あの時に別の選択をしていれば、と過去に視点を向けることが
逆に気持ちを苦しめてしまうことになってしまいます。
過去に選ばなかった可能性が
もう一度、同じ状況で再現されることはゼロに近いからこそ
過去に期待をするのではなく
これからの未来に目線を向けていくことを大切にしたいものです。
過去の選択を悔やんでいるということは
これまでの選択の積み重ねにある
現在を不幸な状態だと認めてしまっているということ。
現在が不幸な気持ちでいるかぎり
この状態からポジティブな臨場感を高めていきたいと思っても
過去の延長線で捉えてしまうことで、気持ちも空回りしてしまいます。
今が他人から見たときに決して幸福とはいえない状態でも
自分自身が不幸とは思わずに、幸せを模索し続けている状態であれば
未来側からみれば、ポジティブな働きかけになります。
今の経験が未来のどこで生きるのか、は分からないからこそ
未来の可能性から逆算することで
現在、起こっていることには
人生を好転させていくための意味があるのだと
受け止めて進んでいくことが大切になってきます。
オセロのゲームの中でも
ある一手が形成を逆転させることがあるように
どんな未来に可能性を感じて行動に移していけるのか、によって
見えている風景をガラッと変えることも出来ます。
大切なことは過去の後悔や執着にある先にある未来ではなく
そこから離れたところに未来の可能性を感じられること。
あくまでも時間は未来から現在、過去に流れているもの。
未来の可能性からみて、現在の因果関係に
解釈を加えていくことが出来ることから
セルフイメージも高めていきたいものです！
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