2013年09月28日
「嫁」?「奥さん」?「家内」?……妻のこと、外でなんて呼んでる?
「おい」「……」「おい!」「……」「おいっ!!」「……」「ゆみちゃん」「なぁに? パパ」。名前で呼ばないと振り向いてくれない妻……厳しい。今回は、マイナビニュース会員のうち既婚男性200名に、人に話すとき妻のことを何と呼ぶのか、また、2人の時にはなんと呼んでいるのか、暴露してもらった。
Q.人に話すとき妻のことを何と呼んでいますか? そう呼んでいるのはどうしてですか?
■「嫁」派
・「周りもそう呼んでいるから」(37歳男性/人材派遣・人材紹介/技術職)
・「そう呼ぶ人も多いし、気恥ずかしさも薄まるから」(28歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「妻だといい慣れないし、嫁のがニュアンス的に軽めに伝わる」(31歳男性/不動産/専門職)
・「妻や家内はもっと年を取ってから言うと思っているから」(32歳男性/運輸・倉庫/事務系専門職)
■「奥さん」派
・「その呼び方が一番照れないから」(36歳男性/通信/技術職)
・「無難だから」(30歳男性/情報・IT/技術職)
・「最初からそう呼んでたから」(44歳男性/電機/事務系専門職)
■「妻」派
・「リスペクトしているから」(27歳男性/自動車関連/販売職・サービス系)
・「嫁と呼ぶのは間違いだし、家内はオッサンくさい」(39歳男性/通信/技術職)
・「上品だから」(32歳男性/マスコミ・広告/技術職)
・「当たり障りないから」(26歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
■「家内」派
・「何となく昔からそう呼んでいたので」(44歳男性/その他/技術職)
・「家にいるのが前提」(51歳男性/医薬品・化粧品/技術職)
■「かみさん」派
・「コロンボの影響」(38歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「敬意を込めて、神様とかけています」(35歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「年上だから」(41歳男性/ソフトウェア/営業職)
■その他
・「そっち: なんといって呼んだらいいかわからない」(69歳男性/その他/その他)
・「細君: 皮肉を込めたいので」(35歳男性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「女房: やんごとないので」(51歳男性/情報・IT/技術職)
Q.夫婦だけのとき、妻のことを何と呼んでいますか?
■多かった意見は……
・「名前で呼んでいる」(29歳男性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「なまえ+ちゃん」(32歳男性/食品・飲料/技術職)
・「ママ」(35歳男性/ソフトウェア/技術職)
・「かあさん」(67歳男性/その他/営業職)
・「愛称、子供の前ではお母さん」(37歳男性/その他/その他)
■可愛い呼び名も
・「名前の最後を、"太"にかえて男のように」(47歳男性/医療・福祉/専門職)
・「ニックネームのムーミン」(32歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「パンダ」(37歳男性/人材派遣・人材紹介/技術職)
・「よめ」(32歳男性/情報・IT/技術職)
■呼びかけ系
・「おい、お前」(28歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「あのさー」(41歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ねえ! と声をかけるだけ」(54歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「『なあ、なあ、なあ、なあ』と4回声を掛けます」(46歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「すいません」(48歳男性/情報・IT/技術職)
■総評
一番多かったのは、配偶者を「嫁」と呼ぶ男性だった。最も広く使われているから分かりやすく、また「嫁」は新婚の人でも使えて、カジュアルなニュアンスの呼び名のようだ。同様に「奥さん」と呼ぶ人も、周囲に多い無難な呼び名、と思っているよう。
「妻」「家内」という言い方は、割と格式ばった堅苦しいイメージで、年配の人がよく使う呼称だ、という声が多かった。確かに、今回のアンケートでも「家内」と答えてくれたのは40代50代の男性だった。「妻」は、上品なイメージがあるようで、上司に話す時には「妻」と呼ぶようにしているという意見も寄せられた。
反対に、くだけた言い方として「カミさん」が挙げられていた。「刑事コロンボ」シリーズの影響を受けて「カミさん」と呼んでいるという男性、なんだか微笑ましい。その他「女房」派や「細君」「そっち」なんて呼んでいる少数派もいた。女性編のアンケートでは「下の名前で呼ぶ」という意見もけっこうあったが、男性は対外的には自分の妻のことを下の名前で呼ぶことは少ないようだ。基本的に、外で呼ぶこと自体が「気恥ずかしい」と感じている様子だった。
他方、家で2人きりになると「下の名前で呼ぶ」という人が、半数以上に達した。お子さんがいると、照れ隠しもあるのか「お母さん」「かあさん」「ママ」などと呼ぶことも多いよう。独身時代からのニックネームや「○○ぽん」のようなかわいい呼び名で、コミュニケーションをとっている仲良し夫婦もいた。「おい」や「お前」「あのさー」なんて呼ばれたら、ちょっと寂しい気もするが、それも年月を経て空気のような間柄になった証拠、と言えるかもしれない。
(文・アリウープ 中嶋絵里)
調査時期: 2013年7月12日〜2013年8月9日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
マイナビニュースより引用しました。
Q.人に話すとき妻のことを何と呼んでいますか? そう呼んでいるのはどうしてですか?
■「嫁」派
・「周りもそう呼んでいるから」(37歳男性/人材派遣・人材紹介/技術職)
・「そう呼ぶ人も多いし、気恥ずかしさも薄まるから」(28歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「妻だといい慣れないし、嫁のがニュアンス的に軽めに伝わる」(31歳男性/不動産/専門職)
・「妻や家内はもっと年を取ってから言うと思っているから」(32歳男性/運輸・倉庫/事務系専門職)
■「奥さん」派
・「その呼び方が一番照れないから」(36歳男性/通信/技術職)
・「無難だから」(30歳男性/情報・IT/技術職)
・「最初からそう呼んでたから」(44歳男性/電機/事務系専門職)
■「妻」派
・「リスペクトしているから」(27歳男性/自動車関連/販売職・サービス系)
・「嫁と呼ぶのは間違いだし、家内はオッサンくさい」(39歳男性/通信/技術職)
・「上品だから」(32歳男性/マスコミ・広告/技術職)
・「当たり障りないから」(26歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
■「家内」派
・「何となく昔からそう呼んでいたので」(44歳男性/その他/技術職)
・「家にいるのが前提」(51歳男性/医薬品・化粧品/技術職)
■「かみさん」派
・「コロンボの影響」(38歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「敬意を込めて、神様とかけています」(35歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「年上だから」(41歳男性/ソフトウェア/営業職)
■その他
・「そっち: なんといって呼んだらいいかわからない」(69歳男性/その他/その他)
・「細君: 皮肉を込めたいので」(35歳男性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「女房: やんごとないので」(51歳男性/情報・IT/技術職)
Q.夫婦だけのとき、妻のことを何と呼んでいますか?
■多かった意見は……
・「名前で呼んでいる」(29歳男性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「なまえ+ちゃん」(32歳男性/食品・飲料/技術職)
・「ママ」(35歳男性/ソフトウェア/技術職)
・「かあさん」(67歳男性/その他/営業職)
・「愛称、子供の前ではお母さん」(37歳男性/その他/その他)
■可愛い呼び名も
・「名前の最後を、"太"にかえて男のように」(47歳男性/医療・福祉/専門職)
・「ニックネームのムーミン」(32歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「パンダ」(37歳男性/人材派遣・人材紹介/技術職)
・「よめ」(32歳男性/情報・IT/技術職)
■呼びかけ系
・「おい、お前」(28歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「あのさー」(41歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ねえ! と声をかけるだけ」(54歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「『なあ、なあ、なあ、なあ』と4回声を掛けます」(46歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「すいません」(48歳男性/情報・IT/技術職)
■総評
一番多かったのは、配偶者を「嫁」と呼ぶ男性だった。最も広く使われているから分かりやすく、また「嫁」は新婚の人でも使えて、カジュアルなニュアンスの呼び名のようだ。同様に「奥さん」と呼ぶ人も、周囲に多い無難な呼び名、と思っているよう。
「妻」「家内」という言い方は、割と格式ばった堅苦しいイメージで、年配の人がよく使う呼称だ、という声が多かった。確かに、今回のアンケートでも「家内」と答えてくれたのは40代50代の男性だった。「妻」は、上品なイメージがあるようで、上司に話す時には「妻」と呼ぶようにしているという意見も寄せられた。
反対に、くだけた言い方として「カミさん」が挙げられていた。「刑事コロンボ」シリーズの影響を受けて「カミさん」と呼んでいるという男性、なんだか微笑ましい。その他「女房」派や「細君」「そっち」なんて呼んでいる少数派もいた。女性編のアンケートでは「下の名前で呼ぶ」という意見もけっこうあったが、男性は対外的には自分の妻のことを下の名前で呼ぶことは少ないようだ。基本的に、外で呼ぶこと自体が「気恥ずかしい」と感じている様子だった。
他方、家で2人きりになると「下の名前で呼ぶ」という人が、半数以上に達した。お子さんがいると、照れ隠しもあるのか「お母さん」「かあさん」「ママ」などと呼ぶことも多いよう。独身時代からのニックネームや「○○ぽん」のようなかわいい呼び名で、コミュニケーションをとっている仲良し夫婦もいた。「おい」や「お前」「あのさー」なんて呼ばれたら、ちょっと寂しい気もするが、それも年月を経て空気のような間柄になった証拠、と言えるかもしれない。
(文・アリウープ 中嶋絵里)
調査時期: 2013年7月12日〜2013年8月9日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
マイナビニュースより引用しました。
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