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2021年05月01日

花見の次は橋見物


コロナのせいで外出自粛となり、なかなか外出はできないが、自家用車がある人や地方に住む人間は

外出しても車内からの景色や土木構造物の眺めなら感染のリスクはほぼないと言える。

昨年からの桜の季節での花見は自家用車で桜の花が道路の両側に咲いている

延長が2kmもある市道の桜並木道を通過することでの花見を行い、今年も同様の花見を行った。

こうすることで、人との接触を避けられるために、コロナの感染リスクはほぼない。

今年は花見も上記のように終わって、ゴールデンウイークには三陸自動車道が今年3月初めに開通したのを契機に

花見ならぬ車内からの橋をはじめとするインフラ見物をしてきた。

気仙沼湾に東日本最大級の特殊橋梁の2連の斜張橋680mが完成して三陸道も通れることから

時間が短縮され行きやすかった。

三陸道と気仙沼横断橋のおかげで、今まで仙台から岩手県の宮古まで国道45号線の

くねくねの上り下りの多い道路を疲れながら、延々と6時間ほど運転する必要があったっが

三陸道の開通で2時間も短縮されて、スムーズな運転で3時間半でゆけるわけだから、

これからの青森から岩手、宮城県北の活性化に寄与すると思う。

気仙沼市は漁業の街で震災前まで、さんまの水揚げ日本一、まぐろの水揚げ日本一、フカヒレ生産日本一であった。

海上部の斜張橋部分の680mの通過はあっと言う間だが、斜張橋の主塔のスケールと斜材は美しかった。

天気は晴天で気仙沼湾の見晴らしは最高で離島の大島へかかる橋も見えたのだった。

そして、仙台方面から橋を渡る終わると、インターチェンジがあり、今度は離島である大島を

渡る橋が2年前に完成しており、このアーチ橋も橋長が350mと東日本最大級であり見物客がいた。

これらの橋は東日本大震災での復興のシンボルであり、人気のスポットだ。

気仙沼横断橋は希望を叶えるという意味と鼎がうらという地名により、かなえ橋という名称、

離島大島へかかる橋は、浦島太郎の伝説があるために「鶴亀大橋」という名称である。

気仙沼横断橋のインターを降りて大島へ行く途中には乙姫(おとひめ)1号から3号トンネルがある。

このようなつり橋や特殊橋梁の設計では地震、台風、津波、漂流物衝突、温度変化の影響など様々な自然の力の影響を受けるために

高度な構造解析技術や風洞実験などを繰り返し、細部に至るまでの部材の設計が必要であり、

日本の橋梁技術でも最先端の技術を駆使しての設計である。

地震の多い日本での設計技術であるから、世界的に言ってもトップクラスの設計や施工技術である。

耐久年数は最低で100年を考慮し、想定外の破壊を想定しないとする従来の設計とは大きく異なり

想定外を想定内とするダメージコントロールという設計手法を用いたことが

設計を行った建設コンサルタント会社のページに記載されていた。

今年はコロナの関係で車内から橋見物をしたのだったが、窓から入る海風は少し強めだったが爽快な気分だった。

更に三陸道を岩手に向かうとリアス式海岸の三陸海岸国定公園

唐桑半島や碁石海岸など風光明媚な海岸が連続してある。



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