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2016年02月10日

自立できない子どもを支えてしまう毒になる親という共依存の関係。

一見、親が子どもを支えるとか、子どもが親を支えて生活をするとか、
社会通念上も、扶養義務という観点からも当然と思われています。

当然と思われているからこそ、その逆のことをすれば社会的に見て
「冷たい」とか「卑劣」とかそう言う目で見られることもあるのかもしれません。

子どもの成長過程で、親が保護者として子どもを保護するということ
はもちろん大切ですが、最近で多いのは、子どもが大人になってからも
親が子どもへ干渉しすぎてしまうと言うことだったりします。


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均衡が保てているうちは、お互い共依存で何とかやっていきますが、
どちらかが窮屈に感じてしまうと、その関係は一転して悪化を辿ります。

親からすると、なぜここまで自分の子どもにこだわってしまうのでしょう。
確率的には、子どもよりは先に死を迎えることが多いであろう親が、
生きているうちは、子どもの世話、孫の世話、お金の工面、生活のささえ
など平然とやっているのです。

手を貸したり、干渉するのが全て悪いというわけでは無く、
本人が考える機会を奪ってしまっている行為ということに
気づかないと、親が死を迎えた時点で、子どもがその状態に直面します。

親としては、子どもの未来を考えるのであれば、手を貸さないことも大切
なときは山ほどあるというわけです。

一般的には、

手を貸してあげること=良いことで、
手を貸さないこと=悪いこと

という解釈をされがちですが、
あながち全てがそうもいえないわけです。

貸すも良いことだけど、貸さないことが良いことと言うこともあるわけです。
こういう形で形成された共依存の親子は、子どもが自立しようとし始めると
今度は親がそれを阻害するということをし始めます。

こういうなれの果てにあるのは、最近でもニュースでよくきかれる
親が死亡しているのに、停止の手続きもせず、親の年金受給をしつづけている
事件が起こったりします。

一人で生きていくという自立の力を奪った結果がこれです。
逆のパターンもあるかもしれません。親の面倒は子どもが見るべきだ!
と思っている毒になる親もまだまだ結構いるはずです。

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手塩にかけた我が子がいるから老後困っても助けてくれるだろう。
そんな風に思い込みすぎるのは危険です。一緒に生活をしている
のであれば、ある程度必要になってきますが、別世帯で生活していて
そのように考えるのは、いささか親の勝手な思い込みと言わざるを得ない
問題となります。

社会通念上、協力したりすることは必要なことですが、
周りに協力ばかりしすぎて自分自身を無理しすぎてしまうと、
結果的になんのために生きているのかすら分からなくなってしまうので
注意が必要です。

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