暮らし雑感

レシチンは知的サポート成分の1つで、近年、専門家や医療機関からも注目を集めております。


■レシチンとは


リン脂質の1種で、細胞膜の主成分として脳の神経や神経組織を構成しており、情報伝達や「ひらめき」をサポートする「アセチルコリン」を作る材料になります。


大豆由来の「大豆レシチン」は、必須脂肪酸が多く、コレステロールを含まないという特長があります。


卵黄由来の「卵黄レシチン」は、神経に関連するホスファチジルコリンを多く含むという特長があります。


■レシチンが不足するとどうなるの？


脳の働きと密接にかかわっているレシチンが不足すると、日常生活にも様々な影響が表れると言われています。


「アルツハイマー型認知症」や子供の発達障害にも、レシチン不足が大きく関わると考えられています。


また、日常生活におけるイライラや不安もレシチン不足が関係している可能性があります。


人の感情は脳によってコントロールされるため、レシチン不足によって脳が正常に働けない状態になると、感情が上手くコントロールできずに、イライラや不安、緊張状態を引き起こしやすくなる可能性があるためです。


■知的サポート以外の働き


レシチンは記憶のサポートだけでなく、コレステロールや中性脂肪にもアプローチして、肝臓のサポートもすると考えられております。


このため、生活習慣の乱れや偏食によって崩れてしまった体のバランスを総合的にサポートするためにも役立つ成分の1つです。


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