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2019年11月10日

LCCでイギリス行きが決定!

この記事は1〜3分で読めます。

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Hello!

こんにちは、ニールです。

イギリスへ行きます!

このたび僕は、イギリスに行くことにしました。
なぜイギリス行きを決めたかというと、シェンゲン圏での観光ビザの有効日数が残りわずかになっているためです。

ここでシェンゲン圏内での観光ビザについては様々な情報が錯綜していると思いますので、ここで僕の認識をお伝えしておきます

僕は全ての項目で該当しているので、問題なければまた来月にはドイツに戻りますし、間違いが無いことを立証できるでしょう。

  • 日本のパスポートを持っている人は、シェンゲン圏内への観光ビザが自動的に発給されている。
  • 180日以内で、90日以内に限り滞在が可能。
  • 長期滞在後に観光ビザへの変更も可能。
  • 就労は不可。


イギリスはまだEUに加盟はしていますが、シェンゲン協定には署名していないのでパスポートコントロールがあります。

またシェンゲン協定に加盟していなので、ビザもまた別の物になります。そのおかげで僕はイギリスで時間をつぶせるわけです。

一時帰国も考えましたが、最短で1月にはまたドイツに来ますし他のビザも取れないわけではないので、今回は近場でやり過ごそうと思います。

以前オファーがあった家族とは、ちゃんと連絡が取れていないので、今回は別の場所にステイすることになると思います。

おそらくイギリスでもウーファーをしますが、他に良い方法無いですかね?

1000円台でイギリスに行ける?

ドイツからイギリスまではLCCの航空会社を使うことで、10€台(つまり大体1000円台)で行くことができるんです!

距離が近いということもありますが、ヨーロッパでは様々なLCCがひしめき合っているので、価格もかなり下がっているのでしょう。

推測ですが、安く多く打って元を取ろうとしているのでしょうね。

ただ搭乗率に応じて航空券代も上がっていくので、日程が決まり次第、早急に買うことをお勧めします。


LCCは本当に安全なの?

最近は日本でもLCCが台頭してきていますよね。
そこで多くの人が心配するのはやはり安全性だと思います。やはりLCCはかなり安いですからね。

結論を言うと「やはり大手よりはちょっと心配かも」というところです。

その理由は、離陸前のチェックは大手ほど厳重でないし、以前某LCCに乗っていた時、他の飛行機とニアミスしました。

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(肉眼では相手の航空会社が見えるくらい)

ニアミスについては、僕が見てきた中で最も近かったのでちょっと心配でした。


普通なのか向こうがミスったのか分かりませんが、何事もなく飛んでいたので、多分異常なことではないのでしょう。

それでも大手と同型の飛行機ですし、いざ落ちるとなっても、飛行機自体は大手と同じように落ちるでしょうね。





サービスは皆無に等しい?

やはり上記のような価格で航空券を売るとなると、他のことに経費はかけられないので、搭乗者にも最低限のサービスしか行われません

しかし考えてみるとヨーロッパ内の飛行機移動は1,2時間程度で、長くても3,4時間でしょうから何もサービスが無くても気になりませんね(笑)

むしろラフな雰囲気なので、クルーが暇であれば気楽におしゃべりができ、それもまたLCCらしく、ある意味LCCの醍醐味なのかもしれません(笑)

他にもフライトがキャンセルになったり、キャンセルしたくても基本的には返金や補填もありません。

これも仕方ないと考えるしかないですね。価格も価格ですし(笑)

不便なのは?

ちょっと不便なのは、大手で無料で機内に持ち込めるような荷物でも、LCCではお金がかかるということですね。

航空券より荷物の値段と大差ないこともあります。

また空港が大きな主要空港でなく、地方の空港であることも多いです。空港使用料も結構かかりますからね…

なので、空港に行くのに知り合いの車に乗せてもらったりもしました。今回はどうなることやら…

またヨーロッパではLCCに限らず航空会社に対して「必要以上に飛行機を飛ばしすぎ」や「飛行機による環境汚染」も議論されていて、徐々にそういった機運が高まっています。

とりあえず来週か再来週にイギリスに行きますが、短期滞在の予定なので、これからも「ドイツに永住計画」としてブログを続けていこうと思います

まだたくさん書きたいことも溜まっていますので…

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posted by ニール at 11:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 留学

2019年11月09日

ドイツ国内を縦横無尽に動き回っている話。

この記事は1〜3分で読めます。

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Moin moin!

こんにちは、ニールです!
今日はドイツの北の果てキールから記事をお届けします。

ドイツ国内を縦横無尽に…

2つ目のホストファミリーから脱出して、はや2週間が経ちました。現在も絶賛ホームレス生活中です笑

知り合いを訪ねたり、VISAの取得を可能にするために行かなくてはいけない場所を訪れているうちに、気付けばドイツ中を縦横無尽に動いていました。

ホストファミリーの家は西の真ん中あたりの高さにあるMainz(マインツ)の近く、

そこから南下して
南東の果てはBayrischzell(バイリッシュツェル)という街、

北上する途中で1回区切り、その後も北上して
北西の果ては今日いるKiel(キール)です。

ずっと前に「お金が500€しかない」と話した人間がこんな事をするのは、説得力に欠けますが、今でもまだ400€以上残っています!

本来なら、この2週間もホストファミリーになってくれそうな人に連絡しまくり、ウーファーとして働くことはできますが、今週末にキールに行く予定は外せず、準備が必要だったので知り合いのお世話になりました。

助けてくれた仲間には頭が上がりません…






交通費は1万円以下⁈


流石に僕みたいなことする方は、いないだろうと思いますがネタとして、また応用して別の場面で使ってみてください!

僕は中間で一旦、旅を区切っているのですが、それでも交通費の合計は僅か50€!

むしろ100€もかかっていません笑

残りの50€は移動を区切った際のに発生した、細かい移動と食費です。

日本円で50€は6.7000円といったところ…

以前、車中泊の記事でも軽く触れましたがドイツ鉄道の割引切符兼、割引制度を使ったことで半額以下の価格で買う事ができました。

とにかくお金を節約しなければならないので、毎回1時間くらいドイツ鉄道のホームページと睨めっこで、コスパが最も良いルートを探しました。

ほぼ夜行でしたが笑
その結果、この2週間で夜行移動は5回に昇りました。若気の至りですね笑

切符について詳しくは近日中に記事にします!

そして明日の記事では今後、どうやって生活していくかお伝えします。

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posted by ニール at 23:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 留学

2019年11月08日

ドイツと日本の暮らしの違い お店編

この記事は3〜5分で読めます。

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Hallo

こんにちは、ニールです!

今日も前回に引き続きドイツに数年住んでみて気づいた日本との暮らしの違いについてご紹介します。

今回はお店編です!

異なる店員の感覚


まずはお店に必ずいる店員を見てみましょう。

店員の態度は本当に無愛想?

多くの方が海外の店員は「無愛想だ」と考えていると思います。
たしかに普段は日本の店員のようなサービスを期待しない方が良いでしょう。

僕のちょっとした仕草で店員と口喧嘩になりかけたこともあります。

その時は僕が子どもを連れていたこともあり、もたもたしていると「早く席につけよ」的な感じに言われました。それに対して僕がすこしふてくされ気味に首を振ったところ「なんだその態度は」と店員が怒ってきました。

そこで「もたもたしててすみませんけど、少し待ってくれませんか。」とおこり気味に答えました。

多少は罪悪感を感じながらも、もう少し言い方があるだろう。くらいに思っていました。



一方、とてもサービスが良くて、日本の店員以上に親身になってくれる人も多くいます。

ちなみに前の事例には、続きがあって「お互いちょっとカリカリしてたね」的な雰囲気で和解して、その後のサービスは子どもにちょっとした塗り絵をくれるなど、とても良くしてくれました。

このように本心から親身になってくれる人も多いですし、顔見知りになるともはや友達関係とも言えるようなラフさになります。

ちょっと日本の良いサービスとは性質が異なるかなという感じですね。

また本心からでは無い場合、以下のようなこともあります。


チップの要求


チップについてもヨーロッパでは当たり前であることは知っている方が多いでしょう。

レストランやカフェで食事をした場合は、10%がチップの相場になっていて、基本的には店員の懐にそのまま入ると思って良いです。

その為悪いサービスを受けた時は相場の10%より少なく渡すこともありますし、良いサービスの時は10%より多く渡すのが通例です。

ただし、この良いサービスというのが曲者です。

と言うのも、僕が前にレストランでとても良いサービスを受けました。その店員は、ドイツ語の発音を教えてくれたり、料理も他の席以上によく説明をしてくれました。

内心では「こいつ俺に気があるのか?」とか思ってましたが笑

冗談はさておき、その良いサービスの真の目的はチップでした。
お会計の際にさらっと「チップは別だから、はずんでね。」と言うのでした。

もともと多くチップを渡すつもりでしたし、良い店員だと思っていたので、この一言にはちょっとがっかりしました。

ちなみにチップを渡さないでいると、店員はとても不機嫌になります。まぁマナーですから、そうなるのも分かります。

ドイツを始めヨーロッパなどの国では、店員も人間、お客も人間。つまりお客様は神様ではなく、あくまで対等なのです。

その中でサービスの善し悪しが存在しています。

座ってレジ打ち?


ところ変わってスーパーなどの小売店での事です。

基本的にレジの店員は座っています
もちろん動きの取りやすいような椅子ですが…ドイツでも商品によっては店員が取る必要がありますからね。

最初の頃はちょっと驚きました。
でも逆に考えると、レジ打ちのために店員が立っている必要もないだろう。と思いました。

「良いサービスのために立っているべき」という考えもあるかもしれませんが、スーパーなどでそこまでのサービスは要らないかなと…

個人的には、むしろ座りながらでも「良い一日を」と言われた方が気分です。(ドイツでは別れ際にこういった一言は日常です。)


店内の雰囲気は?


続いては店内の様子について見ていきましょう。

店内は綺麗なのか


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これについては、店によるという回答が適切でしょう。

とても綺麗にしている店もありますし、逆に常に荒れ狂っている店もあります。

もちろん立地も関係しますし、店ごとの個々の感覚が結構見える部分だと思います。

ただ日本のように商品がピシッと整っているということはあまり無いかもしれません。

そして店内を歩いていると、結構な確率で開いて溢れた商品が見られることがあります。

これは包装が過剰で無いためだったり、単純にお客が溢したとも言えるでしょう。

よく見るのは粉末類や飲み物、場合によってはビンが割れた状態のものもあります。

他にも店によっては生鮮食品に関しても、既に傷んであるものも結構あるので、ちゃんとチェックしましょう。

また営業中に普通に掃除や商品の整理などもしています。
日本の深夜のコンビニみたいな感覚ですかね。

音楽や案内放送が流れていない


日本の店に入ると、気にならない程度の音楽や、商品の紹介放送が流れていますよね。

逆にヨーロッパの店では音楽が流れていないので、最初の方は違和感があると思います。殺伐とした感じさえするかもしれません。(流れているところもあります。)

店から何か放送がかかることといえば、レジの増員要請程度です。

何気なく流れている音楽って結構大切なんですね。慣れてしまえば、それが普通なので、何も気になりませんが。


書かれた営業時間と異なる場合がある


日本でも人手不足で店が開けられないと言ったことがありますが、ドイツでは日常で、です。
もちろん張り紙や事前の告知はありません。(基本的に)

例えば僕がよく利用していた某バーガー店。24時間営業と書きながら、深夜に入店すると、2時くらいから本格的な掃除をし始め、それでもそこにいると「閉店ですから出て行って下さい。」と言われる事が度々あり、家の近くの店だったのでほぼ毎日見ていましたが、ほぼ毎日閉店してました笑

利用者からしたら24時間営業と書かれているから入店したのに… という感じですよね。そんな事はお構いなしなんです。

他の店でも、30分単位レベルで閉店時間より早く閉店していていたり、開店が遅れたりと言うこともあります。急な時は結構痛手になりますね…

しかし閉まっている店に怒っても仕方がないですから、受け入れざるおえないですね笑

こう言った店がたくさんと言うわけではありませんが、少なからずあることを頭に入れておく程度で良いでしょう。


店の照明の量


日本のお店は営業している時、煌々と照明をつけて遠くからでも営業しているのが分かりますよね。

電力不足の時は、店の照明が非効率だと言った議論があったのも皆さんの記憶にそう古くないと思います。

一方ドイツの店は、店の脇まで来ても「この店本当にやってる?」と言うレベルで暗い店が大多数です。

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それでも実際に入店すれば、暗いなと感じることはあまりないかと思います。

要は必要な光量で営業しているということです。

本来はそれで十分なんですよね。やっぱり日本の店は他店との競争が激しいのかな…



商品のコストパフォーマンス


これについては別の記事でも軽く触れましたが、

ドイツの生活必需品の質や値段は、日本よりコスパが良いと思います。
逆に贅沢品と言われるような物(ブランド物やたばこ)は日本より高くて質も日本のほどでないかなと言う事が多いです。

またドイツでコスパが悪いのは相場よりあまりにも安い商品ですね。

日本では100均でもある程度期待できますが、ヨーロッパで同じ位置づけである1€ショップは買うだけ損です。

なのでヨーロッパの格安店は日本より粗悪品が多いと覚えておいた方が良いでしょう。



いかがですか?
最初はやはり驚くことも多いと思いますが、慣れるのにもそんなに時間はかからないと思います。

次回は店の中を詳しく見ていきましょう。


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posted by ニール at 06:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 留学

2019年11月07日

ドイツと日本の暮らしの違い。屋外編

この記事は3〜5分で読めます。


Hallo
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こんにちはニールです!

今日は前回に引き続きドイツに数年住んでみて気づいた日本との暮らしの違いについてご紹介します。

今回は屋外編ですが、一つ一つ上げていくとちょっと終わりがなくなりそうなので、衝撃の大きいものを挙げていこうと思います。

人と見て気付くこと


いろんな人がいる


最近は日本でも外国人観光客が増えてきていますが、ドイツはその比ではありません。

都市部では、様々な国をルーツに持つ人が様々な言語で会話をしています。そのため人の様子にも結構な差があり、マナーや規律に対して個々の価値観にかなりの差があります

田舎でもタクシードライバーが外国人だったりするので1日1回は、ドイツ人以外の人を見ることになると思います。

予想を超えたやり取りが起こる

これには最初は結構な衝撃を受けるかもしれません。
なぜなら良くも悪くも、自分の予想をはるかに超えた人とのやり取りが多いからです。

例えば、飲んでいるときにすごい気にかけていてくれ、酔いつぶれても最後まで面倒を見ていたり(その人は何か盗む動機などもありませんよ。)、逆にそんなバレバレの嘘をつくか?とか…


それでも上記の二つは、時間がたつと自分の器が大きくなるのか、反応するのが面倒になるののか、ある程度のことであれば許せるというよりは、受容はできるようになっていくと思います。
また最初の方は衝撃を受けていても、対処できるようになるでしょう。


物乞いが多い


まずドイツにきて最初に降りる駅は各都市のHauptBahnhof(Hbf)という中央駅だと思います。
しかしその中央駅の周辺がその街で一番治安が悪いかもしれません…

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写真はドレスデン中央駅前。やけに警察車両が多い…

そうなると出てくるのが物乞いです。昨今話題の難民には難民キャンプが用意されていますし、失業者も2年間は国が失業保険金を出してくれるので、どういう経緯で物乞いしているのかちょっとわかりませんが…

1人にあげることで他の物乞いが集まってくるということはありませんが、スリなども少なからずいますから、中央駅ではいつもより気を張ったほうが良いでしょう。



道を歩いて気づくこと

続いて道を歩いていて気づくことを見てみましょう。

町が広々している!

ドイツに限らずヨーロッパの町は大都市でも広々しています
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どういうことかというと、まずは建物に対して一部の地域を除いてある程度の高さを超えて建ててはいけないことになっています。そもそも建物自体、古いから高くないというのもありますが…
なので空が広いんです。

次に至る所に広場があり人々の憩いの場となっています。どんなに大都市でも結構な数でありますので、疲れたらそこのベンチで休むのもいいかもしれません。

川辺がゆったりしている。


川辺では芝生があることが多いんです。場所によってはバーベキューをできるエリアや遊具のあるエリア、スポーツのできるエリアもあります。

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川辺の写真がありませんでしたが、こんな感じ…

やはりこういった景色だと、人として文化的に豊かになれそうですよね。


景観が整っている

ヨーロッパと言えばきれいな街並みかもしれません。これは実は国を挙げてやっていることなんですね。

というのも昨日紹介した洗濯物もそうですが、看板などに対しても景観を保つために制約がかけられているのです。(日本でも鎌倉や京都でこういった条例がありますが…)

看板が乱立というと、日本の新宿歌舞伎町を連想する人はドイツでも結構多いです。

電線が全くない or うじゃうじゃしている

電線についてはその街によって正反対の顔を見せます。欧米人はアジアは電線だらけという印象があるようですが…

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例えばカールスルーエという町は世界有数の路面電車が充実した都市です。そういった町は日本以上に電車の架線がうじゃうじゃしています。(上の画像は別の街です。)


逆に路面電車が無く地下鉄などがあるようなハンブルグなどは全くと言っていいほど電線が見当たりません。
こういった場合は電線を地中に埋めています。

ちなみに田舎だと、電線が各家の屋根上を通っているので直接電気を取れて合理的?ですね。さすがドイツ(笑)


喫煙者が多い


人の多い通りを写真に撮ったとしましょう。その中に一人は喫煙者がいるはずです。

僕も今は喫煙者ですが、留学当初はまだタバコを吸っていませんでした。その為、喫煙所でもない道端でこんなにたくさんの人がタバコを吸っているというのは結構な驚きでした。

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日本が禁煙後進国と言われますけど、屋外の様子を見たらよっぽどドイツのほうが後進国です。

ゴミ箱が多い


これもかなりの数あります。多いところだと2,30mに一つはあるのではないでしょうか。またほとんどのごみ箱には灰皿もついているので、喫煙者になった今は重宝しています(笑)

こんなにゴミ箱が多いのにポイ捨ても多いんですよね… 特に駅の近くとなると瓶なども割れていて、サンダルで歩いた女の子が足を切ってしまったのを、たまたま居合わせた僕が応急処置をしたこともありました。

ただ観光エリアと言えるような場所では、ポイ捨ても抑制されているように感じます。またドイツはある政策によってもポイ捨ての量を減らせているんじゃないかなと思います。その話はまた今度で(笑)


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posted by ニール at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 留学

2019年11月06日

ドイツと日本の暮らしの違い。家庭内編

この記事は3〜5分で読めます。


Hallo

こんにちはニールです!

今回はドイツに数年住んでみて気づいた日本との暮らしの違いについてご紹介します。

多少の違いはあれど、おそらく多くの人がドイツでの暮らしにすんなり順応できると思います。ただ数年住んでも慣れないものや面白いと思うものについて焦点を当ててみましょう。

まずは、
家本体

日本では地震などが多いことから、木造や鉄筋コンクリートの家が多いですね。

一方ドイツの家は現在でもレンガを積んで作るのが主流で、壁などはそれを覆うようにコンクリや木で覆われているため、家の内外でその重厚感を感じると思います。

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また地下室や屋根裏も結構多くの家で見られます。なので土地に対して部屋数は日本より多いかも?



つづいて
キッチン

これは結構生活するうえで重要な要素ですよね。

日本にあってドイツにないもの

  • 電子レンジ
  • 大きなシンク
  • 炊飯器
  • ガスコンロ
  • さえばし


これを見て、意味わからないと思った方も多いでしょう。ちゃんと説明します。


まず電子レンジについては、あまり普及していません。なんでも電磁波の影響などを考慮しているみたい?です。そのためちょっとしたものの再加熱でさえ、鍋やフライパンを使います。

次にシンクですが、もちろんあります。ただし日本の標準と比べるとかなり小さいです。なので水を使った作業が大変です。

ガスコンロですが、ドイツでは基本的に見ることがありません。というのもほぼすべての家でIHヒーターが導入されているからなんです。

僕が昔住んでた家は石板みたいなやつが厚くなるタイプもありました(笑)

炊飯器やさえばしが無いのはしょうがないですね。文化ですから。

ただ日本ほどの機能は期待できなくても炊飯器や電子レンジはドイツでも買えますし、持っている家もあるので諦めないでください。

逆に
ドイツにあって日本にないもの

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  • 大きなオーブン
  • 沢山の収納スペース
  • 収納と一体化した冷蔵庫と食洗器


オーブンはIHヒーターの下にあり、ほぼすべての家でかなり大きいです。なのでケーキを焼く人などには朗報です。

沢山の収納スペースについては、ドイツではL字になっているキッチンが多く必然的に収納スペースが多くなっています。またシンクの上などにも収納がある家が多いです。

その収納と一体化しているのが冷蔵庫と食洗器です。これについては初見だとどこにあるのかわからないレベルと言えます。ただし食洗器はそれなりに大きくても、冷蔵庫は小さいことも多いので、もう1つ冷蔵庫や冷凍庫を持っている家庭も少なくないですね。

キッチンについてはどちらの国にも善し悪しがありますが、個人的にはドイツのキッチンのほうが便利かなと思います(電子レンジは欲しい!)。というのもドイツのキッチンのほうが日本より若干高いので、作業していて腰が痛くならないからです(笑)

あとは長期で住むなら、多少の出費で改善するのが良いでしょう。

キッチンつながりでいうと、

ドイツの家庭は料理、食事をする部屋とリビングが分かれていることが非常に多いです。(同じ空間を区切ったりではなく、独立した部屋として。)

よくドイツでは食事をする部屋ごとキッチンと言われます。なのでリビングはソファとテレビと少しの棚だけなんていう家庭もざらにあります。



窓が不便?


個人的にはかなり不便に思っています。

というのもドイツをはじめ多くのヨーロッパの窓は引き戸式ではなく開き戸なんです。つまり扉と同じように開けるわけです。そして網戸という概念もあまり浸透ません

こうなると窓の周辺には物がおけなくて、窓を開けていると窓本体を避けなくてはいけないし、虫などが良く入ってきます。過去にコウモリが入ってきたこともありました(笑)

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それでも便利なのは開ける向きが変えられること。扉みたいに開ける方向とは別に、上側だけ開けることもできるのでこれは割と重宝しています。

洗濯物も不便!

洗濯物にこれについては結構法律が厳しく、自分の敷地内でも景観を乱すような干し方はできないんです。

つまり窓から外に干したくても、そこが公道に面していたりすると干せないわけです。そのおかげで町は奇麗ですが、部屋干し臭を防ぐのには一苦労です(笑)

そのため乾燥機などの普及率は日本より高いんじゃないかと個人的には感じています。



家についての法律でいうと、
静かにしなければいけない法律?

この法律も日本にはないですよね。

この法律はその名の通り22時〜6時の間は静かにしなければならないというもので、22時以降うるさく騒いでいると、近隣からの通報によって警察が来ます。

1回目は警察も笑って注意するだけなのですが、2回目はかなり強面で罰則もあるそうです。

僕の住んでいたところはしょっちゅうパーティーをしていて近所の人が文句を言いに来ていましたが、むしろその人も一緒にそのまま一緒に朝まで飲んだりしていました。

また幸い警察も1回しか来ませんでした。ただその代わりに、生卵を窓に投げつけられたこともあります。翌日、新しく買って玄関に返しておきましたが(笑)

夜でも騒ぎたいときは?

こういった場合は前日に、アパートの掲示板などにお菓子と一緒にパーティーをする旨を伝えておくと温和に済む可能性が高くなります。



こんなところでしょうか。
日本ではある程度、個々の配慮でなされていそうなところもドイツでは法律になっていたり、長く住んでも慣れないものは少なからずありますね。

それでも今もドイツで生活しているのはそれ以上のものがあるから?です。
次回以降も「暮らしの違い」にフォーカスしていこうと思います。

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2019年11月05日

ニール流、良いホストファミリーの見つけ方!

この記事は1〜3分で読めます。


guten Tag!
こんにちはニールです。僕は先日まで、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしていました。

ウーファーって何ぞやというご紹介


ホームステイをする上で、よい環境で生活をしたいというのは誰もが望むことだと思います。
これまで僕は多くのホストファミリーでホームステイをしてきて、たくさんいい思いもしたし苦労もしました。
そこで今回は僕の経験をもとに考えた、良いホストファミリーを見つける方法について話します。

1.言葉のキャッチボールができること。

これは人として当たり前のことなので、もう少し具体的に掘り下げてみます。
相手からの要望や待遇などを一方的に話しっぱなしというホストファミリーは結構います。

そうなると先々にコミュニケーションで苦労するのは目に見えています。(今にしてみると…)

もちろん海外では言語や文化の壁などもありますし、こちらもちゃんと理解できるように最大限努めるのは大前提です。

逆に相手がちゃんと話を聞いてないなと感じるのであれば、そのホストファミリーはおすすめできません



2.対等な立場で話してくれること

どういう契約の仕方であっても、ホームステイをする上で、見下してくるホストファミリーからは逃げてください。


たしかに社会的地位では、ホストファミリーの方がステイする人より上かもしれません。

しかしそれを鼻にかけてステイする人を見下してくるようだと、パワハラではないですが、先が思いやられます。

例えばオペアをする場合、僕の場合はそこまでではなかったですが、ただのお手伝いさん的な感じで使われることもあるようです。



3.ちゃんと連絡が取れること

ホームステイ先を自分で決めるとなると、何度か連絡を取り合う必要があります。

と言うより、できるだけ決定する前に密に取るべきです。

引っ越す前からお互いをよく知れるチャンスでもありますし、住み始めてからのギャップも少なくできるでしょう。

ただしここで連絡を取る際の注意として、この後の内容も参照してください。





4.相手の言ったことを覚えていること


ホストファミリーの中には話はしたけど、内容をすぐに忘れてしまうと言う人が結構います。

大した用でなければそれでも良いのですが、いつ到着するとかアレルギーがあるとか、こう言ったことを忘れられるとかなり困ることになりますよね。

また後から「言った言わない」の問題になるのも厄介ですね。連絡を取るにしても、大切なことはしっかり字で残るようにしましょう。




5.ネガティブな面も包み隠さず伝えてくれること。

住んでからのギャップというのは、あらかじめ密に連絡を取り合うことで解消される可能性が高いです。

むしろ引っ越す前にマイナスな要素を知れる最後のチャンスです。

しかしまだ行ったこともない場所で、ホストファミリーからの情報を全て鵜呑みにしてしまうと後々大変かもしれません。

というのも良いこと尽くめのことを言う人には少し注意した方が良いでしょう。

本当にいいこと尽くめなのかも知れませんが、それが本当なのか疑わしい場合は、もう一度質問してみたり、ネットで調べたり他の人に聞いたりしましょう。



6.話が具体的であること

普通に考えて、そこにいる人のそこでの生活の話が具体的でないと言うのは、意味不明です。

ピンポイントにホストファミリーA家の生活について、Aさんが具体的に話せないのであれば、何か言いたくないことがあるのかも知れません。

どう言った契約内容でホームステイするのかということにもよりますが、少なくともそこでの生活をイメージする上である程度具体的に説明してもらった方が、どういう環境なのか分かると思います。


僕がこれらを注意するようになった具体的な例として、
事例1
「うちは駅から近いから、ちょっと空き時間があれば街に行けるよ」と言われたものの、駅までバスで1時間近くかかるし電車の本数もめちゃくちゃ少なかったと言うこと。どれだけ暇人だったらこれを「近い」と表現するのでしょうか(笑)

事例2
「今はそんなに仕事量が無いからね。」と言われ気楽に行ったところ、1日全員で働いても終わらない。どこぞのブラック企業の言うことか。と思ったこともありました。
ただこれは個々の感覚的な要素も強いかと思います。

事例3
2日後に到着すると伝えたのに、翌日になって「いつ到着するのか」と尋ねてきたこともありました。「いやいや、昨日字で書いたじゃないか」と無言でスクショを送ってやろうと思いましたが、それが原因で何か問題が発生したわけではないので、よしとしましょう。ボケちゃってるんでしょうかね(笑)





他にもさまざまな事例がありますが、キリがないのでこれくらいにしておきます。

最後に完璧なホストファミリーを見つけるというのは簡単ではありません。というより理想が高ければ不可能かも知れません。
なので自分がどこまで妥協できるのか、と言うことも頭に入れた上でホストファミリーを選ぶことをお勧めします。

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posted by ニール at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | オペア

2019年11月04日

イングランドからオファーが来ました。海外移籍するかもしれない話。

この記事は1〜3分で読めます。

guten Tag!

こんにちはニールです。僕は先日まで、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしていました。(今はホームレス)

ウーファーって何ぞやというご紹介

先日前のホストファミリーのお父さん(ホストファザー)の誕生日パーティーに呼ばれたので参加してきました!

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ホストファーザーは世界を股にかけてビジネスをしている人なので、イングランドからかなりの人が誕生日を祝いに駆けつけていたんです。

この人望の広さは羨ましいです。

久しぶりにしゃべる英語結構きつかったです(笑)

その話は置いておいて、そのとき僕はイングランドの家族からあるオファーを受けました。

なんでも、僕がドイツでオペアをしていたときの評判がかなり良かったようで、うちにも来てくれないかとの事でした。

ただドイツの片田舎でオペアをしていただけなのに、僕の名前が一人歩きをして国外にまで広まってしまったなんて、なんとも複雑な気持ちでした(笑)

ただ実は以前にもカナダの人からも、似たような連絡をもらったこともあるので、そこまで驚くことはありませんが。

そしてイングランドの家族はかなりのお金持ちでお父さんは医者なんだそうです。

待遇も良いだろうし個人的には申し分ないオファーだなと思いました。

しかしそうなると人生はかなり変わってしまうことになります。
このブログも「ドイツに永住計画」ではなくて「イングランドに永住計画」になってしまうかもしれません(笑)





当時はお互いお酒も入っていたこともあったので、連絡先を交換してとりあえずは「保留」と言うことにしました。

もし本当にイングランドに行くことが決まった場合には、ちゃんと開始日などを決めたうえで契約し、ブレグジットで揺れる中でVISAなどの手続きをする必要もありますね。


僕の今後数年の最優先事項は学位を取る事なので、僕自身もよく考えなくちゃいけないと思っています。


イングランドの大学って学費高いですよね?
ホストファミリーがそこまで面倒を見てくれるかな?(笑)

今後また進展があり次第ここのブログでまた報告しようと思いますのでよろしくお願いします。

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posted by ニール at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 留学

2019年11月03日

宿泊費をカット!車中泊のススメ

この記事は1〜3分で読めます。
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guten Tag!

こんにちはニールです。僕は先日まで、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしていました。


ウーファーって何ぞやというご紹介

先日、家がないと言うことをご紹介しました。
今回は車中泊についてご紹介します。この記事自体、車中泊の車内で書いています。

車中泊と言うと自家用車での宿泊をイメージする人が多いでしょう。

しかし今回僕が紹介するのは、電車やバスでの車中泊です。快適に過ごすコツなどもご紹介します。
夜行バスについては日本でもメジャーですが夜行列車などはほぼ皆無といっていい状況です。

しかしヨーロッパではこう言った物がまだ多く存在してきます。
いま僕が乗っているのもドイツ版新幹線、ICEです。


この車両には寝台がついていない為、どう過ごすかと言うと、座席をベッドにします。

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こんな感じ…


寝台が付いている車両に乗れることに越したことはないですけどね。今回はない前提でご紹介します。

こう言った場合、隣に人がいるとできない訳ですが、乗車率が低い便を選ぶことでそう言ったことを回避しやすくなります。
またアプリなどで座席指定をする際に座席を選ぶことが出来ますので上手く取りましょう。

ちなみに乗車率が低い列車は運賃も正規運賃の半額以下だったりします。経由地を変えてみたりすることでも値段を安くすることができます。詳しくは別の記事でご紹介します。





そして寝るのであれば窓際をとりたくなりますが、多くの人があえて通路側を取ります。そうすることによって隣の人が来るのを抑制することができます。普通に考えたら空いているのに、隣に人がいる席をわざわざ選ばないですね。またドイツ鉄道においては座席だけの予約することができます。


つまり乗車券を買わないで影響座席の予約だけすることもできます。ただこれについては、有効の切符を持っている人が後から座席指定をしたいときに使うものなので、本来の目的ではありません。とは言え、座席指定も4.5ユーロかかるわけですから、そこに誰も乗ってこないのであれば、4.5ユーロ払った方がドイツ鉄道にとってはプラスになるんじゃないかなとは思いますけどね。
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予約中の画面。緑が選択した席です。


またドイツ鉄道には個室になっている部分もあるのでそこで座席を抑えることができればかなり快適に過ごすことができると思います。基本的に車内は片側2列の配置ですが個室の場合は片側にだけ3列の席があるので足を伸ばして寝ることもできるでしょう。
ちなみに僕は今個室で3列のシートを独占できているので、横になって寝ようと思っています。

次に座席で夜を過ごす場合はもちろんリクライニングを倒して寝るわけですけれども僕の場合はよくやる事は隣の座席の横のところにもたれかかって寝ています。窓にもたれかかると揺れが直接頭に響いてくるのでちょっときつい物があります。

バスについては車内で食べ物や飲み物を販売しているものもありますし、逆にリクライニングが壊れていて全く起動しないものもあります。
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過去最高の設備だったバス… コーヒーとテレビ付き!

鉄道に関してはそこまで大きな問題はありませんがバスの場合はかなり運も大事になってきます。

寝るときにはイヤホンをしてリラックスできる音楽と、アイマスクをすると大分、外部からの騒音などを遮断できます.

また車内では温度調節のためにコートやパーカーを持っておくと良い
でしょう.




あとはあなたがこう言った環境で寝られるかどうかです。
車中泊が決まった方頑張ってください(笑)

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2019年11月02日

海外でホームレス!?

guten Tag!
こんにちはニールです。僕は先日まで、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしていました。

ウーファーって何ぞやというご紹介


先日の記事の通り、僕はホストファミリーの元を去りました。
そして住む場所がなくなったのです。

そうなる前に気づかなかったかって?もちろん気付いてましたよ笑
なので前々から、近隣の知り合いに連絡を取り、そこに泊めてもらっているのです。ただ先方の都合もありますから、ずっといるわけにもいきません。その為ドイツ中をスーツケースと一緒に右往左往しています。
ちなみにこの記事はバイエルン南部から投稿しています。

つまり路上生活はしていません。
ではなぜホームレスかというと観光ビザの状態では仕事ができないため、ホテルなどに泊まっているとすぐにお金が底をつくわけです。





そこで考え出したのが、外で夜を明かすこと。
以前の記事で、ヨーロッパは閉店法に基づき開店時間が制限されていると紹介しました。
しかし駅周辺などは24時間営業の店も多くあります。僕が御用達なのはマクドナルドです。ここには本物の?ホームレスも時間を潰していますが、やはりお世辞にも清潔とは言えず、何も買ってくれませんからすぐに追い出されてしまいます。


逆を言うと何かを買うことで、いつまでいても口出しがされなくなるので、そこで昼夜問わず数時間過ごすことがあります。幸いWi-Fiもありますし、場所によってはコンセントも用意されていますので案外、快適に過ごすことができます。
さすがに混む時間などは避けていますが…


また金曜土曜日は朝まで飲み明かすことで、ホテル代を節約することもできます。朝まで飲んでいる方が高いじゃないかと思われる方も多いでしょう。しかし店に限らず、川辺で買ってきたものを飲み食いすることで、出費を抑えつつも話し相手と一緒に一晩過ごせる訳です。


そうすると僕がいつ洗濯をしたり、シャワーを浴びるかと言うことを疑問に感じられるでしょう。
いまバイエルンにいるのはそのためでもあります。


前の家の人がパーティを開くから来て欲しいと言うことで、招待があり、そこでそう言ったことをしました。もちろんパーティに参加することがメインテーマです。


タイトルがホームレスになっていますし、ホテルに泊まると金が底をつくとも書いていますが、実際には文化的で最低限度の生活はしています。


どうしてもベッドで寝たい場合にはホステルなども選択種に入れることで、一泊あたりの出費も抑えられますし、泊まる際にはできるだけ長く部屋で過ごしています。

次回はもう1つの夜を明かす方法をご紹介します。


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2019年11月01日

ドイツの田舎版 プリズンブレイク!? 緊張の脱出作戦!

guten Tag!

こんにちはコウヘイです。僕は現在、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。

ウーファーって何ぞやというご紹介

ウーファーとして2つ目のホストファミリーとは問題続きの関係でしたので、今回退去することにしました。

近日中に、いいホストファミリーと悪いホストファミリーを僕視点で見分ける方法を紹介しますので僕のようにはならないでください(笑)


今回の記事の前半は批判的なので脱出劇を見たい方はこちらでスキップしてください。


どんな問題があったのかというと、
食べ物の制限{これは子ども用の食べ物だから食べてはいけない(食べないでいると、)これは子どもは食べないからお前が食べたんだ。食べ物が欲しいなら自分で買え}

子どもの世話では禁止事項だらけ{例えば勉強の助け舟を出してはいけない、勉強中は黙って部屋の外にいなさい、(でもそうすると子どもはサボるどころかテレビを見始める。こうなると親でも止められない。)子どもにどんなことがあっても質問してはいけない、宿題や遊びに誘ってはいけない、子どもの好きなようにさせなさい、でも子どもに宿題はやらせない}ホストマザーはこれらすべてに反していますがね。親の教育方針に口出しはしません。

動物の世話はほぼ教えてもらっていないのに間違っていると罵倒されるばかり。(前に「馬の世話をしたことなので教えてほしい」と伝えてあります。)


逆に気を利かせて何かをすると「すべて自分でする!」というので、できることが何もなく、ほっておくと「なにも手伝ってくれない!」とまた怒鳴ります。
すべてにおいが何か起きてから、怒鳴られながら独自の家ルールを叩き込まれます。

また僕が何かを説明しようとしても話の途中で遮るようにヒステリックになってしまうので、僕が精いっぱいやってできる改善の余地が限りなく0に近づいたとき、1度「この状況では仕事にならないからクビにしてください。そうでないなら自分から出ていきます。」と伝えました。

そのときは謝罪とともに、「頼むからここにいてくれ」とのことなので次は本当に出ていくと伝えたうえで残りました。


しかし1度ではなく2度どころか毎日のように続いたので、親しい人との相談の上退去することを決めました。
実はこの家族何度もオペアなどの外部からの人が来てはすぐに離れていったそうです。

また日本人として、周囲の評判を悪くしてしまうのは如何なものか、と思っていましたが、この家族の評判は村でもかなり悪いようなので、そこまで影響も出ないだろうということも考えています。

そして始まったドイツの田舎版 プリズンブレイク!



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出ていくのを阻止されるのは分かっていました。しかし何も言わずに出ていくのは人として良くない、ただ話し合いでは証拠も残らないし何より二言目には絶対話をさえぎって怒鳴りつけてくるということで、
ここから入念な脱出準備に取り掛かります。

まずは月曜日に短い手紙を書くことから始めました。
「ホストマザーへ
ここにきてから、あなたと子どもと私の関係はよくありませんから、この家を出ることにしました。あなたは水曜日まで仕事があるのでそれまで僕もここに残って仕事をさせていただきます。その後は今週中に出ていきます。
短い間でしたがありがとうございました。」

手紙を置いてから2日目になって焦った表情で後で話そうと言います。ここまでは予定通り。

そして机に着くと「契約は無いけどそんなことはできない、許されない。」と怒鳴り始めました。そこで「僕は自分にできることを最大限やろうとしてるし、提案や説明もしたいが、そのすべてをことごとく罵声によってもみ消されてしまう。僕はこれは以前にも話したことです。覚えていますか?」(この間何度も口を挟まれましたがね笑)


何とホストマザーは自分が何で怒ったのか、僕が何を言おうとしていたのか全く覚えていないのです。
「そして同様のことが何度も起きましたので。僕はあなたが何といおうと出ていきます。」

もう少し会話は続くのですが、最終的にはホストマザーは会話を投げ出してしまいました。

またWi-fiが無いと圏外になる奥地でネット接続を遮断されてしまいました。誰かに連絡するためには少なくとも隣町に出るか、居間にある有線Lanを使うしかありません。

こう言う結果は想定内。


そして1人になった時間を見計らって、若干生活感を残しながら荷詰めをし、地下の陰に隠します。

部屋に閉じ込められないように鍵を確保。(ただし反対側に鍵がささるとさせない。)

そして歩くと軋む床の場所を入念に確認して歩く練習(笑)

ドアから音がしないように油を射す。

子どもが寝た後は犬に気づかれないように暗闇で歩く練習(笑)

夜に必要な最低限のものと共用スペースの物を残して、すべて地下の陰に隠す。

翌日は、ホストマザーが馬の世話に出ている間に、出ていくつもりでした。

しかし就寝直前に計画変更!

もし計画に気づいて阻止を免れたとしても、追いかけてきたらどうするか、あるいは恨みから武器で攻撃を受けたらどうするか、脱出が近づくにつれて無駄に緊張してきました(笑)


そこで計画実行の時間を家の人の起床前の5時前としました。ただしバスが来るのは5時半(家の人が起きる時間)でバスから列車の乗り換えも30分程度あります… 

これでも追いかける余地はありますが、僕の起床時間は6時なのでそれまでいなくなったことに気付かれなければ昼間よりも成功する可能性は高いそう算段を立てたのでした。

また服はすでに着た状態で寝て、最悪の場合には窓から逃げられるようにコートなども用意。






きたる翌朝、全くの真っ暗闇ですが順調に計画が進みます

シーツなどをはがして最低限の荷物とともに忍者のごとく無音で地下室へ行く道中。ここでハプニングが…


洗面所から電動歯ブラシを取っていく予定でしたが、いつも開いているはずのユニットバス兼洗面所が閉まっている。やばいこの部屋のドアは研究していなかった…
歯ブラシは断念して地下室に急ぎます。

ここまで騒音もほぼ無し。歯ブラシ以外は順調でした。

地下に降りたところで、2つ目のハプニング。洗濯機のドアが閉まっていたのです。またかと思いながら仕方なくシーツは洗濯機の前に放置。

すぐに地下から外へ脱出しなければ!

靴を履いて荷物を取ると、地下から外への道を進みます。

そして再び降りかかる試練。

犬の餌用のアルミ皿が地面に!これではスーツケースが通れないしかし皿をどこかにぶつけるとかなり音がする…
地下室ならバレないだろうと、明かりをつけ細心の注意を払いながら皿を机に1つ1つ置いていきます。

いよいよ出口は目の前!

ところがドアの鍵が立ちふさがります。なんと運の悪いことに今日は鈴付きの鍵!(ドイツは室内からでも鍵穴に鍵をさす必要があります)


掌でしっかり押さえて音が出ないように鍵を開けていきます。
ドアが開くとそこは外の世界…
最後に外から鍵をかけると、たぶんいつもの隠し場所に鍵を置いて大急ぎでバス停へ、


まだ安心はできません!
家からはしばらく直線が続き、しかもバス停は家の窓から見ることもできるくらいの裏手でV字に移動しなければなりません。

バスに乗って列車に乗り換えるまでは家の人が気付かないことを祈るばかりでした。
駅までの距離なら追いかけてくる可能性も0ではないからです。空腹とのどの渇き、寒さが襲います。とりあえず煙草を口にして緊張感を収め。とりあえずバスに乗車。

隣村まで来ていよいよネットが3Gになるととりあえず周りに報告。
この間もバスを追い抜いていく車を見るたびにドキッとしていました(笑)

駅に着いて少しは落ち着き再び一服…





結果気付かれることなく?脱出に成功しました。
個人的にはアメリカのドラマのプリズンブレイク張りの緊張感でした(笑)

それからホストマザーから山のように連絡が来ることを見越して、でも対処しなければならない事態に備えて連絡が確認できるようWhatsAppの既読機能をオフにしてかつ通知もオフ。
結局、相手から連絡もなく向こうから僕をブロックしたようでした。

逆に無音過ぎるのは想定外で怖いですが(笑)

無事に脱出も出来たので、今となっては良い土産話ですね!

以上ホストファミリーからの脱出作戦でした。

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posted by ニール at 20:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | オペア
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ニール
幼少期の海外旅行を機に海外に興味を持つ。

高校時代には海外旅行のためにアルバイトをし、旅をする。
そこで訪れたドイツを留学先とする。

高校卒業後に単身ドイツに留学。
現地ではドイツ語を勉強しながら、日本語や文化のセミナー開催やブンデスリーガベースボール2部てプレー。(語学学生ビザ)

日本に帰国し、短期大学を首席で卒業。
幼稚園教諭2種免許を取得。

オペアとして再渡独。 (オペアビザ)

ウーファーとして旅を続ける。(観光ビザ)
現在に至る
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