2018年02月11日
【紹介した作品の新刊発売情報】あさひなぐ 第25巻 他11作品
【紹介した作品の新刊発売情報】あさひなぐ 第25巻 他11作品
2018年2月12日〜2月18日発売予定の新刊。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
猫絵十兵衛 御伽草紙 第19巻 2017年2月13日発売
猫絵十兵衛〜御伽草紙〜の過去記事
ちはやふる 中学生編 第1巻 2017年2月13日発売
ちはやふる 第37巻 2017年2月13日発売
小説 映画 ちはやふる 結び 2017年2月13日発売
ちはやふるの過去記事
ボールルームへようこそ 公式ファンブック 2017年2月16日発売
ボールルームへようこその過去記事
さよなら私のクラマー 第5巻 2017年2月16日発売
さよなら私のクラマーの過去記事
星と旅する 第2巻 2017年2月16日発売
星と旅するの過去記事
BE BLUES!〜青になれ〜 第30巻 2017年2月16日発売
BE BLUES!〜青になれ〜の過去記事
柊様は自分を探している。 第7巻 2017年2月16日発売
柊様は自分を探している。の過去記事
保安官エヴァンスの嘘 第3巻 2017年2月16日発売
保安官エヴァンスの嘘 〜DEAD OR LOVE〜の過去記事
試し読みをして気になった作品もふたつ紹介します。
万葬不踏の欺神迷宮 第01巻
著者:武川 慎
掲載:ゆりひめ@ピクシブ
2018年2月16日発売
[あらすじ]―かつて大陸に存在した魔法国家「ガイナディア」。現代を遥かに凌ぐ魔法技術と魔力を有し、大陸の地下に自ら姿を変える要塞都市を築き上げた。
いま現在、それは「欺神(ぎしん)迷宮」と呼ばれ、ガイナディア人が残した遺産を求めて多くの冒険者が探索を続けるも、未だ最奥に辿り着いた者は一人もいない。
そしてここに、ある目的のもと、人間の姿に変身する武具「欺神器」の少女たちと共に、迷宮の探索を続けるチノという名の少女がいた。呪詛感染によって身体を蝕まれていく愛する妹を救うため、チノは危険な深淵に挑むが、果して彼女を待つものとはいったい。
未踏の迷宮に挑む少女たちの、愛と幻想が紡ぐ冒険活劇。
作者は『道割草物語』など主に百合作品を手掛けている漫画家・武川 慎(たけかわ しん)。
結構本格的なダンジョン系の冒険ファンタジーであると同時に、ガチの百合作品でもあります。それもハーレムモノに分類できるかと。しかもメインのカップルは実の姉妹ときました。
かつて、現代よりも優れた魔法技術と強力な魔力を持つ、「ガイナディア」という古代の魔法国家が存在していました。その叡智を結集して魔力濃度の高い地下に築いたのが、現在は迷宮となっている要塞都市。自ら姿を変え、成長し続けているその迷宮の名を「欺神迷宮」と呼びます。
冒険者たちはガイナディアの遺産を求め、探索しているのですが、姿を変える複雑な迷宮のため、未だ踏破した者は唯の一人も存在しません。しかも、この迷宮には「巡霊者」という危険な異形の怪物まで徘徊しています。
主人公は冒険者の少女・チノ。魔力量が非常に高く、特に魔法障壁での防御能力はトップレベルの才能を誇り、冒険者としても「四香(しこう)クラス」という高ランクにまで上り詰めている逸材。
普段は凛然としたカッコイイ美少女なんですが、愛する妹・アリサの前では凛々しさの欠片もないデレデレ状態になってしまいます。
彼女が迷宮を探索しているのはアリサのため。子供の頃、巡霊者の襲撃で重度の呪詛感染を受けてしまい、アリサは命を落としかけていました。そこに「欺神器」エネリが現れ、アリサを助ける秘薬を作る事と引き換えに、彼女の望みを叶えることに協力することとなりました。チノは秘薬製作に必要な素材を集めるため、迷宮を探索し続けています。
「欺神器(ぎしんき)」というのは意志を持つ武具。自らが選んで契約した主にしか使えない魔導具で、人間の姿にも変身します。契約を交わせることは非常に稀なのですが、チノは3体もの欺神器と契約中。しかも、みんな美人な女性。
・クールビューティのリンドゥルブルク(通称:リン)。武器の形は剣。
・子供っぽいルニヤ。武器の形は銃。
・お姉さんキャラのマヤミハユラ(通称:マヤ)。武器の形は先に刃が付いた複数の鎖。
ほんと魅力的な女性ばかりです。チノとアリサのラブラブっぷりだけで満腹になりそうなのに、リンたちとの美しき主従関係がこれまた最高。彼女たちとの契約を交わした経緯も是非見たいですね。個人的にはマヤさんが好き。
絵が上手く、世界観と設定もしっかりしているので、ファンタジー作品としてだけでも十分面白いと思います。それに加えて美しい百合模様も堪能できる素晴らしさ。
これは期待せずにはいられません。ダークな雰囲気ある作品なので、行き着く先には一抹の不安を感じますが、できるならば姉妹と欺神器たちの未来は明るいものであって欲しいですね。期待してます。
試し読みは pixivコミックさんのゆりひめ@ピクシブに掲載されています。(こちら)
空に想う 第01巻
著者:尾形 和也
掲載:週刊少年サンデーS
2018年2月16日発売
[あらすじ]―ハワイへ旅行へ行った祖父の代理として、夏休みに図書館の館長を務めることになった男子高校生・佐久良空太(さくら そらた)。諭吉さんの誘惑に負けて引き受けたものの、空太は文字を読むことが異常なほど大嫌いなため、文字に囲まれた環境に激しい苦痛を感じていた。
しかも、課題の読書感想文をなんとしても仕上げなければならず、さらなる窮地に追い込まれてしまった空太。そんな時、同級生の少女・相持心結(あいもち みゆ)から、読めないなら自分たちで話を作り、その感想文を書くことを提案される。
2人で協力して海を舞台にした物語を完成させ、なんとか課題を片づけた空太は、とある部屋で一冊の絵本を見つけるのだが、そこに描かれていたのは・・・。
空想と想像が彩る青春図書館物語。
作者はトキワ荘プロジェクト入居者でもある漫画家・尾形 和也(おがた かずや)先生。
爽やかで新鮮な雰囲気を持つ作品ですね。空想が現実になったら良いなと考えたこと、たぶん多くの人があると思います。それを少しだけ味わえる物語です。
主人公は文字が大嫌いな男子高校生・佐久良空太(さくら そらた)。夏休みに、旅行へ行った祖父に代わって図書館の代理館長を務めています。
ヒロインは同級生の相持心結(あいもち みゆ)。何かとダメな空太の面倒を見てくれる可愛い女子高生です。この主人公とヒロインの恋愛も見どころになりそうですね。
空太の文字嫌いは、本を読むことを考えただけで恐怖し、無理に読ませようとすると絶叫して悶絶しかけるなど、病的に酷い状態。
そんな子が何故文字ばかりの図書館館長を引き受けたかというと、単純に諭吉というお駄賃の誘惑に負けたから。
で、あらすじに書いた通り、夏休みの課題である読書感想文を書くため、空太が本を読めないので、空想の物語を作って課題を片付けました。普通にダメな気が・・・。
すると、不思議なことが起こります。とある部屋で見つけた一冊の本を開いてみると、その中身は絵本であり、さっき2人で考えた空想の物語と似た内容が絵本に描かれていたわけです。
その場は偶然として片付けたのですが、その後同じことが立て続けに起こることになります。
世界観と雰囲気が大好きです。作品としてのアイデアも素晴らしく、子供心をくすぐるドキドキ感があるので、ページをめくるのが楽しくなりますね。
主人公がちょっとダメ過ぎますけど、フォローしてくれるヒロインは可愛いですし、2人のやりとりも微笑ましくていい感じ。空想描写はきれいで楽しく、作風も爽やかで毒気が無いので、肩肘張らずに安心して読めるのも良いところです。
空想が絵本になるとか想像しただけでワクワクしてしまいます。もっと読みたい、もっと彼等の空想を見てみたい、そんな気持ちにさせてもらえる素敵なお話でした。これからの展開に期待。
試し読みはサンデーうぇぶりさんの公式サイトに掲載されています。(こちら)
2018年2月12日〜2月18日発売予定の新刊。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
猫絵十兵衛 御伽草紙 第19巻 2017年2月13日発売
猫絵十兵衛〜御伽草紙〜の過去記事
ちはやふる 中学生編 第1巻 2017年2月13日発売
ちはやふる 第37巻 2017年2月13日発売
小説 映画 ちはやふる 結び 2017年2月13日発売
ちはやふるの過去記事
ボールルームへようこそ 公式ファンブック 2017年2月16日発売
ボールルームへようこその過去記事
さよなら私のクラマー 第5巻 2017年2月16日発売
さよなら私のクラマーの過去記事
星と旅する 第2巻 2017年2月16日発売
星と旅するの過去記事
BE BLUES!〜青になれ〜 第30巻 2017年2月16日発売
BE BLUES!〜青になれ〜の過去記事
柊様は自分を探している。 第7巻 2017年2月16日発売
柊様は自分を探している。の過去記事
保安官エヴァンスの嘘 第3巻 2017年2月16日発売
保安官エヴァンスの嘘 〜DEAD OR LOVE〜の過去記事
試し読みをして気になった作品もふたつ紹介します。
万葬不踏の欺神迷宮 第01巻
著者:武川 慎
掲載:ゆりひめ@ピクシブ
2018年2月16日発売
[あらすじ]―かつて大陸に存在した魔法国家「ガイナディア」。現代を遥かに凌ぐ魔法技術と魔力を有し、大陸の地下に自ら姿を変える要塞都市を築き上げた。
いま現在、それは「欺神(ぎしん)迷宮」と呼ばれ、ガイナディア人が残した遺産を求めて多くの冒険者が探索を続けるも、未だ最奥に辿り着いた者は一人もいない。
そしてここに、ある目的のもと、人間の姿に変身する武具「欺神器」の少女たちと共に、迷宮の探索を続けるチノという名の少女がいた。呪詛感染によって身体を蝕まれていく愛する妹を救うため、チノは危険な深淵に挑むが、果して彼女を待つものとはいったい。
未踏の迷宮に挑む少女たちの、愛と幻想が紡ぐ冒険活劇。
作者は『道割草物語』など主に百合作品を手掛けている漫画家・武川 慎(たけかわ しん)。
結構本格的なダンジョン系の冒険ファンタジーであると同時に、ガチの百合作品でもあります。それもハーレムモノに分類できるかと。しかもメインのカップルは実の姉妹ときました。
かつて、現代よりも優れた魔法技術と強力な魔力を持つ、「ガイナディア」という古代の魔法国家が存在していました。その叡智を結集して魔力濃度の高い地下に築いたのが、現在は迷宮となっている要塞都市。自ら姿を変え、成長し続けているその迷宮の名を「欺神迷宮」と呼びます。
冒険者たちはガイナディアの遺産を求め、探索しているのですが、姿を変える複雑な迷宮のため、未だ踏破した者は唯の一人も存在しません。しかも、この迷宮には「巡霊者」という危険な異形の怪物まで徘徊しています。
主人公は冒険者の少女・チノ。魔力量が非常に高く、特に魔法障壁での防御能力はトップレベルの才能を誇り、冒険者としても「四香(しこう)クラス」という高ランクにまで上り詰めている逸材。
普段は凛然としたカッコイイ美少女なんですが、愛する妹・アリサの前では凛々しさの欠片もないデレデレ状態になってしまいます。
彼女が迷宮を探索しているのはアリサのため。子供の頃、巡霊者の襲撃で重度の呪詛感染を受けてしまい、アリサは命を落としかけていました。そこに「欺神器」エネリが現れ、アリサを助ける秘薬を作る事と引き換えに、彼女の望みを叶えることに協力することとなりました。チノは秘薬製作に必要な素材を集めるため、迷宮を探索し続けています。
「欺神器(ぎしんき)」というのは意志を持つ武具。自らが選んで契約した主にしか使えない魔導具で、人間の姿にも変身します。契約を交わせることは非常に稀なのですが、チノは3体もの欺神器と契約中。しかも、みんな美人な女性。
・クールビューティのリンドゥルブルク(通称:リン)。武器の形は剣。
・子供っぽいルニヤ。武器の形は銃。
・お姉さんキャラのマヤミハユラ(通称:マヤ)。武器の形は先に刃が付いた複数の鎖。
ほんと魅力的な女性ばかりです。チノとアリサのラブラブっぷりだけで満腹になりそうなのに、リンたちとの美しき主従関係がこれまた最高。彼女たちとの契約を交わした経緯も是非見たいですね。個人的にはマヤさんが好き。
絵が上手く、世界観と設定もしっかりしているので、ファンタジー作品としてだけでも十分面白いと思います。それに加えて美しい百合模様も堪能できる素晴らしさ。
これは期待せずにはいられません。ダークな雰囲気ある作品なので、行き着く先には一抹の不安を感じますが、できるならば姉妹と欺神器たちの未来は明るいものであって欲しいですね。期待してます。
試し読みは pixivコミックさんのゆりひめ@ピクシブに掲載されています。(こちら)
空に想う 第01巻
著者:尾形 和也
掲載:週刊少年サンデーS
2018年2月16日発売
[あらすじ]―ハワイへ旅行へ行った祖父の代理として、夏休みに図書館の館長を務めることになった男子高校生・佐久良空太(さくら そらた)。諭吉さんの誘惑に負けて引き受けたものの、空太は文字を読むことが異常なほど大嫌いなため、文字に囲まれた環境に激しい苦痛を感じていた。
しかも、課題の読書感想文をなんとしても仕上げなければならず、さらなる窮地に追い込まれてしまった空太。そんな時、同級生の少女・相持心結(あいもち みゆ)から、読めないなら自分たちで話を作り、その感想文を書くことを提案される。
2人で協力して海を舞台にした物語を完成させ、なんとか課題を片づけた空太は、とある部屋で一冊の絵本を見つけるのだが、そこに描かれていたのは・・・。
空想と想像が彩る青春図書館物語。
作者はトキワ荘プロジェクト入居者でもある漫画家・尾形 和也(おがた かずや)先生。
爽やかで新鮮な雰囲気を持つ作品ですね。空想が現実になったら良いなと考えたこと、たぶん多くの人があると思います。それを少しだけ味わえる物語です。
主人公は文字が大嫌いな男子高校生・佐久良空太(さくら そらた)。夏休みに、旅行へ行った祖父に代わって図書館の代理館長を務めています。
ヒロインは同級生の相持心結(あいもち みゆ)。何かとダメな空太の面倒を見てくれる可愛い女子高生です。この主人公とヒロインの恋愛も見どころになりそうですね。
空太の文字嫌いは、本を読むことを考えただけで恐怖し、無理に読ませようとすると絶叫して悶絶しかけるなど、病的に酷い状態。
そんな子が何故文字ばかりの図書館館長を引き受けたかというと、単純に諭吉というお駄賃の誘惑に負けたから。
で、あらすじに書いた通り、夏休みの課題である読書感想文を書くため、空太が本を読めないので、空想の物語を作って課題を片付けました。普通にダメな気が・・・。
すると、不思議なことが起こります。とある部屋で見つけた一冊の本を開いてみると、その中身は絵本であり、さっき2人で考えた空想の物語と似た内容が絵本に描かれていたわけです。
その場は偶然として片付けたのですが、その後同じことが立て続けに起こることになります。
世界観と雰囲気が大好きです。作品としてのアイデアも素晴らしく、子供心をくすぐるドキドキ感があるので、ページをめくるのが楽しくなりますね。
主人公がちょっとダメ過ぎますけど、フォローしてくれるヒロインは可愛いですし、2人のやりとりも微笑ましくていい感じ。空想描写はきれいで楽しく、作風も爽やかで毒気が無いので、肩肘張らずに安心して読めるのも良いところです。
空想が絵本になるとか想像しただけでワクワクしてしまいます。もっと読みたい、もっと彼等の空想を見てみたい、そんな気持ちにさせてもらえる素敵なお話でした。これからの展開に期待。
試し読みはサンデーうぇぶりさんの公式サイトに掲載されています。(こちら)
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