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posted by fanblog

漫画家:萩尾望都さんが紫綬褒章を受章、おめでとう!


 萩尾望都が紫綬褒章を受章した。

驚いている。

女性マンガ家では初の受章らしい。


 萩尾望都といえば、代表作といえる作品は多いと思うが、

私の一押しは、何といっても「ポーの一族」だ。

1972年の作品なので、画も古いし、せりふ回しも

???というところもあるが、それでも、

吸血鬼を題材に、子供を主人公に据え、

誰も見たことのない、世界を作り上げていったのには、

敬服に値する。


 「ポーの一族」というタイトルは、

アメリカの作家「エドガー・アラン・ポー」から引用しており、

主人公の少年の名前も「エドガー」にしている。


 「エドガー・アラン・ポー」という作家は、

もう、言うまでもないくらい有名なので、

本好きの人なら、学生時代に何冊かは読んだことがあるだろう。

私は「落とし穴と振り子」「早すぎた埋葬」「黒猫」が好きだった。


江戸川乱歩(えどがわらんぽ)も「エドガー・アラン・ポー」から

名前を取っているのは有名な話だ。


 アメリカの女性作家で「アン・ライス」が、

「ヴァンパイア・クロニクルズ」のシリーズを出し、

1994年に「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」という名で

トム・クルーズとブラッド・ピットが主演し、ヒットしたので、

原作を読んだ人も多いと思うが、

ヴァンパイア(吸血鬼)ものが好きな人には、たまらない本だと思う。


 トム・クルーズ演じる金髪の美しい貴族「レスタト」、

ブラッド・ピット演じる黒髪の若きヴァンパイア「ルイ」、

5歳という若さでヴァンパイアにされた少女「クロウディア」。

トム・クルーズとブラッド・ピットが美少年役というのが気に入らないが、

それでも「ポーの一族」となんだか似ているなあ、と

思いながら見たのを覚えている。

ちなみに、「ヴァンパイア・クロニクルズ」シリーズは、

全作、読んでしまった。


 1972年に描かれた「ポーの一族」。

時を超えて、いくつかの時代に忽然と現れ、そして消える。

不死のものとして、哀れと、美しさを持つこの漫画は、

少女漫画としての枠を超えており、

萩尾望都の代表作として、「ポーの一族」をあげる。


おめでとう!紫綬褒章 受章!


蛇足だが、菅野美穂主演の「イグアナの娘」も、

萩尾望都の作品だ。




ポーの一族  1,680円


トーマの心臓  1,575円
愛と孤独、生と死に苦悩する若者の内面を森博嗣的世界観で描いた傑作。
萩尾望都の名作コミックを森博嗣が小説化。描き下ろしイラスト多数収録

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