暮らし雑感

買取店によって査定額が異なるため、車を高く売りたいのであれば、複数の買取店を回った方が良いと言われております。


店によって査定額が違うのは、その車がいくらで売れるのかという点がポイントになってきます。



買取店は買い取った車を売ることによって利益を得ますので、その店で良く売れる車だと査定額が高くなります。



中古車を査定する際のチェック項目は50項目以上あり、日本自動車査定協会で定められた基準に沿って査定を行いますが、最終的な金額は、店や営業マンによって変わります。すなわち、基本価格に加減点をプラス・マイナスして査定価格を出すのです。



基本価格とは、査定の時に買取店が基本とする価格です。これは、日本自動車査定協会の査定基準価格を元にして、車の整備費、店の利益、販売力による微調整などを加味して、店ごとに基本価格が決められます。



加減点は、内装がキレイなら加点、汚ければ減点、走行距離が少ないから加点、多いから減点、エンジンの状態が良ければ加点、悪ければ減点など、1つずつ加減点をチェックして、基本価格にプラス・マイナスします。




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車買取業者による車査定が終わり、査定額が提示された段階で、その車を売却するか否かを決定します。


そして、売却を決意したら、次に、業者との間で車の売買契約書の締結が行なわれます。



この契約書を取り交わす際、多くの人は、中身を良く確認することなく、業者が勧められるままにサインしてしまいがちです。



契約書というのは、取引を行う上でもっとも重要なものですが、大抵の売買契約書は、小さな文字で沢山のことが書いてあるため、多くの人は余り細かくチェックしないものです。



しかし、安易にサインをしてしまうと、後で痛い目を見る可能性がありますので、サインをする前に、最小限、買取後の減額請求項目が無いのか、キャンセルした場合に料金が掛かるのかはチェックしましょう。



買取後の減額請求項目は、買取りして引き渡した後に、査定時には見つけられなかった傷が見つかったので減額する。あるいは、修復歴が見つかったので減額すると言った内容です。



これらの項目は、本来であれば、プロである買取業者側が見つけなればならないことですが、それを売却主に課すために、売却契約書に記載をしてある場合があります。



もし、その様な項目が売却契約書に記載があるようであれば、削除してもらうよう交渉をしましょう。



また、キャンセルした場合に料金が掛かるのは、契約書を結んだ後に、家族に反対されたため契約をキャンセルしたい、あるいは、後から傷があると言われて減額査定になったのでキャンセルしたいといった内容です。



こうした理由でキャンセルした場合には「キャンセル料として10万円掛かります」などの記載がありますので、そのような項目が売却契約書に記されていれば、削除してもらいましょう。



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新車に買い替える場合、大抵の人はディーラーで下取りしてもらいます。しかし、1円でも高く買い取ってもらいたい人にとっては、余り賢い方法とは言えません。


ディーラーが下取りをする場合は、自社での販売を目的に査定額を算出するため、販売市場が小さいため、必ずしも最高額で下取りしてくれるとは限りません。


すなわち、世界的に販売市場を持っている専門の車買取業者に比べると、思い切った査定額をつけることが難しいといわれております。


このため、中古車査定で高額査定をしてもらいたいなら、ディーラーよりも、専門の買取業者に、しかも、1社だけでなく、なるべく多くの車買取店に査定を依頼しましょう。


その場合、買取業者の店舗に車を持ち込んで査定してもらうと時間的にも効率が悪いので、一括で複数の業者に依頼できる査定サイトの利用がお勧めです。


一括無料査定だと、全国どこからでもネットを使って複数社に対して、一括して見積り依頼をすることが出来るのです。


インターネットで必要事項を登録し、後は買取店からの連絡を待つだけで、自分の車がどれ位の値段が付くのかを比較することが出来ます。


1社だけに査定を依頼すると、本当にこの価格は最高の買取価格なのか心配ですよね。


それを避けるためには、複数の買取店に査定を依頼して競争させることによって、本当の最高額を知ることができますので、最も高い額を出してくれた買取店に売却するだけなのです。



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長年車を放置しておいて、自動車税を滞納していた車を廃車にしたい場合は、どうすれば良いのでしょうか。


結論から言うと、自動車税を滞納していても、廃車手続きをすることが出来ます。自動車税を管理している役所と、廃車の手続きをする役所とは、別の管轄で、両者の間に関係はないからです。



さりとて、廃車処理の手続きを済ませてしまえば、滞納していた自動車税は支払わなくても良いという訳ではありません。



たしかに、廃車手続をした後には、新たに自動車税は発生しませんが、それ以前の、滞納分の自動車税は支払わなければなりません。



このため、支払を督促する請求書が来てもそのまま無視し続けていると、支払わなければならない金額が増えて行くだけです。



このため、滞納に気が付いたら、できるだけ早めに支払うことが大切です。



また、廃車の手続きを業者に依頼した場合でも、廃車処理をしてから２ヵ月〜３ヵ月くらいすると請求書が届きます。



滞納した自動車税を支払うには、自分で自動車税事務所に出向いて、滞納分を支払う方法と、送られてきた請求書で支払う方法があります。



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