事故多発現場下の慰霊碑: ホラー好きのフライマン
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2014年03月30日

事故多発現場下の慰霊碑

 深川から旭川に向かう途中にある、国道12号線沿いの国見・幌内川橋付近に慰霊碑か墓なのかは確認できないが、道路に面して石碑が建立されている。この国道と平行して走っている、慰霊碑のすぐ上の道央自動車道には、「事故多発」の看板が架けられた、自損事故の多発する場所がある。
 3キロ先には音江パーキングがあり、深川インターから5分、旭川鷹栖インターから10分ほどの距離。北海道では、冬にテレビで「高速道路通行止め」のテロップがよく流される。この場所が原因と思われる「道央道深川―旭川鷹栖間、事故により通行止め」の案内が多い時で1週間に3回ほど見た記憶がある。
 真冬の圧雪アイスバーンに慣れている道民は、めったなことでは雪道で事故を起こさない。しかし、まだ圧雪になる前の冬のはしりや、雪解けが進んだ春先の日陰の道路はブラックアイスバーンになることが多く、運転の判断を誤ることが多い。車から確認できる圧雪アイスバーンよりも、一見乾いているように見えるブラックアイスの方が格段に怖い。特にそれが高速道路の下り坂だったら、4輪駆動車でもブレーキを控えめにしてスピードを落とすなど、慎重な運転が要求される。
 その事故多発現場は、旭川に向かって緩やかな下りの右カーブとなっており、夏などは80キロ制限を守っている限り事故など起こりそうもない。しかし、冬はこれが一変する。下りカーブに入る手前は樹木に遮られて日当たりが悪く、それまで乾いていた路面が突然ブラックアイスに変る。
深川―旭川間の高速道路で事故が頻発に起きている。写真は、季節は異なるがタイヤがロックしてハンドル操作ができなくなった場所
道央道の右カーブの下り坂.jpg
 ブラックアイスとなった下り坂のカーブで、速度を抑えるために思いっきりブレーキを踏んだら、タイヤがロックしてハンドル操作が利かなくなることがある。これは、自らがこの場所で2年前の正月に体験したことだ。幸いに、上り車線との間に備えられていた敷居板に衝突してヘッドライトは破損したが、衝突の衝撃で速度が緩んで逆方向に一回転して止まった。後ろから来る車もなく、事故の誘発を免れ冷や汗をかいた。
  その後、応急処置を施してから、記憶が生々しく残る高速を避けて、国道12号線経由で札幌への帰路に着いた。旭川から深川に向かって走っていると、左上に高速道路が見えてきた。タイヤがロックして、中央分離帯の敷居板に追突した同じ場所と思われる。しばらくして国道に面した左側に、慰霊碑らしきものが立っているのが確認できた。道路から10メートルほど入ったところで、立派な階段も備えられていた。近くには民家はなく、農家の先祖の墓ということは考えにくい。これが墓ではなく、慰霊碑ならば何を弔っているのだろうか。この上の高速道路で多発する事故と何か関係しているのかも知れないと、ふと思った。
旭川から深川に向かう国道12号線沿いに建立されている慰霊碑らしきもの
国道12号線沿いに設置されている慰霊碑.jpg



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