日曜の昼12時過ぎ。サンシャイン近く。
並ばなければ入れない店はNG。
平日と日曜でランチの値段が変わる店も嫌。
どうしようかな。
わりと何でもいい気分なんだが。
で。
「中華食堂一番館 池袋サンシャイン60通り店」。
かけラーメンの店。今290円だった。前は250円だと思ったんだが。
クオリティはスーパーで売っている市販品がライバル。
かけラーメンだけだとちょっと淋しい気持ちになるが、味噌ラーメンはまぁまぁおいしかった記憶がある。
市販のラーメンも工夫すればおいしくなる。予算と手間と妥協次第だ。
表に天津飯が出ていて、これに心を動かされる。
少し前にちょっと天津飯を食べたいと思って以来食べていなかった。入ってみよう。
天津飯。塩。450円。スープ付。
王将の天津飯は塩がおいしいと自分の中で結論づいたので、ここでも塩。
意外に具だくさん。味より主に食感に貢献。
味はちょっと薄い。好みなので仕方ない。ここの塩はこういうものなんだ。王将とはまた違う。
ちなみに炒飯は350円だった。
意外にメニューは多い。500円のセットものがたぶん割安。
日高屋、福しんより安い。
値段が安いが、けっして、まずくない。おいしいか、おいしくないかと言えば、おいしい。スーパーで市販されているラーメンぐらい。チェーン店なので一定以上のレベルにはそれなりになっている。
稀に本当にまずい店があるが、そういう事はない。
何か、おもしろかった。ひさしぶりの一番館。
人は大人になるとなぜか安過ぎる店から足を遠のけるが、一周回ると、こういう店にはこういう店のよさがある。
インスタントラーメンだって、たまに食べるとおいしい。
食材とか栄養とか化学調味料とか気にしない時は気にしない。