2010年06月28日
川崎の某タワーマンション販売中止の訳は?!
O社が売主で、販売代理がMR社の川崎の「ラゾーナ川崎」のすぐそばの「S川崎タワー」の第一期一般分譲が急遽販売中止になっていたようです。
6月15日発売号のSUUMOでは、19日(土)16:00が登録締め切りで、抽選が18:00からとの記載内容でした。
ある業界専門紙によると、21日の時点では、販売が中止となった理由についての説明が事業者・販売会社からはないとのことであったようです。
また記者の方が、問い合わせてみても留守とかで取材できなかったようです。
大企業では、リスク管理の面で、情報開示の姿勢が問われますが、不動産業界では概ね自社に都合の悪い情報・ニュースは隠し、自社に都合の良い情報・ニュースなどはリリースする傾向が昔から変わらずという印象ですね。
私が思い浮かぶ事は以下のような問題・事故(事件)が挙げられます。
1.人体に問題のある土壌汚染物質や、産業廃棄物などが工事現場で発見された
2.施工上の重大な問題・欠陥やミスが発覚した
3.建設会社や下請業者などで、現場に何らかの問題が発生した(火災・人身{死亡}事故・その他)
4.水(地下水)が噴出し、工事に支障が生じ、工程が遅延することが確定的になった
5.何らかの不可抗力
販売中止となった真実はまだ明らかになっていませんが、とある「口コミサイト」にかかれていた内容では、国土交通省が25日に開示した「高強度コンクリートの大臣認定仕様の強度の不適合について(宇部三菱セメント)」の件で、当該物件に使われているコンクリートの強度などチェックしていたので、一時中止したのではないかとの「書き込み」が申込者や契約者という方からのものが掲示されていました。(真偽は?ですが。)
国土交通省のリリース(6/25)
⇒ http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/house05_hh_000179.html
O社のサイトでは、この「S川崎タワー」の販売中止の理由について情報開示はしていません。
逆に、24日には「ザ・ヒルトップタワー高輪台」誕生!というリリースはちゃっかりと開示していました。
販売代理会社のMR社も、大手財閥系の上場企業で業界では一目置かれている企業ですが、あくまでも販売を受託しているだけですので、自らの判断だけで動くこともななかなか難しいのでしょう。
⇒ 自社の企業イメージが損なわれるような事態であれば、販売からは下りるという選択をするでしょう。
口コミサイトも真偽のほどは、?ですが信憑性の高い情報の場合もありますので、あながち侮るものでもありません。使い方と受け止め方さえコントロールすれば、良いのではないかと思われます。
口コミサイト(掲示板や個人の評価について)
⇒ http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/79192/59
⇒ http://www.mysumi.jp/community/detail/4169
⇒ https://www.sumai-surfin.com/product/rating/re_rate_list.php?r=11972
※いづれにしても、物件の公式サイトでは、「お知らせ」という表現で「都合により第一期一般販売(98戸)は当面延期することといたしました。」とだけ書かれていて、実質閉鎖しているような状態です。
今まで1000件以上もの資料の請求をしたり、見学したりした方々への説明として、企業姿勢としては不十分・不親切な印象は否めないですね。
マンションを購入する際、実績や名前(ブランド)だけではなく、企業の姿勢(情報開示)などにも気をつけた方がよいかもしれません。(アフターやクレーム対応など全般的に、これらは共通するものですので。)
以上
私のCM ⇒ http://cmizer.com/movie/84987
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6月15日発売号のSUUMOでは、19日(土)16:00が登録締め切りで、抽選が18:00からとの記載内容でした。
ある業界専門紙によると、21日の時点では、販売が中止となった理由についての説明が事業者・販売会社からはないとのことであったようです。
また記者の方が、問い合わせてみても留守とかで取材できなかったようです。
大企業では、リスク管理の面で、情報開示の姿勢が問われますが、不動産業界では概ね自社に都合の悪い情報・ニュースは隠し、自社に都合の良い情報・ニュースなどはリリースする傾向が昔から変わらずという印象ですね。
私が思い浮かぶ事は以下のような問題・事故(事件)が挙げられます。
1.人体に問題のある土壌汚染物質や、産業廃棄物などが工事現場で発見された
2.施工上の重大な問題・欠陥やミスが発覚した
3.建設会社や下請業者などで、現場に何らかの問題が発生した(火災・人身{死亡}事故・その他)
4.水(地下水)が噴出し、工事に支障が生じ、工程が遅延することが確定的になった
5.何らかの不可抗力
販売中止となった真実はまだ明らかになっていませんが、とある「口コミサイト」にかかれていた内容では、国土交通省が25日に開示した「高強度コンクリートの大臣認定仕様の強度の不適合について(宇部三菱セメント)」の件で、当該物件に使われているコンクリートの強度などチェックしていたので、一時中止したのではないかとの「書き込み」が申込者や契約者という方からのものが掲示されていました。(真偽は?ですが。)
国土交通省のリリース(6/25)
⇒ http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/house05_hh_000179.html
O社のサイトでは、この「S川崎タワー」の販売中止の理由について情報開示はしていません。
逆に、24日には「ザ・ヒルトップタワー高輪台」誕生!というリリースはちゃっかりと開示していました。
販売代理会社のMR社も、大手財閥系の上場企業で業界では一目置かれている企業ですが、あくまでも販売を受託しているだけですので、自らの判断だけで動くこともななかなか難しいのでしょう。
⇒ 自社の企業イメージが損なわれるような事態であれば、販売からは下りるという選択をするでしょう。
口コミサイトも真偽のほどは、?ですが信憑性の高い情報の場合もありますので、あながち侮るものでもありません。使い方と受け止め方さえコントロールすれば、良いのではないかと思われます。
口コミサイト(掲示板や個人の評価について)
⇒ http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/79192/59
⇒ http://www.mysumi.jp/community/detail/4169
⇒ https://www.sumai-surfin.com/product/rating/re_rate_list.php?r=11972
※いづれにしても、物件の公式サイトでは、「お知らせ」という表現で「都合により第一期一般販売(98戸)は当面延期することといたしました。」とだけ書かれていて、実質閉鎖しているような状態です。
今まで1000件以上もの資料の請求をしたり、見学したりした方々への説明として、企業姿勢としては不十分・不親切な印象は否めないですね。
マンションを購入する際、実績や名前(ブランド)だけではなく、企業の姿勢(情報開示)などにも気をつけた方がよいかもしれません。(アフターやクレーム対応など全般的に、これらは共通するものですので。)
以上
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