これまでの生活に居心地の良さを感じることで
つい先延ばしにしてしまうこともありますよね。
頭で分かっていることでも
実際に変えていこうと強く思うことが
気持ちを空回りさせてしまうこともあるかもしれません。
心のホメオスタシスには
あまのじゃくのような性格があって
自分が強く望んでいることであるほど
逆向きに気持ちを向けさせるようにさせてしまうこともあります。
「知っているつもり 無知の科学」の著書の中では
行動科学によって変えられる状況もある事例が紹介されています。
バイキングで並べられた料理も
列の順番の後ろにあるものよりも、前にあるもののほうが
持っていかれる可能性が高い、という検証結果があります。
そこで、ついピザを手にしてしまうクセがあって
食欲を抑えられないときには、どのように向きあっていけば良いのか?といった
問題があるときにも、ピザを食べるかどうか考える前に
サラダを選ぶように選択の順番を変えてしまうこと。
臓器提供は素晴らしいことだと思っているからこそ
運転免許証の裏面に著名をすることが大切だと分かっていても
ついわずかな手間を惜しんでしまう。
そんなときには、臓器提供を希望しない人は
運転免許証の裏面に証明するように、と
オプトアウトさせる仕組みに変えていくこと。
こうした事例をナッジ(軽くつつくこと)という
ちょっとした習慣の変更を促すことで
大きな効果が得られることが示されています。
個人の意志を変えていくよりも、環境を変えていくこと。
環境の重要性が意志決定に与える影響の大きさがあります。
自分の意志の力だけでは変えられないことにこそ
ナッジによる習慣の違いを生み出してみること。
スマホからなかなか離れられない、といったときにも
まずはスマホではなく、本を手にするといった
ナッジを作り出すことも効果的がありそうですね!
新品価格 |
新品価格 |
*人生100年時代をどのように生き抜いていくのか、をテーマにした
ブログでは書けないマインドセットの秘訣を
こちらのメルマガ(無料)でもお届けしています!
配信を希望される方は
こちらのリンクからご登録をお願いします。
https://mail.os7.biz/add/9w5u
*電子書籍でバックナンバーを一気に振り返ることも出来ます!
こちらも是非、ご活用ください。
(kindle Unlimitedにご登録の方は、無料でご購読いただけます)
https://fanblogs.jp/lifedesign7/archive/965/0
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image