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2021年04月28日

日本で力を入れるべき長期的な経済政策


長期的に見た場合、日本政府が引き続き行ってゆくべき分野として科学技術の振興が挙げられると思う。

5Gという情報通信技術やIT技術では世界諸国がしのぎを削り、戦いの時代に入ろうとしている。

それを狙っているのが中国であり、中国の覇権を阻止ししようとしているのがアメリカである。

ヨーロッパ諸国はコロナ感染症で国連機関であるWHOまでも中国の影響下になっている事実、

香港や台湾への中国の締め付け政策や以前からあるチベットやウイグルでのひどい人権弾圧などで

やっと中国が信用できない国だと認識する向きになった。

普通の良識がある国なら経済が豊かになったら、世界諸国と調和するようになるのだが

中国は調和とは逆で、世界をわが物にしようと、軍事力を拡張し、周辺国の領土に侵攻し

中国式共産主義の都合のよいようにしようと国連に入り込み、国連の要人をも買収し、

更には輸出拡大、輸入拡大で世界諸国に経済力を盾に影響力を拡大してきた。

そのような中で日本は、世界諸国相手に高度な科学技術力で作った製品を輸出し世界諸国に貢献し

高度な工業技術で製造した製品、様々な技術分野での貢献しつつ科学力で勝負して我が国が成り立っているといえる。

実際、中国や韓国が急速な経済発展を遂げた理由は、日本の技術をそのままコピーしたり、盗用したり、

リバースエンジニアリングしたり、お人よしの日本企業が技術のノウハウを教えたためだと言える。

日本は今から75年ほど前に、世界諸国と戦争をして、原子爆弾2個を投下され、更には東京をはじめとする

全国の主要都市が爆撃されて焼かれて焦土と化し、家や工場も無くなり生活のすべを奪われ、

日本経済はどん底になり、欧米列強諸国から再起不能なほどボコボコにされた。

ところが、石油も鉱物資源もない日本が20年もすると見る間に経済復興し、

40年もすると世界第2位の経済大国へ台頭してきた。

それも、韓国に多額の賠償金を支払い戦争補償をしつつ、後進国などの世界諸国へODAなどの国際援助をしつつであるから、とんでもない力がある国である。

どうしてそのようなことができなのかといえば、日本の科学力と技術力が高かったことが大きな要因だと考えられる。

第二次世界大戦での爆弾によって多くの人命が失われ、多くの物質や建物は消滅したが、

人の役に立とうとして良いものをつくろうとする日本人の伝統的な心と

特に明治時代から蓄積してきた高い技術力や科学力のなどの蓄積を消滅させることはできなかった。

日本の国が世界の中で先進7か国の地位に長くいることは変わらない。

ここ10年はほぼ毎年、日本人のノーベル賞での科学分野での受賞者がいるが、

その受賞は今から30年ほども前の研究成果などが評価されたためだ。

工業技術力、科学力の発展のために日本政府は日本の科学や技術の分野への政策が日本経済を維持する上で必要不可欠であると考える。

今後、長期的に考えた場合、具体的な分野として、これから始まる5Gなどの情報通信分野といろんな産業を結び付けた応用分野、

藻などの植物から石油を製造するようなエネルギー化学の分野、世界の医療に役立つIPS細胞など先端医療分野

癌や痴呆をはじめ治りにくい様々な病気を治す難病治療の分野、

今後世界でも問題になる高齢化社会で必要とされる医療や介護の負担を減らすための介護システム分野、

海水や日本の領海から必要な金属を取り出す資源、エネルギー分野

世界人口が50年前の2倍である70億人の現在、近い将来は100億人で増加しているために農業などの食料分野

地球温暖化の影響で、アジア、アフリカ地域のような内陸部では水が不足することでの国民生活の困窮、

衛生環境の悪化、食糧生産の源である農業に支障をきたしているため、海水を真水にする技術と内陸部に送水するシステムの海外への技術参入など環境改善に資する分野

従来のように環境負荷が少なく高性能な自動車や物流の効率化に貢献する自動車自動運転技術などの世界に貢献できる工業技術分野などがあると思う。

このように戦後、日本が急速に復興し、経済大国、技術立国となり世界と渡り合えて、

国民生活も欧米水準までになれた要因のもとをたどれば、

150年前に明治天皇が欧米の進んだ科学や技術、文化を積極的に取り入れるとした姿勢と政策のおかげであたっといえる。

イギリスから蒸気機関や鉄道、重工業技術、法律や医療はドイツから主に学び

明治初期に日英同盟を組み、イギリスに鉄製の軍艦を発注して国防に備え、

当時世界最強と言われたロシア軍隊の南下政策の際の侵攻を受け、

ロシアに勝ったことで、欧米諸国からも一目置かれる存在になり、

第二次世界大戦で負の面も大きかったが、その当時欧米列強国に長い間植民地支配されて搾取されてきた

アジアやアフリカ諸国が独立する要因になったのが有色人種国である日本が白人相手に戦った事実が

アジア、アフリカ諸国の人々の勇気と独立心に大いに影響を与えたことは間違いないと言われている。

世界の歴史を見れば、経済発展した国に共通なのが、進んだ技術力、科学力、合理的な社会システム、

高い倫理観念、人間性を大切にする文化などがあるのではと思う。

経済発展したからと言って必ずしも国民が幸福だとは限らない。

後進国や途上国でも幸福だと感じて生きている人々も多くいる。

でも食べ物や生活物資が豊富で、経済力があり、生活の便利があり、医療もしっかりしているほうが更に幸福度が増すのではと思う。

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