2014年01月24日
名前があると知って驚くあの現象1位「携帯のバイブが鳴ったかも:ファントム・バイブレーション・シンドローム」
居眠りをしている最中に体がビクッと痙攣したり、書店へ行ったらトイレへ行きたくなったりした経験はありませんか?
こういった多くの人が「あるある!」と思うような不思議な現象、実はちゃんと名前がつけられているのです。今回は読者638名に、名前があると知って驚いてしまった、よくある現象について聞きました。
Q.名前があると知って驚いた、よくある現象を教えてください(複数回答)
1位 携帯電話・スマホのバイブレーションが鳴ったと感じて確認したら、実際には鳴っていなかった「ファントム・バイブレーション・シンドローム」 44.4%
2位 立ちくらみの正式名称「眼前暗黒感」 34.2%
3位 居眠り中に体がビクッと痙攣する「ジャーキング」 33.9%
4位 書店に行くと便意をもよおしてしまう「青木まりこ現象」 30.4%
5位 テスト前で勉強しなければならないのに、部屋の掃除をしたくなる「獲得的セルフハンディキャッピング」 29.3%
■「ファントム・バイブレーション・シンドローム」
・「名前があるんだ! という驚きと、世界中の人が同じことやっているんだという安心感があった」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「かっこいい名前つけて……と思います。単なる錯覚なのに」(34歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「僕だけじゃなくて安心しました」(42歳男性/ソフトウェア/営業職)
■「眼前暗黒感」
・「立ちくらみの正式名称が怖すぎて驚きました」(30歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「無駄に言ってしまいそう」(29歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「立ちくらみ、と言うと軽い感じだが、眼前暗黒感と言われると、世界の終りみたいな感じがする」(31歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
■「ジャーキング」
・「なんかプロレス技っぽい」(26歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「自分だけがあるのかと思った」(27歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
・「電車でうとうとしているときにためになるため、ちょっと気まずい」(34歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)
■「青木まりこ現象」
・「青木まりこが一番ビックリした。なんでも名前がついているんだなと」(33歳女性/小売店/クリエイティブ職)
・「青木まりこって誰?」(37歳男性/通信/技術職)
・「人の名前が付いているとは思わなかった」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)
■「獲得的セルフハンディキャッピング」
・「面白いなあと思いましたが、覚えることはないでしょう」(27歳女性/電機/事務系専門職)
・「よくテスト前は掃除をした」(27歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「名前があると言うことは、それを研究した人がいるということだと思うので、研究内容を知ってみたい」(39歳男性/建設・土木/事務系専門職)
■番外編:一度知ったら、やけに気になってしまう名前も……
・自分の悪口をいわれているときに限って聞こえてしまう「カクテルパーティ効果」「なんか楽しそうで、この名称に決まった経緯が知りたい」(37歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・文字を見ていると「こんな形だったっけ?」と思えてくる「ゲシュタルト崩壊」「言葉の響きがなんとなく頭に残る」(23歳女性/小売店/事務系専門職)
・太陽を見るとくしゃみがでる「光くしゃみ反射」「そのまんまなんですね」(41歳男性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
●総評
1位は「ファントム・バイブレーション・シンドローム」でした。「自分だけなのでは?」と不安に思っていた人も多いようですが、大丈夫。あなただけに起こっている現象ではありません。日本語にすると、「幻想振動症候群」。
脳が携帯電話の着信に敏感になり、衣服の擦れなどを携帯のバイブレーションと錯覚することで起きてしまうそうです。
2位は「眼前暗黒感」。何とも恐ろしげな名前ですが、これは立ちくらみのこと。「目の前が真っ暗に……」などと表すこともありますが、「眼前暗黒感」と漢字を並べると、すごいインパクトですね。
4位には「青木まりこ現象」がランクインしました。書店へ行くと便意をもよおしてしまう、あの現象です。青木まりこさんという方が雑誌にこの現象について投稿したところ、別の読者からも「わかる! わかる!」という声が多数寄せられたそうです。
そこから、この現象が「青木まりこ現象」と呼ばれるようになったとか。
さらにランキング外では、「ゲシュタルト崩壊」や「カクテルパーティ効果」といった、何やら気になる名称も。今まで何度となく経験してきた現象も、その名称までは意外と知らないものですよね。「携帯鳴ってる? あ、ファントム・バイブレーション・シンドロームだった」と、日常生活に現象の名前を取り入れてみるのもなかなか面白そうです。
(文・OFFICE-SANGA 森川ほしの)
調査時期:2013年12月17日〜2013年12月24日
調査対象:マイナビウーマン読者
調査数:男性248名、女性390名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
マイナビウーマンより引用しました。
こういった多くの人が「あるある!」と思うような不思議な現象、実はちゃんと名前がつけられているのです。今回は読者638名に、名前があると知って驚いてしまった、よくある現象について聞きました。
Q.名前があると知って驚いた、よくある現象を教えてください(複数回答)
1位 携帯電話・スマホのバイブレーションが鳴ったと感じて確認したら、実際には鳴っていなかった「ファントム・バイブレーション・シンドローム」 44.4%
2位 立ちくらみの正式名称「眼前暗黒感」 34.2%
3位 居眠り中に体がビクッと痙攣する「ジャーキング」 33.9%
4位 書店に行くと便意をもよおしてしまう「青木まりこ現象」 30.4%
5位 テスト前で勉強しなければならないのに、部屋の掃除をしたくなる「獲得的セルフハンディキャッピング」 29.3%
■「ファントム・バイブレーション・シンドローム」
・「名前があるんだ! という驚きと、世界中の人が同じことやっているんだという安心感があった」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「かっこいい名前つけて……と思います。単なる錯覚なのに」(34歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「僕だけじゃなくて安心しました」(42歳男性/ソフトウェア/営業職)
■「眼前暗黒感」
・「立ちくらみの正式名称が怖すぎて驚きました」(30歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「無駄に言ってしまいそう」(29歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「立ちくらみ、と言うと軽い感じだが、眼前暗黒感と言われると、世界の終りみたいな感じがする」(31歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
■「ジャーキング」
・「なんかプロレス技っぽい」(26歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「自分だけがあるのかと思った」(27歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
・「電車でうとうとしているときにためになるため、ちょっと気まずい」(34歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)
■「青木まりこ現象」
・「青木まりこが一番ビックリした。なんでも名前がついているんだなと」(33歳女性/小売店/クリエイティブ職)
・「青木まりこって誰?」(37歳男性/通信/技術職)
・「人の名前が付いているとは思わなかった」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)
■「獲得的セルフハンディキャッピング」
・「面白いなあと思いましたが、覚えることはないでしょう」(27歳女性/電機/事務系専門職)
・「よくテスト前は掃除をした」(27歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「名前があると言うことは、それを研究した人がいるということだと思うので、研究内容を知ってみたい」(39歳男性/建設・土木/事務系専門職)
■番外編:一度知ったら、やけに気になってしまう名前も……
・自分の悪口をいわれているときに限って聞こえてしまう「カクテルパーティ効果」「なんか楽しそうで、この名称に決まった経緯が知りたい」(37歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・文字を見ていると「こんな形だったっけ?」と思えてくる「ゲシュタルト崩壊」「言葉の響きがなんとなく頭に残る」(23歳女性/小売店/事務系専門職)
・太陽を見るとくしゃみがでる「光くしゃみ反射」「そのまんまなんですね」(41歳男性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
●総評
1位は「ファントム・バイブレーション・シンドローム」でした。「自分だけなのでは?」と不安に思っていた人も多いようですが、大丈夫。あなただけに起こっている現象ではありません。日本語にすると、「幻想振動症候群」。
脳が携帯電話の着信に敏感になり、衣服の擦れなどを携帯のバイブレーションと錯覚することで起きてしまうそうです。
2位は「眼前暗黒感」。何とも恐ろしげな名前ですが、これは立ちくらみのこと。「目の前が真っ暗に……」などと表すこともありますが、「眼前暗黒感」と漢字を並べると、すごいインパクトですね。
4位には「青木まりこ現象」がランクインしました。書店へ行くと便意をもよおしてしまう、あの現象です。青木まりこさんという方が雑誌にこの現象について投稿したところ、別の読者からも「わかる! わかる!」という声が多数寄せられたそうです。
そこから、この現象が「青木まりこ現象」と呼ばれるようになったとか。
さらにランキング外では、「ゲシュタルト崩壊」や「カクテルパーティ効果」といった、何やら気になる名称も。今まで何度となく経験してきた現象も、その名称までは意外と知らないものですよね。「携帯鳴ってる? あ、ファントム・バイブレーション・シンドロームだった」と、日常生活に現象の名前を取り入れてみるのもなかなか面白そうです。
(文・OFFICE-SANGA 森川ほしの)
調査時期:2013年12月17日〜2013年12月24日
調査対象:マイナビウーマン読者
調査数:男性248名、女性390名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
マイナビウーマンより引用しました。
【小ネタの最新記事】
この記事へのコメント