2013年10月31日
広島県へ行くために素通りされがち? - 岡山県出身者に地元事情を聞いてみた
晴れの国」と呼ばれる通り、降水量1ミリ未満の日数が全国一多い岡山県。北部には山と温泉が、南部は穏やかな瀬戸内海が広がる、気候にも自然にも恵まれた土地だ。今回は、そんな岡山県出身のマイナビニュース会員11名に、岡山県の地元事情を聞いてみた!
■岡山県の地元自慢!
・「自然災害が少なく、台風、地震などが起きない……雨すらあまり降らない」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「年間の降水量が少なく、"晴れの国"と呼ばれるほど気候に恵まれています」(29歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「桃太郎の伝説がある」(25歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「紳士服のはるやまやサンマルクは岡山県の企業である」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「B'zの稲葉浩志さんの出身地、ベネッセの本社は岡山県!」(25歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「日本三大奇祭の西大寺の会陽(えよう)がある」(48歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「岡山県はジーンズが有名で、観光ツアーとして利用されたり、ジーンズを扱った商品が人気」(35歳女性/食品・飲料/専門職)
■相性がいい・親しみを感じる都道府県は?
・「広島県、隣だから」(27歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「島根県、ご近所さんで古い町並みがあり情緒がある! 日本人ですから」(47歳女性/その他/その他)
・「香川県、瀬戸内海を挟んで向かいにある県で気候もいいし、都会過ぎず田舎もちゃんとあるのが親しみを感じます」(29歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「鳥取県、夏に綺麗な海での海水浴にみんなよく行っている」(48歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「大阪府、内気ですが方言が汚い岡山県民を、関西弁で面白くフレンドリーに接してくれそうだから」(35歳女性/食品・飲料/専門職)
■ずばり、ライバル県はどこ?
・「お隣の広島県、有名施設や有名アーティストなど、なぜか岡山県を飛び越えて広島県へ……それが不思議」(35歳女性/食品・飲料/専門職)
・「広島県、中四国最大の都市だから」(25歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「広島県、岡山県を素通りして広島県に観光に行く人が多いから」(47歳女性/その他/その他)
・「山口県、柳井の白壁の町が被っています、でも美観地区の方が断然いいと思います」(29歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
■絶対ここは外せないというスポットは?
・「倉敷市の美観地区、大原美術館は絵が好きな人なら1日いても楽しいと思う」(35歳女性/その他/その他)
・「岡山城・後楽園周辺、春になるとお花見に最適!」(25歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「倉敷美観地区、落ち着いた街並みを散策してほしい」(25歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「蒜山(ひるぜん)高原、ジャージー牛やひるぜん焼きそば、裏メニューのよるぜん焼きそばがある」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職) ・「女の子ならオシャレなカフェや雑貨もある美観地区に行ったら喜ぶと思います、男なら見た目もカッコよく天守閣も面白い岡山城です」(29歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
■テッパン土産といえば?
・「『きびだんご』誰もが喜ぶ味」(25歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「『むらすゞめ』薄い皮に粒あんを挟んだおいしいお菓子、手作り体験もできる」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「『大手まんぢゅう』外から見ると皮が非常に薄くてあんこがたっぷり、とても上品な味でいつも売り切れている品です」(47歳女性/その他/その他)
・「やっぱり『大手まんぢゅう』、丸いコロコロキュート感とあん好きにはたまらない商品」(35歳女性/食品・飲料/専門)
・「おすすめは『白桃』です、時期のものですが岡山県ならではですし、甘くておいしいので他県の人にも知ってもらいたいです」(29歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
■総評
岡山県の自慢は、ずばり「晴れの日が多いこと」だった。先にも述べたように、岡山県は降水量1ミリ未満の日数が276.8日で全国第1位。降水量も1105.9ミリで、少ない方から全国第3位。まさに「晴れの国おかやま」というキャッチコピーどおりの都市なのだ。
また、「果物がおいしい」という自慢もあったが、岡山県は清水白桃やピオーネ、マスカット・オブ・アレキサンドリアの生産量が全国第1位。温暖な気候を生かし、こうした高品質な果物が数多く生産されている。この他にも、「紳士服のはるやま」で知られる「はるやま商事」や「サンマルク」の本社があることや、「桃太郎伝説」などが自慢として挙げられていた。
親しみを感じる県には、「香川県」と「鳥取県」を挙げる人が多かった。香川県は「同じテレビ番組を見ている」という理由で。鳥取県は「海水浴でよく行く」という理由からだった。一方、ライバル県は「広島県」がダントツ1位。理由は「何かと比較される、しかも負けることが多い」「都会度で負けたくない」ということだった。広島県出身者の本音アンケートでも、「岡山県には何となく嫌われていそう」というコメントが見られたが、広島県民が感じていた通り、やっぱり岡山県にライバル視されていたようだ……。
おすすめの観光スポットには「倉敷エリア」が多く挙がっていた。蔦(つた)で覆われた赤レンガが印象的な「倉敷アイビースクエア」も、オシャレかつ歴史を感じるスポットとして人気のようだ。お土産には岡山銘菓の「きびだんご」を推す声が。白桃や抹茶、チョコなど様々な味のきびだんごが売られているそうだ。
晴れの日が多く観光にもピッタリの岡山県。海の幸、山の幸を味わいに一度訪れてみてはいかがだろう。
調査時期: 2013年6月24日〜2013年8月27日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 岡山県出身11名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
マイナビニュースより引用しました。
■岡山県の地元自慢!
・「自然災害が少なく、台風、地震などが起きない……雨すらあまり降らない」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「年間の降水量が少なく、"晴れの国"と呼ばれるほど気候に恵まれています」(29歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「桃太郎の伝説がある」(25歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「紳士服のはるやまやサンマルクは岡山県の企業である」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「B'zの稲葉浩志さんの出身地、ベネッセの本社は岡山県!」(25歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「日本三大奇祭の西大寺の会陽(えよう)がある」(48歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「岡山県はジーンズが有名で、観光ツアーとして利用されたり、ジーンズを扱った商品が人気」(35歳女性/食品・飲料/専門職)
■相性がいい・親しみを感じる都道府県は?
・「広島県、隣だから」(27歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「島根県、ご近所さんで古い町並みがあり情緒がある! 日本人ですから」(47歳女性/その他/その他)
・「香川県、瀬戸内海を挟んで向かいにある県で気候もいいし、都会過ぎず田舎もちゃんとあるのが親しみを感じます」(29歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「鳥取県、夏に綺麗な海での海水浴にみんなよく行っている」(48歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「大阪府、内気ですが方言が汚い岡山県民を、関西弁で面白くフレンドリーに接してくれそうだから」(35歳女性/食品・飲料/専門職)
■ずばり、ライバル県はどこ?
・「お隣の広島県、有名施設や有名アーティストなど、なぜか岡山県を飛び越えて広島県へ……それが不思議」(35歳女性/食品・飲料/専門職)
・「広島県、中四国最大の都市だから」(25歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「広島県、岡山県を素通りして広島県に観光に行く人が多いから」(47歳女性/その他/その他)
・「山口県、柳井の白壁の町が被っています、でも美観地区の方が断然いいと思います」(29歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
■絶対ここは外せないというスポットは?
・「倉敷市の美観地区、大原美術館は絵が好きな人なら1日いても楽しいと思う」(35歳女性/その他/その他)
・「岡山城・後楽園周辺、春になるとお花見に最適!」(25歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「倉敷美観地区、落ち着いた街並みを散策してほしい」(25歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「蒜山(ひるぜん)高原、ジャージー牛やひるぜん焼きそば、裏メニューのよるぜん焼きそばがある」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職) ・「女の子ならオシャレなカフェや雑貨もある美観地区に行ったら喜ぶと思います、男なら見た目もカッコよく天守閣も面白い岡山城です」(29歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
■テッパン土産といえば?
・「『きびだんご』誰もが喜ぶ味」(25歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「『むらすゞめ』薄い皮に粒あんを挟んだおいしいお菓子、手作り体験もできる」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「『大手まんぢゅう』外から見ると皮が非常に薄くてあんこがたっぷり、とても上品な味でいつも売り切れている品です」(47歳女性/その他/その他)
・「やっぱり『大手まんぢゅう』、丸いコロコロキュート感とあん好きにはたまらない商品」(35歳女性/食品・飲料/専門)
・「おすすめは『白桃』です、時期のものですが岡山県ならではですし、甘くておいしいので他県の人にも知ってもらいたいです」(29歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
■総評
岡山県の自慢は、ずばり「晴れの日が多いこと」だった。先にも述べたように、岡山県は降水量1ミリ未満の日数が276.8日で全国第1位。降水量も1105.9ミリで、少ない方から全国第3位。まさに「晴れの国おかやま」というキャッチコピーどおりの都市なのだ。
また、「果物がおいしい」という自慢もあったが、岡山県は清水白桃やピオーネ、マスカット・オブ・アレキサンドリアの生産量が全国第1位。温暖な気候を生かし、こうした高品質な果物が数多く生産されている。この他にも、「紳士服のはるやま」で知られる「はるやま商事」や「サンマルク」の本社があることや、「桃太郎伝説」などが自慢として挙げられていた。
親しみを感じる県には、「香川県」と「鳥取県」を挙げる人が多かった。香川県は「同じテレビ番組を見ている」という理由で。鳥取県は「海水浴でよく行く」という理由からだった。一方、ライバル県は「広島県」がダントツ1位。理由は「何かと比較される、しかも負けることが多い」「都会度で負けたくない」ということだった。広島県出身者の本音アンケートでも、「岡山県には何となく嫌われていそう」というコメントが見られたが、広島県民が感じていた通り、やっぱり岡山県にライバル視されていたようだ……。
おすすめの観光スポットには「倉敷エリア」が多く挙がっていた。蔦(つた)で覆われた赤レンガが印象的な「倉敷アイビースクエア」も、オシャレかつ歴史を感じるスポットとして人気のようだ。お土産には岡山銘菓の「きびだんご」を推す声が。白桃や抹茶、チョコなど様々な味のきびだんごが売られているそうだ。
晴れの日が多く観光にもピッタリの岡山県。海の幸、山の幸を味わいに一度訪れてみてはいかがだろう。
調査時期: 2013年6月24日〜2013年8月27日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 岡山県出身11名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
マイナビニュースより引用しました。
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