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2024年03月24日

1110番:淡路が来る?

淡路が来る?


もしかして淡路島の親戚がこれを見て
お線香を上げに来てくれるの?


父逝去の伝達記事からアクセス数が急にふえた
ので、変だなと思っていました.

そしたら、急に昨日、姉から電話があり、淡路
島が来るよ、と言う.


 姉:明日、淡路島が来るから、家にいなさいよ.

ゴタ:島は動かないぞ.

 姉:ばか言ってんじゃないよ.淡路が来るとい
   ったら、鳥飼でしょうが.2軒だよ.ヒーコ
   さんとこも来るからね.

ゴタ:来るって、みなさん、勇気があるね.こんな
   ゴミ屋敷へ!

 姉:いいから部屋、片付けておきなさいよ.



というわけで、ジャングルのような我が家へ探検隊が
やってくる.





さてそれで、何でこの学習ブログに急にアクセスが 
ふえたのか?「アクセス解析」を見てみた.すると
スマート・フォンからのアクセスである.



なるほど.これでわかったのは、このみなさんは、
学習記事ではなく、父の逝った記事に集中してい
る.つまり、旧住所まで書いたので、おそらく
父の縁故関係の人たちによるアクセスで、その中に
淡路島の人たちもあった、そういうことみたいです.



岡山へはこちらから連絡していました.岡山も
父の年代の人たちばかりなので、「来ていただく
には及びません.」お構いもできませんし.
ジャングルですし.トラやライオンはいませんが、

最近、ネズミさんがいらっしゃいます.チュー






それからスマート・フォンでこの語学ブログを
見てくださっている方も中にはおられるかもしれ
ません.今後は文字数はこのぐらいで改行して書
きます.

アメブロよりコピペ


FAN BLOGではほぼ 100 % の方が学習記事をご覧に
なっておられると思います.ちょっと最近、父の遺品
整理や、その他関係先とのたりとりで忙しくて学習が
滞っていてすみません.きょうは何がなんでも「ナナ」
(19)の学習をしますので!


ゴタぴょん


2024年03月22日

1109番:「湖畔」(43)(シュトルム作)


湖畔(43)
IMMENSEE(43)



−−−−−−−−−【43】−−−−−−−−−−−−−−−

Von den Märchen, welche er ihr sonst erzählt
und wieder errzählt hatte, fing jetzt an, die, wel-
che ihr am besten gefallen hatten, aufzuschreiben;
dabei wandelte ihn oft die Lust an, etwas von
seinen eigenen Gedanken hineinzudichten; aber, er
wußte nicht weshalb, er konnte immer nicht dazu
gelangen.


−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−

 詩以外にも彼は彼女に何度もくり返し語った物語の中
から、彼女がもっとも気に入った物語を書きとめ始めた;
その際彼(ラインハルト)にいくつか自分の考えをその
中に書き入れたい気持ちが生じた;しかしなぜかわから
ないが、いつもそうするまでに至らなかった.


−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−

das Märchen:(同尾式) おとぎ話、童話、昔話、物語;
die Mär の縮小形;
die Mär:(弱en)[古] 昔話、おとぎ話、物語、伝説
sonst:❶その他に、更に、それ以外に、
   ❷さもなければ、そうしないと、
❸ふだんは、いつもは、
本文は❶の意味.「その他に」というのは「詩」
erzählt:(過去分詞) < erzählen (他) 語る、物語る、
   話して聞かせる;
fing jetzt an:今や〜し始めた;〜にはzu-不定期が入る
本文では文末のaufzuschreiben
なお、fing ~ an (過去形)は分離動詞 < an/fangen
an/fangen:(他) 〜を始める、取りかかる
Sie fängt an zu singen. / 彼女は歌い始める.
   Sie fängt zu singen an. / 彼女は歌い始める.
wandelte ~ an:(分離、過去) < an/wandeln [文語] (他)
an/wandeln:[...⁴を](気分・感情などが)襲う
   Furcht wandelte mich an. /
私は不意に恐怖心に駆られた.
die Anwandlung (弱en) (気分・感情などの)突然の出現、
   気まぐれ、 
die Lust:(Lüste) (〜したい)気、気持ち
eigenen:<einige いくつかの
der Gedanke:(弱) 考え、見解
hineinzudichten:分離動詞のzu不定詞
hinein/dichten:書き入れる  
dichten:(他) 創作する、
weshalb:(副)(疑問) なぜ、(関係)⦅定動詞後置⦆
そのために
dazu:それに
gelangen:(自) (〜に) 至る

2024年03月21日

1108番:ロンドリ姉妹(39)

ロンドリ姉妹(39)


−−−−−−−【39】−−−−−−−−−−−−−−−

Combien de gens ont des gueules de bulldog,
des têtes de bouc, de lapin, de renard, de
cheval, de bœuf ! Paul est un écureuil deve-
nu homme.

−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−−

ブルドッグのような口をした者、山羊面の者、兎面の
者、キツネ顔のやつ、馬みたいな顔の人間、牛みたい
な顔をした連中の何と多いことか! ポールの場合は
リスが人間面をしているのだ.



−−−−−−−−⦅語句⦆−−−−−−−−−−−−−−−

gueule:[グール](f) (獣・魚の)口
bulldog:(英語)→bouledogue (m)ブルドッグ
発音[buldɔg ブルドッグ]
bouc:[buk ブク](m) ❶雄ヤギ;
   ❷不潔な人、悪臭を放つ人;
本文では「山羊のような顔立ちの人」
têtes はここでは「顔」「面(つら)」
Combien de gens:ここでは「何人の人」ではなく感嘆文
で「何と多いことか」
renard:[ルナール](m) キツネ 
cheval:[シュヴァル] (m) 馬;複数形はchvaux [シュヴォー]
  語尾_al は複数で_aux になる場合が多いので注意.
bœuf:[ブフ](m) 牛;複数形は[bœufs] ですが発音が
  [ブー]. 発音記号は[bø] この土星のようなø は
  唇を突き出し「オ」を発する形のまま「ウ」と
強く発音します.ドイツ語の öに似ています.
ドイツ語のÖ [オーウムラウト、小文字ö] は唇を丸くし
たまま「エ」を発音します.ちなみにÖ ö の発音
記号も[ø:].なのでドイツ語式発音でもいいと思い
ます.
単数形のbœuf [bœf]とは発音記号が異なります.
œ のあとに子音が続く場合はø ではなくœ になり
ます.子音が続く場合は、口を狭めていては次の
子音が発声できませんから.口をやや開いて「エ」
とも「ウ」ともつかないあいまいな音を発します.

このけったいなœ はo とe が合体したもの.
フランス語ではo の次に e が来るとœ と合体させ
て綴るという正書法の規則があるようです.

この発音は「オ」という唇のまま、あいまいな「エ」
を発声します.音価としては「ウ」.
「エ」「オ」「ア」「ウ」をすべて混ぜたような「ウ」
です.つまり何の音かわからない.いちおう「ウ」.
bœuf [ブフ] のœ を発音は、まあそこそこでよしと
しましょう.
écureuil:[エキュルィユekyrœj] (m) リス

1107番:ロックの娘(36)(仕上げ編)


ロックの娘(36)
La petite Roque



−−−−−−−−−【36】−−−−−−−−−−−−−
   
N'avait-il pas, un jour, jeté du haut de son
siège le conducteur de la diligence parce qu'il
avait failli écraser son chien d'arrêt Micmac ?
N'avait-il pas enfoncé les côtes d'un garde-chasse
qui verbalisait contre lui parce qu'il traversait,
fusil au bras, une terre appartenant au voisin ?

 
.−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−

いつだったか村長は乗合馬車の御者が危うく自分の猟犬
ミクマックを轢くところだったというので、御者を御者
台の高いところから投げ落としたことがあった.また
彼が猟銃を持って隣家所有の土地に踏み入って通過した
というので、森林監視員に侵犯報告書を書かれたことで
その監視員の肋骨を砕いたこともあっだ.


.−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−

n'avait-il pas, un jour ~ :
     いつだったか彼は〜したことがあった 
diligence:[ディリジャーンス](f) 乗合馬車、駅馬車
conducteur(trice):[コンデュクトゥール(トゥリス)](n) 運転手、御者
chien d'arrêt:(m) 指示犬、[セッタ−、ポインターなど
    匂いで立ち止まり、獲物いを指示する猟犬]
Micmac:(犬の名前) ミクマック 
failli:(p.passé) < faillir [ファィイール]
   <faillir + 不定詞> 危うく〜しそうになる
   もう少しで〜するところだ
écraser:(他) 押しつぶす、踏みつぶす
     (車が)轢く
enfoncé:(p.passé) <enfoncer (他) 壊す、打ち破る
côte:[コート](f) 肋骨
garde-chasse (複_s_s):(m) 密猟監視人、森番
verbalisait:(3単半過去) < verbaliser
verbaliser:(自) 調書をとる(作成する)
contre lui:彼に対して
traversait:(3単半過去) < traverser (他) 横断する、
横切る
n'avait-il pas ~ :〜したこともあったはずだ.
fusil:[フュジ](l は発音しない)(m) 銃、小銃、鉄砲
   ここでは猟銃 (fusil de chasse) のこと
terre:(f) 地所、所有地、【この意味では複数になること
   が多いが「少し」を暗示するため単数なのだろう】
appartenant à ~ :〜に属する
voisin(e):(n) 隣の人、隣人、隣家   
une terre appartenant au voisin:隣人の所有する地所                                     

1106番:お詫び.「ロックの娘」の前回分が不完全でした.

お詫び.「ロックの娘」の前回分が不完全で
すみませんでした.
とりあえず、あれは予習編だったことにしてください.
このあと完成品を投稿します.

1105番:ご報告とお詫び

ご報告

学習者仲間各位

 学習が進まず、まことに申し訳ございません.
父の七回忌法要も終わり、一段落したところです.
今度は自分自身の体調に異変がありまして、通院す
ることになるかもしれません.
 しかし学習はこれ以中断させるわけにもいかない
ので、少なくとも1日に1回は投稿させていただきま
す.よろしくお願いいたします.
 

ゴタぴょん

2024年03月19日

1104番:アルルの女(31)(最終回)


アルルの女(最終回)
L'ARLÉSIENNE
アルルの女



−−−−−−−−−−【31】−−−−−−−−−−−−−−−

Ce matin-là, les gens du village se demandèrent *1
qui *2 pouvait *3 crier ainsi, là-bas*⁴, du côté du*⁵
mas d'Estève ... 
C' était dans la cour, devant la table de pierre
couverte de rosée et de sang, la mère toute nue
qui se lamentait, avec son enfant mort sur ses bras.

(Fine)
  

−−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−−−
  
その朝、村人たちは、エステーヴさんの家の方で、誰があんなに
泣き叫んでいるのだろうと、互いに尋ね合った。
それは庭の中で朝露と血で覆われた石のテーブルの前に
死んだ息子を両腕に抱き、裸同然で、嘆き悲しむ母親の叫び
声だった。
(完)


  
−−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−−

*1  再帰代名詞は文中で様々な役目を持つが、ここでは、
  相互用法で、村人たちが、互いに尋ねあったという
  解釈が妥当です。
*2 qui donc の意味。一体全体誰が〜
*3 「qui peut crier / 誰が泣いているのだろう」主節が
  過去(単純過去)なので時制の一致を受けて、
  qui pouvait crier となっている。 
*⁴ là-bas「向こうで」と先に大雑把に言っておいて、
 「農家の方で」と詳しく言い直すのが自然な言い方です。
*⁵ du côté de ~ 〜の方に、〜の方で、
  du côté de + le mas  エステーヴさんの家の方で


−−−−−−−−−−−≪感想≫−−−−−−−−−−−−−−−
  
痛ましいお話でした。死んでしまうぐらいなら、
たとえ、ふしだらな女だと言われてもいいから、連れ添い
たかったですね。
母親がその話を切り出したときに、エステーヴさんも賛成
してあげればよかったのですが。やはり、世間体が気にな
ったのでしょうか。
今の時代なら、その点は自由ですが、この当時では、それが
できなかったのかもしれませんね。痛ましいです。


1103番:ボヴァリー夫人(28)


Gustave Flabert
Madam Bovary
ボヴァリー夫人

ボヴァリー夫人(28)


       
−−−−−−−−【28】−−−−−−−−−−−−−−

Une fois marié, il vécut deux ou trois ans
sur la fortune de sa femme, dînant bien, se
levant tard, fumant dans de grandes pipes en
porcelaine, ne rentrant le soir qu'après le spec-
tacle et fréquentant les cafés.



.−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−

一度結婚してしまうと、彼は妻の財産で2~3年暮らした.
美味いものを食べて、朝は遅く起きて、陶製の大きなパ
イプでタバコを吸い、夜は芝居がはねてから、カフェの
常連であった.



−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−−−

sur:(前) 辞書には[〜の上に]という意味になってい
  るが、こういう場合のsur は「〜に寄りかかって、
  あてにして」という意味になります.英語のon と
同じです.「〜を基に」「〜を食べて」などの意味も
上乗せされています.
une fois marié:(分詞節) 一度結婚してしまうと
分詞がないのに分詞節とは、ayant [エィヤン]が脱落
したもので、Ayant une fois marié が元の形.

1102番:ナナ(18)(エミール・ゾラ)


Émile Zola
−Nana−

ナナ(18)


−−−−−−−−−【18】−−−−−−−−−−−−−−−−−

Des roulements de voiture s'arrêtaient court,
des portières se refermaient bruyamment, et
du monde entrait, par petits groupes, station-
nant devant le contrôle, montant au fond, le
double escalier, où les femmes s'attardaient
avec un balancement de taille. .



...−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−
 
車の車輪の音が急に止まり、車のドアがバタンと騒々し
く閉まったりしていた.そうして、みんなは三々五々、
小グループごとに館内に入ってきては、検札カウンター
で立ち止まり、奥に進んで二重階段を登るという風であ
った.


...−−−−−−−−⦅語句⦆−−−−−−−−−−−−−−−

roulement:(m) ❶転がすこと、回転;
   ❷車の走る音、車輪のひびき、
court:(副) ❶短く;❷突然、急に、
portière:(f) (乗り物の)扉、昇降口
se refermaient:(半過去3複) < se refermer (pr) 閉まる
閉じる
bruyamment:[ブリュイヤマン](副) 大きな音を出して、
   騒々しく、
entrait:(半過去3単) < entrer (自) 入る
par petits groupes:小人数ずつ、少人数に分かれて、
stationnant:(p.pré) < stationner (自)(人が)止まる
   (車が)止まる、駐車する
contrôle:劇場入口の検札所
devant le contrôle:検札所前
au fond:突き当りで
double:(形) 二重の
escalier:(m) 階段
double escalier:(辞書不掲載語) 訳せば「二重階段」と
なるが、まさかネズミが通れる高さの二重構造で
はあるいまい.おそらくX状になっていて、こち
ら側が登り専用とすれば反対側から来る階段は下
り専用なのであろう.
s'attardaient:(3複) < s'attarder (pr) (à に) 手間取る
   ひまどる、遅れる、ぐずぐずする、長居する
balancement:(m) ❶揺れること、❷ためらい、❸配置の
   均衡、
taille:(f) 身長、大きさ、ウエスト、腰回り
avec un balancement de taille:身に着けていた夜会用の
服が揺れて、それを抑えながら登るのにぐずつい
たのであろう.


2024年03月18日

1101番:ナナ(17)


Émile Zola
−Nana−

ナナ(17)


−−−−−−−−−【17】−−−−−−−−−−−−−−−−−

Par les trois grilles ouvertes, on voyait passer
la vie ardente des boulevards qui grouillaient
et flambaient sous la belle nuit d'avril.


..−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−−−−

3つの開かれた格子扉の出入り口からは、4月の晴れた
夜空の下、大通りを行き交う人々の活気溢れる姿が見ら
れた.


..−−−−−−−−−⦅語句⦆−−−−−−−−−−−−−−−

grille:[グリーユ](f) 鉄格子(の門)、(公園などの)鉄柵、
ardent(e):(形) 熱い、燃えるような、❷激しい、熱烈な、
   ❸[à に]熱心な、情熱的な
flambaient:(3複半過去) < flamber (自) 燃え上がる、
   炎を上げて燃える、
boulevard:[ブールヴァール](m) 並木のある大通り、
  (昔の城壁跡にできた環状道路)
vie:(f) 生命、生気、活気
la vie ardente des boulevards:大通りの活気溢れる人の姿



−−−−−−−−−≪解釈≫−−−−−−−−−−−−−−−

日本語に二字熟語、四字熟語があるように、フランス語
の文章解釈は、結構これに似ていて、解釈できなければ
ちんぷんかんぷんになります.
on voyait passer la vie ardente des boulevards.

まず、直訳しますと、大通りの燃えるような活気が見え
た.まあ、これでわからないということはありませんが、
もっと親切に日本語に沿わせると、まずpasser.「活気」
が通り過ぎるというのは変てこです.ここは活気あふれ
る人の姿が行き交うこと.それがon voyait 見えたわけ
です.



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