2017年01月09日
TAMIYA M2A2 ODS デザートブラッドレー 塗装編
プラモデルファンの皆様、明けましておめでとうございます。
2017年も当ブログを暖かく見守っていただければ幸いでございます。
さてTAMIYA M2A2 ODS デザートブラッドレーの製作です。
私の部屋の製作環境が悪く(寒く・・・)なかなか作業が進みません。
ついついハンドピースを握ることを躊躇してしまい・・・
製作の遅れに対する言い訳はこの辺にして、そろそろ製作記事を書きたいと思います。
前回の工程で車体の組立が終了しておりますので、今回から塗装の工程に入りたいと思います。
まずはお約束のサーフェーサー塗付です。
使用するサーフェーサーはMr.ホビーの「Mr.サーフェーサー1000」です。
私が戦車モデルに使用するサーフェーサーとしては定番品です。
今回製作しているブラッドレー戦車は現用車輛であり装備品や謎の構造物が多いのが特徴です。
このためエアブラシによる塗装は塗料が届き難い箇所が多々あり注意が必要です。
このような箇所は他の箇所に先行して吹き付けておくことで
塗料塗付量の均平化が図れるとともに吹き付け忘れ防止にもなります。
塗装方法の一つとして基本色を塗装する前に下地色として暗い色を塗装することで影の部分を表現するという手法があります。
私はこの手法を好んで使いますのでサーフェーサー塗付後にこの影の色としてマホガニーを多用します。
最近のサーフェーサーにはマホガニー色というものがありまして、これを使用すればサーフェーサー塗付後のマホガニー塗付の工程が省略できます。
ですが今回は下地色として艦底色を使用してみました。
このためこの便利な秘密兵器の出番はありませんでしたが、次回作では使用してみようと思います。
サーフェーサーをキットにまんべんなく塗付することが出来たら次は下地色の塗装です。
今回は前述の通り「艦底色(ハルレッド)」を使用してみます。
私が良く作るWWUに登場するドイツ戦車にはダークイエロー色の下地としてマホガニー色を多用するのですが
今回製作しているブラッドレー戦車は現用車輛ということで、昔の戦車と区別をしたかったわけでもありますが
今回は単なる思い付きでこの色を選択してみました。
今回使用しているハンドピースも使い慣れたTAMIYAの0.3mmシングルアクションです。
この下地色の塗装までは何の工夫もなくハンドピースを動かせるので楽です。
ただ、時間はかかりますが・・・
次は足回り(転輪のゴム部分やキャタピラ)にフラットブラックを吹き付けます。
これは基本塗装終了後に筆塗りで実施する細部の塗装をこの時点で大まかに済ませておき
後の筆塗り実施時に色を乗せやすくしておこうというものです。
この後に基本色を塗付する際若干つぶれてしまいますが気にせずここは黒色の塗装を実施しておきます。
次はいよいよ基本色の塗装です。
説明書ではこの車体色には「TS46ライトサンド」というものが指定されております。
どうやら「TS」とはTAMIYAのスプレー色を指すようでして、Mr.ホビーのラッカー系塗料でその色がないか探してみましたが見当たりませんでした。
スプレー缶から塗料を瓶に移して使用することも考えましたが、ちょっと面倒です。
そこで私なりに箱絵などを参考にしてオリジナルのライトサンド色を表現してみようと思います。
まずはMr.ホビーの「RLM79サンドイエロー」を塗付します。
艦底色の上から塗装すると上のような色合いとなります。
このままですとイメージより色が濃いので、この上から明るい色を乗せていきます。
Mr.ホビーの「タン」を基調として「RLM79サンドイエロー」、「イエローFS33531」、「ダークイエロー」を加えて混色します。
この色を基本として、先に塗装してある影の部分を残しながらパネル部分の中心を狙って吹き付けていきます。
車体上部より先行して足回りを塗装しておくことで光の明暗を表現することが出来ますし
目立たない足回りから始めることで色合いを調整しながらメインの箇所にハンドピースを移すことが出来ます。
いつも製作しているドイツ戦車のダークイエローとは違った雰囲気が出ていると思います。
これでエアブラシを使用した車輛の基本塗装は終了です。
この後細部の筆塗りと汚し表現で、砂漠で疾駆する車輛のイメージがうまく表現出来ると良いなと思います。
今回はここまでです。
次回は細部の筆塗りとデカール貼付になります。
こちらで紹介しているM2A2 ODS デザートブラッドレーは TAMIYA から発売されております。
TAMIYAオンラインショップの商品紹介はこちらです。
↓
AMAZONでも入手できます。
↓
2017年も当ブログを暖かく見守っていただければ幸いでございます。
さてTAMIYA M2A2 ODS デザートブラッドレーの製作です。
私の部屋の製作環境が悪く(寒く・・・)なかなか作業が進みません。
ついついハンドピースを握ることを躊躇してしまい・・・
製作の遅れに対する言い訳はこの辺にして、そろそろ製作記事を書きたいと思います。
前回の工程で車体の組立が終了しておりますので、今回から塗装の工程に入りたいと思います。
まずはお約束のサーフェーサー塗付です。
使用するサーフェーサーはMr.ホビーの「Mr.サーフェーサー1000」です。
私が戦車モデルに使用するサーフェーサーとしては定番品です。
今回製作しているブラッドレー戦車は現用車輛であり装備品や謎の構造物が多いのが特徴です。
このためエアブラシによる塗装は塗料が届き難い箇所が多々あり注意が必要です。
このような箇所は他の箇所に先行して吹き付けておくことで
塗料塗付量の均平化が図れるとともに吹き付け忘れ防止にもなります。
塗装方法の一つとして基本色を塗装する前に下地色として暗い色を塗装することで影の部分を表現するという手法があります。
私はこの手法を好んで使いますのでサーフェーサー塗付後にこの影の色としてマホガニーを多用します。
最近のサーフェーサーにはマホガニー色というものがありまして、これを使用すればサーフェーサー塗付後のマホガニー塗付の工程が省略できます。
ですが今回は下地色として艦底色を使用してみました。
このためこの便利な秘密兵器の出番はありませんでしたが、次回作では使用してみようと思います。
サーフェーサーをキットにまんべんなく塗付することが出来たら次は下地色の塗装です。
今回は前述の通り「艦底色(ハルレッド)」を使用してみます。
私が良く作るWWUに登場するドイツ戦車にはダークイエロー色の下地としてマホガニー色を多用するのですが
今回製作しているブラッドレー戦車は現用車輛ということで、昔の戦車と区別をしたかったわけでもありますが
今回は単なる思い付きでこの色を選択してみました。
今回使用しているハンドピースも使い慣れたTAMIYAの0.3mmシングルアクションです。
この下地色の塗装までは何の工夫もなくハンドピースを動かせるので楽です。
ただ、時間はかかりますが・・・
次は足回り(転輪のゴム部分やキャタピラ)にフラットブラックを吹き付けます。
これは基本塗装終了後に筆塗りで実施する細部の塗装をこの時点で大まかに済ませておき
後の筆塗り実施時に色を乗せやすくしておこうというものです。
この後に基本色を塗付する際若干つぶれてしまいますが気にせずここは黒色の塗装を実施しておきます。
次はいよいよ基本色の塗装です。
説明書ではこの車体色には「TS46ライトサンド」というものが指定されております。
どうやら「TS」とはTAMIYAのスプレー色を指すようでして、Mr.ホビーのラッカー系塗料でその色がないか探してみましたが見当たりませんでした。
スプレー缶から塗料を瓶に移して使用することも考えましたが、ちょっと面倒です。
そこで私なりに箱絵などを参考にしてオリジナルのライトサンド色を表現してみようと思います。
まずはMr.ホビーの「RLM79サンドイエロー」を塗付します。
艦底色の上から塗装すると上のような色合いとなります。
このままですとイメージより色が濃いので、この上から明るい色を乗せていきます。
Mr.ホビーの「タン」を基調として「RLM79サンドイエロー」、「イエローFS33531」、「ダークイエロー」を加えて混色します。
この色を基本として、先に塗装してある影の部分を残しながらパネル部分の中心を狙って吹き付けていきます。
車体上部より先行して足回りを塗装しておくことで光の明暗を表現することが出来ますし
目立たない足回りから始めることで色合いを調整しながらメインの箇所にハンドピースを移すことが出来ます。
いつも製作しているドイツ戦車のダークイエローとは違った雰囲気が出ていると思います。
これでエアブラシを使用した車輛の基本塗装は終了です。
この後細部の筆塗りと汚し表現で、砂漠で疾駆する車輛のイメージがうまく表現出来ると良いなと思います。
今回はここまでです。
次回は細部の筆塗りとデカール貼付になります。
こちらで紹介しているM2A2 ODS デザートブラッドレーは TAMIYA から発売されております。
TAMIYAオンラインショップの商品紹介はこちらです。
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タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.264 アメリカ陸軍 M2A2 ODS デザートブラッドレー プラモデル 35264 新品価格 |
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