2012年04月27日
だって人間だもの、遅刻したって仕方ないよね
たまに遅刻をしてしまうことがある。
社会人としてあるまじき行為だとは思うし、
同僚が遅刻すると、勘弁してくれと思うが、
いざ、自分が遅刻してしまうと、
仕方ないよね、だって人間だもの。
と思ってしまう。
振り返ると、大体半年に１回くらいの割合で遅刻する。
そして、とてつもない遅刻を３年に１回くらいの割合でする。
一番ひどかったのは、
大阪から名古屋に転勤してきて、まもなく１ヶ月が
経とうとしている頃だ。
前日、少し飲んではいたが、いたって真面目に
午前様になることもなく、順調に部屋に帰り着くことができ、
いつも通り、夜の１：００時頃寝たわけだが、
翌朝目覚めると、１１時だった。
時計を２度見し、窓の外を見やり、テレビをつけ、
やはり１１時だと確認した。
朝礼が８：３０時なので、既に３時間以上の遅刻は確定だ。
携帯には、９時、１０時、１１時と１時間おきに
連絡が入っていた。
どうやら、最後の１１時の電話で目が覚めたようだ。
急いで、顔を洗い、ヒゲをそり、
シャワーを浴び、コーヒーを飲みながら（インスタントだが）、
時計を見ると、１２時ちょっと前くらいになっていた。
このまま「いいとも」のテレフォンショッキングを見ようかな、
とも思ったが、とりあえず、会社に連絡を入れることにした。
「もしもし、ちぃです。すみません、寝坊してしまい・・・」
ガチャン。
ｗｗｗｗ
再度、電話。
「ちぃです。本当にすみません、今からすぐ行きますので」
「もういいよ、こなくて」
「いいえ、今すぐ行きますので」
「もういいから、来るな！」
ガチャン。
ｗｗｗｗｗｗｗｗ
もしかして、私は要らない子？
とにかく行かなくてはと思い、
「いいとも」は諦めて、会社に向かった。
１時前には会社に到着した。
みんな昼食を食べ終わり、雑談中のところだろう。
事務所のドアの前で、わざとらしく
ゼェゼェと、さも息が荒く、急いできたように見せかけながら、
小声で「スミマセ〜ん」と言いつつ、事務所に入って行くと、
女子社員からは、
「お疲れ様で〜す」
と見たこともない笑顔で、
聞いたこともない可愛い声で、挨拶された。
上司はニコリともせず、挨拶も返してくれない。
目が合ったのに〜(T_T)
上司のところに向かい、
「すみませんでした」と謝ったのだが、無言。
完全無視ですか、シカトですか、透明人間ですか。
女子社員が帰った６時過ぎに、
やっと上司から別室に呼ばれた。
それから１時間ほど説教タイムになった。
私はその間、「すみませんでした」と言い続けながら、
やっぱり、寝坊しました、と正直に言ったのが
失敗だったのかなぁと、深く反省した。
次回は、ちゃんとした言い訳を考えて、会社に連絡しようと、
心に誓った私だった。
