池袋。「焼きそばは飲み物。池袋店」。
東口。サンシャイン60通りから少し。「五坪」「やきそばる」の跡地と思ったら「やきそばる」がリニューアルしたとの事。
「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」の「壬生」「カレーは飲み物。」「とんかつは飲み物。」「カレーつけ麺。ちゃんぽん麺。 壬生」の壬生グループ各店に数日前から「焼きそばは飲み物。」「2月8・9・10日の3日間！ 焼きそば（並）500円」という貼り紙が出ていた。
「焼きそば（並）」が500円と言われてもあまりピンとこない。それが壬生グループだとしても。
住所を検索すると「五坪」「やきそばる」の跡地だとわかる。あそこか。
地の利と店舗面積の狭さはわかっているはず。あそこで焼きそば店をやるのか？ 試しに3日間だけやってみるのか？
「やきそばる」のフェイスブックを見るとリニューアルするとの事がここでわかる。試しにやるのではなく、本格的なリニューアルのよう。「やきそばる」と「壬生」の関係は知らない。
とりあえず行ってみる。2月8日午前11時45分。ついさっき新装開店。
券売機では今は一種類しかボタンを押せない。本来は「踊るソース焼きそば」というメニューで850円のよう。
壬生グループの特徴の10種類の無料トッピングがあった。これは期待が高まる。
トッピングは「①スキヤキ卵」「③唐揚」「⑨目玉焼き」にする。
「焼きそば（並）」。500円。おそらく正式名称「踊るソース焼きそば」。
かなり具沢山。
トッピングの「目玉焼き」と「唐揚」。
「スキヤキ卵」はスキヤキのように溶いて、麺をつけて食べてくださいとの事。
麺は太い。
うまい。独特の濃いソース。
デフォの部分もうまいが、スキヤキ卵につけてもうまい。どちらもうまい。
これは想像を超えていた。
壬生グループの焼きそば、考えてきた。
来るまでは、もし、スタンダードな焼きそばだったら、何か他に食べて帰ろうかとかぼんやり思っていたが、とんでもなかった。
これでもかと投入されてきた「焼きそばは飲み物。」の「焼きそば（並）」「踊るソース焼きそば」すごくうまい。
並でも十分な量だが、うまいので大盛でもいいと思う。
通常価格850円の価値は十分ある。これが500円というのは激安。これは「焼きそば（並）」というおとなしいメニューではない。壬生グループが本気を出してきた「踊るソース焼きそば」。2月8～10日までの3日間に行けなくても、ぜひ、その後でも行った方がいいと思う。
話題になるのは確実。そして、うまい。
食べログにはまだ当然出ていないが、個人的に3.7。焼きそばが一段階進化した形態。すごくうまかった。
地の利は壬生グループのネームバリューで問題にならない。店舗面積の狭さはどうだろう。少なくともしばらくは人が入るだろうが、回転率がどれだけよくても採算が取れるのだろうか。そんな事も気になるが、とりあえず、うまい。
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