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posted by fanblog

2018年01月22日

大腸CTアカデミア スペインの学会参加で得た新知見を紹介するよ! トイレのIoTセンサーがすごい!!

■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■
大腸CTアカデミア目次ができました!!
大腸CTアカデミア【医療従事者用】目次
大腸CTアカデミア【一般の方用】目次
大腸CTアカデミア【腸長ダービー】目次
■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■





PubMedから、今日のつぶやき − 159 −

Colorectal Cancer Screening Committee Meeting 2017 ? Barcelona, Spain



本日から、スペインの学会参加で得た新知見をご紹介しますね。

UEGW前の2017年末に開催されました。
ラインコミュニティでお伝えしましたように、カタルーニャ独立問題で
プチデモン前州首相が独立宣言を出したその直後でした。
帰りの日は日本に台風が接近し、無事帰れるかという波乱!?
の出張でした。


★★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ブログ「大腸CTアカデミア」では
学会、出張や旅行で大活躍する快適グッズを
ご紹介中です!
台湾・スペイン出張でも大活躍でした。
ラインコミュニティ紹介時よりパワーアップ!!
https://fanblogs.jp/ctcacademia/daily/201711/29
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★


Reutersの最新ニュース(ラインコミュニティ配信時、2017年11月9日)によると
カタルーニャ自治州では州議会選挙に12月21日に控えいていますが、
地元紙エル・パイスの世論調査によると、独立を望む同州の住民は24%にとどまった
ているようです。
うーん、前回の住民投票が低投票率だったせいなのか、
それともイギリスのブレグジッドのように離脱が鮮明になると我に返るのか、
どうなんでしょうね・・・。


さて、スペイン出張は弾丸ツアーでしたが、
それでも、有用で面白い知見がありましたので
ご紹介します。

最初は、イスラエルのベンチャー企業OutSense Diagnostics Ltd.
からの発表です。

トイレのIoTセンサーですね。
便器で排便の際の出血をとらえようということは
日本のメーカーでもあった様な気がします。
ですが、それらはトイレ全体を入れ替えるような
大掛かりなものだったと思います。

今回はどんなトイレでもつけられるセンサーなんです。
そのセンサーが便を感知し、波長を解析し、
スマホなどのデバイスに結果を送信するシステムなのです。



171129_トレイセンサー.jpg


ラインコミュニティでは、写真や判定の様子も公開しました。
ラインコミュニティ限定の特典です。
ご参会希望の方はご連絡くださいね!


トイレのIoTセンサーは、
導入費用が安いこと、
解析する化学診断キットは年に1回交換で済むこと、
介助者にデータ送信が可能なこと、
年に1回の便潜血検診に比べて排便のたびに測定するため感度が向上すること

などの利点があります。


IoT家電って、なんかぴんとこないというか、そんなに有用性を
感じていなかったのだけれど、
この装置は秀逸ですね。

このベンチャー企業OutSense Diagnostics Ltdはまだ本当の
スタートアップ企業なのでしょう。
詳細な情報はオンライン上で公開されていません。

ですが、全く新しい発想はイスラエルかシリコンバレーかという
くらい、この2か所からの出てくることが多いですね。

「CTC Academy」も
大腸CT検査の情報プラットフォームになれるよう
頑張りたいですね!

それでは、また。



学会ウェブページ
http://www.worldendo.org/events/colorectal-cancer-screening-committee-meeting-2017-europe/



★★PR━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
自分は格安スマホを使用しています。
Yモバイルですが。

同僚の先生が【UQモバイル】に切り替えたそうです。
UQモバイルやYモバイルはいわゆるほかの格安スマホと
違って、自社回線なので通信速度が速いのが特徴です。

同僚の先生はauからの切り替えでしたが、
ぜんぜん変わらないと感動していましたよ!
キャッシュバックキャンペーンも行っているみたいですね!
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TPE3E+1OQ8HE+2CPQ+1BQJAB

プランを見るとYモバイルより条件いいかも・・
残念・・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━PRここまで★★



大腸CT検査のポイント集
毎日のつぶやきを経て増えていきますね。

<適応>
・閉塞性大腸がんに対して大腸CT検査は有用だが、手技に工夫が必要。
・完全閉塞症例には「PET/CT colonography」。
・内視鏡の検査待ちの日数を減らす役割もあり。

<検診>
・検診目的の大腸CT検査が保険でカバーされることで
 大腸CT検査による検診受診率は735%増加した。
・検診目的の大腸CT検査が保険でカバーされることで
 大腸内視鏡検査による検診受診率は38%増加した。
・腸管外病変診断による利益・不利益バランスには注意が必要。

<検査食は不要>
・低容量腸管前処置においても、ガストログラフィンを使えば食事制限は不要。
・腸管残渣の状態は食事制限の有無に左右されない。
・水溶性造影剤によるタギングの質は食事制限の有無に左右されない。
・食事制限の撤廃は患者の受容性向上に寄与する。

<腸管前処置>
・内視鏡後にガストログラフィン30mLを服用したら約4時間後に大腸CT検査をしよう。
・自動送気装置の使用は穿孔頻度を下げる。

<腸管拡張>
・右側臥位は最適な腸管拡張を得るためのベストポジションである。
・炭酸ガス自動送気装置は良好な腸管拡張を得るのに有用である。
・ブスコパンは腸管拡張の改善に寄与しない。
・自動送気装置の使用は穿孔頻度を下げる。

<読影>
・読影の飛ばしすぎは読影精度を下げるので要注意。
・トレーニングを積めば、都市部の病院でなくとも高い精度の検査が可能。
・検診目的の大腸CT検査は有症状者に対する大腸CT検査よりも、病変をみつけづらく読影には注意が必要。

<診断>
・C-RADSにおけるC1の5-10年の検査間隔は妥当
・大腸CT検査の中間期癌の頻度は非常に低い(0.1%、2/1429)
・便潜血陽性後から内視鏡を受けるまでの期間が10ヶ月以上になると大腸がん全般・進行がんのリスクが高まる。

<受診者の受容性>
・患者さんの苦痛度は炭酸ガス自動送気装置の使用やブスコパンの使用は影響しない。

<偶発症>
・閉塞性大腸がんでは穿孔のリスクが高くなるので注意しましょう。
・術前検査目的の大腸CT検査の穿孔率は0.028%。
・検診目的の大腸CT検査の穿孔率は0.003%。
・精検目的の大腸CT検査の穿孔率は0.014%。
・穿孔率は術前検査目的に比べて検診目的で有意に低い。
・穿孔症例の81%では外科治療が不要。
・自動送気装置の使用は穿孔のリスクを低減する。




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日本の大腸CT検査の知識のボトムアップを狙っています。
最新の世界の知識を身につけることで、患者さんに還元するのはもちろんですが、
きっと新しい研究の芽も生まれると信じています。
皆でパワーアップしていきたいですね!!


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・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
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【67名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)


■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。



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プロフィール
大腸の専門家 ナガイチさんの画像
大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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