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2023年02月05日

環境DNA解析技術でコロナなど感染症把握と予測


道路やダムをはじめとする公共インフラ整備では計画時に自然環境への影響を調査する必要があり、

環境アセスメント法にてその手順が示されている。

当然ながら自然環境や人の住環境に悪影響がでないように細心の注意を払い、対策が考えら計画、設計がなされる。

まずはその地域にどのような生物が住み、生息状態や食物連鎖はどのようになっているかを調べる必要がある。

従来は近隣住民の動植物の目撃情報や現地調査での植物の種類を特定したり、

河川や沼地での水域では罠をしかけて捕獲し、生物の種類や個体の有無を調査していた。

ところで、近年での生態系調査では環境DNA解析技術による調査が増えてきた。

環境DNA解析とは水中に含まれる生き物の糞や死骸、こけら、細胞の一部の細胞のDNAを

微細な量でも検出できる装置でDNAの含有解析を行うことで、どのような生物が生息しているか

知ることができる技術である。

この調査技術を使って、下水道の排水に含まれるウイルスや細菌のDNAの量から、

現在、どのような感染症が発生しているか、今後の増加傾向か予測ができるのである。

その予測を開発したのは東北大学であり、国内で先端的に取り組んでいる。

最近はこの技術を利用してコロナウイルス性感染症の増減予測に役立っている。



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