ホラー好きのフライマン
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2015年12月30日

今年1年のご来訪に感謝!!



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皆様が良いお年を迎えられますように!

 この1年間、ブログ「ホラー好きのフライマン」に訪問していただきました皆様に、深く感謝申し上げます。
 皆様のご来訪が励みとなり、何とかこの1年を乗り切ることができました。新年も「釣りを行う方々のガイド役」という姿勢を守って、自分で体験した出来事、新しく発見したポイントなど、少しでも新鮮な情報を提供していきたいと思っています。
 また、北海道や札幌の歴史の闇に隠された出来事、真実に基づいたホラーやオカルト、不思議な出来事などの恐怖譚にも、これまで以上に力を注ぎたいと考えています。

 新しい仕事の関係で、新年から更新頻度は長くなりそうです。その分、ひとつひとつのブログ内容の密度を濃くする努力を行っていきたいと思っております。 新年もよろしくお願い申し上げます。
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 ブログやyoutubeにコメントを寄せていただきました方々には、格別なるお礼を申し上げます。
 「あき缶さん」「運送屋さん」「Souさん」「MAKOTOさん」「uniさん」「がーらはんたーさん」「fairy tallさん」「アマちゃんさん」「こるとれーんtoneさん」「Donさん」「本籍水車町さん」「支笏湖好きのルアーマンさん」「シザーさん」「ゲンキさん」「佐藤さん」「ハゴトコさん」「いつまでも初心者さん」「koyamanさん」「疑餌釣暦45年爺さん」「猫背さん」「koitelさん」「ようじいさん」「福井さん」「魂さん」「お年寄りさん」「naonao-wave116さん」「rokuroさん」「たくさん」「SHUさん」「kojiさん」「名寄の素人アングラーさん」「rokueiさん」「sugi sawarayaさん」「佐藤拓郎さん」「木本航平さん」ほか、皆様方ありがとうございました。
                     皆様にとりまして、新年がより良い年となることをお祈り申し上げます。
                                           2015年12月30日

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2015年12月28日

日本海がダメならば苫小牧東港



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海アメマスの岸寄りが急ピッチ

 28日は官庁の仕事納め。民間企業も休みに入るところが多い。年内の休みを利用して、納竿釣行を計画している釣人も少なくないのでは。先週末の北海道は、残念ながら悪天候となった。大晦日にかけての天気予報は、冬型の天気が定着するが何日かは晴れて釣行機会に恵まれそう。
 昨年の自分の納竿は、美国・小泊海岸での海アメ釣行だった。幸いにも40センチを頭に釣果があった。さて、今年の納竿はどこにしようかと検討しているうちに、苫小牧東港でようやく海アメマスが上がりだした、との情報。そして、大荒れとなっている日本海沿岸と違って、雪もなく陽もさしているという。
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 気がかりなのは時化だが、港の中では釣りのできないほど荒れてはいないだろう、と早速苫小牧東港に。ここには、海アメを狙って11月末に一度訪れたが、その時は全く気配がなかった。ひと月でそれほど変わるのだろうか、という不安はあったが、現地に着いてみると、その不安は払しょくされた。型は30センチから40センチがアベレージサイズだが、岸寄り当初はいつもそのような型から始まる。

 人気ポイントの火力発電所のフェンス前には、餌釣りやルアー、フライなど20人前後の釣人が竿を出していた。サビキ仕掛けにはニシンの子供が鈴なりで、イワシもきているようだ。その小魚をアメマスが追いかけまわしている姿も見える。アメマスを狙った餌釣りは、きびなごやおおなごを一本掛けに、浮きでアタリをとっている。最盛期はサビキ仕掛けにもかかったが、まだそこまで魚は濃くはないようだ。
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 また、ルアーはメタルジグやジグミノー、ミノーなど様々だが、フェンス横でアメマスを2本あげたアングラーはピンク系のジグミノーでヒットしたという。ただ個体数はまだ少なく、餌釣りを含めて多い人でも2〜3匹しか釣り上げていない。

 なぜか、ほとんどの釣人が右端のフェンスの切れ目に集まっており、フェンスの真中付近には釣人がいない。そこに脚立を広げてジグを投じる。すると、フェンス手前までアメマスがジグを追ってくる姿が見えた。しかし、銜えるまでにはいかない。自分の隣に場所を構えたフライフィッシャーが、連続して30〜40センチのアメマスをヒットさせた。
 しばらくして自分にもアタリがきた。手前まできた40センチクラスのアメマスを、ごぼう抜きで上げようとした瞬間、針が外れてしまった。その後、30センチ強のアメマスが2匹ヒットしたが、ばらした魚には遠く及ばなかった。
 この苫小牧東港での釣りは、ビデオで撮影してyoutubeに投稿。釣行のご参考になれば幸いです。
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写真説明@:苫小牧東港の発電所フェンス前の12月28日の様子、同A:メタルジグにきた30センチ強のアメマス、同B:40センチ前後のアメマスをあげた隣のフライフィッシャー、下はyoutubeに投稿した動画
 



 
 
 
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2015年12月26日

この土日は悪天候の予報



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湖とアメマス遡上河川に期待が

 今日、明日と北海道は大荒れの天気となる見込みだ。現在の札幌の天気だけを見れば、普通の穏やかな冬の日のようだが、一歩海岸に出ると大時化の模様。試しに島牧海岸を、ライブカメラで見た。江の島海岸には、大波が押し寄せて18番、エネオス裏、赤灯にはアングラーの姿は見えない。
 時化の時に逃げ込む漁港内には釣人がいるはず、と千走漁港内にカメラを移すと、防波堤先端に3人のアングラーが、外海に向かってロッドを振っていた。ライブカメラでアングラーが確認できたのは、その場所だけ。カメラの設置されていない太平川河口あたりにも、アングラーが集まっている可能性がある。
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 この時期のトラウトフィッシングは、海が時化た場合の釣行先の選択が難しい。アメマスの遡上する河川や、札幌圏では支笏湖、洞爺湖の湖に限定される。ただ、天気が荒れた日の湖の釣りは、海とそれほど変わらない。強風と押し寄せる波との戦いで、アタリをとることさえままならない。逆に立ち込んでロッドを振る分、湖の方が厳しいかもしれない。
 遡上アメマス狙いの河川釣行は、十勝や釧路で荒れた天気の中でも行われている。それだけ対象河川が多いからだが、道央で遡上したアメマスを狙える河川の数は少なく、札幌圏では千歳川しか浮かんでこない。
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 この天気の中でも、寒さと強風をこらえる自信があるならば、湖や河川の釣行も選択肢となるが、釣行後のアフターケアーとして温泉なども予定に組んだ方が気が楽になるのでは。
 くれぐれも走行に注意して、安全で楽しい釣行を!



写真は、今日午前8時過ぎの島牧・江の島海岸の様子。大波が打ち寄せている(上)。千走漁港内には時化を避けたアングラーが外海に向かってロッドを振る姿が見える(下)
 
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2015年12月25日

再度の浜益海岸もノーヒット



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アメマスの岸寄りはまだ先か

 12月に入り一部の湧水河川や湖を除いて、フライロッドの出番はなくなった。その分、ルアーフィッシングを行う機会が増えたが、釣行先はもちろん海岸。アメマスやサクラマスが対象で、来年4月ごろまではショアトラウト狙いの釣行が中心となりそう。

 今年冬のショアトラウトフィッシングとして、これまで日高門別と積丹、浜益の海岸に出向いた。できれば、島牧や瀬棚方面まで足を伸ばしたいところだが、日帰りを基本とする釣行では、片道4時間を越える行程は難しい。そのため片道2時間圏の日高門別、積丹、浜益に出向くようになった。

 今回の釣行先は、12月4日以来20日ぶりの浜益海岸。前回の釣行では、浜益海水浴場の広がる海岸右奥の一本防波堤に場所を設けた。しかし、岸寄りにはまだ時期が早かったのか、まったくアタリはなかった。
 それから半月以上が経過、もうアメマスやサクラマスの岸寄りが進んでいるだろう、と期待を高めて再び車を走らせた。
2015y12m25d_003732540.jpg

 札幌を遅くに出発したことから、到着したのは昼近く。初めに入ったのは、前回と同じ一本防波堤横のワンド。ここでは、春先にアメマスの実績があり、岸寄りしていれば釣果が期待できるポイント。
 この時期として珍しく波が穏やかで風もない、という好天に恵まれたが、肝心のトラウトの姿は確認できない。2時間ほど粘ったが、一度もアタリがなく、毘砂別の国道下の海岸に移動した。

 毘砂別の海岸に面する駐車場所の崖下では、二人のアングラーがルアーを遠投していた。しばらく様子を見ていたが、釣れている様子はない。そのうちの一人に話を聞くと、魚の気配がしないとのこと。また、時期的にまだ早いのではないかとも。
 ここのポイントは、先ほどの海水浴場の前浜と比べて、時折3メートルを越える波が押し寄せる。波の穏やかな場所を選んで遠投。離岸流の発生した場所にもルアーを投じるが、反応はない。ここでも2時間ほど粘ったが、アタリどころかもじりやライズも見られない。さらに、沖合でサーファーが波乗りしている毘砂別河口まで足を伸ばしたが、最後までアタリはこなかった。
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 今回の状況から、浜益海岸にアメマスやサクラマスが岸寄りするのは、まだずいぶん先になると思われる。この時期に、札幌に近い海岸でショアトラウトを狙うとしたら、やはり積丹方面なのだろうか。浜益でのショアトラウトは、岸寄りが本格化するまで我慢することにした。

写真@:浜益海水浴場の外れにある一本防波堤横のワンド、同A:毘砂別の国道下の海岸。二人のアングラーが竿を出していたが、釣果がなかったようだ
 




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2015年12月23日

島牧・太平で釣果高まる



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アメマスダービー、開幕から3週間

 島牧のアメマスダービーで、12月21日に続けざまに70cm級のビッグアメマスが三本あがった。釣り上げたのは、札幌市の荒道俊さん(69cm・歌島)、札幌市の樋口光さん(70cm・エネオス)、札幌市の高橋義彦さん(72cm・太平)。( )内は釣れたサイズとポイント。
18番方向.jpg
 このうち高橋義彦さんは、大会第1号を12月2日に釣り上げていて、この時の71cmの記録を更新した。また、昨年大会のグランドチャンピオン・栃丸典之さんも、今季初の登録を行った。サイズは53cmだったが、これからの追い上げが期待される。

 大会が開幕してから3週間が経過。これまでの最高記録は、12月12日に赤灯で二階堂衛さんがあげた73・5cm。高橋義彦さんの72cmと71p(いずれも太平)がこれに続いている。
 ただ、レディス&ジュニア―の部も含めて、まだフライでの釣果登録はない。例年、寒さが増して、アメマスの活性が鈍る時期からフライの出番が増える傾向にある。それにしても、エントリー数が一般とL&ジュニア―部門を含めて82名のフライの釣果登録がまだないのは不思議な現象。
千走漁港.jpg
 なお、12月1日から21日までの釣果ポイントを地区別にあげると「太平」が8匹、「栄浜」3匹、「歌島」「エネオス」「赤灯」がそれぞれ2匹、「18番」が1匹となっている。傾向として、釣果の集中していた太平川河口海岸からエネオス、赤灯・18番、栄浜、歌島に広がってきていることがわかる。

写真@:22日午後3時半頃の模様。赤灯から18番方向に向けて映したライブカメラ。海岸に数人のアングラーが立ちこんでいる姿が見える、同A:同じく千走漁港の模様。外海は若干波が高そうだが、23日はどうだろうか。
下の写真は、今日23日午前8時40分ごろの赤灯付近の様子。多くのアングラーが立ち並んでいる。波は収まったようだ

2015y12m23d_084017056.jpg




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2015年12月21日

本格化する積丹のショアトラウト



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西河海岸ではサクラマスも

 今年冬季のショアトラウトは、瀬棚・島牧方面でアメマスやサクラマスの釣果が順調に高まっているほか、つい2週間前にはほとんど釣果のなかった積丹方面でも岸寄りしてきたようだ。先週末は釣行する機会がなかったので、代わりに釣具店のHPから島牧と積丹方面での直近の釣果情報を抜粋した。
2015y12m21d_065751448.jpg

【余市・プロショップかわぐち】
 「島牧村大平」12月15日 釣り客情報 大平川河口の左側の岩場から外海側で午前9時半頃に海アメ50cm超。 ルアーはKテン K2F−122のレッドヘッド。今シーズンの大平海岸は、例年より少し遅くに始まった感はあるが好調継続中。
 「積丹・浜西河」12月15日 釣り客情報 午前7時過ぎにサクラマス1匹(40cm弱)とアメマス1匹(約40cm)。午前10時過ぎに40cm前後のサクラマスが続けて2匹。午前11時前にアメマスの40cm。 合計でサクラマスが3匹、アメマスが2匹釣れたとの事。サクラマスの跳ねは何度か見え、アメマスのモジリも見えていたそうだが、アメマスの食いが悪い。
 「積丹・野塚海岸」12月14日 釣り客情報 午前6時半頃に積丹町の野塚海岸から釣り始めて、移動しながら広く探った。午前10時前に約50cmのサクラマス1匹、その後アメマスがポツポツ釣れて、正午過ぎまでに40cm前後のアメマスが8匹釣れた。ルアーは岡ジグLT30のグリーンシェル。
 「島牧村・太平川河口」12月13日 釣り客情報 13日の午前7時に大平川河口平盤の右側の磯で62.0cmのアメマス。当店の第34回アメマス・サクラマスダービーの登録魚第一号。ルアーはジャクソンアスリート12SSの背黒カタクチカラー。

【釣り具センター・屯田店】
「島牧・赤灯】12月20日 朝一番に通称赤灯前で釣行開始。反応が無くレストハウス方向にランガンしながら移動。赤灯前から約200m移動した所で50cmのサクラマス。ルアーはメガバス マリンギャング120F。磯場に移動、ポイント沖の鳥山にジグで一投目にホッケ二投目がアメマス、五投目で45cmアメマス。釣り上げた瞬間5cmほどのカタクチイワシをはきだした。

【フィッシュランド・太平店】
「積丹・野塚海岸」12月12日 釣り客情報 積丹野塚海岸で47cmの海アメ。ルアーは岡ジグでピンク系に軍配。

写真は積丹・野塚野営場前のゼロワンド

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2015年12月18日

札幌・米里の幽霊屋敷



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今でも残る気味の悪さ

 もう一昔以上前の話になるが、札幌米里の精神科病院・長沼病院で、看護士が入院患者に殺されるという事件があった。犯人は精神を病んでいたことから、罪には問われなかったが、さすがに患者を病院に置いていく訳にはいかず、同じ精神病棟を持つ空知の某市立病院に転院させた。また、その後長沼病院も病院名を替えた。
 ところが、この市立病院でも同じ患者が医者を殺害するという事件が起きた。映画「羊たちの沈黙」の殺人鬼ハンニバルと被さる話だが、その当時からこの事件に興味を寄せていた。

 こうした話は、精神を病んでいる患者のプライバシーにかかわるために、マスコミでも公にはなっていない。しかし、その市立病院は私の故郷にある。そして、自分の母親がこの病院で癌で亡くなったこともあり、身近な事件として感じていた。
 結局、情報は限られていて、その後の調べは行き詰った。しばらくして、市立病院は精神科の経営をやめたという。表むきは市の予算削減ということらしいが、この殺人事件が引き金になったものと考えられる。
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 今回のブログの本題は、この日本版ハンニバルではなく、殺人事件の調査の過程で検索した「札幌/米里/病院」にヒットした「米里の幽霊屋敷」の話。この怪談譚は、すでに四半世紀にわたって語り継がれており、少しでもホラーに興味のある人ならば、大概は知っている有名な話だ。

 ただ、私がそれを知ったのは長沼病院を調べていた2年ほど前のこと。その後、幽霊屋敷の謂われや、屋敷を訪れた人々が体験した恐怖を、作家・合田一道氏が書きまとめた「北海道こわいこわい物語」や「北の幽霊、南の怨霊」で、細目を知った。
 このうち一冊は第1版の発刊からすでに30年ちかくが経過。肝心の建物も、肝試しに訪れた暴走族の火遊びによって2002年頃に焼け落ちたという。
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 なぜこの建物が幽霊屋敷と呼ばれたのかを、「北海道こわいこわい物語」から抜粋すると、「当時米里通りに面した東米里の2階建ての家で、若妻が首を吊って死んだ」「間もなく、残された家族もこの家を出てよその地に移り住んだが、人のいない家の2階で明かりが点いたとか、廊下から話し声が聞こえるなどの現象が、近所の人間やタクシーの運転手らによって頻繁に目撃された」という

 それを確かめるために、ある男が夜中に家に入ると、女のか細い泣き声が聞こえてきて、逃げ帰った。こうした話が広がり、1997年には地元のテレビ局も取材に動いた。この時は、霊能者の宜保愛子さんが同行したらしい。当時、地元の小学校ではこのTV局の取材話でもちきりとなった、と東米里地区に住んでいた人がSNSに投稿している。
屋敷に入ったTVスタッフは、夜中にトイレの水が音をたてて流れるという現象を確認。また、一人で家に立ち入り取材した雑誌社の記者は、窓辺に薄く光る顔を目撃して逃げ帰ったという。
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 この話はまだまだ奥が深く、歴史的にも”怪現象”の発生が昭和50年代と、40年近く経ている。今は、鬱蒼とした草木が焼け落ちた屋敷の基礎部分も隠して、捜す術はない。ただ、屋敷のあったといわれる場所では、事情を知らない者でも気味の悪い感覚に襲われるかもしれない。霊感のない自分がそうだったように。

 写真@:幽霊屋敷のあった場所に面して走る米里通り、同A:このフェンスの向こうに屋敷があった、同A:まだ焼け落ちる前の廃墟状態の屋敷=「北海道こわいこわい物語」(合田一道著、幻洋社発行)から抜粋
 

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2015年12月16日

あめますダービー、好調な滑り出し



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赤灯で73センチ強がヒット

 島牧の「2016あめますダービー」が、12月1日に開幕してから2週間を迎えた。今大会には、一般ルアー部門に221名、一般フライ部門69名、レディス&ジュニアルアー21名、同フライ7名の318名がエントリーした(11月30日現在)。開幕日翌日の12月2日には、早くも71センチがあがり、レディス&ジュニアルアー部門でも59センチがヒットするなど、好調な滑り出しを見せた。
image015.jpg
 釣果も日ごとに高まってきている。大会規定の一般の部50センチ以上、レディース・ジュニアの部40センチ以上を越えたあめますは、ここまで13匹を数えた。
 現段階の最長は、12月12日に赤灯で釣り上げられた73・5センチ。岩見沢の二階堂衛さんがゲットした。このほか、60センチ級は5匹上がっているが、そのうちの2匹はレディス&ジュニアルアー部門で、女性アングラーの活躍ぶりが目立っている。
 
 これまで釣り上げた場所の構成は「太平海岸」が6匹、「栄浜」3匹、「赤灯」「歌島」「元町」「18番」がそれぞれ1匹。すべてルアー部門登録で、フライ部門はまだ出てない。
 ヒットしたルアーの種類では、単に「ミノー」と表記したもののほか、「GIGI125S」「LT-40」「ショアライナー」「サイレントアサシン」「ウィンドリップ」「ウミアメチャン」など。また、ラインは「PE」ラインがほとんどで、1・0から1・5に集中している。
 現在トップの二階堂さんの使用ルアーは、イワシカラーの「ブルピン28g」、また、2位につけている札幌の高橋義彦さんは「GIGI125S」。釣果の見られた時間帯は、午前中よりも午後2時から4時台に集中している。
あめますダービー開幕.JPG
これからダービー参加を考えているアングラーには、条件付きで来年1月31日まで受け付ける。参加条件は@リリース部門に参加A釣果登録が1週間〜10日間できない(手続等のため、大会参加証が手元に届いてからの参加となる)

 尚、島牧村の宿泊施設では、期間中の来年3月31日まで、1泊1食(夕食)付を5千円で提供する「アメマスパック」を実施している。
 参加旅館は「高田旅館」「宮内温泉旅館」「ちはや川温泉」「民宿ヤンサ」「民宿浜風」「モッタ海岸温泉旅館」。参加登録も含めた詳しい内容は、島牧村役場か「あめますダービー事務局」(0136−75−6212)まで。ホッケなどの海釣りにも利用できるかもしれない。

写真@:現段階でトップは、岩見沢・二階堂衛さんがゲットした73・5センチ、同A:今大会には318名のアングラーが参加申し込みを行った(11月30日段階)

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2015年12月15日

今年最後の千歳川釣行



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ブラウン狙いのエッグフライは反応なし

 ある程度時間を自由に使えるとはいっても、さすがにいつでもという訳にはいかない。12月に入ってから、新しい仕事の調整で時間が割かれた関係もあり、この1週間ほど釣行はしていない。フルタイムで働いている方にとっては当たり前だろうが、これまで1週間に平均2回のペースで釣行してきた自分にとっては、長いタイムラグと言える。

 そして本日、ようやく釣行する時間ができた。さて、どこに行こうかと考えた先は、海アメ対象の浜益。しかし、予報では風が強く天気はあまり良くない模様。
 浜益は、同じ海アメ対象の積丹と比べて、時化の時に別のポイントに逃げることができない。行ったはいいが、時化で釣りができないという可能性もある。積丹も考えたが、直近の釣行が積丹。ブログに載せるにしても目新しさが伝わらない。
2015y12m15d_153350211.jpg
 そういえば、千歳川の納竿がまだ終わっていない。この時期の千歳川は、後期群の鮭とアメマスの遡上が重なるが、アメマスの遡上が本格化するのは、まだずいぶん先のこと。そうなると、狙いはブラウンと虹鱒になる。それも、フライで狙うには舞鶴橋や長都大橋の中流域ではなく、烏柵舞橋から上流域が対象か。

 この時期の千歳川は、ルアー釣りで中流域に過去に何度も入ったことはあるが、上流域は経験がない。そのため、魚がいるのかの見当もつかない。それでも、沈めて流すウェットフライだから何かが釣れるだろうと、期待を込めて千歳川上流域に向かった。
 途中の支笏湖では、有料道路下でアングラーが2人、立ち込んでルアーロッドを振っていた。湖面は少し雨模様ながらも、風はなくこの時期としては条件に恵まれたようだ。

 さて、千歳川上流では、本流から分かれた枝川に数多くの後期群の鮭が遡上していた。中には、立ちこんだ足にぶつかってくるものもいるなど、あちこちで産卵シーンが見られた。
 白糠・茶路川などでは、鮭の産卵するイクラを狙ったアメマスが、鮭の後ろについている。そのアメマスを狙った、エッグフライフィッシングが一般的に行われている。
 千歳川では、アメマスの代わりにブラウンが後ろにいる可能性もあり、試しに鮭の上流からルースニングでエッグフライを流してみた。しかし、フライは流れるままに下流へ。鮭は多いが、ほかの魚の姿は見えない。
2015y12m15d_153631668.jpg
 結局、全長100メートルほどの枝川を上り切ったが、エッグフライには一度も反応はなかった。それならばと、今度は本流でウェットフライを流す。初めに#8のプロフェッサーをダウンクロスで。フライはしっかりと泳いでいるが、これに反応する魚はいない。グレートセッジなどの他のフライに代えても結果は同じだった。

 先にも記したが、この時期の千歳川上流でのフライフィッシングは経験がない。水温計は5度を指しており、ブラウンや虹鱒の活性面で支障はないように思えるが、アタリらしきアタリは一度も来なかった。
 残念ながら、今年の千歳川の納竿はノーヒットに終わったが、年明け早々には遡上する大型アメマスを狙う計画を立てている。今年1年、お世話になった千歳川に感謝!

 写真@:後期群の鮭が集まる上流の枝川。筋子を狙って、鮭の後ろについてくる魚は確認できなかった、同A:本流でウェットフライを流すが一度もアタリはこなかった

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2015年12月12日

厳寒期のショアトラウト釣行



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海アメほかサクラマスの期待も

 冬季のトラウトフィッシングは、アメマスの遡上する川や結氷しない湖のほかは対象とならないために、ほとんどのアングラーは11月末に納竿、翌年のシーズンを待つのが一般的だった。
 しかし最近は、島牧の海アメ釣行に見られるように、寒気をもろともせず海岸や湖への意欲的な釣行が目を引いている。湖では洞爺湖や支笏湖での虹鱒、ブラウン、サクラマス、ショアではアメマスが対象魚となる。海岸によってはサクラマスの釣果も期待できる、これからの季節のショアトラウトフィッシングのポイントを上げてみた。(島牧海岸を除く)
2015y12m12d_073041509.jpg
【札幌から2時間圏内のポイント】(魚種は12月の対象魚)
日本海方面
「浜益海岸」海アメマス 
「毘砂別海岸」海アメマス

「余市川河口」海アメマス
「美国漁港」海アメマス
「美国小泊海岸」海アメマス
「積丹町・野塚海岸」海アメマス
「積丹・余別漁港」海アメマス
「積丹・入舸漁港」海アメマス
「積丹・積丹川河口」海アメマス
「積丹・来岸漁港」海アメマス
2015y12m12d_072204058.jpg

太平洋方面
「登別・岡志別川河口海岸」サクラマス
「長万部町・大中漁港」海アメマス
「長万部漁港」海アメマス
「苫小牧東港・中央埠頭フェンス前」海アメマス
「日高門別漁港」海アメマス
「門別川河口海岸」海アメマス

【同3時間以上のポイント】
「神恵内・古宇川河口」海アメマス
「寿都・歌棄海岸」海アメマス
「瀬棚・吹込漁港」海アメマス
「瀬棚・最内川河口海岸」海アメマス
「瀬棚・巣築漁港」海アメマス
「瀬棚・須築漁港」海アメマス
「瀬棚・三本杉付近」サクラマス

「北檜山町・良瑠石海岸」海アメマス
「北檜山・鵜泊漁港」海アメマス
「北檜山・後志利別川河口海岸」海アメマス
「上ノ国・石崎川河口海岸」海アメマス
「上ノ国・寅ノ沢海岸」サクラマス・海アメマス
「八雲・熊石海岸 通称馬小屋下」サクラマス
「熊石・見市川河口海岸」海アメマス
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 以上の釣場の中では、日本海沿岸や漁港の実績が高く、入釣のタイミングによってはアメマスのほかサクラマスの期待できる。島牧の現況は別項目で掲載を予定。くれぐれも、防寒対策を忘れずに無理をしない釣行を。



写真@:積丹・野塚海岸の様子、同A:これから本番を迎える浜益海岸、同B:苫小牧東港は年明けに向かって魚影が濃くなる

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長い人生の中で、お金はなくても時間だけは贅沢に使える今しかできないこと、やりたいことが沢山ある。それを少しづつでも実現していきたい。
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