原宿。「玉笑(たまわらい)」。
原宿や渋谷から徒歩10分。
平日開店時間11時30分のところ10時40分に着くと先客6名。開店時間前に先の4名は待合室に入る。階段で待つ。開店時間になると順番で自分たちが待合室に案内される。それから40分ぐらいか。中に入れてもらえる。席は元より空いている。
メニューに玉子焼きと天ぷらとエビの味噌漬け焼きは売り切れとある。念のため店の人に確認すると最初、売り切れかもしれないと言った後、特に確認せず売り切れだと言い直した。今、適当に答えたよねというのがわかる。
つまみがほとんどない。仕方がないのでとうふと板わさを注文すると、そばは? と聞かれる。後で追加しますよと答える。
「アサヒ熟選生ビール」。770円。
「とうふ」。880円。
他に注文するものがなかったのでという感じで注文したがけっこうおいしかった。
「板わさ」。990円。
「菊姫」。1,100円。
二杯めに「而今(じこん)」を注文したら一度注文を受けた後、ないと言ってきた。何ならあるんだという感じで菊姫を注文する。けっこう量が多い。
「熱もりせいろ」。1,210円。
卵と熱いつゆで食べる。おいしい。
すぐなくなり、菊姫がまだあるのでせいろを追加する。
「粗挽きせいろ」。1,210円。
まともにおいしい。
総じて料理は一流だがオペレーションは二流。こういう店にふさわしくない。慣れた人がなぜいないのか。
狭い店で店の人の話が丸聞こえでかなりレベルの低い話をしている。これどこのと。客にも全然配慮できていない。最後に下げる時だけ早かった。そりゃないだろというタイミングで失笑した。
観光客が行くにはこれっぽっちもおもしろくないと思う。
オペレーションは二流だがそばはおいしいと割り切った人ならそこに価値を見出すか。
町のそば屋しか知らない人は絶対行かない方がいい。最低限、本格的なそば屋を知っている人向け。そうじゃない人は迷い込んだ自己責任。準備をしないで山に登って遭難する人は同情できない。
食べログで4.24。個人的には3.7。それが適正だと思う。ごちそうさまでした。
価格:1000円 |
価格:1080円 |
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