2019年11月07日
ドイツと日本の暮らしの違い。屋外編
この記事は3〜5分で読めます。
Hallo
こんにちはニールです!
今日は前回に引き続きドイツに数年住んでみて気づいた日本との暮らしの違いについてご紹介します。
今回は屋外編ですが、一つ一つ上げていくとちょっと終わりがなくなりそうなので、衝撃の大きいものを挙げていこうと思います。
人と見て気付くこと
いろんな人がいる
最近は日本でも外国人観光客が増えてきていますが、ドイツはその比ではありません。
都市部では、様々な国をルーツに持つ人が様々な言語で会話をしています。そのため人の様子にも結構な差があり、マナーや規律に対して個々の価値観にかなりの差があります。
田舎でもタクシードライバーが外国人だったりするので1日1回は、ドイツ人以外の人を見ることになると思います。
予想を超えたやり取りが起こる
これには最初は結構な衝撃を受けるかもしれません。
なぜなら良くも悪くも、自分の予想をはるかに超えた人とのやり取りが多いからです。
例えば、飲んでいるときにすごい気にかけていてくれ、酔いつぶれても最後まで面倒を見ていたり(その人は何か盗む動機などもありませんよ。)、逆にそんなバレバレの嘘をつくか?とか…
それでも上記の二つは、時間がたつと自分の器が大きくなるのか、反応するのが面倒になるののか、ある程度のことであれば許せるというよりは、受容はできるようになっていくと思います。
また最初の方は衝撃を受けていても、対処できるようになるでしょう。
物乞いが多い
まずドイツにきて最初に降りる駅は各都市のHauptBahnhof(Hbf)という中央駅だと思います。
しかしその中央駅の周辺がその街で一番治安が悪いかもしれません…
写真はドレスデン中央駅前。やけに警察車両が多い…
そうなると出てくるのが物乞いです。昨今話題の難民には難民キャンプが用意されていますし、失業者も2年間は国が失業保険金を出してくれるので、どういう経緯で物乞いしているのかちょっとわかりませんが…
1人にあげることで他の物乞いが集まってくるということはありませんが、スリなども少なからずいますから、中央駅ではいつもより気を張ったほうが良いでしょう。
道を歩いて気づくこと
続いて道を歩いていて気づくことを見てみましょう。
町が広々している!
ドイツに限らずヨーロッパの町は大都市でも広々しています。
どういうことかというと、まずは建物に対して一部の地域を除いてある程度の高さを超えて建ててはいけないことになっています。そもそも建物自体、古いから高くないというのもありますが…
なので空が広いんです。
次に至る所に広場があり人々の憩いの場となっています。どんなに大都市でも結構な数でありますので、疲れたらそこのベンチで休むのもいいかもしれません。
川辺がゆったりしている。
川辺では芝生があることが多いんです。場所によってはバーベキューをできるエリアや遊具のあるエリア、スポーツのできるエリアもあります。
川辺の写真がありませんでしたが、こんな感じ…
やはりこういった景色だと、人として文化的に豊かになれそうですよね。
景観が整っている
ヨーロッパと言えばきれいな街並みかもしれません。これは実は国を挙げてやっていることなんですね。
というのも昨日紹介した洗濯物もそうですが、看板などに対しても景観を保つために制約がかけられているのです。(日本でも鎌倉や京都でこういった条例がありますが…)
看板が乱立というと、日本の新宿歌舞伎町を連想する人はドイツでも結構多いです。
電線が全くない or うじゃうじゃしている
電線についてはその街によって正反対の顔を見せます。欧米人はアジアは電線だらけという印象があるようですが…
例えばカールスルーエという町は世界有数の路面電車が充実した都市です。そういった町は日本以上に電車の架線がうじゃうじゃしています。(上の画像は別の街です。)
逆に路面電車が無く地下鉄などがあるようなハンブルグなどは全くと言っていいほど電線が見当たりません。
こういった場合は電線を地中に埋めています。
ちなみに田舎だと、電線が各家の屋根上を通っているので直接電気を取れて合理的?ですね。さすがドイツ(笑)
喫煙者が多い
人の多い通りを写真に撮ったとしましょう。その中に一人は喫煙者がいるはずです。
僕も今は喫煙者ですが、留学当初はまだタバコを吸っていませんでした。その為、喫煙所でもない道端でこんなにたくさんの人がタバコを吸っているというのは結構な驚きでした。
日本が禁煙後進国と言われますけど、屋外の様子を見たらよっぽどドイツのほうが後進国です。
ゴミ箱が多い
これもかなりの数あります。多いところだと2,30mに一つはあるのではないでしょうか。またほとんどのごみ箱には灰皿もついているので、喫煙者になった今は重宝しています(笑)
こんなにゴミ箱が多いのにポイ捨ても多いんですよね… 特に駅の近くとなると瓶なども割れていて、サンダルで歩いた女の子が足を切ってしまったのを、たまたま居合わせた僕が応急処置をしたこともありました。
ただ観光エリアと言えるような場所では、ポイ捨ても抑制されているように感じます。またドイツはある政策によってもポイ捨ての量を減らせているんじゃないかなと思います。その話はまた今度で(笑)
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