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2019年11月06日

ドイツと日本の暮らしの違い。家庭内編

この記事は3〜5分で読めます。


Hallo

こんにちはニールです!

今回はドイツに数年住んでみて気づいた日本との暮らしの違いについてご紹介します。

多少の違いはあれど、おそらく多くの人がドイツでの暮らしにすんなり順応できると思います。ただ数年住んでも慣れないものや面白いと思うものについて焦点を当ててみましょう。

まずは、
家本体

日本では地震などが多いことから、木造や鉄筋コンクリートの家が多いですね。

一方ドイツの家は現在でもレンガを積んで作るのが主流で、壁などはそれを覆うようにコンクリや木で覆われているため、家の内外でその重厚感を感じると思います。

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また地下室や屋根裏も結構多くの家で見られます。なので土地に対して部屋数は日本より多いかも?



つづいて
キッチン

これは結構生活するうえで重要な要素ですよね。

日本にあってドイツにないもの

  • 電子レンジ
  • 大きなシンク
  • 炊飯器
  • ガスコンロ
  • さえばし


これを見て、意味わからないと思った方も多いでしょう。ちゃんと説明します。


まず電子レンジについては、あまり普及していません。なんでも電磁波の影響などを考慮しているみたい?です。そのためちょっとしたものの再加熱でさえ、鍋やフライパンを使います。

次にシンクですが、もちろんあります。ただし日本の標準と比べるとかなり小さいです。なので水を使った作業が大変です。

ガスコンロですが、ドイツでは基本的に見ることがありません。というのもほぼすべての家でIHヒーターが導入されているからなんです。

僕が昔住んでた家は石板みたいなやつが厚くなるタイプもありました(笑)

炊飯器やさえばしが無いのはしょうがないですね。文化ですから。

ただ日本ほどの機能は期待できなくても炊飯器や電子レンジはドイツでも買えますし、持っている家もあるので諦めないでください。

逆に
ドイツにあって日本にないもの

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  • 大きなオーブン
  • 沢山の収納スペース
  • 収納と一体化した冷蔵庫と食洗器


オーブンはIHヒーターの下にあり、ほぼすべての家でかなり大きいです。なのでケーキを焼く人などには朗報です。

沢山の収納スペースについては、ドイツではL字になっているキッチンが多く必然的に収納スペースが多くなっています。またシンクの上などにも収納がある家が多いです。

その収納と一体化しているのが冷蔵庫と食洗器です。これについては初見だとどこにあるのかわからないレベルと言えます。ただし食洗器はそれなりに大きくても、冷蔵庫は小さいことも多いので、もう1つ冷蔵庫や冷凍庫を持っている家庭も少なくないですね。

キッチンについてはどちらの国にも善し悪しがありますが、個人的にはドイツのキッチンのほうが便利かなと思います(電子レンジは欲しい!)。というのもドイツのキッチンのほうが日本より若干高いので、作業していて腰が痛くならないからです(笑)

あとは長期で住むなら、多少の出費で改善するのが良いでしょう。

キッチンつながりでいうと、

ドイツの家庭は料理、食事をする部屋とリビングが分かれていることが非常に多いです。(同じ空間を区切ったりではなく、独立した部屋として。)

よくドイツでは食事をする部屋ごとキッチンと言われます。なのでリビングはソファとテレビと少しの棚だけなんていう家庭もざらにあります。



窓が不便?


個人的にはかなり不便に思っています。

というのもドイツをはじめ多くのヨーロッパの窓は引き戸式ではなく開き戸なんです。つまり扉と同じように開けるわけです。そして網戸という概念もあまり浸透ません

こうなると窓の周辺には物がおけなくて、窓を開けていると窓本体を避けなくてはいけないし、虫などが良く入ってきます。過去にコウモリが入ってきたこともありました(笑)

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それでも便利なのは開ける向きが変えられること。扉みたいに開ける方向とは別に、上側だけ開けることもできるのでこれは割と重宝しています。

洗濯物も不便!

洗濯物にこれについては結構法律が厳しく、自分の敷地内でも景観を乱すような干し方はできないんです。

つまり窓から外に干したくても、そこが公道に面していたりすると干せないわけです。そのおかげで町は奇麗ですが、部屋干し臭を防ぐのには一苦労です(笑)

そのため乾燥機などの普及率は日本より高いんじゃないかと個人的には感じています。



家についての法律でいうと、
静かにしなければいけない法律?

この法律も日本にはないですよね。

この法律はその名の通り22時〜6時の間は静かにしなければならないというもので、22時以降うるさく騒いでいると、近隣からの通報によって警察が来ます。

1回目は警察も笑って注意するだけなのですが、2回目はかなり強面で罰則もあるそうです。

僕の住んでいたところはしょっちゅうパーティーをしていて近所の人が文句を言いに来ていましたが、むしろその人も一緒にそのまま一緒に朝まで飲んだりしていました。

また幸い警察も1回しか来ませんでした。ただその代わりに、生卵を窓に投げつけられたこともあります。翌日、新しく買って玄関に返しておきましたが(笑)

夜でも騒ぎたいときは?

こういった場合は前日に、アパートの掲示板などにお菓子と一緒にパーティーをする旨を伝えておくと温和に済む可能性が高くなります。



こんなところでしょうか。
日本ではある程度、個々の配慮でなされていそうなところもドイツでは法律になっていたり、長く住んでも慣れないものは少なからずありますね。

それでも今もドイツで生活しているのはそれ以上のものがあるから?です。
次回以降も「暮らしの違い」にフォーカスしていこうと思います。

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posted by ニール at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 留学
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ニール
幼少期の海外旅行を機に海外に興味を持つ。

高校時代には海外旅行のためにアルバイトをし、旅をする。
そこで訪れたドイツを留学先とする。

高校卒業後に単身ドイツに留学。
現地ではドイツ語を勉強しながら、日本語や文化のセミナー開催やブンデスリーガベースボール2部てプレー。(語学学生ビザ)

日本に帰国し、短期大学を首席で卒業。
幼稚園教諭2種免許を取得。

オペアとして再渡独。 (オペアビザ)

ウーファーとして旅を続ける。(観光ビザ)
現在に至る
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