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太陽光発電のしくみ

住宅用の太陽光発電システムは、太陽の光エネルギーを受けて太陽電池が発電した直流電力を、接続箱によって太陽電池からの直流配線を一本にまとめこれをパワーコンディショナに送ります。


パワーコンディショナは、太陽電池で発電した直流電力を交流電力に変換して、分電盤によって、家の配線に電気を分け、家庭内の様々な家電製品に対して電気を供給します。



また、系統連系方式の太陽光発電システムは、電力会社の配電線とつながっているので、発電電力が消費電力を上回った場合は、電力会社に送電して電気を買い取ってもらうことができます。


これを逆潮流と言い、系統連系する太陽光発電などの自家用発電設備から、電力会社の配電線(商用系統)へ電力が流れることです。




反対に、曇りや雨の日など、発電した電力では足りない時や夜間などは、電力会社の電気を買って使うことになります。こうした電気のやりとりは、売電用と買電用の2つの電力量計によって、電力会社に売った電力や、購入した電力を計量し管理されます。これらは、自動的に行われるので、日常の操作は不要となります。


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太陽電池モジュールの経年劣化と故障

太陽光発電システムの太陽電池モジュール(ソーラーパネル)の耐用年数は15年〜20年と言われておりますが、この耐用年数を考える場合は、経年劣化と故障を区別して考える必要があります。


経年劣化とは、太陽電池モジュールが老朽化したことによって、徐々に発電効率が落ちていく現象のことを指します。



経年劣化に伴い、20年後の発電効率は導入時の90%、30年後の発電効率は導入時の80%と、システムが完全に故障状態に陥るまでは、徐々に性能が低下していきます。



このため、発電効率がどこまで低下した段階で寿命とみなすのかについては、明確な定義がなく、厳密に寿命や耐用年数を示すことは難しいのです。



設置から30年近く経過しても、全く問題なく稼働しているシステムは多くありますし、20年〜30年経過した太陽電池モジュールでも、当初の80〜90%程度の発電効率は維持できている場合もあります。



経年劣化に出力低下を寿命とみなせば、寿命・耐用年数は15年〜20年と考えられます。



その一方で、実際にシステムが稼働しているかどうかという観点で判断するのであれば、太陽電池モジュールの本当の寿命は30年以上と言うこともできるでしょう。



故障は使用年数が長くなればなるほど、故障する確率は高くなります。その原因は、経年劣化ではなく、何らかの不具合が理由で、導入当初に想定した変換効率を大きく下回っている場合や、急激に変換効率が低下して発電システムとして機能しなくなった場合です。


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