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2024年01月12日

911番:ロンドリ姉妹(8)

 
ロンドリ姉妹(8)


−−−−−−−−−−【8】−−−−−−−−−−−−−−−−−

 Après cette introduction du Rapide, nous avons les
tristesses de l' hôtel, du grand hôtel plein de monde
et si vide, la chambre inconnue, navrante, le lit sus-
pect !



−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−−−

 この特急列車の旅の序章のお次に、私たちはホテルの
悲しみをあれこれと味わうのです.人の溢れる大きなホ
テルでありながら、この虚ろさは何だ!よそ者にはつれ
ない、嘆かわしい部屋に、怪しげなベッドと来たものだ!



−−−−−−−−−−〘語句〙−−−−−−−−−−−−−−−−

introduction:[アントロデュクスィヨン](f) (客を)招き入れること;
   導入、序論、前置き
Rapide:(m) 特急列車
tristesse:(f) 悲しみ、わびしさ
hôtel:(m) ホテル、旅館
vide:(形) 空の、なにもない 
inconnue:(形) 知られていない、無知の
navrant(e):(形) @ 痛ましい、悲痛な;
   ❷ 嘆かわしい、遺憾な、困った
lit:(m) ベッド、寝台
suspect:(形) 怪しい、疑わしい



910番:「おとうと」(40)【最終回】(フィリップ短篇集より)


「おとうと」(40)(最終回)
(フィリップ短篇集より)

LE PETIT FRERE



−−−−−−−−−【40】−−−−−−−−−−−−−−−−−

 La mère Buvat, qui n'était pas partie, sortit
le poupon et le leur montra. Il était tout
rouge. La petite Alice recula parce qu'elle
avait un peu peur, mais le petit Victor voulut
le toucher. L'enfant se réveilla et se mit tout
de suite à pleurer.



−−−−−−−−−− (訳)−−−−−−−−−−−−−−−−−

  ビュヴァ叔母さんはまだ帰らずにいたので、赤ん坊
を取出して、それをみんなに見せました.赤ん坊は全身
真っ赤でした.小さなアリスは少し恐く思ったので、後
ずさりしましたが、同じく小さなヴィクトールは赤ん坊
に触れてみたいと思いました.すると赤ん坊は目を覚ま
して、すぐに泣き出しました.
 


−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−−−−−

poupon:(m) 赤ん坊 
recula:(3単単純過去)
   < reculer [ルキュレ] (自) 後退する
peur:(f) ❶恐れ、恐怖; ❷心配、不安
se réveilla:(3単単純過去) < se réveiller (pr) 目が覚める
se mit:(3単単純過去) < se mettre
se mettre + 不定詞:〜し始める
pleurer:[プルーレ](自) 泣く、涙が出る




「おとうと」はこれで終わりです.学習のおつきあい
ありがとうございました.


909番:「アリス」(35)(フィリップ短篇集より)


「アリス」(35)(フィリップ短篇集より)

ALICE


  
.−−−−−−−−−−【35】−−−−−−−−−−−−−−−−

 Alice vit les petits pieds de son frère, ces
petits pied des enfants qui sont d'un travail
minutieux, avec leurs ongles entièrement formés.


..−−−−−−−−−−− (訳)−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
アリスは弟の小さな足を見ました.丹念に作られた
その足を.爪が完全に生えそろっていたその足を見た
のでした.


−−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−−−

minutieux:[ミニュシュー(ズ)] (形) 細心な、綿密な、
    詳細にわたる、入念な 
ongle:(m) 爪
entièrement:(副) 全く、すっかり、完全に
formé(e):(形) 作られた、出来上がった



908番:「湖畔」(14)(シュトルム作)


湖畔(14)
IMMENSEE(14)



−−−−−−−−−−【14】−−−−−−−−−−−−−−−−−

−−Wie er so saß, wurde es allmählich dunkler;
endlich fiel ein Mondstrahl durch die Fensterscheiben
auf die Gemälde an der Wand, und wie der helle
Streif langsam weiterrückte, folgten die Augen des
Mannes unwillkürlich.


.−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−−

そうして座り込んでいるうちに、だんだん日が暮れてき
ました.そしてついに窓から月の光が壁の絵の上に落ち
ました.明るい光の線がゆっくりと伸びていくのを、思
わず男の目が追った.



.−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−−−−

wie:このwie は「同時進行」の意味があり、「〜してい
  る間に」と訳します.
so:(副) そうして
saß:(過去形) < 通例setzen は他動詞もしくは再帰動
  詞で用い、自動詞の場合、「飛び越える」という意
  味になるが、本文は「座る」動作行為ではなく「座
  っている」という状態のため自動詞が用いられてい
  る.  
 setzen−−−saß−−−gesetzt
allmählich:(副) 次第に、徐々に、だんだん
Mondstrahl:(辞書不掲載)→ Mond + strahl
der Mond:(die Monde) 月
der Mondstrahl:【再掲】月の光線
dfer Strahl:(弱en) 光線、光
die Fensterscheibe:(f) [弱n] 窓ガラス
das Gemälde:(die Gemälde) 絵画
die Wand:[die Wände] 壁
hell:(形) 明るい;格語尾e は(弱男1)
der Streif:(die Streife) 縞、条、線
der Strteifen:(die Streifen) (意味同上)
  ein streifen Licht / 一条の光
weiterrückte:(辞書不掲載)→ weiter + rücken:
→さらに遠くへ + 動かす、ずらす
再度weiterrückte:(形) さらに伸ばされた
folgten:(3複過去) (3複=die Augen)
das Auge:die Augen
Mannes:(2格) < der Mann (=散歩を終えた老人)
unwillkürlich:[ウンヴィルキューアリヒ](形)
無意識的な、思わず知らずの、
自分の意志によらない
 

907番:ロックの娘(6)


ロックの娘(6)
La petite Roque


−−−−−−−−−−【6】−−−−−−−−−−−−−−−−−
   
 Médéric allait toujours, sans rien voir, et ne
songerant qu'à ceci: ≪ Ma première lettre est
pour la maisdon Poivron, puisque j'en ai une
pour M. Renardet; faut donc que je traverse
la futaie.≫

.−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−−−

 メデリックはいつも、わき目も振らず、「えーと、こ
れはルナルデ様宛てだから、最初の配達先はポワブロン
家だ.だったら大樹林を抜けて行かなくては.」という
ことしか頭になかった.
 

.−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−

puisque:(接) なので、なのだから 
futaie:[ヒュテ](f) 大木、大木の樹林、大樹から成る森 


..−−−−−−−−−−≪文法≫ −−−−−−−−−−−−−−−−

faut donc que je traverse la futaie.
              *donc :つまり、従って
樹林を抜けなければならない.
Il faut que + 接続法:〜しなければならない.
基本パターンはil faut que ~ ですが、実際の文はなかな
かピッタリ当てはまることはないようです.この場合は
il が落ちています.donc がついています.「だったら」と
いう感じです.
(ポワヴロン家だべや、せば樹林さ抜げねばなんね)
* せば=donc

2024年01月11日

906番:ロンドリ姉妹(7)


ロンドリ姉妹(7)



−−−−−−−−−−【7】−−−−−−−−−−−−−−−−−

Les nuits en chemin de fer, le sommeil secoué des
wagons avec des douleurs dans la tête et des cour-
batures dans les membres, les réveils éreintés dans
cette boîte roulante, cette sensation de crasse sur la
peau, ces saletés volantes qui vous poudrent les
yeux et le poil, ce parfum de charbon dont on se
nourrit, ces dîners exécrables dans le courant d' air
des buffets sont, à mon avis, de détestables com-
mencements pour une partie de plaisir.


−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−−−

鉄道列車で過ごす夜は、車両で揺さぶられる睡眠、頭痛
を伴い、四肢の節々の凝りが伴い、目覚めといえば、車
輪で動く箱の中で、へとへとに疲れた目覚め、肌の汚れ
た感じ、人の目や体毛に黒いおしろいをつけて飛び来る
不潔な煤、摂取してしまう石炭という香水の匂い、そし
て隙間風だらけのビュッフェの中での忌まわしい食事.
これらが、私に言わせると、楽しいはずの一部が、ひど
く不愉快になった旅の出だしである.



−−−−−−−−−−〘語句〙−−−−−−−−−−−−−−−−

chemin de fer:(m) 鉄道
secoué:(p.passé)
    < secouer (他) 揺さぶる、激しく動かす
douleur:[ドゥルール](f) 苦痛、痛み
courbature:[クルバチュール] 体の節々の痛み、凝り;
    疲労、疲労感
membre:(m) 手足、四肢
membres supérieurs 上肢(腕)
    membres inférieurs 下肢(脚) 
réveil:(m) 目覚め
éreinté(e):(形) ひどく疲れた、へとへとの
boîte:(f) 箱;本文では「列車」もしくはコンパート
    メントのことで狭い空間をやや軽蔑的に箱
    と呼んでいる
roulante:(形) 車輪の付いた、(車輪で)動く
peau:(f) 皮膚、肌、皮、表皮
sensation:[サンサスィオン](f) 感覚、感じ、
crasse:(f) 垢、汚れ、
saleté:(f) 汚さ、不潔
volant(e):(形) @ 飛ぶ; A 移動できる
poudrent:(直現3複) < poudrer (他) 〜におしろいをつける
   〜にパウダーをつける; A 〜に粉をまぶす
poil:(m) 毛、体毛
parfum:(m) 香り、芳香、香料、香水
charbon:(m) 石炭
se nourrit:(単純過去3単) < se nourrir [de を]摂取する
    食べる
dîner:(m) 夕食
dîner:(自) 夕食をとる
exécrable:[エグゼクラーブル]または濁らず[エクセクラーブル](形)
   @最悪の、最低の、まったくひどい;
   A[文] 呪うべき、憎むべき、忌まわしい
courant:(m) (水や空気などの)流れ、
le courant d'air:すきま間風、風通し、気流、吹きさらし
buffet:簡易食堂、立ち食いカウンター、売店
   鉄道車両内の食堂
sont:(直現3複) < être
à mon avis:私の考えでは
détestable:(形) ひどく不愉快な
commencement:(m) 初め、始まり、とっかかり
partie:(f) 一部
plaisir:(m) 楽しみ、喜び、快楽



−−−−−−−−−−《感想》−−−−−−−−−−−−−−−−

全9行に渡るこの長い文、これでたったひとつの文、
ワンセンテンスです.実はもうこの学習は中止にしよ
うかと迷っていました.おそらくこのままま、何とか
訳すことができたとしても、今度は日本語そのもの
も、とてもわかりづらいものになってしまう恐れが
あります.
 それでしばらく悩んだ結果、こういう取決めをしよ
うかと思いました.

 学習中断規則:1つの文が長すぎる場合、全9行に
及ぶ場合は:
❶ 1回だけなら、辛抱して学習継続する
❷ 2回目の場合は、もう1回だけ辛抱する
❸ 3回目になったら、もう投げてもよい.
❹ ただし全10行以上に渡る長文に出くわすと、も
  う無理なので、回数に関係なく即中止する.

とりあえず、今回はがまんして学習します.甲虫が
ネコと戦うようなものです.負け戦ですが、せいい
っぱい学習しました.

文型はS+V+A
ただしVは8行目にポツンとsont があるだけ. 

主語はsont に先行する名詞のようですが、名詞は山盛り
あります.しかも関係代名詞というおまけ付.もうね、
特定は無理.こいつら全部主語扱いで訳します.
出だしだけは副詞句です.les nuits en chemin de fer
「鉄道の旅の夜は」「夜行列車に乗ると」などなど.

え?les nuits って名詞でしょ? そう思われた方も多い
はず.確かに nuit は女性名詞ですが、フランス語では
「時」を表わす名詞は、そのまま副詞として、前置詞
なしで使います.「日曜日に」を英語でいうと
on Sunday ですがフランス語はdimanche だけでOK.
sur le dimanch とはしません.
Dimanche, je suis allée au marche pour acheter du fil et
une toil de lin. / 日曜日に糸と麻を買いに市場へ出かけ
ました.(私は女性)


その後の反省:
投げたらあかん.
そう思って、フランス語の訳がエラーしたときのために
英語版の「ロンドリ姉妹」を買いました.

長い文章は、長いトンネルのごとし.
本日のトンネルは青函トンネルのごとし.
おえりゃあせんのお〜

905番:「おとうと」(39)(フィリップ短篇集より)


「おとうと」(39)(フィリップ短篇集より)

LE PETIT FRERE


−−−−−−−−−【39】−−−−−−−−−−−−−−−−−

 On les réunit tous les quatre autour du berceau.
Lartigaud tira les rideaux avec solennité et dit:
−−En voilà un de plus !
Les deux petits ne pouvaient pas voir, parce que
le berceau était un peu haut.



−−−−−−−−−− (訳)−−−−−−−−−−−−−−−−−

 4人の子は全員、揺りかごの周りに座らされました.
そしてラルティゴーは厳かにこう言って、揺りかごの
カ−テンを引き開けました.
 「ほら、またひとり増えたぞ!」
 揺りかごは高いところにあったので、小さい2人には
見えませんでした.
 


−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−−−−−

solennité:[ソラニテ](f) 厳粛さ、荘厳さ


−−−−−−−−−−≪文法≫−−−−−−−−−−−−−−−−−−

En voilà un de plus !
ほら、またひとり増えたぞ!

en は子供たちのこと.お店で、「それ1つ下さい」という
表現は習われたかと思います.J'en prends un. でしたね.
en は不特定多数のもの、un はその中の1つ.

同様にここではen が子供たち.それがun ひとり.
de plus がついているので、「もうひとり」となります.


904番:「アリス」(34)(フィリップ短篇集より)


「アリス」(34)(フィリップ短篇集より)

ALICE


  
.−−−−−−−−−−【34】−−−−−−−−−−−−−−−−

 Mais bientôt Alice n'eut plus aucun espoir.
Sa mèrem, inquiète, et finissant par toujt com-
prerndre, lui dit enfin:
−−Mais il rest gentil, ton petit frère.Viens
le regarder !
Elle le lui montra tout nu, tout démailloté.


..−−−−−−−−−−− (訳)−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
しかし、やがてアリスは何の期待もしなくなりました.
母親は心配して、すべてを理解した上で、ついにこう言
いました.
「それにしても可愛いじゃないか、お前の弟はさ.
ほら来て見てごらんよ.」
 母親はアリスに弟をすっ裸にして見せた.



−−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−−−

eut:(3単単純過去) < avoir
gentil:(形) ❶やさしい、親切な;❷かわいい 
démailloté:[デマィヨテ] (p.passé)
   < démailloter (他) 産衣を脱がせる    


..−−−−−−−−−−−≪文法≫−−−−−−−−−−−−−−−

Elle le lui montra tout nu, tout démailloté.
母親はアリスに産衣を脱がせたすっ裸の弟を見せた.

文型は S + V + OD + A.
いわゆる第6文型である.直接目的補語と次の形容詞、
及び過去分詞とがイコールの関係にあります.
OD=A つまり、le (弟)=tout nu, tout démailloté (産衣なし
で、すっ裸)という関係です.

elle le lui は正直に「彼女は彼を彼女に...」とせずに、
少なくとも彼女の部分が「母親」か「アリス」かは
名詞を代入して訳すのがよいでしょう.

対訳テキストの訳文は一切代名詞はle(赤んぼ)しか
訳されていません.
「赤んぼを丸はだかにして、産着をすっかり脱がせて
みせた」

903番:「湖畔」(13)(シュトルム作)


湖畔(13)
IMMENSEE(13)


−−−−−−−−−−【13】−−−−−−−−−−−−−−−−−
  
−−Nachdem der Alte Hut und Stock in die Ecke
gestellt hatte, setzte er sich in den Lehnstuhl und
schien mit gefalteten Händen von seinem Spaziergange
auszuruhen.



.−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−−

−−老人が帽子とステッキを部屋の隅に置くと、彼は肘
掛椅子に座り手を組み合わせて、散歩からの体を休めて
いるようにみえた.



.−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−−−−

nachdem:(従接)〜したあとで
der Stock:(Stôcke) 杖、ステッキ、棒
die Ecke:(弱) 角、隅 
gestellt:(過去分詞) < stellen (他) 立てる、置く、据える
gefalteten:(過去分詞+en強複3)
   < falten (他) 折りたたむ
auszuruhen:(zu不定詞)
   < aus/ruhen (他) 休める、休ませる 
sich⁴setzten:座る、腰掛ける
schien:(過去形) < scheinen(自) (〜の)ようにみえる
思われる、
   Sie scheint reich zu sein. / 彼女は金持ちらしい.
der Spaziergang:(_gänge) 散歩、散策


902番:ロックの娘(5)

 
ロックの娘(5)
La petite Roque



−−−−−−−−−−【5】−−−−−−−−−−−−−−−−−
   
 Par places, c'étaient des cascades d'un pied,
souvent invisibles, qui faisaient sous les feuilles,
sous les lianes, sous un toit de verdure, un
gros bruit colère et doux; puis plus loin, les
berges s'élargissant, on rencontrait un petit lac
paisible où nageaient des truites parmi toute
cette chevelure verte qui ondoie au fond des
ruisseax calmes.


.−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ところどころに30センチほどの小さな滝ができてい
ました.滝はところどころ葉の下に隠れたり、つる草
の下にあったり、緑の草木の下だったりで、大きな音
を怒るように立てたり、甘く聞かせたりしていた.そ
れからずっと遠くでは、土手が広くなっていて、さら
に行けば小さな湖に出会う.穏やかな小川の底で揺れ
動く緑の髪のような水草の狭間でマスが泳ぐ姿が見え
る湖である.




.−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−

par places:ところどころに
Des étudiants étaient groupés par places pour discuter.
ところどころに学生がかたまって話に講じていた.
cascade:(f) 滝
d'un pied:30 cm ほどの
pie;ピエ(昔の)長さの単位32.4cm
岩波文庫版では1尺と訳されています.
ですのでdes cascades d'un pied を足元の滝と訳して
もあまり誤訳とは見なされないと思います.
「足の滝」はアウト!意味不明です.
ただしそれでも文法上、間違いではないので点は
もらえるはずです.その滝は足の形をしていたの
だと言って食い下がって下さい.先生も仕方なく
丸をくださるでしょう.
invisible:[アンヴィズィーブル](形) 目に見えない
liane:[リヤンヌ](f) (熱帯地方の森林に生ずる) つる植物.
   イブキトラノオ、クマヤナギ、など(仏和大辞典・
   白水社).イブキトラノオは高山植物なので辞書
   側の不備か?イブキトラノオはネコヤナギに似て
   います.ロベール仏和大辞典ではヤマノモイモ属
   となっていました.【結論】さっぱりわからん
   コリンズ仏英辞典ではcreeper (つる草)となって
   いました.liana とも.これは「熱帯産つる植物」
   になります.
toit:(m) 屋根
verdure:(f) (草木の)緑、緑の草木
gros(se):(形) 太い、大きい
bruit:[ブリュイ](m) 音、物音、騒音
colère:(f) 怒り
doux(ce):(形) 甘い、柔らかい
berge:(f) 土手
s'élargissant:(p.pré) < s'élargir (pr) 広くなる
élargir:(他) 広くする
rencontrait:(3単半過去) < rencontrer
lac:(m) 湖、大きな池 (étangより大きい)
paisible:[ペジーブル](形) 穏やかな、静かな、温和な
nageaient:(3複半過去) < nager (自) 泳ぐ
truite:[トゥリュイット](f) [魚] マス
chevelure:(f) (豊かな)髪 【髪の総称】
vert(e):(形) 緑(色)の
ondoie:(直現3単)
    < ondoyer (自) (波のように) 揺れ動く
ruisseau:(複_x)(m) 小川
calme:[カルム](形) 静かな、穏やかな
(注) 男性形もcalme です.(calm ではない) 
ついでに calmer は(他) 鎮める、和らげる、なだめる、
    落ち着かせる;
さらについでに:現在分詞形はcalmant (女性形calmante)   
で同時に形容詞でもあり、意味は「鎮める、なだめる」
でさらにcalmant は男性名詞で「鎮痛剤」


−−−−≪文法≫ −−−−−

ondoyer 直説法現在
ondoie −−−− ondoyons
ondoies−−−−ondoyez
ondoie −−−− ondoient

−−−−−−−−−−−−−−−
yが単数と複3でi になる
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