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Microsoft Remote Desktop - US(101)キーをJP(106/109)キーで認識させる方法(プチ解決)


macからWindows10Proへリモートデスクトップ接続する最新記事があります
  1. JISキーボードの誤認識を解決!
  2. 英数キー、かなキーのIME切り替え対応
  3. backslash問題の解決案もあります

興味のある方は、こちらのリンクからご覧ください。



com-microsoft-rdc-mac-00
先日、Microsoft Remote DesktopでWin7マシンに接続していた際には
106キーだったはずですが、キーボードがUSキー(101)で認識されています。

Remote Desktopのスケーリングとか全画面表示が快適で、
抜け出せなくなっています。

なんとかせねば・・・Shift + 2="で動作を確認していたはずなのにShift+2=@に・・なぜ?


視覚化するためにスクリーンキーボードを使います。
winメニューから「osk」で起動します。
remote-desktop-rdc-uskey-problem-08

Windows7マシンを再起動して、クリーンな状況にしてあります。

Microsoft Remote Desktop 8.0.2でwin7に接続


スクリーンキーボードの表示は、USキー、Shift+2が@となっています。
(それ以外も違いますが、ここではShift+2に注目しています)
remote-desktop-rdc-uskey-problem-01

そのまま、切断します。

続けて、Microsoft Remote Desktop Client for Macで接続


スクリーンキーボードの表示は、JPキー、Shift+2が"(ダブルクォート)になっています。
remote-desktop-rdc-uskey-problem-02

実際に入力して確認してみます。
remote-desktop-rdc-uskey-problem-03
あれ・・・Shift+2=@となってしまします。
????

Remote Desktop Client for Macを常用していたので、断言できます!
「いままでShift+2はダブルクォートでした。」
でも結果は違いました・・

ひょっとして・・RDPセッションに記憶されている?

そういえば、リモートデスクトップ接続されるWindows側はセッションという単位で
管理しているということを思い出しました。

ユーザ操作でログオフしない限り、そのセッションは生き続ける。
(設定で生存期間とか指定できた気もします)
WINDOWSのコマンドプロンプトで
> query session
とするとRDPセッションの一覧がわかります。

ログオフ操作でログアウトし、セッションに記憶されている情報を消し去ります。
remote-desktop-rdc-uskey-problem-04

Remote Desktop Client for Macで再度ログインします。

Shift + 2は、”(ダブルクォート)に変わりました。


remote-desktop-rdc-uskey-problem-05

初期に確認したときにうまくキー入力できていたのは、
RDPセッションに記憶されていたからということなんですね。

このまま、セッションを継続させるために

今度は、Xをクリックして、強制切断し、Microsoft Remote Desktop 8.0.2で接続します。



キーボードの表示が変わりました。
remote-desktop-rdc-uskey-problem-01
(はじめの状態)
 ↓ ↓ ↓  
remote-desktop-rdc-uskey-problem-06
(Microsoft Remote Desktop Client for Macで接続後のRemote Desktop 8.0.2の状態)

Shift+2=”(ダブルクォート)になりました^^

入力してみます。
remote-desktop-rdc-uskey-problem-07
Microsoft Remote Desktop 8.0.2でもShift + 2がダブルクォートに変わりました^^

まとめると・・・

Microsoft Remote Desktop - US(101)キーをJP(106/109)キーで認識させる方法(プチ解決)



  1. 対象のWindowsマシンが再起動した場合、Microsoft Remote Desktop client for Macで一度接続し、強制切断する。(正しいキーボードを認識しているセッションを存在させる)
  2. その後は、Microsoft Remote Desktop 8.0.2で接続し、利用する。
  3. Windows側の終了は、Shutdownではなく、スリープ運用にするとよいかも


Remote Desktop 8.0.2側の設定でキーボードを認識させるための手順等で
解決するのが本筋ですが、いろいろ試してみましたが切り替えることはできませんでした。

OSXの言語とWindows側の言語を一致させればよいとFAQ等には書いてありますが、
両方とも言語地域は日本語です。

Microsoft Remote Desktop Client for Macでは正常に認識していたことを考えると、
ことえり+入力ソース(カタカナ、ひらがな等)の組み合わせを
日本語環境として理解しないRemote Desktopアプリのバグと思います。

また、Windows側で変更できないものかと情報を漁り、
レジストリ変更、ドライバ更新等を試しましたが、
どちらも直接接続されているキーボードデバイスに対するものでうまくいきませんでした。

ちなみに
Remote Desktopは、iTap Mobileという製品をマイクロソフトが買収してリリースしたものらしいです。iTap Mobileサイトに若干情報が公開されています。
(http://itap-mobile.com/desktop/rdp/url-scheme)
iTap製品には、キーボードを切り替えるための設定があったりします。

次のバージョンアップで直ることを祈りつつ、少し面倒ですがこの手順で凌いできます。

日本語入力の問題がないベータがオススメです。
Microsoft Remote Desktop for macで接続する場合、リモートディスクトップ接続時のセッションでキーボード判定するので、素直に日本語入力ができない問題が発生しやすいです。

現在、Microsoft Remote Desktop for mac ベータがダウンロードできます。

Microsoft Remote Desktop for macにあって、ベータにない機能もあります。
日本語入力に関しては、ベータ版は、macのIMEをそのまま使うイメージです。
=>日本語入力関係の問題が発生しません。

詳しくは、こちらの記事「Microsoft Remote Desktop Beta 8.2.9 日本語スムーズに入力できます」を確認してみてください
(2015/11/6追記)


 

 

Microsoft Remote Desktop - US(101)キーをJP(106/109)キーで認識させる方法(プチ解決)
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