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沼地のフレンチ・ポップス

 前回、Clifton Chenierを久々に聴いて、すっかりザディコにはまりました。
私は、もっともっととの思いから、別のChenierのアルバムを探したところ、数枚のLPがポロポロと出てきて、多少の良しあしはありますが、総じて良い出来のものばかりなのに、すっかり気分を良くしました。

 そんななか、私はあるアルバムを発見して、自分が初めてザディコを好きになった時のことを思い出しました。

 そのきっかけとなったのは、Clifton Chenierではなく、別のアーティストでした。
それは、Fernest And The Thundersです。
 私は、思わず懐かしさと、当時の日々のことを思い出して、しばし手をとめてジャケットを眺めたのです。


Fenest And The Tunders

Side One
1.It's Alright
2.Mother Dear (Gene Morris)
3.Midnight Train (Fernest Arceneaux)
4.You Can Make It If You Try
5.Little Woman (Bobby Price)
6.Irene (J. D. Miller, B. Jolivette)

Side Two
1.My Girl Josephine (Domino, Barthoromew)
2.Lonely、Lonely、Nights
3.Zyedeco Boogoloo (Fernest Arceneaux)
4.Mean、Mean Woman (Bobby Price)
5.Little Rain Falling (Gene Morris)
6.Send Me Some Lovin' (Price, Marascalo)


 A面冒頭のImpressionsのカヴァー、It' Alrightは、私のフェイヴァリットの1曲です。当時私は、まだ原曲を聴いたことがなく、このFernest盤がきっかけで、シカゴ・ソウルの世界へと、足を踏み入れることになったのでした。

 今回、通して聴き返してみて、オリジナルも含めて、かなり良い出来のアルバムだと再認識したところです。
 Fats Dominoや、Earl KingLittle Richardのカヴァー、そしてRedbellyIreneなど、収録曲は粒ぞろいです。そして、当時はそれほど重視していなかったオリジナル曲も、今の私の耳には、かなりツボに近く、リラクゼーション効果大で、とても心地いいです。

 今現在の気分では、Mother Dearがいい感じです。
 こんな感じの曲です。
 どうでしょうか?



 そして、今回、ケイジャン、ザディコの定番曲、Big Mamouを題材に、やはり動画を作ってみました。
 Fernest And The ThundersにもBig Mamouという題名の曲があるのですが、別の曲であるため、今回題材に使ったのは、Link Davis盤です。
 そして、それにミックスしたのは、(私にとっては)当然、Garrett、Sahm、Taylor盤です。
 ゲストのQueen Idaも、涙がでるほど懐かしいです。




Note :

accodion : Fernest Arceneaux
drums : Clarence 'Jockey' Etienne
bass : Peter Helaire
guitar : Chester Chevallier
washboard : Dalton Arceneaux
keyboards : Kyle Jones, Lynn August
vocals : Gene Morris, Bobby Price, Fernest Arceneaux

Recorded by Crowley, La.
Release 1979





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