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八幡浜Diving
ダイビングを初めて40余年になります。ダイビングに関することは何でも紹介します。人生において役に立つことも紹介したいと思います。
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2024年10月09日

蛍の光 蜘蛛が操作

 鬼蜘蛛が巣に掛かった雄の蛍を操って雌の光り方を模倣させ、より多くの雄蛍を巣に誘い込んでいる事が分ったと中国・華中農業大などの研究チームが発表した。
毒を注入するなどして点滅を操作した可能性があるが、結論を出すには「更に研究が必要だ」としている。
チームは蜘蛛の巣に捕らえられた蛍に雄が多い事に着目した。
通常、蛍の雄は雌に求愛する為に腹部に二つある発光器を複数のパターンで点滅させるが、雌の発光器は一つで点滅パターンも単純だ。
鬼蜘蛛の巣を観察した所、巣に掛かった雄蛍は蜘蛛が近くにいると一方の発光器だけで雌の様に点滅。
すると、蜘蛛がいない時よりも雄が高い頻度で巣に捕らえられたと言う。
                                    愛媛新聞 ズームアップから
ホンマかいな?。
蜘蛛は頭が良いのかも?。

少量飲酒でも健康リスク

 飲酒量が少ないほど病気のリスクは下がる----------。
厚生労働省は指針で「お酒は少量なら飲んだ方が体に良い」との考えを否定し、少量でも発症リスクが上がる病気がある事を強調した。
近年充実してきた国際的な研究を重視した結果。
「酒は百薬の長」と、国内では適度の飲酒を積極的に評価する考え方が長く受け入れられてきたが、指針は飲酒のリスクに注目した。
「飲酒量が少ない程リスクは低くなる」とする世界保健機関( WHO )や国際的な研究報告に触れた上で、酒量の把握には単純な量でなく、純アルコール量に注目すべきだとした。
然し近年、少量でも悪影響があるとの研究報告が増加し「適量はない」との見方が有力に。
男女共に、少量の飲酒でもリスクが上がるのは高血圧。
男性の胃癌、食道癌、女性の脳出血も飲酒自体がリスクだ。
日本の飲酒対策は国際的にも寛容な傾向があると指摘されてきた。
                                     愛媛新聞 体から
特に女性は男性に比べ体の水分量が少ない事などからアルコールの影響を受け易いらしい。
女性の体に対するアルコールの影響は男性より格段に大きい事を意識する必要があるらしい。

藤堂高虎と今治城

 今治城を築いた初代城主と言えば、藤堂高虎。
然も何と言っても、築城の名人で加藤清正、黒田官兵衛と共に「三大築城名人」の一人でもある。
高虎によって築かれた今治城は、船で城内への出入りが可能で、外堀から海へ出る事もできた海城として有名。
高松城、中津城と共に「日本三大水城」と言われている。
今も内堀には、瀬戸内海の海水が流れ込んでおり、鯛や鮃を始め海水魚が泳いでいる。
ここで高虎の人生を振り返って見ると、最初は浅井長政に仕え、信長によって浅井家が滅ぼされた後は秀吉の弟の秀長に仕える。
秀長の死後はその甥に当たる秀保に仕え、秀保も早世してしまうが、才能を認めた秀吉に重宝される。
伊予では先ず宇和島7万石の大名となり、秀吉の死後は徳川家康と親交を深め、関ケ原の戦いでは徳川側に付き、軍功が認められて12万石加増され、20万石の今治城主となる。
その後は、外様大名でありながら徳川家康に重用され江戸城の改築にも功績を挙げた事、又家康の厚い信頼から、伊賀一国と北伊勢の27万石に加増移封され、最後は32万石の城主となる。
然も驚いた事に、日本中世史を専門とする東京大史料編纂所の本郷和人教授によると、上野東照宮に徳川家康を補佐する神として、天海僧正と共に祭られているのが藤堂高虎である。
危篤の家康が自分の魂が末永く鎮まる所を造って欲しいと高虎と天海に遺言して創建されたと言うのが上野東照宮であり、この事からも家康から絶大な信頼を得ていた事が分かる。
更には高虎のお墓は何と上野動物園内にあるとの事で、意外な事実に又驚きである。
高虎はかなりの世渡り上手の人間とも言えるが、アイデアに満ちた築城を手掛け、又、物作りの精神の高さも愛すべき所である。
 多田 修二・千葉工業大学建築学科教授・構造家
                                      愛媛新聞 四季録から
戦国時代に出世するのは難しい様だ。
大名になれた人は素晴らしい。
城は昔は川から海へと繋がっていた様だ。