2015年06月18日
中学1年英語C(数詞)
中学1年英語C(数詞)
数を表す表現を学びます。英語では数の表現は重要です。名詞を使うとき、それが単数なのか、複数なのか、を明確にします。数を表す表現は名詞の前におき、表現します。日本人はあまり気にしませんが、英語人にとっては重要な情報です。日本人がないがしろにしているところなので、英訳するとき忘れがちになるところです。しっかりと反復練習しましょう。
単数形: ”一つのもの”を表し、名詞の前に a または an を付ける。
a と an の区別: 後ろの名詞が母音ではじまる場合は an を付ける。
複数形: ”2つ以上のもの” を表し、名詞の語尾に s を付ける。
注意すべき複数形:
名詞の語尾 s,o,x,sh,ch -> 語尾に es を付ける。
子音字+y y を i に変えて es を付ける。
a と one の違い: 1つということを強調したい場合はone をつかう。特に1つという数を強調しない場合は a を使う。
(学校では教えてくれないそこんとこ)
英語人は数にこだわります。数えられるものなのか。数えられないものなのか。数を強調すべきかどうか。日本人は文章をつくるときは数をあまり意識しませんね。なぜでしょうか。一説には、日本は農耕民族、英語人は狩猟民族だから、という説があります。農耕民族は稲を収穫量で表現しますが、狩猟民族は1頭、2頭と数えます。その1頭も群れになっている集団の中のどれでもいいから1頭なのか、今まさに射止めようとしている一頭なのかで意味が違います。そこで、英語は数にこだわる表現が受け入れられ今まで伝わってきた、と考えられます。それぞれの生活習慣によっても、言語のこだわりが違いますので、英訳するときは日本語になっていないところにも気を使わなければなりません。その辺を考えると面白いとともに英語の作文をつくるときに数のことに気がまわる様になるでしょう。
英語人は日本人が気にしないところを気にしています。そういう箇所は日本語訳で表現されていません。なので、その表現されていない日本語を英文に翻訳するとき、間違えてしまします。そこで基本となる英語表現は考えなくても暗唱できるまで、慣れておきましょう。慣れることによって、いつのまにか英語でこだわる部分がないと逆に違和感を感じる様になります。中学生にとって、生まれて12年以上にわたって積み上げてきた感覚とは違う感覚をマスターしなければなりません。これでもかという程に、反復練習していきましょう。
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