ついに ねんがんの ビーチ・ブランケット・ビンゴのVHSビデオテープ を てに いれたぞ! その1
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/117/0
からの続きです。
ヘッドクリーニングが終わり、
このビデオテープを挿入し、映像が出るのを待ちます。
懐かしい感じの画面が出ました。
ヘッドクリーニング前は、この無音部分でもズモモモモモというノイズが酷かったので、効果あったようです。
CBS FOXのロゴが出て・・・
前回はノイズが酷くて、本編映像が出るまでにイジェクトしてしまったので見れなかった本編がついに・・・!
フランキー・アヴァロンさんが駆け込んできてジャンプして静止、クレジットがどーん!
アネットさんも駆け込んできてジャンプして静止、クレジットがどーん!
この後向き合ってチュッチュして、ビンゴ!とか言うとります。
この人らはだいたい役名はあってもないようなもので、アヴァロンさんはもうどうでもいいのか今回フランキー役だし、アネットさんはディーディーと役名があるとはいえ面倒なので、それぞれアヴァロンさんアネットさんで行きます。
そういうさまを遠くから見てる、バイク団の団長ヴォン・ジッパーさん。ハーヴェイ・レンベックという役者さんのようです。
ひたすらずっとアホアホな役回りで、ヤッターマンの悪役のドロンジョをさらにアホにしたみたいな感じかな・・・
ここで最初で最後の、タイトル通りビーチブランケットの上で、ビンゴやってるらしき場面が一瞬だけ出てきます。
貴重です。
ドナ・ローレンさんはここには登場せず、文字だけ。可愛い人なのにもったいない・・・
謎の
Sung by Jackie Ward
Performed by Linda Evans
の片割れ、リンダ・エヴァンスさんも文字だけです。
何故か喜劇王、バスター・キートンも出ています。
ちょっと調べると、亡くなる何本か前、と言う時期のようです。
主題歌がかかり、タイトルが出ます。
主題歌がかかるまでは、コンサートのメンバー紹介の時みたいな感じで、結構かっこいいドラムソロが流れています。
主題歌はアヴァロンさんとアネットさんが歌い、楽しげなオープニングになっています。
監督は、この手のビーチパーティームービーを撮りまくったらしい、ウィリアム・アッシャーさんです。
大偉人と言っていいでしょう。
ルーカスも黒澤もヒッチコックも、涙目脱糞で逃走するようなビーチパーティームービー界の帝王、という私の中での位置づけです。
ちなみにAsherさんなので、永遠のホットロッダーのGary Usherさんとは血縁関係はないんでしょうね。
さて主題歌が終わり、海に来てる人たちが空を見ると、飛行船を使って、シュガー・ケインの新アルバムの宣伝をしています。
プロのスカイダイバーが飛行機から飛び降り、着水したところでシュガー・ケインと入れ替わり、シュガー・ケインがスカイダイビングから帰還、という体でプロモーションをするようです。
かわいいけど
当時、TVドラマのダイナスティで大人気だったそうですが、そのドラマ知らなくて・・・
Sung by Jackie Ward
Performed by Linda Evans
の謎も、ここでわかりました。
歌手役だから、歌えないけど歌う場面はないといけないので、Linda Evansが口パクで、Jackie Wardの歌を流したってことなんだろうと・・・
で、Jackie Wardって誰?ということなんですが・・・
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どうもこの人のようです。
どちらにも、He's my new loveという曲は収録されていないので、このビーチ・ブランケット・ビンゴの中でしか聴けず、音源は存在しないようです。
黄色のほうのレビューに、そのことが書いてありました。他力本願すぎるな・・・
その後、わりと唐突に、ドナ・ローレンさんが、彼女の代表曲であるIt only hurts when I cry(訳者さんがバッチリなタイトルの訳をしていて最高)を歌うシーンがあったり・・・
そのシーンがようつべにありました。
で、ついにあのシーンが始まります。
バックはホンデルズで・・・
リンダ・エヴァンスさんはかわいいし、ロビン・ワードさんの歌声は最高だし、で口パクとかどうでもよくなる、最高の場面がやってきました。
ホンデルズの関根勤こと、ドラムのウェイン・エドワーズさんもチラチラ背後霊のように後方に見え隠れします。
シュガー・ケインの歌声にメロメロなアヴァロンさんが怒られたりします。
そのシーンもようつべにありました。
その後、海岸を歩きながら、アヴァロンさんとアネットさんで、I think,you thinkって掛け合いの歌を歌うんですが・・・
上はアネットさんが歌うところです。
この女の本音、20代の自分に聞かせたいです。全然わかってなかったな・・・
そのシーンもやはりようつべにありました。
その後、ホンデルズがCycle setのインストらしき曲をやってる場面があったり・・・
右のディック・バーンズさん、永遠の憧れのギタリストです。
この映画の中では、ベース弾いてますが。
ディック・バーンズさんの娘さんがやってるらしい、ホンデルズのFacebookページは以下です。
https://www.facebook.com/TheHondells/
ディック・バーンズさんは2010年8月29日に亡くなったようです。
さらにそのあと、Cycle setを2コーラスくらい?ホンデルズが歌う場面があり・・・
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音源としては、これのトラック34のがそうかな?
よく考えると、Cycle setで歌ってるのは、音源ではチャック・ジラードさんなので、この場面、ディック・バーンズさんも口パクということになるんでした・・・
車が崖から落ちたり・・・
でもやっぱり二人が最高だね、って感じで終了です。
かなりはしょりましたが・・・
もしかして、Finと人魚のしっぽ(フィン)がかかってるのかな・・・
エンドロールで、次のHow to stuff a wild bikini もお楽しみに!みたいなのもありました。
いやほんとに、素晴らしい音楽があり、水着の女の子がいっぱい出てきて、最高の90分でした。
ストーリーはあんま覚えてないし、ヴォンジッパーさんはずっと寒いし、人魚が出てきたけど正直なくてもいいし、口パクじゃなさそうなリンダ・エヴァンスさんの歌はイマイチだし・・・と言う点は無視して、本当に最高ですね。
触れませんでしたが、アヴァロンさんがニール・セダカばりにいい声で歌う場面も・・・
終始躁で、鬱側などまったくない、楽しいだけの世界がそこにはありました。
この後アメリカは、ベトナム戦争泥沼化などで、こういうアホアホな映画はウケなくなり、私の大好きな能天気なアメリカは消えてしまいました。
しかし、ビーチパーティームービーさえあれば、いつでもアホアホなアメリカが見られる、素晴らしい音楽がある、いつでも童貞の頃に帰れるというわけです。
童貞感万歳!!!!!!ビーチパーティームービー万歳!!!!!!
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女の人にはウケが悪いんだろうな・・・
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