2020年04月28日
ドイツでもマスク欠品中。新型コロナウイルスにかかわるドイツ国内の状況まとめ
guten Tag!
こんにちはニールです。僕は現在、日本でドイツ留学の準備をしています。
久しぶりの投稿となる今回は、ドイツにおける新型コロナウイルスの状況についてお話します。
とは言え僕も現在、日本にいるので今回は在独の大使館や領事館、現地に住むドイツ人から得た情報を皆さんと共有しようと思います。また人から聞いた話については又聞きではなく直接現地の人と聞いた話についてのみ書きます。
まず3/17から日本人がシェンゲン圏外からドイツ国内に入国するためには、長期滞在資格を持つ人や専門家などの例外的な理由が必要です。(4/27 大使館より)
また日本に滞在していたドイツ人の友人たちは定住している人を除いてチャーター便などで3月末くらいに帰国しました。(友人より)
また入国した場合は国籍を問わず自宅や宿泊施設で14日間の隔離措置がとられています(4/27 大使館より)。
こうした状況から、2月を最後にドイツに行ったという友人の話を聞いていません。
そして世界中の国際線定期便が運休となっているのは皆さんもご存じのとおりですし、各国の措置がいつどう変わるかもわからないので、この状況が劇的に好転しない限り今年中にEUはじめ日本国外に行くことは叶わないと覚悟しています。そもそも自粛しているので、渡航資金が用意できません…
続いて、タイトルにもあるようにマスクについてです。
これまでの日常的なドイツではマスクをしている人は重篤な病気などを患っている人というイメージでした。
僕がオペアをしていた家族は日本人並みかそれ以上の潔癖症でしたが、それでもマスクをして外出することはありませんでした。
ところが4月には外出時にマスクの着用を義務付ける州まで出てきました(州によっては口や鼻を覆えるものでも良いようです)。(4/22 TH州 大使館より)
つまり、これまでの常識が今回の新型コロナウイルスの騒動で180度変わったということです。
ちなみにドラッグストアなどで細々と売られていたマスクは3月の時点で日本同様に欠品状態だったそうですが、その時点ではマスクをして街を歩く人はほとんどいなかったそうです。
Ebayなどのオンラインショップでは売られてはいるのですが、日本と同様に品質の低下や配送の遅延なども発生しています。
現在も生活必需品などを扱う店舗以外の閉鎖や利用が自粛ではなく禁止となっていますし、そのほかにも教会などでの会合の禁止、大規模イベントなどは少なくとも8月末まで禁止とのことです。(4/27 大使館より)
とは言え、1番厳しかった規制からは緩和されつつあり、州や町によっては学校なども様子を見ながら再開する流れにあります。
外出などについては、不要不急の外出や公共の場で3人以上のグループとの会合などで罰金や懲役などの罰則があったりといった状態でした(3/20 BW州、在ミュンヘン日本領事館より。現在については不明)。
実際に街の様子を聞いたところ、
もちろん外出している人は少ないですし、パーティなども禁止されているため友人と集まることもできないそうです。ただ学生はシェアハウスなどで他人と合同生活をしている人は多いですが…
買い物も入店に人数制限があったり、時間で入店できる人が区別される。外の行列もかなりの感覚を開けているといった状況です。
日本はどうなんでしょうね…もう2週間以上外出をしていないのでどうなっているのか分かりません…
最後に僕のドイツの友人のうち数人が新型コロナウイルスに感染しました。
実際に聞いた情報として発熱があった人、無症状で全く気付かず同居人が陽性だったことで感染が発覚した人、感染し持病としてぜんそくがあるので呼吸が難しくなるくらい大変だった人などがいます。
ただドイツでも軽症者については自宅療養をしているということです。
日本では自粛にとどめていますが、ドイツ国内では禁止や罰則を伴うものが多くみられました。(良いか悪いかは別として)
今は世界中で日常の生活がままならず、我慢をしている人がいます。僕たちも自粛生活をして、できるだけ早く日常に戻れるようにしたいですね。
次回はドイツに定住している日本人から聞いた話をご紹介します。
この記事を見て「留学しようかな。」「ここもう少し知りたい。」という方がいらっしゃいましたら是非「いいね」とコメントお願いします。また友人などにシェアをしていただけたらとてもうれしいです!
こんにちはニールです。僕は現在、日本でドイツ留学の準備をしています。
久しぶりの投稿となる今回は、ドイツにおける新型コロナウイルスの状況についてお話します。
とは言え僕も現在、日本にいるので今回は在独の大使館や領事館、現地に住むドイツ人から得た情報を皆さんと共有しようと思います。また人から聞いた話については又聞きではなく直接現地の人と聞いた話についてのみ書きます。
まず3/17から日本人がシェンゲン圏外からドイツ国内に入国するためには、長期滞在資格を持つ人や専門家などの例外的な理由が必要です。(4/27 大使館より)
また日本に滞在していたドイツ人の友人たちは定住している人を除いてチャーター便などで3月末くらいに帰国しました。(友人より)
また入国した場合は国籍を問わず自宅や宿泊施設で14日間の隔離措置がとられています(4/27 大使館より)。
こうした状況から、2月を最後にドイツに行ったという友人の話を聞いていません。
そして世界中の国際線定期便が運休となっているのは皆さんもご存じのとおりですし、各国の措置がいつどう変わるかもわからないので、この状況が劇的に好転しない限り今年中にEUはじめ日本国外に行くことは叶わないと覚悟しています。そもそも自粛しているので、渡航資金が用意できません…
続いて、タイトルにもあるようにマスクについてです。
これまでの日常的なドイツではマスクをしている人は重篤な病気などを患っている人というイメージでした。
僕がオペアをしていた家族は日本人並みかそれ以上の潔癖症でしたが、それでもマスクをして外出することはありませんでした。
ところが4月には外出時にマスクの着用を義務付ける州まで出てきました(州によっては口や鼻を覆えるものでも良いようです)。(4/22 TH州 大使館より)
つまり、これまでの常識が今回の新型コロナウイルスの騒動で180度変わったということです。
ちなみにドラッグストアなどで細々と売られていたマスクは3月の時点で日本同様に欠品状態だったそうですが、その時点ではマスクをして街を歩く人はほとんどいなかったそうです。
Ebayなどのオンラインショップでは売られてはいるのですが、日本と同様に品質の低下や配送の遅延なども発生しています。
現在も生活必需品などを扱う店舗以外の閉鎖や利用が自粛ではなく禁止となっていますし、そのほかにも教会などでの会合の禁止、大規模イベントなどは少なくとも8月末まで禁止とのことです。(4/27 大使館より)
とは言え、1番厳しかった規制からは緩和されつつあり、州や町によっては学校なども様子を見ながら再開する流れにあります。
外出などについては、不要不急の外出や公共の場で3人以上のグループとの会合などで罰金や懲役などの罰則があったりといった状態でした(3/20 BW州、在ミュンヘン日本領事館より。現在については不明)。
実際に街の様子を聞いたところ、
もちろん外出している人は少ないですし、パーティなども禁止されているため友人と集まることもできないそうです。ただ学生はシェアハウスなどで他人と合同生活をしている人は多いですが…
買い物も入店に人数制限があったり、時間で入店できる人が区別される。外の行列もかなりの感覚を開けているといった状況です。
日本はどうなんでしょうね…もう2週間以上外出をしていないのでどうなっているのか分かりません…
最後に僕のドイツの友人のうち数人が新型コロナウイルスに感染しました。
実際に聞いた情報として発熱があった人、無症状で全く気付かず同居人が陽性だったことで感染が発覚した人、感染し持病としてぜんそくがあるので呼吸が難しくなるくらい大変だった人などがいます。
ただドイツでも軽症者については自宅療養をしているということです。
日本では自粛にとどめていますが、ドイツ国内では禁止や罰則を伴うものが多くみられました。(良いか悪いかは別として)
今は世界中で日常の生活がままならず、我慢をしている人がいます。僕たちも自粛生活をして、できるだけ早く日常に戻れるようにしたいですね。
次回はドイツに定住している日本人から聞いた話をご紹介します。
この記事を見て「留学しようかな。」「ここもう少し知りたい。」という方がいらっしゃいましたら是非「いいね」とコメントお願いします。また友人などにシェアをしていただけたらとてもうれしいです!
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9809026
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック