2014年11月26日
エンジンのバタつき!ラフアイドルの原因にプラグコード異常!
アイドリング時や、加速時に、エンジンがバタついてゲツゲツしたり、調子が悪い場合は、エンジンの各気筒間のバランスがくずれているせいだと思われます。
その原因に、スパークプラグや、プラグコードがあげられます。
スパークプラグがだめでも、点火が正常にできなくなるため、エンジン回転に異常をきたします。
そのスパークプラグに点火に必要な高電圧を送るのがプラグコードで、非常に高い電圧で電流を流すためハイテンションコードとも呼ばれます。
今は、スパークプラグにイグニッションコイルという高電圧の電流を作るものを直接つなげているエンジンがほとんどで、プラグコードが使われている車は少なくなってきていますが、今も現役で走っている車も多いです。
このプラグコードも、車が老朽化してくると劣化して、電流を流す抵抗値が増えて、結果、火花が弱くなったり、断線により電流を流せなくなったりします。
そうなれば、そこのプラグコードの先のスパークプラグでは、正常に火花が飛ばないため、点火できず、他の気筒とのバランスがくずれて、エンジンがバタついたりするラフアイドルや、加速時にゲツゲツして加速していかない状態になります。
また、プラグコードにも種類があって、一般走行用なら各メーカーの純正品で十分ですが、高出力やサーキット走行に適したエンジンの出力より強く出せる高性能なものもあります。
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