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2023年11月11日

うつ病発症の原因はヘルペスウイルス


うつ病は一生のうちで15人に1人つまり、人口の7%が罹患する病気である。
その原因がなんと遺伝子の要素が少なく、ヒトヘルペスウイルスが原因の可能性が高いという最新の研究成果である。

ーーーーー以下、デイリー新潮の記事を抜粋ーーーーーー

今年6月に東京慈恵会医大の研究チームは、体内の「ヒトヘルペスウイルス」が唾液を介して口から鼻に逆流し、
脳に感染すると特定のたんぱく質が作られることを発見したそうだ。
さらに、このたんぱく質を持つ人が、持たない人に比べて12倍以上もうつ病に罹りやすいという結果も得られたのである。
ここから、今回の発見へと繋がっていく。冒頭で触れた通り、近藤教授はヒトヘルペスウイルス自体がうつ病の原因となる可能性を解き明かした。中でも、うつ病と関わってくるのは「HHV-6B」だという。

「今から10年前は、多くの研究者がうつ病の原因遺伝子は必ずヒトの遺伝子から見つかるものだと考えていました。
ところが遺伝子を全部調べても、うつ病の原因遺伝子は見つからなかった。
そこで遺伝子ではなくウイルスに着目したところ、実に興味深い事実が判明したのです」

 潜伏感染中のHHV-6が体内の疲労因子に反応して増え出し、唾液中に出現するのは先述の通りだが、
「HHV-6は口腔からさらに鼻へと遡り、脳の中でにおいを司る嗅球(きゅうきゅう)という部位に感染します。
ここでHHV-6は『SITH-1(シスワン)』というたんぱく質を産出するのですが、
このSITH-1は細胞内のたんぱく質『CAML』と反応して活性化し、嗅球内にカルシウムを流入させます。
その結果、嗅球の脳細胞は死んでしまうのです」

嗅球は、脳の記憶を司る海馬とも密接に結びついており、
「嗅球の脳細胞が死ぬと、つながりのある海馬も多大な影響を受け、脳のストレス応答が高ぶることでうつ病に罹りやすくなるのです。
ストレスがどのようにうつ病を引き起こすのかはいまだ謎の部分が多いのですが、脳の神経を障害してうつ病を引き起こすと考えられています」
「実際に今回の研究では、SITH-1陽性者は陰性者に比べて12・2倍もうつ病に罹りやすく、
またSITH-1の影響でうつ病になった人は患者全体の79・8%にも及ぶという結果が得られました。
遺伝子研究では、比率が1・2〜1・5倍程度でも関係があると見なされます。
その中で12・2倍という数字は突出しており、うつ病の主な原因の一つであると考えてよいと思います」
「SITH-1を防ぐ薬の開発については、もう少し時間が必要だと考えています。
というのも、口から鼻に逆流し、最終的に嗅球へと到達するHHVをどこでブロックするかが難しい。
嗅球にたどり着く前に止めるのであれば、薬をずっと飲み続けなければならなくなります。
となると、嗅球に感染しても脳細胞が死なないような薬が作れればいいのですが……」


ーーーーー引用終わりーーーーーーーー

ほぼ引用記事になりました。
すみませんでした。
誰かの役に立てばという思いで引用しました。
うつ病発症に嗅球と海馬のダメージが関係ということで、海馬は記憶を司る脳であるため、
うつ病になると悪夢が増えるといいますが、眠っている間に海馬が過敏に活動することで悪夢を見るのかもしれないと思いました。
うつ病は中途覚醒や早朝覚醒が多いと言いますが、眠っている間に海馬の神経が過剰興奮するために目が覚めてしまうのかもしれません。

記憶に関係する海馬が過敏になるためと自己防衛の偏桃体とも神経の連絡があるために、
うつ病になると過去の失敗や嫌だった記憶、苦痛体験などが勝手に甦って頭に浮かんでくることも考えられる。
それと脳の一部がダメージを受けるために、神経成長因子など神経を修復するタンパク質など
薬だけでなく食べ物での栄養素でうつ病を改善することも可能ではと考えられます。
いや薬だけでなく、食事での必要な栄養素や代謝や免疫力を高める運動、疲労物質の消散のための良質な睡眠が重要と考えられ、
深い眠りのためには適度な運動が必要であり、適度な運動でウイルスへの抵抗性を高め
浅い眠りや短時間睡眠などの睡眠不足や神経の疲労がヒトヘルペスウイルスへの抵抗力を低下させ、うつ病発症の契機になると思われる。
うつ病も一種の過敏症だと考えられる。


2023年11月06日

メンタル疾患が治らないのは小麦粉食品が原因かも


欧米でも小麦粉が体に合わない人がいるらしく、グルテンでセリアック病などの原因との研究は有名である。

小麦粉に含まれるグルテンというたんぱく質は、体内の炎症での老化を促進したり、

腸内悪玉菌のえさになることで悪玉菌が増えると、ガンの原因になったり、神経刺激物質を生成したり

うつ病や不安障害、イライラなど神経興奮の原因との研究もある。

メンタル疾患の場合、グルテンが体内にはいることで、コルチゾールという神経を興奮させる

体内ホルモンが分泌されることで、精神的な症状が現れるという。

だいぶ前からうつ病の研究でうつ病患者や緊張しやすい人の血液中を調べると

コルチゾールの濃度が高いことが知られている。

コルチゾールが出続けると自律神経や脳の偏桃体も興奮させることも考えられる。

小麦粉を含む食べ物はパン、米菓以外のお菓子、麺類、パスタなど多い。

小麦粉のグルテンが影響しているか調べる方法として1か月程度、お米中心の和食に切り替えてみることと

小麦粉が原料のお菓子を食べることを控えてみること、日記をつけてみるとよい。

2023年11月02日

メンタル疾患によいスルフォラファン含有食品


最近のうつ病などのメンタル疾患と食べ物の千葉大学の研究で

スルフォラファンという物質がメンタル疾患になりにくかったり、治癒に効果があるとの研究結果がある。

スルフォラファンを多く含有するものは野菜のブロッコリーやケールの青汁に多く含まれている。

しかし、私はブロッコリーを食べると下痢してしまうので、

ドラックストアで販売されている2種類のケールの青汁を試した。

その中でやはり高めのケールの青汁を飲んでいると胃腸の調子と気分の調子がよいと感じる。

サプリメントをいろいろと試しているが多くの場合経験的に言って安いものでは効果があまり感じられない。

安物で体に良くないサプリメントで下痢や吐き気、腹痛となることがあった。

よって、サプリメントは安物はやめておりたほうがよい。

例えば、ブルーベリー、DHA、EPA、青汁、マカ、ビタミン剤など

よって、スルフォラファンをとるならドラックストアでも1か月分で2000円以上するケールの青汁がよいと思う。

1500円以下とか安いケールの青汁は気慰め程度だと思う。

1000円程度の安い青汁と2000円以上の青汁では色が違う。

高い青汁は緑色が濃いが、安い青汁は黄緑である。

過去にある大手メーカーの粉末青汁を缶で購入して1か月ほど飲んでいたが、

開封してから数週間するうちに、濃い緑色からだんだんと黄緑色に変化していった。

つまりは酸化して劣化した青汁は黄緑色になっていると思う。

ドラックストアで安価に販売されている青汁は黄緑で、高い青汁は濃い緑色である。

2023年10月25日

動画でのお祓い読経で体調が改善


youtube動画にある時、おすすめで表示された動画に生霊からのお祓いがあった。

炎の祈祷師なるアップ主は真言密教の僧侶らしく、動画で護摩を焚きながら不動明王の読経をするのであった。

その10分ほどの読経を聞きつつ動画を聞いたことは忘れていたが、日記をつけているので

2日ほどして何故かわからないが急に気分が楽になり体調がよくなった。

何か良い食べ物を食べたためかなど、思い当たる点を思い浮かべて日記を見たら、2日前に悪霊除霊の動画を2回再生していたことに気が付いた。

これは偶然だったのだろうか。

昔から言葉には言霊が宿り、呪文や読経にはそれなりに何等かの効果があるとされる。

よって、地鎮祭、葬儀や法要などでも必ず祝詞や読経が行われる。

オカルトの気休めかもしれないが、お祓いの動画などで邪気払い、悪霊払い、生霊払いなどを見てみるのもよいかもしれない。

私の場合、聞いて2日程度でよくなったので、時々再生するようにしている。

youtubeであるから無料だし。

検索して再生して10分ほど聞いてみるとよいと思う。

2023年10月21日

秋になったら悪夢が増えた理由


最近朝夕が寒くなり、秋になった。

私は過去振り返ると、寒くなると不安感や気分が暗い気持ちになることがあった。

もちろん体調もあまりよくない。

寒くなると、脳の偏桃体が危険が体温が低下して迫っていると

感覚神経を通じて勝手に興奮するために、不安感が出て、

それが寝ている間に悪夢として現れると考えられる。

特に夜中の3時から5時くらいにかけて悪夢で目が覚めることが増えた。

その時間帯は気温が最も冷え込む時間帯であるため、

寒いと筋肉も緊張し、それも原因で脳の偏桃体などが危険な状態を勝手に過敏反応して

それが悪夢や体調不良になると考えられる。

10月など秋は自死が増える季節でもあり、体調も脳内も不安定になることも関連性があると思う。

2023年10月15日

基本的にベンゾジアゼピン系安定剤は心配ない


うつ病や不安障害の治療にはSSRIなどの選択的セロトニン再吸収阻害薬や抗不安薬などのいわゆる安定剤が処方される。

安定剤の多くがベンゾジアゼピン系でありいろいろな種類がある。

一口にベンゾジアゼピン系といっても分子構造が異なり、長期作用型、数時間の短期作用型

強い不安を和らげる作用、肩こりなどに作用して症状を緩和する筋肉の弛緩のあるものや

睡眠薬までさまざまだ。

よくネット上で依存や耐性などが怖い薬だと有害性を述べている人がいるが、それはごく少数の過敏反応だと思う。

先日もネット記事でベンゾジアゼピン系薬の危険性の題名で記事が出た。

書いた人は元パニック障害の人で薬を飲むことに対して否定的な意見で書かれていた。

コメントでも半々の意見で、私のように病気経験が数年あるような人は薬を否定しない意見があった。

ニュース記事だとあたかも依存や耐性が有害で深刻なように書かれていたが

飲んだことがある人は病気の治療に必要だという認識があり、

また、耐性や依存が出るかどうかは人それぞれだという意見が多かった。

私もベンゾジアゼピン系薬のおかげで病気がよくなったと思っている。

また、病気が治ってきて調子が良くなると薬をつい飲み忘れることがおきる。

そのようにして、薬を飲まなくとも不安や、緊張、不眠、胃腸障害などの不調がでなくなってゆき

調子が悪い時だけ薬を飲むことで日常も仕事もできるようになると思う。

ただ、薬の作用が比較的強く短時間作用型のエチゾラムは飲んで1時間ほどで効果が出ているのもわかるし

6時間程度で薬が切れてきたこともわかるような薬は調子が悪い時や時期だけにしておく必要があると思う。

不安や自律神経症状が出る場合、あまり強くないベンゾジアゼピン系薬を朝晩飲むほうが治りがよいかもしれない。

エチゾラムが切らかけれくると急に気分が悪くなるのが弱点で、2か月以上とか毎日飲むのはよくないと感じる。

私の経験では夜、9時ころにエチゾラムのような数時間の短期で強い作用の薬を飲むと、6時間後の夜中の3時ころに

悪い気分で目が覚めることが多々あった。

それ以外に中期から長期作用型は数年飲んでも特に依存や耐性で問題ないと思う。

ネット記事でよくないと思ったことは、ベンゾジアゼピン系薬が薬物中毒のような悪者扱いされていることだ。

病気を治すためにベンゾジアゼピン系薬は必要だと思うし、精神科の薬は酒や麻薬よりもはるかに安全だと思う。

ベンゾジアゼピン系薬などの否定派の人はこれらの医学的な薬が違法薬物や酒のような作用があるように思っているのではと感じる。

覚せい剤や性欲興奮剤など違法薬物は命にかかわる副作用で死亡するケースもある。

酒で酔っぱらうと人格が変化して、乱暴になったり、認知能力が著しく低下して飲酒運転では事故を起こす。

アルコール依存症のように酒がないと気分が落ち着かず手が震えるとか。

ところでベンゾジアゼピン系薬は強い不安や体調不良を緩和する程度までしか効かない。

そのことを知らないのではないのかと思う。

2023年10月12日

年齢によって価値観や感性が変化


私は20歳前後の若いころ、熱狂するほど好きな歌手やアイドルがいた。

しかし、今はあれだけ好きだったそのアイドルや歌手に興味がない。

動画などでそれらの若いころの歌や容姿をみてもそれほどきれいだと思わない。

私はどうして、あのような女性が好きだったのか60歳になる今、自分の過去を信じられない。

年齢を経ると、女性の外見の好みのタイプも変化するし、何を言っても人間性というか性格が重要だと考えるようになる。

その結果、外見が美人の女性ではなく、性格のよい女性が好きになる。

また、若いころのように熱狂的に好きになることもない。

逆のこともある。

20歳前後のころ、気にも留めなかった女優さんや脇役を動画で見ると、

なんてすごい美人なんだと感動したり、脇役の名演技に素晴らしいと思ったりすることが増えた。

若いころは主役だけに目が行き、脇役などに全く興味がなかった。

20歳前後は性格よりも外見で女性を見ていた愚かで未熟な自分が悔やまれる。

人生経験が乏しく感性が若いと心も未熟であることが大きいと思う。

30歳なかばの若いころ、今のように老人になり、頭は禿げ上がり、白髪が増え、肌にはしわが増えることなど考えもしなかった。

若いころは仕事などがむしゃらに頑張ったつもりだが、それでも頑張り方のやり方が今思えば間違っていたと思う。

でも、そのような過去の自分の未熟な考えや感性を今でも気が付いたことは自分が精神的に良い方向へ成長したということだろう。

20歳代は月給10万円代で生活に困窮したが、30歳代と40歳代半ばまでは満足が行く給与だった。

その時貯金をしていれば、無駄なお金を使わなければよかったと思うことがあるが

若い時に貧乏暮らししたので、今が貧乏でもなんとか生活ができるのだ。

やっぱり、貧乏は一度経験すべきことだと思う。

貧乏をすることで他人の痛みを理解する能力が高まり、最低限の必要な事柄を理解することができる。

そのようにして生きるすべを学習して細くとも強く長く生きるすべを身に着けられるのだ。

若いころに貧乏だったので、何とかメンタル疾患が治るまでの数年を耐え忍んで病気が治り

再び働きお金を得て、人生に充実感を持って生きることができるように復活できた。

人は年齢や経験、学習などによって感性や価値観、考え方が変化することが普通だと思う。

posted by さかえ at 08:09| 自死防止の知恵

2023年10月09日

性格とメンタル疾患の大きな関係


うつ病や不安障害などのメンタル疾患と病前性格に大きな関係があるといわれている。

その臨床での理論は私も同感だ。

その病前性格とは

完全主義、小さいことが気になる性格

真面目、几帳面

繊細で動揺しやすい感情

誠実で責任感が強い

相手のことを考えすぎる

これらの性格は仕事をするうえで、また人と上手にコミュニケーションを図るうえで大切な性格だ。

私は上記の性格の8割くらいが当てはまっていた。

しかし、病気になってから、ネットで色々調べて、自分の性格に原因があることに気が付き少しづつ変えていった。

すると、不安になったり緊張感が強くなって恐怖感が出たりイライラがだいぶ減って、

今は普通に生活も仕事もできるようになった。

最も悪かった性格は完全主義で、それは自分の認知の過ちであることに気が付き

以前は自分が納得するまで10割できないと納得しない性格を

完全主義が病気の原因であることを知ってから、なるべく8割程度で満足するようにした。

完璧だと思えなくとも8割程度が最高だと考え、これで十分と言い聞かせるようにした。

それがよかったのだと思う。

日本にはいことわざがある。

食事も腹8分目とか よいあんばいとか 加減をしてぎっちぎちまでやらないことが最善であるのだ。

リハビリや中高年の運動不足でも運動しすぎのオーバーワークでかえって足や関節や筋肉を酷使しすぎて

健康のために行った行為が取り返しのつかない慢性関節痛の原因になることがある。

マラソンなど激しい運動で心筋梗塞などで突然死する中高年が増加している。

完全主義の認知の過ちは自分が完璧だと思っても、相手からすれば完璧でないのだ。

例えば、自分からすればこのようにすればもっと相手が喜ぶだろう、満足するだろうなどと考えて

仕事や交友をしても、人というの人それぞれ自分と価値感や感覚が違うから

自分の感覚や価値観で完璧だと思った行為が実は相手にとって完璧なサービスや対応でないことが多いのだ。

自分が相手にしたことが完璧だと思っているのは自分が勝手に思いこんでいる自己満足の幻想にすぎないのだ。

それは相手を満足させるためではなく、自分が満足納得するために行っている完全であり、

相手のためではなく自分のために行っている満足行為であるのだ。

大げさに言えば、自分の思い込みによる自己満足のための完全主義であるのだ。

そのことに気が付いたとき、自分の完全主義の誤った認知に気が付いた。

それで不安も、イライラもしなくなっていった。

そういえば自分でも完全主義を追い求めることが誤っていると気が付いた事例がある。

うまい食べ物を作る番組などで、そこまでやらなくてもよいのではと思うことがよくある。

あまりこだわりすぎる人を見ると、そんな完全主義は顧客が求めていないと思うし、

顧客に余計な精神的な負担をかけることになる。

顧客は度が過ぎたサービスに逆に負担を感じたり、本当にこの金額で採算がとれるのかと心配させたりさせてしまう。

だから、自分が完璧だと思う過剰なこだわりなど、自分が納得するまで行う仕事やサービスはほどほどにすべきだと思う。

私は現在60歳前の中高年だが、いままで、真面目に一生懸命生きてきた。

だから、今からは少し適当に生きようと小さいことは気にせず楽観主義を考えるようにしている。

あと数年で安い年金だが年金暮らしができるから、それまで、適当に働いて安い賃金で満足しようと思っている。

そのような考え方がメンタル疾患を治すうえで大切だと思う。

完全主義と小さいことにこだわる性格はよくない性格だと思う。

その性格は仕事では特に悪い性格で自己満足のための性格だと思う。

部下や周囲が完璧にミスなく仕事をしないとイライラすると思う。

その完全主義を周囲に押し付けることは周囲へ人への迷惑になると思う。

特に仕事では、完全にこだわることは自己満足や自分の周囲への自己顕示欲のためでもあり

それは部下や周囲への負担をかけることになることが多々あると思う。

人生やるところまでやったら、それで満足でよいのだ。

世界中で完璧な人生や結果を出せる人はほぼいないだろう。

2023年10月06日

メンタル疾患を治すなら睡眠障害と目覚めの改善


私がメンタル疾患で最後まで苦しんだ症状が睡眠障害だ。

夜中、3時から5時前に睡眠中に気分が悪く目覚め、起床前まで気分が悪かった。

よって、このような睡眠障害があると、起きてすぐ抗不安剤などの薬を飲むことをする。

しかし、これらの症状が改善してくると、睡眠も深く、心地よい眠りになると起床時に気分が悪くない。

よって、ついつい、薬の飲み忘れが発生する。

そのようにして、半年もすると、調子が悪い日もあるが、調子が悪い日、良い日を繰り返しながら

病気が治ってくる。

熟睡するために必要なことは、日中になるべく運動して筋肉を使うことだ。

それと枕やかけ毛布などの寝具も大切だと思う。

ネットで調べれば、深い、心地よい睡眠と、目覚めをよくする方法がわかるだろう。

メンタル疾患を治すためには、夜中から朝の起床時の気分をよくすることが重要だと思う。

そのために、とにかく、運動することと、夜は9時以降食事をしないことだ。

夜9時以降に空腹でも水をのむなど水分補給だけにすることだ。

夜、9時以降など眠る3時間前までに食事をすませ、夕食は多量に食べてから眠ることで

睡眠時低血糖になり、それを改善するために体内ではアドレナリンが分泌され動機や悪夢が発生しやすくなる。

また、食べ物を食べると膵臓からインシュリンが分泌されるが、インシュリンが分泌されると

睡眠ホルモンのメラトニンの合成が阻害されて、眠りが浅くなるといわれている。

前にも述べたが、食べて2時間程度で夜に就寝すると、腸内で悪玉菌による発酵で大腸がんのリスクが高まる。

うつ病や不安障害を改善したいなら、睡眠をよくするためのしろいろなことを試し、

夜はなるべく食べないことだ。

パニック障害の原因は夜間に食べることで、大腸にいる大腸菌が小腸までに上行してきて
メタンガスをつくることが一つの原因といわれている。



2023年10月02日

自殺防止には雇用創出が重要


自殺率が高い県は経済的に厳しいという統計がある。

地方で見ると東北や新潟のように、賃金換算で時給800円ほどの地方の自殺率が高く、

関東や関西や都市部のように時給換算で1000円以上の経済的に恵まれている地域の自殺率が低い傾向があると

厚生労働省の統計データがある。

私は過去に東京、仙台、東北か各地で仕事をしたことがあるが、

やっぱり東京と周辺県は経済的にも仕事の量や種類でも恵まれていると感じた。

なにせ平成23年以前の経済不況の中で主に東京で働いたが、給与は派遣社員でも高かった。

東京での派遣社員でもらえる給与は、地元企業での課長以上の人の年収とほぼ等しい。

東北地方でも宮城県は特別で、仙台市には東京本社の大手企業の拠点として支店がある。

したがって、東京本社の大手企業に入社していれば、例え工場勤務でそれほど専門的な技術や知識がなくとも

高い給与がもらえている。

ところが、地元企業では給与が低いところが多く。仙台は二極化であるといえる。

東京にいたころ東京の友人が言っていた。

東京では最低年収が300万円ないと生活できないと。

ところが、私が暮らす東北地方では年収300万円もらえる人は地元民間企業では給与がもらえているほうだ。

普通は月給が17万円×12か月にボーナス無しが普通だから、

年収、200万円弱で生活しているのが普通だし、生活に余裕がないのが普通だ。

今の政権にやって欲しいことは、都市部と地方の経済格差は最低限是正する政策だ。

このようなことだから、地方から優秀な若者が東京やその周辺に集まり、

地方には若者が残らず、高齢者比率が高くなるなどして、地方の元気がなくなってしまう。

私が住む宮城県でも仙台市では高齢化率が19%であるのに対し、

同じ宮城の近隣市では高齢化率が40%程度と高く、

田舎には高齢者が多く残り、大学卒の多くの若者は地元に帰ってこない。

地方での農業などの後継者が不足して、昔は名家だったが、それらの家も絶えて亡くなっている状況になっている。

よって、国策として行うべきことは、大手企業の地方への移転、

工場などは海外に出すのではなく、地方へもってくることが必要である。

そのためには、地方に本社や工場を移転したら、20年程度は優遇税制を行うなどが必要と考える。

最近は高卒、大卒の若者の就職率が昨年に引き続き過去最高を記録し

日本経済を全体で見れば経済回復したように思えるが、

地方経済はあまり回復していないのが現状であるといえよう。
posted by さかえ at 00:00| 自死防止の知恵

2023年09月28日

やっぱりカフェイン飲料は私はだめだ


不安障害やうつ病の人は5人に1人の割合でコーヒーやエナジードリンクなどカフェインが入っている飲料を飲むと不安感、気分の悪さ、下痢、吐き気、腹痛、動悸などのひどい症状が出るといわれている。

私もその体質であるが、調子が良いと思って、缶コーヒーやカフェオレを飲むと30分もしないうちに

上記の症状が出てしまい、半日はトイレの往復や調子の悪さで仕事もできなくなる。

さすがに仕事をしているときは飲まないが、休日などコーヒーなどを飲んでしまうことがある。

なぜかといえば、コーヒーはおいしいから時々飲みたくなるからだ。

でも、最近は抗不安薬を飲んで体調が良い時でもカフェイン飲料を飲むと上記のひどい不安発作が時々でるようになった。

体調が良いときや抗不安薬がよく効いているときは症状がでないことがある。

しかし、抗不安薬を飲んでいても不安発作と体の自律神経発作が1日続くこともある。

不安症の人の場合、カフェインは脳の中枢神経を過剰興奮させる作用が強く出て

上記の不安発作が出てしまうことがある。

私の場合、缶コーヒー100cc程度と缶コーヒーの半分程度も症状が出てしまう場合がある。

やっぱり、不安障害の人は脳を興奮させるカフェインや自分の経験だとわさびや辛子などの辛い飲食物は

中枢神経を過剰興奮させることで不調が出るので飲食しないほうがよいと思う。

ちょっと調子が良くなったからと言って、カフェイン飲料を飲んで1日中調子を悪くする私は愚か者だ。

食品アレルギーの人がアレルギー食品を食べるのと同じだと思う。

もし、不安障害やうつ病の人で症状がある人は、カフェイン飲料を減らすか休むことで

メンタル疾患や自律神経症状が改善する可能性があると思う。

どうしてもコーヒーが飲みたい人はノンカフェインのコーヒーも販売されているので

味は落ちるだろうが、そのような方法もあると思う。

世の中には美味しいが医学的に体に悪いとされる飲食物が多い。

例えば、酒、たばこ、糖分の多いスイーツやてんぷらや唐揚げなど揚げ物の食べ過ぎ習慣、などなど。

2023年09月24日

田舎が住みずらいというのは違う


人には都会に合う人、田舎に合う人がいると思う。

最近、地方創生、地方への移住に対してマイナスのこと記事として書くマスコミが多い。

都会には都会のメリット、デメリット、田舎には田舎のメリット、デメリットがあると思う。

私は45歳まで23年東京をはじめ都会に住み、今は実家のある田舎に住んでいるが、
田舎のほうが物価も安く、地価も安く、車で自然の中で好きなところへ行けるし自分には合っていると思う。

都会に合う人田舎に合う人、人それぞれだと思うが、

都会で生まれ、都会で育ち、または都会が長い人で地方を否定することはやめてほしいものだ。

私はいくら交通の便が良くとも緑地もなく、騒がしく、家の間取りが狭く、近所がうるさく、せわしい都会はイライラすることが多かった。

通勤での長時間通勤と電車や昼食の混雑など嫌だった。

今は田舎の広い敷地でお隣の騒音も気にせず生活できていて快適だ。

田舎への偏見として人間関係が密すぎて嫌だという人も多いが、私の住む地区ではこちらが望まなければ

干渉してこない。

地方でもそれそれ地域によって、人間関係が密なところもあればそうでないところもある。

田舎がすべて人間関係で窮屈だというのは偏見だと思う。

2023年09月21日

精神疾患かは光トポグラフィー検査でわかる


10年ほど前に、日本のメーカーが開発した装置で、うつ病、躁うつ病、統合失調症の判定を

7割ほどの精度で行える装置が光トポグラフィー検査だ。

検査費用は数千円でできる

検査方法は頭に血流を測定する装置をかぶせ、

簡単な質問に答えるだけだ。

検査時間は全体で5分程度である。

質問を受けた際に、思いつく言葉をたくさん言う時の

前頭葉から側頭葉にかけての血流パターンによって、病気の判定する。

もちろん、医師の問診も含めての総合判定となる。

自分がうつ病などで精神疾患かどうかを知る手がかりとなる。



2023年09月16日

季節の変わり目は気分も不調になる


最近2週間で夏の暑さが和らぎ、日中は暑いのに朝夕は涼しくなった。

ところで、ここ2週間で深夜から朝方にかけて動悸や悪夢を伴う早朝覚醒の睡眠障害が増えた。

何かに追われる夢や罪悪感を伴う夢など深夜の中途覚醒が増えた。

昨年の日記を見ると、やはり同じ時期に連日悪夢を見ていた。

不安障害やうつ病の人は悪夢を見ることが多いことは知られている。

季節が変化する中、気温も気圧も変化すると脳内の視床下部の働きが悪くなり

自律神経だけでなく体内の異常を感じる偏桃体も敏感になるのだろう。

春先の3月4月と秋口の9月と10月は自殺者が増加するため自殺予防月間である。

気持ちと体の不調は季節の変わり目によることも原因として考えられる。

特にメンタル疾患患者にとって季節の変動で自殺衝動になる可能性も考えられる。



posted by さかえ at 05:07| 自死防止の知恵

2023年08月31日

メンタル疾患の人に頑張れと言うのは酷だ


私がメンタル疾患の際に大変だったことは、姉が体育会系の気質の人間で、

仕事に就くように頑張らないといけないなどとプレッシャーをかけられることだった。

私からすれば、ぐわい悪いのに、就職活動をしたり こんなに頑張っているのに

苦しくてこれ以上頑張れない人間にがんばれがんばれというのは酷であることを実感した。

そのようなことを言われると、苦しいときにがんばれは無理だと思う。

限界だと思って苦しいのに、

そうではなく、軽く言って見守ってほしいのだ。

焦らず、いろんなことにチャレンジして失敗することを見守って、批判はしないでほしい。

本人が一番焦っており、がむしゃらなのだから。

でも失敗を繰り返している中で成功が見えてくることがある。

やはり、失敗を繰り返しながらも行動すること、体を動かし活動することは治るうえで必要だと思う。

今は4年前と違い、不安やうつの症状はない、症状はほとんど出ない。

しかし、50歳代半ばで就職に大変苦労している。

でも、健康になったため、契約社員や派遣社員などで働けるようになった。

4年前には信じられなかったが、健康になったので希望がある。

実際、断続的だが働けるようになった。

希望はすてるべきでないと思う。

2023年08月28日

地方は物価も安く、税金も安く住みやすいと思う


人は住んでいる環境に無意識に大きな影響を受けているといわれており

細長い日本列島には47都道府県があり、県によっても、地域や都会によって住環境が大きく異なることは

日本人なら誰しも思うだろう。

しかし、転勤で全国を回って住んだことが無い人は、自分の生活環境が日本国中同じだと感じているのではと思う。

人が豊かに快適に暮らせるかは、その個人の価値観によるところが多いが、

やはり便利さだけでは満足せず、治安がよく、犯罪の少ない地域に住みたいという人も多いのではないだろうか。

警察庁の白書やページでは全国の犯罪発生に関するデータを公表している。

私は東日本でしか転勤や派遣社員などで住んだことがないが以下の場所に住んだことがある。

北は秋田県、山形県、宮城県、岩手県、仙台市、東京の八王子、東京の練馬区、東京新宿区四谷、

東京足立区綾瀬、神奈川県桜木町、千葉県花見川区、千葉県富里町、短期出張では山梨県、長野県松本、

などに住んだ経験がある中、田舎と都会にはそれぞれメリット、デメリットがあると思った。

その中で地方田舎人として自慢できることがある。

それは都会と比べて犯罪発生率が極端に低いなど治安のよいことだ。

日本国内で毎年犯罪発生率が低い県ランキングでトップ5に入る県がある。

それは秋田県、岩手県、山形県、島根県、鳥取県である。

私は宮城在住だが、宮城県は東北地方でも仙台市という政令指定都市があるため

人口が多く、犯罪発生率ランキングでワースト15位程度である。

それでも犯罪発生率が毎年ワースト10に入る、

東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、名古屋、岐阜、京都、兵庫、福岡と比べれば格段に低いといえる。

人口密集している都会では殺人など凶悪犯罪の発生率が高く、毎度多くのニュースのとおりである。

全般的に犯罪発生率が低い東北地方からみれば、年配になったら便利でも都会に住みたいとは思わない。

過去に東京をはじめ首都圏に足掛け8年住んだことがあるが、

少し油断できないところがあり、安心、安全な生活とは言い難いと感じた。

電車の乗り降りで外国人とトラブルになりそうになったり、いろいろ嫌な思いをした。

更に今は外国人が多く住むと東京の友人が言っていた。

不便な点は東京23区には田舎には普通にあるホームセンターなどがほとんどなく

買い物も電車で持ち帰る程度の大きさの品物しか買えず、逆に不便だと感じた。

それと運動には良いのだが、長く歩く必要があるなど、不便な点もある。

今は地方都市に住んでいるが、田舎の土地の値段は1m2当たり1万円前後と安く

もちろん固定資産税も相続税もかなり安い、一軒屋やアパートの家賃も安いわりに設備はきちんとついている

物価は田舎の方が安く、私は田舎のほうが住みやすいと思う。

都会で高い固定資産税、住民税、相続税を支払うなどバカバカしいと思う派だ。

自家用車を購入する必要はあるが、家から20歩程度で車に乗って好きなところへ買い物へも公園にもゆける。

地方都市での店舗の駐車場は広く、コンビニの駐車場も広いことが多く、地方暮らしは悪くないと私は思う。

posted by さかえ at 00:00| 自死防止の知恵

2023年08月14日

暑いとメンタル疾患の不調が悪化すると思う


今年も7月後半から8月初旬は毎日37度近い気温であった。

暑い日が続くと、夜は熱帯夜で寝苦しいし、日中も不調となった。

私は暑いと夏バテとなり気分が悪くなったり、胃腸の調子が悪くなったり、

今はマスクをしての電車通勤であるから酸欠状態も原因と思う。

体温が異常に上がり、酸欠だと脳内の偏桃体が危機を感じて過剰興奮するために

気分が悪くなったり、吐き気したり、睡眠障害、腹痛下痢、頻尿に悩まされた。

これは自律神経の働きが不調になるためだと考えられるが、

自律神経の不調は脳の偏桃体をいう人体の危機状態を感知する機関が過剰に反応することで

偏桃体と神経でつながっている自律神経の中枢である視床下部の働きがアンバランスになり

体内にも精神にも不調がでると思う。

あなたのうつ症状や神経症の症状は暑い気温のせいかもしれない。

2023年08月06日

私のメンタル疾患は複合型だったようだ


昨年に就職した際に体調が悪くなり、途中で退社することになった。

その際に診断書に医師が書いた私の病名は不安障害と自律神経失調症だった。

ネットなどで自分の病気の診断をすると、やはり、上記での病状の項目が多く該当する。

でも発病当初はうつ病の代表的な症状である早朝覚醒や毎日の乗り物酔いのような気分の悪さが続いた。

それと、吐き気、胃痛、腹痛、下痢、悪夢、動悸、寝汗、肩こり、目の疲れ、関節の痛み、勃起不全などが

投薬を続けて3年程度するとそれらのうつ病の症状と不安感は和らいでいった。

現在は、うつ病の症状があまり出ない、主は自律神経の症状である、胃痛、腹痛、下痢、吐き気

悪夢、寝汗、動悸、不安感、緊張感が時々、断続的に出る程度まで回復した。

仕事は何とかできるし、日常生活であまり苦労しなくなった。

ストレスでのメンタル疾患の9割は時間を要するがほとんどが治るのである。

治るためには投薬、周囲の病気の理解、適度な運動、心理療法が大切だと思う。

2023年07月28日

抗ヒスタミン剤での眠気を利用した睡眠


脳内のヒスタミン神経は覚醒状態のために必要なものである。

私たちが日常、目が覚めて意識があることで考えたり行動したりができるのは目が覚めているためだ。

しかし、ヒスタミン神経が過敏で過剰興奮しすぎると、花粉症やアレルギーなどの不調になる。

前の記事で早朝覚醒や中途覚醒などの睡眠障害に抗ヒスタミン剤が効果があったと書いた。

確かに私の睡眠障害にはオロパタジンという抗ヒスタミン剤が効果があった。

ただ、抗ヒスタミン剤の副作用として、翌朝以降も続く眠気の副作用、それと医学的な見地では認知機能の低下があると報告されている。

それらの両方に関して、自分も思い当たる節があった。

中途覚醒や早朝覚醒が伴っているにもかかわらず毎朝6時前には目覚めていたものが、朝まで熟睡しても眠く、9時くらいまで眠気があったのと、

物事をすぱっと思いだせないことがあったのは、抗ヒスタミン剤の副作用だと感じた。

ド忘れしたように思い出せないのだ。

海外の医学の研究で抗ヒスタミン剤の多様で認知症が悪化したり、過去の記憶が思い出せなくなったりする症状が報告されている。

ヒスタミンの出すぎは脳ではアレルギーや過敏症など厄介な症状を発現し、

胃では胃酸の出すぎで胃炎や胃痛の原因となる。

だが、ヒスタミンは覚醒作用があるために、過去の忘れていたことを思い出すために必要な物質であることが海外の研究で報告されている。

そういえば、花粉症などのアレルギーの人は普通の人と比べ、うつ病になる率が

3倍高いとの研究結果があり、興奮性のヒスタミンの分泌が多すぎると、

うつ病のように過去のいろんな嫌な記憶が自然に思い起こされたり、

ヒスタミンとうつ病の症状に関係があるのではと考えられる。

ただ、ひどい不安感や睡眠障害では抗不安薬でのギャバの働きだけでは効かない場合がある

抗不安作用や催眠作用とヒスタミン神経の関係を調べると、

ヒスタミンが多く分泌されていると抗不安薬が効きにくいと記載されていた。

よって、ヒスタミンの働きを抑える抗ヒスタミン剤が時として睡眠障患者に効果がある場合があると言える。

睡眠障害を改善することが私の不眠症改善に役立ったと思う。


2023年07月20日

医師の仕事も高いストレスで不調



医者は給与も高くよい仕事のように考えている人が多いようだが

実はかなり激務で、過労や責任感からうつ病などメンタル疾患になる人が多いのだそうだ。

医師だけでなく看護師さんなど医療関係者が大変なのは、入院施設のある大きな病院では

24時間交代勤務であり、患者の容体が急変すれば有無を言わさず対応する必要がある。

私も仕事で毎日深夜までの長時間労働を行ってきたが、体調が悪いときは休めることがあった。

しかし、医師や看護師はなかなかそれが難しいようだ。

2017年の自殺統計によると医師や看護師など医療関係者も年間350人ほどが自殺する自殺率が高い職業だという。

その原因は長時間勤務や夜勤など不規則勤務で責任が重いことがあげられるという。

激務と責任感でうつ病などのメンタル疾患を発症する医師がけっこういるのだという。

たぶんうつ病にならなくとも体調不良などはあるのだろうが、責任感で頑張って働いているのだと考えられる。

私たち患者もっ自分でできる治療法を編み出すなど必要かもしれない。

コロナ感染症でも医療関係者には感謝とねぎらいの言葉を伝えたいと思った。

医療関係者のすごいところは老若男女、悪人現認問わずに人の命を助けるという姿勢だと思う。

人の不幸を楽しんだり、自分の欲や金のためなら殺人などを平気で行う鬼畜のような凶悪犯罪犯の命を救おうなどと思えない。

医師はすごい仕事だと尊敬する。
posted by さかえ at 00:00| 自死防止の知恵
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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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