11月28日
Microsoft Remote Desktop - US(101)キーをJP(106/109)キーで認識させる方法(プチ解決)
macからWindows10Proへリモートデスクトップ接続する最新記事があります
- JISキーボードの誤認識を解決!
- 英数キー、かなキーのIME切り替え対応
- backslash問題の解決案もあります
興味のある方は、こちらのリンクからご覧ください。
先日、Microsoft Remote DesktopでWin7マシンに接続していた際には
106キーだったはずですが、キーボードがUSキー(101)で認識されています。
Remote Desktopのスケーリングとか全画面表示が快適で、
抜け出せなくなっています。
なんとかせねば・・・Shift + 2="で動作を確認していたはずなのにShift+2=@に・・なぜ?
視覚化するためにスクリーンキーボードを使います。
winメニューから「osk」で起動します。
Windows7マシンを再起動して、クリーンな状況にしてあります。
Microsoft Remote Desktop 8.0.2でwin7に接続
スクリーンキーボードの表示は、USキー、Shift+2が@となっています。
(それ以外も違いますが、ここではShift+2に注目しています)
そのまま、切断します。
続けて、Microsoft Remote Desktop Client for Macで接続
スクリーンキーボードの表示は、JPキー、Shift+2が"(ダブルクォート)になっています。
実際に入力して確認してみます。
あれ・・・Shift+2=@となってしまします。
????
Remote Desktop Client for Macを常用していたので、断言できます!
「いままでShift+2はダブルクォートでした。」
でも結果は違いました・・
ひょっとして・・RDPセッションに記憶されている?
そういえば、リモートデスクトップ接続されるWindows側はセッションという単位で
管理しているということを思い出しました。
ユーザ操作でログオフしない限り、そのセッションは生き続ける。
(設定で生存期間とか指定できた気もします)
WINDOWSのコマンドプロンプトで
> query session
とするとRDPセッションの一覧がわかります。
ログオフ操作でログアウトし、セッションに記憶されている情報を消し去ります。
Remote Desktop Client for Macで再度ログインします。
初期に確認したときにうまくキー入力できていたのは、
RDPセッションに記憶されていたからということなんですね。
このまま、セッションを継続させるために
キーボードの表示が変わりました。
(はじめの状態)
↓ ↓ ↓
(Microsoft Remote Desktop Client for Macで接続後のRemote Desktop 8.0.2の状態)
Shift+2=”(ダブルクォート)になりました^^
入力してみます。
Microsoft Remote Desktop 8.0.2でもShift + 2がダブルクォートに変わりました^^
まとめると・・・
Remote Desktop 8.0.2側の設定でキーボードを認識させるための手順等で
解決するのが本筋ですが、いろいろ試してみましたが切り替えることはできませんでした。
OSXの言語とWindows側の言語を一致させればよいとFAQ等には書いてありますが、
両方とも言語地域は日本語です。
Microsoft Remote Desktop Client for Macでは正常に認識していたことを考えると、
ことえり+入力ソース(カタカナ、ひらがな等)の組み合わせを
日本語環境として理解しないRemote Desktopアプリのバグと思います。
また、Windows側で変更できないものかと情報を漁り、
レジストリ変更、ドライバ更新等を試しましたが、
どちらも直接接続されているキーボードデバイスに対するものでうまくいきませんでした。
ちなみに
Remote Desktopは、iTap Mobileという製品をマイクロソフトが買収してリリースしたものらしいです。iTap Mobileサイトに若干情報が公開されています。
(http://itap-mobile.com/desktop/rdp/url-scheme)
iTap製品には、キーボードを切り替えるための設定があったりします。
次のバージョンアップで直ることを祈りつつ、少し面倒ですがこの手順で凌いできます。
現在、Microsoft Remote Desktop for mac ベータがダウンロードできます。
Microsoft Remote Desktop for macにあって、ベータにない機能もあります。
日本語入力に関しては、ベータ版は、macのIMEをそのまま使うイメージです。
=>日本語入力関係の問題が発生しません。
詳しくは、こちらの記事「Microsoft Remote Desktop Beta 8.2.9 日本語スムーズに入力できます」を確認してみてください
(2015/11/6追記)
管理しているということを思い出しました。
ユーザ操作でログオフしない限り、そのセッションは生き続ける。
(設定で生存期間とか指定できた気もします)
WINDOWSのコマンドプロンプトで
> query session
とするとRDPセッションの一覧がわかります。
ログオフ操作でログアウトし、セッションに記憶されている情報を消し去ります。
Remote Desktop Client for Macで再度ログインします。
Shift + 2は、”(ダブルクォート)に変わりました。
初期に確認したときにうまくキー入力できていたのは、
RDPセッションに記憶されていたからということなんですね。
このまま、セッションを継続させるために
今度は、Xをクリックして、強制切断し、Microsoft Remote Desktop 8.0.2で接続します。
キーボードの表示が変わりました。
(はじめの状態)
↓ ↓ ↓
(Microsoft Remote Desktop Client for Macで接続後のRemote Desktop 8.0.2の状態)
Shift+2=”(ダブルクォート)になりました^^
入力してみます。
Microsoft Remote Desktop 8.0.2でもShift + 2がダブルクォートに変わりました^^
まとめると・・・
Microsoft Remote Desktop - US(101)キーをJP(106/109)キーで認識させる方法(プチ解決)
- 対象のWindowsマシンが再起動した場合、Microsoft Remote Desktop client for Macで一度接続し、強制切断する。(正しいキーボードを認識しているセッションを存在させる)
- その後は、Microsoft Remote Desktop 8.0.2で接続し、利用する。
- Windows側の終了は、Shutdownではなく、スリープ運用にするとよいかも
Remote Desktop 8.0.2側の設定でキーボードを認識させるための手順等で
解決するのが本筋ですが、いろいろ試してみましたが切り替えることはできませんでした。
OSXの言語とWindows側の言語を一致させればよいとFAQ等には書いてありますが、
両方とも言語地域は日本語です。
Microsoft Remote Desktop Client for Macでは正常に認識していたことを考えると、
ことえり+入力ソース(カタカナ、ひらがな等)の組み合わせを
日本語環境として理解しないRemote Desktopアプリのバグと思います。
また、Windows側で変更できないものかと情報を漁り、
レジストリ変更、ドライバ更新等を試しましたが、
どちらも直接接続されているキーボードデバイスに対するものでうまくいきませんでした。
ちなみに
Remote Desktopは、iTap Mobileという製品をマイクロソフトが買収してリリースしたものらしいです。iTap Mobileサイトに若干情報が公開されています。
(http://itap-mobile.com/desktop/rdp/url-scheme)
iTap製品には、キーボードを切り替えるための設定があったりします。
次のバージョンアップで直ることを祈りつつ、少し面倒ですがこの手順で凌いできます。
日本語入力の問題がないベータがオススメです。
Microsoft Remote Desktop for macで接続する場合、リモートディスクトップ接続時のセッションでキーボード判定するので、素直に日本語入力ができない問題が発生しやすいです。現在、Microsoft Remote Desktop for mac ベータがダウンロードできます。
Microsoft Remote Desktop for macにあって、ベータにない機能もあります。
日本語入力に関しては、ベータ版は、macのIMEをそのまま使うイメージです。
=>日本語入力関係の問題が発生しません。
詳しくは、こちらの記事「Microsoft Remote Desktop Beta 8.2.9 日本語スムーズに入力できます」を確認してみてください
(2015/11/6追記)
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