2022年01月02日
岸田総理 違和感があります。
岸田政権の支持率が、日本経済新聞社の12月の世論調査で内閣支持率は65%と10月から6ポイント上昇した。
私は、この世論調査に違和感がある。
公明党の妥協での子供10万円給付。
北京オリンピックの日本の「外交ボイコット」。
中国当局の新疆ウイグル自治区などでの人権弾圧を非難する国会決議案の採択が見送り。
昨年の衆議院選挙の時に自民党公約である「自民党政策BANK」の6項目「毅然とした日本外交の展開」と「国防力」の強化で、日本を守る。この中には下記の内容がある。
○中国による軍事力増強や一方的な現状変更の試み、人権、香港、経済を巡る諸問題、韓国による国際法違反の状態や歴史認識等を巡るいわれなき非難など、わが国の主権や名誉、国民の生命・安全唄オ産に関わる課題に冷静かつ毅然と対応します。
○人権擁護はわが国の基本原則であり、人権状況の改善に実際に貢献する、日本らしい人権外交を主体的かつ積極的に推進します。
このようなことがしっかり書いてある。
私は、普段は選挙の時には、政策などあまり詳しく調べなかったが、その前の自民党総裁選に出馬なされた高市早苗氏に感銘した。
だから、しっかり自分も政治のことも知らないといけないと思って調べて、自民党に投票した。
今までは、政治と政治家に裏切り続られたものではないだろうか?
戦後の選挙で、選挙前の公約を守る政治が行われただろうか?
選挙に当選した政治家は、利益団体や甘い汁を吸わせてもらえる政策になり、当初の公約など置いてきぼりの政治家と政策ではなかっただろうか?
もう、国民はこういったことにまたかと諦めしかないのではないだろうか?
その中で、自民党総裁選に出馬表明なされた高市早苗氏には驚かされた。
やっとまともな現実の日本を良くする政治家と信じた次第であります。
総裁選には、落選したものの。
その発言には、今の自民党を変えるものとなり、衆議院選挙の公約にも盛り込まれた。
しかし、公明党や親中議員などによってそれが実行されないのである。
次回の参議院選挙で、新たな政党ができ、素晴らしい人達が候補として立ち上がっているが、もう、中国からの脅威は、差し迫っている。それにそういった政党が国を動かすにはあまりにも時間が足りない。
自民党の中にそういったことを実現できる人ができれば、最速である。
だが、岸田総理は、その決断力と実践力はあると思えない。
いつまで、外国の目を気にしているのか、お金のことを気にしているのか。
日本は、記録が始まる頃から戦前まで、
日本民族が「生命よりさらに尊きもの」の存在を知っており、その価値を一番にしていた。
それが、戦後にはその価値するもなくなった。
この価値には、左や右や保守も関係ない尊いものを日本は持っていた。
隣の国で、虐殺され、蹂躙され、弾圧されている。
それに対して駆け引きなしで立ち向うのが政治家と感じる次第であります。
明治維新の立役者である西郷隆盛 南洲翁遺訓の中に
正道を踏み、国を以て斃るるの精神無くば、外国交際は全かる可からず。彼の強大に畏縮し、円滑を主として、曲げて彼の意に従順する時は、軽侮を招き、好親却て破れ、終に彼の制を受くるに至らん。
ちょっと過激と思える訓話でもあるが日本の歴史をみれば、
白村江の戦い・元寇・江戸の鎖国政策・日清戦争・日露戦争・大東亜戦争
日本の外交は、西郷隆盛のこの遺訓に準じている。
今の日本にその一端でもあればと感じる次第であります。
最後まで読んで頂きまして、有難うございます。
押して頂くと励みになります。

人気ブログランキング
スポンサーリンク
![]() | 価格:17,600円 |

【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11183633
この記事へのトラックバック