しました!
ブログタイトルが変わった事に気付きましたか?
「・・・始めたオヤジの日記」
「始める」 → 「始めた」 と一文字だけ変えました。
色々ありましたが、どうにかこうにか12月16日にオープンしました!
開店三日間は知り合いに支えられ連日の満席!
お陰様で何とか格好がつきました。(感謝)
どんな様子だったかと言いますと、
こんな感じです!(お客様がお帰りになってから撮影)
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開店には欠かせない鮮花(花輪?)が20本近く並び、パチンコ屋の開店のようでした。(笑)
というわけで、今年最後のビッグイベント「クリスマス」にはギリギリ間に合いました。
ですが、その「クリスマス」が次のハードルです。
たとへ店がオープンしても、お客様が入らなければ間に合った意味が有りません。
パラパラと予約は入り始めていますが、まだまだ空席がございます。
知名度の無い新店ですから、恐らく予約で満席にはなりません。
そこで、思いっきりクリスマスディナーの紹介をさせて頂きます。
クリスマスメニューはセットディナー (298元) のみです。
内容はと言いますと
・ ブルスケッタ
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・ 前菜の盛り合わせ(スモークサーモン、魚貝のマリネ、フォアグラ)
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・ クリームコーンスープ
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・ 最初のメイン料理
生ハムとキノコのリゾット
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パスタ(ツナのトマトソース)
のいずれか一品
・ 二番目のメイン料理
オージー和牛ヒレ肉のグリル(120g)にルッコラを添えて
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カナディアンロブスター(半身)のオーブン焼き、ルッコラ風味
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フランス産の鱈(100g)とホタテのソテー風
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※ 画像の鱈は50g程度です。実際は100gをお出ししますので、約2倍程度の大きさとお考えください。
上記からお好きな料理を一品
・ デザート (当店の自家製スイーツ)
・ スパークリングワイン(一杯)
如何ですか?
多少なりとも興味を引くコースメニューになっているでしょうか?
※
上記は試作段階での撮影画像、およびイメージ画像(ブルスケッタ)です。
当日は画像に近いものをご提供するつもりですが、多少異なる場合がございます。
予めご了承頂けますようお願い致します。
尚、上記の「二番目のメイン料理」は数に限りがございます。
特にカナディアンロブスターは保存できない生きたものを仕入れる予定ですので、ご予約無しですとご希望にそえない事がございます。
画像クリックで拡大
ザリガニではありません!(笑)
一匹400g ~ 450g 程度のカナディアンロブスターですので、料理は半身 200g強 とお考え下さい。
思い出に残るクリスマスのお手伝いが出来れば幸いです。
皆様のご予約をお待ち致しております。
尚、ご予約・お問合せはお手数でも下記のフォームからお願い致します。
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2016年12月17日
設計と施工で予算削減
営業許可証等の基本手続きが終わると、次は店舗の改装です。
本来は先に改装した後に営業手続きなのですが、当店の場合は営業許可証を含め法的な手続きは全て賃借なので、開店準備はそのまま内装工事みたいなものです。
そこで先ずは店舗設計です。
物件の正確なサイズを測り、平面図を作り、配電や給排水経路等の基礎を考え、経営効率の良いレイアウトを考える。
そういった事を考えてくれるのが設計会社です。
素人が感覚的に「好き嫌い」「見栄えの良し悪し」「個人的な趣味」で店舗を設計すると、結果的に非合理的な事になりかねない。
と思って設計会社に連絡をしてみました。
先ずは日系の設計会社です。
話は簡単スムーズに進みそうでしたが、設計費だけで 1,000元/平米 が相場のようです。
当店の場合はキッチンを含め120平米弱なので、日系だと12万元(約200万)掛かる事になります。
もちろん現場での施工管理なども含むようですが、それでも高いのでは?
と言うか、12万元をおいそれと支払えるほどの資金的な余裕はありません。
そこで、多少の面倒は覚悟で中国系に頼む事にしました。
ところが私はその手の業種に知り合いはいません。
そこでBKB氏に相談し、業者を紹介して貰いました。
BKB氏に伝授された確実且つ安く済ませる方法は、
「平面図と電気回路図は設計業者に任せ、それ以降の作業は自分でやる」
でした。
紹介された設計会社に頼み、言われた通りに
・ 平面図
・ 電気回路図
・ 参考レイアウト
・ 基本照明配置図
・ その他
を作成して貰い、
「これらの図面を応用すれば問題無く出来る」
「厨房やカウンター、フロアの仕切り等は好みで調整すればOK」
という状態にまで仕上げて貰いました。
私の本業はアパレル関連なので、少しですがアドビのイラストレーターを使えます。
PDF形式にして貰った図面をイラストレーターで開けば、図面の上に絵が描けるというわけです。
・ フロア全体の仕切り
・ カウンターのデザイン
・ イスやテーブルのレイアウト
・ 厨房設備のレイアウト
全てがイラストレーター上でシュミレーションする事が出来ます。
専門的な図面とは程遠いですが、こんな感じでOKでした!
厨房のレイアウト案
画像クリックで拡大
イラストレーターでシュミレーションできたのは、設計会社の縮小平面図に30px30cmのマス目を入れて貰ったからです。
マス目が入っていると縮尺図上で大きさを把握しやすいので便利です。
それと、設計会社は金属探知機のような物を使い「鉄筋」「電気の主回線」の位置も調べてくれます。
これにより、壊して良い場所、壊せない場所が分かります。
中国の建築は煉瓦を積み上げ、コンクリートで固め、石膏を塗って壁を作り間取りします。
ですから、壊して良い壁が分かれば、ガンガン壊して間取りを変える事が簡単にできます。
一から作り直したい場合は必ず建築構造図を作って貰う事をおススメします。
日本なら建築構造図を自作するなんて事は有り得ないと思いますが・・・
そんな訳で自分で出来る事はとことん自分で作業し、店の内装を一から作り直しました。
俗に言う「居抜き」では有りません。
我々が借りる前は「香港風のファーストフード店」、その前が「和風居酒屋」です。
どう考えても「居抜き」でイタリアンは無理ですよね!?(笑)
取っ掛かりは設計会社に頼みましたが、そこから先は手作りです。
稚拙な図面を描き、個人業者を雇い、原料を仕入れ、現場監督の物まねです。
因みに個人業者を雇ったのはコストを抑える為です。
施工会社に原料込みで依頼する方が楽で確実だと思いますが、お金は掛けたく有りません。
業者と話し合い、何が必要かを確認し、セメント・木材・電線から塗料まで全て自分達で仕入れました。
かなり大変でしたが、恐らく施工会社に頼む相場の半分以下で出来たと思います。
しかも、
私は本業がアパレルなので、テーブルクロスやエプロンは自作しました。
僅かとは言え、小さな節約の積み重ねが大きな金額に繋がります。
終わってみれば良い経験です。
そして結果は
照明を暗くすれば粗が目立たず「それなりにOK」です!(笑)
まかり間違って「二号店」なんて話になったら、次はもっと上手くやる自信が有ります!
それと、報告が有ります。
実は、昨日(12月16日)開店しました!
慣れるまで暫くの間は不具合も有ると思いますが、是非とも宜しくお願い致します。
皆様のお越しを心よりお待ち致しております。
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本来は先に改装した後に営業手続きなのですが、当店の場合は営業許可証を含め法的な手続きは全て賃借なので、開店準備はそのまま内装工事みたいなものです。
そこで先ずは店舗設計です。
物件の正確なサイズを測り、平面図を作り、配電や給排水経路等の基礎を考え、経営効率の良いレイアウトを考える。
そういった事を考えてくれるのが設計会社です。
素人が感覚的に「好き嫌い」「見栄えの良し悪し」「個人的な趣味」で店舗を設計すると、結果的に非合理的な事になりかねない。
と思って設計会社に連絡をしてみました。
先ずは日系の設計会社です。
話は簡単スムーズに進みそうでしたが、設計費だけで 1,000元/平米 が相場のようです。
当店の場合はキッチンを含め120平米弱なので、日系だと12万元(約200万)掛かる事になります。
もちろん現場での施工管理なども含むようですが、それでも高いのでは?
と言うか、12万元をおいそれと支払えるほどの資金的な余裕はありません。
そこで、多少の面倒は覚悟で中国系に頼む事にしました。
ところが私はその手の業種に知り合いはいません。
そこでBKB氏に相談し、業者を紹介して貰いました。
BKB氏に伝授された確実且つ安く済ませる方法は、
「平面図と電気回路図は設計業者に任せ、それ以降の作業は自分でやる」
でした。
紹介された設計会社に頼み、言われた通りに
・ 平面図
・ 電気回路図
・ 参考レイアウト
・ 基本照明配置図
・ その他
を作成して貰い、
「これらの図面を応用すれば問題無く出来る」
「厨房やカウンター、フロアの仕切り等は好みで調整すればOK」
という状態にまで仕上げて貰いました。
私の本業はアパレル関連なので、少しですがアドビのイラストレーターを使えます。
PDF形式にして貰った図面をイラストレーターで開けば、図面の上に絵が描けるというわけです。
・ フロア全体の仕切り
・ カウンターのデザイン
・ イスやテーブルのレイアウト
・ 厨房設備のレイアウト
全てがイラストレーター上でシュミレーションする事が出来ます。
専門的な図面とは程遠いですが、こんな感じでOKでした!
厨房のレイアウト案
画像クリックで拡大
イラストレーターでシュミレーションできたのは、設計会社の縮小平面図に30px30cmのマス目を入れて貰ったからです。
マス目が入っていると縮尺図上で大きさを把握しやすいので便利です。
それと、設計会社は金属探知機のような物を使い「鉄筋」「電気の主回線」の位置も調べてくれます。
これにより、壊して良い場所、壊せない場所が分かります。
中国の建築は煉瓦を積み上げ、コンクリートで固め、石膏を塗って壁を作り間取りします。
ですから、壊して良い壁が分かれば、ガンガン壊して間取りを変える事が簡単にできます。
一から作り直したい場合は必ず建築構造図を作って貰う事をおススメします。
日本なら建築構造図を自作するなんて事は有り得ないと思いますが・・・
そんな訳で自分で出来る事はとことん自分で作業し、店の内装を一から作り直しました。
俗に言う「居抜き」では有りません。
我々が借りる前は「香港風のファーストフード店」、その前が「和風居酒屋」です。
どう考えても「居抜き」でイタリアンは無理ですよね!?(笑)
取っ掛かりは設計会社に頼みましたが、そこから先は手作りです。
稚拙な図面を描き、個人業者を雇い、原料を仕入れ、現場監督の物まねです。
因みに個人業者を雇ったのはコストを抑える為です。
施工会社に原料込みで依頼する方が楽で確実だと思いますが、お金は掛けたく有りません。
業者と話し合い、何が必要かを確認し、セメント・木材・電線から塗料まで全て自分達で仕入れました。
かなり大変でしたが、恐らく施工会社に頼む相場の半分以下で出来たと思います。
しかも、
私は本業がアパレルなので、テーブルクロスやエプロンは自作しました。
僅かとは言え、小さな節約の積み重ねが大きな金額に繋がります。
終わってみれば良い経験です。
そして結果は
照明を暗くすれば粗が目立たず「それなりにOK」です!(笑)
まかり間違って「二号店」なんて話になったら、次はもっと上手くやる自信が有ります!
それと、報告が有ります。
実は、昨日(12月16日)開店しました!
慣れるまで暫くの間は不具合も有ると思いますが、是非とも宜しくお願い致します。
皆様のお越しを心よりお待ち致しております。
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