2017年01月18日
領収書(発票)を発行できるようになりました!
開店してから一ヵ月が経ちました。
開店当初はお客様が少なくヒマだったですが、その反面やる事は多く意外に忙しい毎日でした。
そんなわけで「あっ」と言う間の一ヵ月でした。
その一ヵ月の中で最優先事項として作業したのが領収書です。
ご存知のように通称「発票=ファーピアオ」と言われている「増値税普通発票」という名の領収書です。
その「発票(領収書)」を発行する為の手続きと、専用機器の設置がようやく終わりました。
無名の中国ブランドのドットプリンター
画像クリックで拡大
税務署が紹介してくれた業者から機材を買いました。
安くは有りませんが、正常に作動しなかった場合は税務署が保証してくれるようなものです。
他にも性能の良い機材は有りますが、他業者から購入して税務署に意地悪されたら最悪ですから・・・
中国公務員の業者との癒着&賄賂構造を侮ってはいけません。
さて、中国の実態ですが、多くの会社が立替え経費の処理に「発票」の提出を求めます。
つまり、会議費、接待費など仕分け項目に関係無く、個人が立て替えた経費を会社に請求する為には「発票」が必須なのです。
言い換えれば「発票」さへ有れば何でもかんでも経費として落とせるのです。
街のレストランでよく見る光景ですが、中国人親子が1,000元以上の食事を楽しんでいます。
裕福には見えない極めて普通の家族です。
いつも思う事ですが、私には不思議でなりません。
そうは思いませんか?
正確な数字は分かりませんが、中国都市部の平均給与額は5,000元〜6,000元ではないでしょうか?
夫婦共働きとして、一家の月額収入は10,000〜12,000元前後です。
その一家が収入の10%前後を一回の食事に費やすでしょうか?
日本でいうなら平均的な月額収入40万円の世帯が一度に4万円の食事を楽しむようなものです。
一般家庭が収入の10%を一度の飲食代に支出するとは考えにくいのですが、経費申請できるとすればどうでしょう?
会社の経費ですから、1,000元だろうが10,000元だろうがお構いなしです。
全てのご家族連れがそうとは言いませんが、中国の家族連れにはそういう方が多いように思います。
その根拠はと言いますと
明らかに仕事とは無関係に見うけられるお客様から「発票」の発行を求められるからです。
つまり「経費」でお食事をなさるお客様をお迎えするには「発票」の発行が不可欠なのです。
それは「本来の接待」を目的としたお客様、「自分自身を接待」するお客様のどちらにも言えます。
しかも「発票が必要なお客様」は「発票不要のお客様」に比べ消費金額が大きい事が多いのです。
ですから飲食店にとって「発票を発行できる事」は売り上げ拡大の必要条件なのです。
「発票」を発行できない事で客数や売上げ金額を減らしては死活問題です。
当店が発行できる発票はこんな感じ
画像クリックで拡大
当店に取っては「マナーを守りお食事を楽しんで頂ける方」は全て大切なお客様です。
「発票が必要」「発票不要」の何れだろうが関係ありません。
最終的な支払の源泉が何処なのかは当店とは無関係なのですから。
ともかく「発票」を発行出来るようになった事で
・ 発票が必要なお客様にも安心してご利用頂ける
・ 本来の接待を目的とて発票が不可欠なお客様客も胸を張ってお迎えする事が可能
・ 発票をその場で発行できず不機嫌になられたお客様への無意味な対応が不要
お客様に取っても、当店にとってもいい事づくめです!
そんなわけで
当店は「増値税普通発票」を発行できる飲食店となりました。
安心してご利用下さい!
とは言っても
「発票」発行は義務であり発行できて当たり前、自慢できるような事では無いのですが・・・
「発票」が必要な方も、不要な方も、
コスパの良いイタリアンをお探しの方は、是非とも当店をお試し下さい!
ちなみに先週の金曜よりジャピオンに広告を出しております。
広告の画像
画像クリックで拡大
お得な「特典」もございますので、当店にお越しの際は
「ジャピオン見たよ!」
と入店時にお声をお掛け下さい。
尚、事前のご予約で更にお得になります!
詳しくはジャピオン(上海版)をご覧ください。
皆様のお越しを心よりお待ち致しております。
上海ブログランキングに参加しております。
ポチッと上位に押し上げて頂けると嬉しいです!
↓ ↓ ↓
当店のご予約、お問い合わせは下記のフォームからお願い致します。
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5836838
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック