2017年03月05日
【紹介した作品の新刊発売情報】魔法使いの嫁 第7巻 他12作品
2017年3月6日〜3月12日発売予定の新刊。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
AIの遺電子 第5巻 2017年3月8日発売
AIの遺電子の過去記事はこちら
金のタマゴ 第2巻 2017年3月9日発売
金のタマゴの過去記事はこちら
BUSTER DRESS 第2巻 2017年3月9日発売
BUSTER DRESSの過去記事はこちら
アヴァルト 第4巻 2017年3月9日発売
アヴァルトの過去記事はこちら
山と食欲と私 第4巻 2017年3月9日発売
山と食欲と私の過去記事はこちら
恋は雨上がりのように 第7巻 2017年3月10日発売
恋は雨上がりのようにの過去記事はこちら
BLUE GIANT 第10巻 2017年3月10日発売
BLUE GIANTの過去記事はこちら
BLUE GIANT SUPREME 第1巻 2017年3月10日発売
魔法使いの嫁 第7巻 2017年3月10日発売
魔法使いの嫁の過去記事はこちら
ARIA 完全版 ARIA The MASTERPIECE 第5巻 2017年3月10日発売
ARIAの過去記事はこちら
がっこうぐらし! 第9巻 2017年3月11日発売
がっこうぐらしの過去記事はこちら
試し読みをして気になった作品もふたつ紹介します。
三成さんは京都を許さない 第01巻
著者:さかな こうじ
掲載:くらげパンチ
2017年3月9日発売
戦国時代、「近江を制する者は天下を制す」とまで言わしめ、数多の武将が手中に収めるべく争った京へ続く要所の地、近江―――現在、「滋賀県」。かつては歴史に名を刻む武将たちの取り合いになった激戦地であった近江(滋賀)も、現在では都道府県別魅力度ランキングで毎年下位争いを繰り広げる有様。
そんな滋賀の現状を憂いた知事が県を盛り上げるべく特別秘書官に任命したのは、なんと戦国武将・石田光成だった。何の因果か現代へタイムスリップしてきた知将・石田光成は、滋賀が地味扱いされる原因は全て「京都府」にあるとし、今こそ京都をボッコボコにして下克上を成すため、天下分け目の戦いを始めようとしていた。
現代へタイムスリップしてきた石田光成が、なんかパッとしない地味な県扱いされる滋賀を立ち直らせるため、打倒・京都を成すべく奮闘する姿を描いた物語。
滋賀県のご当地ネタ満載のご当地マンガ。滋賀県出身・在住の漫画家である「さかなこうじ」さんの連載作。
当然ながら滋賀県あるあるネタが中心の内容。
・電話で滋賀と名乗ってもしょっちゅう千葉や佐賀に間違えられる。
・延暦寺が境内の2割が京都へ跨いでることから京都の名所として紹介されがち。
・琵琶湖の水を提供していることから京都の植民地と呼ばれることもしばしば。
などなど・・・。
もちろん滋賀の良いところも紹介しています。なんかいろいろ全国1位が多いことや、寺院の数では京都より上であることなど、全く知らなかった滋賀の魅力(?)も知ることができます。
あと、京都のあるあるネタも交えながら結構ひどくディスってます。言葉のはじめに「なにもない」がついたら「帰れ」という意味、京都は100年以上住んでなければ「よそさん」など、そうだったのかと学べること多いですね。
石田光成曰く「都があっただけで選民意識甚だしい高慢な京都」←あくまで作中の表現であって私の考えではありません。
作者さんは京都で暮らした経験もあるらしく、京都民のあれこれも結構詳しそうです。
全体的にハイテンションでテンポよいギャグとノリで展開され、滋賀県民でもそうでない人でも楽しめる内容だと思います。滋賀県民なら「あるある」と笑ったり、涙したりしながら、県民以外なら滋賀を知るよい機会になるのではないかと。
あと、2話から名将・大谷吉継も登場するわけですが、詳しくはここでは避けますけどなんか残念な人になってました。結構好きな武将なだけに、イメージが・・・。
試し読みはくらげバンチさんの公式サイトで1話、他数話を配信しています。(こちら)
ふくねこ(1) (アクションコミックス(月刊アクション))
ふくねこ 第01巻
著者:松沢 まり
掲載:月刊アクション
2017年3月11日発売
家庭の事情により急遽住み慣れた町を離れ、都内から電車一本離れたちょっと田舎の町に引っ越してきた中学2年生の女の子・海子(あこ)。両親は7年前に突然失踪してしまい今現在どうなっているのかは分からず、少女漫画家の姉・月(るな)、小学生の弟・陽太の3人姉弟は、亡くなった曾おばあちゃんの家を家賃ナシで提供してもらえることになった。
とても良い条件とはいえ、都会から離れ、友達とも会えなくなったことで寂しい思いを募らせていた海子。そんな海子のもとにどこからか小さな可愛い女の子・・・ではなく、女の子に見えるネコのフクが現れ、妙に懐かれてしまった。そのときから、フクが小躍りした後には、なぜか海子のまわりで良いことが起こるように・・・。
都会から微妙な田舎に引っ越してきた中2女子と、女の子に見えるかわいい猫とのほっこり幸せ田舎暮らし。ちょっと不思議な癒し系日常マンガですね。
『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』の著者・松沢まりさんの新連載作品。
あまりにも可愛すぎて萌え死にそうになりました。この可愛さはちょっと反則気味だと思います。
開始いきなり、両親が7年前に突然失踪して生きてるか死んでるかも分からないというとんでも設定から始まるわけですが、それほど不幸な様子はありませんね。無邪気で元気いっぱいな弟の陽太と、若くして漫画家をしながら一家の生活費を稼いでいる姉の月、そして主人公のちょっとだけ人付き合いが不器用そうな海子の3人姉弟が、たまに口喧嘩もしながら仲良く田舎の町で暮らしています。
そんな海子たちのもとに現れたのがネコのフク。設定としては大福神から力を授かった「ふくねこ」で、ほとんどの人の目には普通のネコにしか見えておらず、憑かれた人間や霊感のある人間には小さな女の子や男の子の姿に見えるようです。そして、憑いた相手に福をもたらしてくれるありがたい存在とのこと。
こんな可愛い生き物が膝の上にちょこんと座ってる光景だけでもノックダウン気味になりました。しかし、それにとどまらず、大福を「もち、もち」と食べ、「こい、こい」と手招きしながら小躍りし、ふとんの中に潜り込んでくるなど、「可愛い」の波状攻撃によって私は難なく撃沈。
是非とも、実際にその目で見てほしいです。ほっこりと癒してもらえるので、ネコが好きな方、心も体も疲れ気味の方にはもってこいの漫画だと思います。
試し読みはニコニコ静画さんのサイトで現在は1話から5話まで配信しています。(こちら)
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
AIの遺電子 第5巻 2017年3月8日発売
AIの遺電子の過去記事はこちら
金のタマゴ 第2巻 2017年3月9日発売
金のタマゴの過去記事はこちら
BUSTER DRESS 第2巻 2017年3月9日発売
BUSTER DRESSの過去記事はこちら
アヴァルト 第4巻 2017年3月9日発売
アヴァルトの過去記事はこちら
山と食欲と私 第4巻 2017年3月9日発売
山と食欲と私の過去記事はこちら
恋は雨上がりのように 第7巻 2017年3月10日発売
恋は雨上がりのようにの過去記事はこちら
BLUE GIANT 第10巻 2017年3月10日発売
BLUE GIANTの過去記事はこちら
BLUE GIANT SUPREME 第1巻 2017年3月10日発売
魔法使いの嫁 第7巻 2017年3月10日発売
魔法使いの嫁の過去記事はこちら
ARIA 完全版 ARIA The MASTERPIECE 第5巻 2017年3月10日発売
ARIAの過去記事はこちら
がっこうぐらし! 第9巻 2017年3月11日発売
がっこうぐらしの過去記事はこちら
試し読みをして気になった作品もふたつ紹介します。
三成さんは京都を許さない 第01巻
著者:さかな こうじ
掲載:くらげパンチ
2017年3月9日発売
戦国時代、「近江を制する者は天下を制す」とまで言わしめ、数多の武将が手中に収めるべく争った京へ続く要所の地、近江―――現在、「滋賀県」。かつては歴史に名を刻む武将たちの取り合いになった激戦地であった近江(滋賀)も、現在では都道府県別魅力度ランキングで毎年下位争いを繰り広げる有様。
そんな滋賀の現状を憂いた知事が県を盛り上げるべく特別秘書官に任命したのは、なんと戦国武将・石田光成だった。何の因果か現代へタイムスリップしてきた知将・石田光成は、滋賀が地味扱いされる原因は全て「京都府」にあるとし、今こそ京都をボッコボコにして下克上を成すため、天下分け目の戦いを始めようとしていた。
現代へタイムスリップしてきた石田光成が、なんかパッとしない地味な県扱いされる滋賀を立ち直らせるため、打倒・京都を成すべく奮闘する姿を描いた物語。
滋賀県のご当地ネタ満載のご当地マンガ。滋賀県出身・在住の漫画家である「さかなこうじ」さんの連載作。
当然ながら滋賀県あるあるネタが中心の内容。
・電話で滋賀と名乗ってもしょっちゅう千葉や佐賀に間違えられる。
・延暦寺が境内の2割が京都へ跨いでることから京都の名所として紹介されがち。
・琵琶湖の水を提供していることから京都の植民地と呼ばれることもしばしば。
などなど・・・。
もちろん滋賀の良いところも紹介しています。なんかいろいろ全国1位が多いことや、寺院の数では京都より上であることなど、全く知らなかった滋賀の魅力(?)も知ることができます。
あと、京都のあるあるネタも交えながら結構ひどくディスってます。言葉のはじめに「なにもない」がついたら「帰れ」という意味、京都は100年以上住んでなければ「よそさん」など、そうだったのかと学べること多いですね。
石田光成曰く「都があっただけで選民意識甚だしい高慢な京都」←あくまで作中の表現であって私の考えではありません。
作者さんは京都で暮らした経験もあるらしく、京都民のあれこれも結構詳しそうです。
全体的にハイテンションでテンポよいギャグとノリで展開され、滋賀県民でもそうでない人でも楽しめる内容だと思います。滋賀県民なら「あるある」と笑ったり、涙したりしながら、県民以外なら滋賀を知るよい機会になるのではないかと。
あと、2話から名将・大谷吉継も登場するわけですが、詳しくはここでは避けますけどなんか残念な人になってました。結構好きな武将なだけに、イメージが・・・。
試し読みはくらげバンチさんの公式サイトで1話、他数話を配信しています。(こちら)
ふくねこ(1) (アクションコミックス(月刊アクション))
ふくねこ 第01巻
著者:松沢 まり
掲載:月刊アクション
2017年3月11日発売
家庭の事情により急遽住み慣れた町を離れ、都内から電車一本離れたちょっと田舎の町に引っ越してきた中学2年生の女の子・海子(あこ)。両親は7年前に突然失踪してしまい今現在どうなっているのかは分からず、少女漫画家の姉・月(るな)、小学生の弟・陽太の3人姉弟は、亡くなった曾おばあちゃんの家を家賃ナシで提供してもらえることになった。
とても良い条件とはいえ、都会から離れ、友達とも会えなくなったことで寂しい思いを募らせていた海子。そんな海子のもとにどこからか小さな可愛い女の子・・・ではなく、女の子に見えるネコのフクが現れ、妙に懐かれてしまった。そのときから、フクが小躍りした後には、なぜか海子のまわりで良いことが起こるように・・・。
都会から微妙な田舎に引っ越してきた中2女子と、女の子に見えるかわいい猫とのほっこり幸せ田舎暮らし。ちょっと不思議な癒し系日常マンガですね。
『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』の著者・松沢まりさんの新連載作品。
あまりにも可愛すぎて萌え死にそうになりました。この可愛さはちょっと反則気味だと思います。
開始いきなり、両親が7年前に突然失踪して生きてるか死んでるかも分からないというとんでも設定から始まるわけですが、それほど不幸な様子はありませんね。無邪気で元気いっぱいな弟の陽太と、若くして漫画家をしながら一家の生活費を稼いでいる姉の月、そして主人公のちょっとだけ人付き合いが不器用そうな海子の3人姉弟が、たまに口喧嘩もしながら仲良く田舎の町で暮らしています。
そんな海子たちのもとに現れたのがネコのフク。設定としては大福神から力を授かった「ふくねこ」で、ほとんどの人の目には普通のネコにしか見えておらず、憑かれた人間や霊感のある人間には小さな女の子や男の子の姿に見えるようです。そして、憑いた相手に福をもたらしてくれるありがたい存在とのこと。
こんな可愛い生き物が膝の上にちょこんと座ってる光景だけでもノックダウン気味になりました。しかし、それにとどまらず、大福を「もち、もち」と食べ、「こい、こい」と手招きしながら小躍りし、ふとんの中に潜り込んでくるなど、「可愛い」の波状攻撃によって私は難なく撃沈。
是非とも、実際にその目で見てほしいです。ほっこりと癒してもらえるので、ネコが好きな方、心も体も疲れ気味の方にはもってこいの漫画だと思います。
試し読みはニコニコ静画さんのサイトで現在は1話から5話まで配信しています。(こちら)
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