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2018年09月21日

nasne「ナスネ」の紹介と機器構成のまとめ

久しぶりのキャンプ以外のネタです。
今さらながら、nasne(ナスネ)を買いました。
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nasneは一言でいうと、テレビ録画機能を搭載したハードディスクです。
ネットワークに接続して利用できる、所謂NAS(ネットワークストレージ)と呼ばれるものです。
無線LAN経由でモバイル端末と繋いで、どこからでもテレビ放送や、録画番組を視聴することができます。

nasneの素晴らしさは他のブログでも紹介しつくされているので、今回はnasneの機器構成についてまとめてみました。

まずは、nasneについて紹介しておきます。
nasneの紹介


nasneはプレイステーション3にハードディスクレコーダー機能を追加するための周辺機器として発売された「トルネチューナー」が元になっています。
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旧トルネチューナーは、PS3の内臓ハードディスクにテレビ放送を録画するもので、PS3に「トルネ」アプリをインストールして利用するものでした。
当時、このチューナーとアプリの総称で「トルネ(torne)」と呼ばれていました。

その「トルネ」アプリのサクサクと動く操作性の高さが評判を呼び、コストパフォーマンスの高さもあることから一世風靡しました。
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※旧トルネチューナーはPS3のみ対応で、廃盤となっています。

その後、ネットワークストレージ機能を搭載した「ナスネ(nasne)」が発売されました。
download.jpg

「nasne」はTVチューナーとハードディスク録画機能があり、PSを利用しなくても、モバイル端末やPCだけで、どこからでもTV番組視聴と録画を可能にした画期的な商品で、こちらも瞬く間に人気商品になりました。
※なんと、外出先からも録画予約・TV視聴ができます!!

もちろん、PS3、PS4ともネットワーク接続することで「旧トルネチューナー」同様に「トルネ」アプリによる視聴・録画が可能で、PS経由でテレビと接続して視聴することが可能となっています。

数年前に発売されたものですが、今でもロングセラーの商品となっています。

私はPS3と旧トルネを利用していましたが、最近PS3の調子がおかしくなってきたので、PS4の購入と同時に「nasne」の購入を行いました。(旧トルネがPS4に対応していないので)

「nasne」本体と付属品は以下のような感じです。
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本体にはテレビアンテナとLANを接続する端子、外付けHD接続するUSB端子があります。
付属品はデジタル放送受信のためのB-CASカード、電源、LANケーブル、アンテナケーブルです。

nasneは基本的にネットワークストレージなので、自宅にネットワーク環境があることが前提となります。
また、モバイル端末で視聴の場合は、無線LAN環境が必要となります。

今回の説明でも、無線ルーターによる無線LAN環境が既にある前提で説明します。

(1)nasneをモバイル端末だけで視聴する構成

テレビやPSを必要とせず、モバイル端末だけで視聴できます。
nasneはネットワークドライブなので、宅内LAN(ルーター)が必須となります。
1.jpg
・アンテナとnasneを繋ぐ
・nasneと無線ルーターをLANで接続
・モバイル端末にトルネアプリをインストール(無償)
・wifiで録画番組を視聴できます
※TV視聴には課金が必要(Android版500円、iOS版600円)
※書き出し機能は課金が必要(840円)
※nasneには無線LAN機能が組み込まれていません
※nasneを無線で繋ぐには無線子機が別途必要になります

(2)nasneをテレビで視聴する構成

テレビでnasneの番組視聴するには、基本的にプレイステーションが必要です。
2.jpg
・ルーターまでの接続はモバイルと同じ
・ルーターとPS3を接続(LAN/wifi)
・PSとテレビをHDMIで接続
・PSにトルネアプリのインストール(無償)
・PS経由でテレビで録画番組を視聴できます
・nasneとテレビをアンテナ線で繋ぐと放送中番組を視聴できます
・nasne本体にチューナーが含まれているので、裏番組の視聴が可能
・ルーターが無線ルーターの場合、PSと無線接続が可能
※CS/BS視聴の場合は、アンテナ2分配器が別途必要

(3)nasneをPCで視聴する

モバイル端末の構成と同じネットワーク経由でPCで視聴できます。
ただし、専用アプリ「PC TV Plus」(3000円)の購入、インストールが必要です。
「PC TV Plus」
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・動作環境はWindows 7/8/8.1/10 macは非対応
・PC、メディアへの書き出しにも対応!!
・「PC TV Plus」は「PC TV with nasne」の後継アプリ。無償でアップデート可能。

(4)旧PS3トルネチューナとnasneを併用する

nasneはPS3にも対応しています
旧PS3トルネチューナを利用の方は現在の構成にnasneを増設することができます。
4.jpg
・アンテナを「nasne」⇒「旧トルネチューナー」⇒「テレビ」の順番で接続
・その他は先の構成と同じ「nasne」をルーターにLAN接続
・PS3のトルネアプリから「nasne」の設定・登録を行う
・PS3にインストールしたトルネアプリ経由で旧トルネ・nasneを一元管理できます
・nasneと旧トルネチューナーのWチューナーになり、2番組同時録画に対応できます
※旧トルネチューナーは、PS4に非対応のためPS4では上記構成はできません

(5)旧PS3トルネチューナーとPS4のnasneを併用する

PS3で録画した番組と、新たに購入したPS4+nasneを利用したいケース(我が家はこれ)
PS3で使っていた旧トルネチューナーと、PS4に接続したnasneを同じテレビに接続して利用する構成です。
5.jpg
・PS4とPS3をLAN(もしくはwifi接続)とテレビのHDMIにそれぞれ接続
・テレビの入力をPS4とPS3と切り替えて利用します
・PS3では旧トルネと「nasne」の両方を管理・視聴できます
・PS4では「nasne」の管理・視聴のみを行うことができます

PS4を新たに購入したので「nasne」だけでもPS4で利用したい。
という特殊なケースです。
今後はPS4メインで利用して、昔の録画はPS3で視聴する。
といったことが可能になります。

(6)外付けハードディスクの利用について

・nasneに1台の外付けハードディスクを増設できます。
・容量は2TBまで、フォーマットはFAT32、USB2.0接続となります。
※別の外付けハードディスクを接続して登録すると、1台目の登録が削除され、
1台目に保存されている録画コンテンツはすべて使用できなくなるので注意。

(7)データ移行について

・トルネ、nasneのデータ移行は原則できません。
・PS3で利用していたPS3本体の録画データをnasneに移動×
・PS3で利用していた外付けHDの録画データをnasneに移動×
・PS3で利用していた外付けHDをnasneに接続×
※録画番組のデータ移動は、メディアの書き出し経由でしかできない
※外付けHDを付け替えするとEの通り、全て利用できなくなります。

PS4+nasneの感想

今回はPS3+旧トルネチューナーからのPS4+nasneへの乗り換えでした。
PS4トルネ+nasneでは特に、以下の点が優れていました。

・見たい時に直ぐに番組視聴ができる
⇒PS4のトルネアプリの起動が早い(旧PS3版の3倍ぐらい)
⇒PS4のトルネアプリとゲームが同時起動できる
⇒PS4のスリープから復帰後に直ぐ見れる
⇒PS4を起動しなくてもモバイルアプリで直ぐ見れる
⇒トルネアプリがサックサクに動く

・モバイルで予約・視聴ができる
⇒PS4を起動しなくても家じゅうどこからでも予約視聴ができる
⇒外出先から予約・視聴ができるのは本当に便利

パフォーマンスの高さはPS4の性能差の恩恵も大きいですが、nasneにスマホで操作できるのはとても便利です。
特に、予約を忘れた場合に外出先から予約できるのは素晴らしいの一言。
PS4を含めるとそれなりのコストになりますが、全部録画とかしないなら、ハードディスクレコーダーを買うよりこちらがお薦めと思いました。
買ってよかった(もっと早く買えば良かった)です。

nasneの購入はこちらから


最近品薄のPS4

PlayStation 4


タグ:トルネ nasne PS4
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