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2021年06月09日

日本など先進国が取り組むべきは発電技術開発だと思う


昨年、日本政府もイギリスや先進国で取り組んでいるCO2削減を目的に推し進めている

2030年から2040年をめどにガソリン車の廃止する方針を打ち出した。

CO2の削減は地球温暖化の原因が化石燃料の消費によって起きた温室効果ガスというのは確かだと

近年の世界的に多発する異常気象などから推測される。

化石燃料を減らしたいのはやまやまであるが、昨年の日本海側の豪雪で高速道路で自動車が立ち往生する事態があり、

ガソリン車を完全になくするには課題があると思う。

豪雪での立ち往生以外にも2030年までにガソリン車を完全になくす政策は何かの不測の事態が生じた際に

対処不可能になったり、エネルギー以外の問題で国民生活に大きな不都合が生じる可能性があると思う。

これから10年程度で自動車室内の暖房も冷房も可能で長時間運転が可能な蓄電池の技術が進歩普及し

低いコストで提供できるとは考えににくく、まだだいぶ時間がかかると素人の私は考える。

その前に電気をつくるためには発電所が必要で、日本でのほとんどの発電は火力発電であり、

火力発電には石油や天然ガスが用いられているためCO2削減は難しいのではと思う。

そうなると火力発電で得た電気エネルギーを使う電気自動車などが少しはCO2排出削減に貢献すると考えられるが

ただ電気に置き換わったようなものでは効果は薄いのではと考えてしまう。

原子力発電所の再稼働に反対する国内勢力も多く、日本のエネルギー問題とCO2削減の両立が課題であるが

その解決のカギはやはり発電や蓄電池などのクリーンエネルギーを取り出し、保存使用する技術の進展だと考える。

例えば太陽光発電での施設を増やすとか、太陽光発電で取り出した電気を長時間蓄積し、

また長時間使用できる電池技術の開発とか

従来からある地熱でのタービン蒸気発電の更なる効率化と拡大技術、

地熱や太陽光の熱を利用したスターリングエンジンでの発電と蓄電技術とか

防災目的で作るダムや、既存のダムを水力発電ができるダムに改造するとか、

一定の流れがある大河川に水力発電装置を取り付け、発電に利用するとか
(しかし洪水時とか河川の増水時には発電が不能になることが考えられる)

海上での風力発電とか

水素動力も考えられるが、水素を燃焼させるエンジンだと水素と金属は相性が悪く、

金属でできたエンジンでは水素脆性が生じる問題があると言われている。

素人ながら発電と蓄電の技術が進展しなければ、CO2削減は難しいのではと考える。

それと全国に電気スタンドの整備と復旧が必要になってくると思う。

それまでガソリン車の製造は必要だと考える。

発電技術と蓄電技術が進歩すれば電動のプロペラ機なら飛ばすことは可能だろうが、

ジャンボジェット機は航空燃料が必要だから当分は無理だろう。

飛行機を飛ばすくらいの大動力とその持続電力の技術はまだまだ時間がかかるかもしれない。

発電と蓄電の技術が大幅に進展すれば、自動車だけでなくリニア新幹線や鉄道も船も可能になるかもしれない。

そうなると、やはり発電技術と蓄電技術の技術開発が重要になると思う。

しかし、そのような自然エネルギー発電を急におすすめられると困る企業があると思う。

それは、ガソリンで儲けている、ガソリンスタンドや原子力発電業者だろう。

彼らは自然再生エネルギーへの急激な移行には反対だと思う。

なぜなら、それで自分達の仕事が奪われるからだ。


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