2014年09月05日
住宅の永遠の課題「結露」飽和水蒸気量
内窓をつけても結露する。
窓の結露ってとっても難しいものがありますよね。
理屈では、空気中の水蒸気が、空気と共に温度が下がり、空気に溶け込める水蒸気量の限界(飽和水蒸気量)状態になったとき、冷たい表面に水滴となって現れるという。
たとえば、リビングの冬の温度は、28℃ 湿度50%と、 戸外 -3℃、湿度20%と仮定。
室内の空気中の水蒸気量は、28℃で 27.2cc ×0.5(湿度50%) = 13.6cc
13.6ccが飽和水蒸気量の温度になる温度は、16℃以下、内窓の表面は、空気が停滞していれば、16度以下になれば結露するということになります。
外気が-3℃、内窓の室内の表面温度は、16度。 二重サッシの効果は、約18℃の保温効果があるともいえます。
では、二重窓の窓と窓の中の温度はどれくらいでしょ。
二重窓の効果、温度差は18℃とすれば、窓と窓の中の空気の温度は16℃から-9℃(18℃÷2)で 7℃。窓と窓の中の温度は7℃、 湿度50%と仮定すれば、飽和水蒸気量は約4.0cc。
外側のサッシの内側表面が約0℃以下になれば結露がはじまります。
ですが、外側のサッシの上部、下部には隙間が多少あったり、二つのの窓の断熱性能の違いや、実際の湿度が30〜40%と低かったりと、いろいろな要因が重なり外側窓の内側には極端な結露は見られない。
のではないかな・・・・と思います。
また、さらには、ガラスやアルミ枠の表面に空気の対流や停滞が有り無、カーテンによる空気温度の低下とカーテンを通過する水蒸気を含んだのガラス面等への供給状況などによって、結露する・しないの微妙な状態変化があるのではないかと思います。
・車のデフロスのように、風をフロント窓にあてていたら、ガラス面の温度が上がることや、風による蒸発で結露はなくなります。
・冬の寒い日に車に乗り込んだ時の曇りは、エアコンを入れて冷風を窓にあてれば、即座に結露はなくなります。
素人の 高温多湿の日本にとっては重要な課題です。
窓の結露ってとっても難しいものがありますよね。
理屈では、空気中の水蒸気が、空気と共に温度が下がり、空気に溶け込める水蒸気量の限界(飽和水蒸気量)状態になったとき、冷たい表面に水滴となって現れるという。
たとえば、リビングの冬の温度は、28℃ 湿度50%と、 戸外 -3℃、湿度20%と仮定。
室内の空気中の水蒸気量は、28℃で 27.2cc ×0.5(湿度50%) = 13.6cc
13.6ccが飽和水蒸気量の温度になる温度は、16℃以下、内窓の表面は、空気が停滞していれば、16度以下になれば結露するということになります。
外気が-3℃、内窓の室内の表面温度は、16度。 二重サッシの効果は、約18℃の保温効果があるともいえます。
では、二重窓の窓と窓の中の温度はどれくらいでしょ。
二重窓の効果、温度差は18℃とすれば、窓と窓の中の空気の温度は16℃から-9℃(18℃÷2)で 7℃。窓と窓の中の温度は7℃、 湿度50%と仮定すれば、飽和水蒸気量は約4.0cc。
外側のサッシの内側表面が約0℃以下になれば結露がはじまります。
ですが、外側のサッシの上部、下部には隙間が多少あったり、二つのの窓の断熱性能の違いや、実際の湿度が30〜40%と低かったりと、いろいろな要因が重なり外側窓の内側には極端な結露は見られない。
のではないかな・・・・と思います。
また、さらには、ガラスやアルミ枠の表面に空気の対流や停滞が有り無、カーテンによる空気温度の低下とカーテンを通過する水蒸気を含んだのガラス面等への供給状況などによって、結露する・しないの微妙な状態変化があるのではないかと思います。
・車のデフロスのように、風をフロント窓にあてていたら、ガラス面の温度が上がることや、風による蒸発で結露はなくなります。
・冬の寒い日に車に乗り込んだ時の曇りは、エアコンを入れて冷風を窓にあてれば、即座に結露はなくなります。
素人の 高温多湿の日本にとっては重要な課題です。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2743410
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック