2015年01月22日
ドアガラスが傾いて動かない!ドアレギュレーターの不良!
ドアガラスを動かしたら、ガラスが傾いて止まって動かなくなった、などの不具合があります。
これは、ドアガラスを上下に動かしている、ドア内部のドアレギュレーターと呼ばれる部品が壊れている事が考えられます。
(ドア内部の様子。中の金属の骨組みのような物がドアレギュレーター)
ドアレギュレーターは、パワーウィンドモーターの動きを、ガラスの上下の動きに変えるリンクの働きをしている部品です。
ドアレギュレーターが壊れる原因には、
ドアレギュレーター自体の動きが悪くなって、リンクがモーターの力に負けて曲がってしまったり、
ドアガラスとガラスの溝のゴムのガラスランとのすべりが悪くなって、ガラスが動かなくなって無理な力がかかり壊れてしまったり、
ドアガラスとドアレギュレーターのつなぎ目の取り付けが外れたり壊れてしまって、ガラスが斜めになり、ドアレギュレーターが曲がってしまったり、
など、さまざまな原因が考えられます。
ドアレギュレーターが曲がってしまうと、このような状態になります。
(ドアレギュレーターのリンクが曲がっている状態)
このように、ドアレギュレーターが曲がってしまった場合には、ガラスの動きが正常にできなくなるため、ドアレギュレーターの交換が必要です。
また、その原因にもよりますが、同時にガラスランの交換や、ドアガラス自体の付け根が破損していれば、ドアガラスの交換も必要になることもあります。
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