私は明日クビになる　～ぶら下がりリーマンブログ～

2016年10月28日

石原慎太郎はどこまで逃げ続けられるか？豊洲問題の収束は？

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おはようございます。

五輪問題はともかく、だんだんとトーンダウンしてきた豊洲問題。

未だ結論には程遠く、豊洲の敷地には土壌汚染の問題が残ったままです。

都庁は粛清が始まったことで、遅々としながらも対応が始まったように見えますが、

責任問題については、日建設計が情報公開をせず、

「市場問題プロジェクトチーム」の会合においても

日建設計からの出席者・常木康弘・取締役常務執行役員は、責任逃れの発言に終始。

更に、石原慎太郎は公開ヒアリングを拒否したばかりか、

書面での質問状に無責任な回答をするのみ。

既に、石原が在籍中の副知事・浜渦武生氏が様々な証言をしていることで

石原の無責任な暴挙は丸裸にされているわけですが、

かつての腹心に罪を押し付けようとする姑息な態度は、

既に石原慎太郎と、石原家に対して社会的信用を無くし、

次回選挙では石原家の落選が濃厚という図式を作り出しています。

ていうか、あんな姑息な一家の血筋を政治家にしちゃイカンでしょ。

豊洲問題に関しては、与党の息が掛かっている政治家やコメンテーターが

「築地の方が危険」

「数字上は安全」

と言い張ってきましたが、

基準値を超える汚染物質が発見された途端に、その声も消えていきました。

橋下徹などは、その典型ですが、

「東京の問題に大阪からちゃちゃを入れるな」と母親から叱責されたとかナントカ。

橋下クラスになると、テレビでもどこでも自分の発言や行動を言い訳できる機会がゴマンとあるので、

気楽なもんでしょう。

大阪府の改革を進めるあまり、そのスピードに付いてこれない府民からNOを突き付けられたストレスは、

未だに様々な方向へ向いているようですｗ

まぁ、現場の辛さを知っている人ですからね。

ただ、橋下徹が「知事は多忙だから」との理由で

石原慎太郎の悪行に結論を言わない点は、政治家の闇を大いに感じさせます。

在籍時に都庁への出勤は週に数回、まともに仕事をしていた形跡よりも

当時から政治家との癒着に必死になっていた石原は、本当に多忙だったのでしょうか？

テメェの都合だけで多忙に見せかけ、

複雑な判断は副知事に押し付け、

しかも責任は取らないという姑息な人間性に、改めて気持ち悪さを感じます。

まるでブラック企業の経営者のような、責任逃れの姿勢は、今後も続くのでしょうけど。

小池知事には、とことん責任追及をし、刑事告訴まで発展してほしいと思います。

その一方で、先の先まで見越した収束の提案を待ち望みます。