2014年03月31日
自分でするタイヤの付け替え!教えます。
車のメンテナンスの中でも、必ず必要になるのがタイヤの付け替え作業です。
タイヤのパンクで緊急時に、スペアタイヤへの付け替えなんかもありますが、
夏と冬でタイヤをチェンジする地域の方なら、だれもがタイヤの付け替えは必要になります。
皆さんは、タイヤ付け替えは整備工場まかせでしょうか?それとも自分でやっていますか?
私は仕事がら、もちろん自分でやっています。
家族の分も合わせて、4〜5台やっています。
それも仕事の休みのときにやりますから、自宅の車庫で、ササッとタイヤ付け替えしています。
ですので、特には大掛かりな工具などは使わないですし、
ごく普通の車に装備されている工具程度のもので、やっています。
自宅でタイヤの付け替え作業をやる手順などを、教えます。
まず、必要な工具ですが、車に装備されている車載工具でも十分作業できますので、
最初に車から降ろしておきます。
ジャッキとジャッキを回すハンドル、L字レンチなどが必要になります。
では手順です。
1 タイヤのナットを少し緩めます。 使用工具:L字レンチ
最初にタイヤを少し緩めるのは、タイヤを浮かせてからではタイヤが空回りして、ナットが緩まないからです。
サイドブレーキをかけておくと、車がぐらつかないのでやり易いです。
2 タイヤを浮かせる。(ジャッキアップ) 使用工具:ジャッキ、輪止め
安全のために輪止めをします。前か後で浮かせない側のタイヤへかけます。
ジャッキをかける位置は、車体下面の両脇のくぼみなどの目印のある辺りにかけます。
3 タイヤを付け替えます。
あらかじめタイヤのナットを緩めてあるので、あとは手でもナットが外せます。
付けたタイヤのナットは、工具で軽く締め付けておきます。
4 タイヤを下します。(ジャッキダウン)
5 タイヤを締め付けます。
L字レンチなら、下に向かって体重をかけるようにグッと締め付ければ締りは十分です。
強く締めたいがために、工具に乗っかって足でグイグイ締めますと締り過ぎになり、
ボルトが折れたり、次の時にナットが取れなくなったりしますのでやめましょう。
以上です。
これを、もう3か所すれば、車1台終わりです。
ナットを緩めたり、締めたりのところは、4本一気にやれば効率的です。
ジャッキが車載工具のものだと、この方法でタイヤ1本づつしかできませんので、
ネットやホームセンターなどでも買えるガレージジャッキを使うことで、
前2本づつ、後ろ2本づつの計2回のジャッキアップで車1台できます。
自宅でのタイヤ付け替えには、ガレージジャッキを。
ちなみに、私もそのガレージジャッキだけは使っています。
他の工具は、家でやるときは、車載工具と一緒のものでやっています。
ガレージジャッキですと、車載のジャッキと違って力もそんなにいらないので、
楽ですし、簡単にできるので使っています。
それと、手を痛めないように、軍手や作業グローブなどで手を守りましょう。
滑り止めがついているとタイヤが持ちやすかったりしますので。
最後に、ケガなどに注意して、安全な作業をしていきましょう。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2325132
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック