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2020年07月20日

エブリデイ俺様58

エブリデイ俺様58

先導した町長のあとについていった俺様達が辿り着いたのは、本殿の真裏であった。
数人が地面に這いつくばり、ダンゴ虫のようにそこかしこで丸まっている。

町長が一番手前のダンゴ虫に問いかけた。
「丸井さんはどこかな」

そのダンゴ虫は顔を見上げた後、一際大きいダンゴ虫をそっと指で示した。
どうやら口も利けない程、憔悴しているようだ。

連日の高温に加え目に見えない湿気の固まりがこの場所に鎮座しているかのように、ただ居るだけでも、じとっとした汗が浮き上がってくる所で草との戦いを強いられているのだから無理もない。

大きいダンゴ虫、もとい丸井氏の傍にいくと俺様達に気付いたのか体を大きく揺さぶりながら立ち上がった。

「どうも町長。和代ちゃんから聞いたわよ。手伝ってくれるのはそこの三人ね。ほら、いつもなら数名で足りるのだけど今年は手伝いが増えたからっていうんで、手付かずだった裏も掃除することになったでしょう? そしたら草むしりの人員の補充をすっかり忘れていたわけじゃない? だもんで、全然進まなくてねぇ。まさか増えた手伝いが全員表側をやるとは思わなかったわけよ。あっはっは。
もーじめじめしていて嫌になっちゃうわ。道田さんなんて数時間前から一言も話さなくなったのよ。だもんで、和代ちゃんに補充のお願いをしてもらいにいったのよ。
三人も来てくれて助かっちゃうわ。あらぁ?よく見たら御曹司様ではございませんか。お暑いですからね、水分補給はしっかり摂って無理のない範囲で作業してくださいね。
でないと、熱中症で倒れちゃいますから。あっはっは」

丸井というおばさんは、歯を剥き出しにして豪快に笑った。

町長は丸井氏の勢いに押されたのか首を上げ下げしており、まるで福岡の「赤べこ」のようにヘコヘコとしていた。

町長は竹田に軍手とポリ袋を手渡し、「それでは」と言い表側へと歩いていった。

「御曹司様たちはこちら側をお願いします」丸井氏が示した場所には、生い茂る雑草と散らばる小石とポニーテールに髪を結った和代ちゃんがいた。

〜続く〜







クイズ番組ばかりでつまらないなぁ〜

おわり


【このカテゴリーの最新記事】

2020年07月18日

エブリデイ俺様57

エブリデイ俺様57

それから数分もしないうちに町長が戻ってきた。手には透明のポリ袋と軍手を三対かかえている。
「お待たせいたしました。道具を揃えてきましたので、外にでましょうか」

町長を追っていったはずの和代ちゃんの姿が見えない。俺様は竹田に目配せをした。

「三吉さんは、どこに行ったのですか?」
瞬時に反応して俺様の意を酌んだ竹田が町長に聞いた。
言葉に出さなくとも俺様の言いたいことがわかるとは、さすがは竹田である。

「作業に戻らせました。先程は、和代が失礼な態度をとってしまい申し訳ございません。」
町長が頭を下げる。

いや、いい。と片手をあげる。

「では町長、俺たちも草むしりをやります。案内していただけますか?」

腕まくりをしながら、竹田が町長を促した。

〜続く〜






パソコンとスマホの調子が悪くなった

まぁ元々スマホの調子は悪かったのだけど・・・

さらにマイラヴァ―息子がパソコンを壊しにかかってくる(笑)

よーし、困ったもんだ

さて明日の私に期待して、これから嵐がTBSでメドレーリレーやるから真剣に観なきゃ

おわり


2020年07月16日

エブリデイ俺様56

エブリデイ俺様56

俺様は偉くて凄くて優しい。
想い人の悩みは瞬時に解決するのがイケイケ男子の為すべき事だ。

俺様は、丸井という者に言伝を頼まれた和代ちゃんに意気揚々と告げた。

「それならば、俺様が草むしりをやるぞ」

「え?」

大きな瞳を真ん丸くして驚く和代ちゃんは、一瞬にして能面のような表情に変わった。

「あなたが草むしりを? 何かの冗談かしら」

「断じて冗談ではない。おい、竹田に吉村。異論はないな」

二人は顔を見合わせたあと頷いた。

「町長も俺様に異論はないな」

町長の方を振り返り問う。

町長は眉尻を下げ「ご子息どのが、そのような事をされなくても……」と俺様に反論してきた。

すっと立ちあがり町長の目をじいっと見つめた。

「おい。誰に物を言っているんだ」

町長は目を伏せ小声で呟く。
「わかりました。では準備をして参ります」

そそくさと、その場を後にする町長の後ろ姿に向かい和代ちゃんが声をかける。

「おじいちゃん、待って」

言いながら町長の後を追っていった。

俺様は、腰に手を当て足を肩幅に広げた。
昔吉村に教えてもらった≪かっこいいポーズ≫である。

このまま、遠くを見るようにしていると≪あんにゅい≫な感じが増して更にかっこよくなるらしい。

和代ちゃんが戻ってくるまで俺様はこの体勢のまま待つことにした。

〜続く〜







電子レンジで温めたものを取り出すときに

躊躇いもなくガッて掴んだら

左手薬指の指腹の部分
火傷した(笑)

ヒリヒリするよ〜水あてると痛いんだよ〜ぉぉお

アロエ軟膏とかあるといいんだけどねえ

うちに無かった下矢印2下矢印2

さーて、風呂入ろっと顔1(うれしいカオ)

おわり


2020年07月15日

エブリデイ俺様55

エブリデイ俺様55

「どうしてあなた達がここにいるの?」

和代ちゃんは目尻を吊らせながら言い放った。

驚いたのは俺様達も同じだ。まさかこんな場所で和代ちゃんに会うとは思いもよらなかったからである。

「これ、和代! ご子息どのになんてことを言うんだ!」

町長が一喝する。

和代ちゃんは、町長を一瞥したあと更に眉間を狭くし俺様を睨んだ。

「あなた達、一体何しにきたの?」

「俺たちはお祭りの手伝いにきたんだ。それより三吉さん、町長の孫だったの?」

和代ちゃんが現れた時から口を上下に動かしあわあわとしていた俺様を見かねて竹田が代わりに答えた。

さらに俺様も気になっていた質問をさりげなく和代ちゃんに聞いたのだ。

さすが竹田だ。

うんうんと、首を縦に振る俺様をよそに和代ちゃんは竹田ににっこりと微笑んだ。

「あら、言ってなかったかしら? ここの町長は私のおじいちゃんで今は一緒に住んでいるのよ」

なに? そんなことは初耳だ。
確か町長はずっと一人暮らしだったはずだ。
そうか、年老いてきた町長が心配で家族で引っ越してきた、というパターンだな。

うんうんと、首を縦に振る。

「ところで和代、一体何の用だ」

呆れた様子で町長が和代ちゃんに問いかける。

「あ、そうそう。丸井さんが、草むしりをする人数が足りないから補充をお願いしたい、って」

〜続く〜







箱という箱の中身を1つずつ取り出して空っぽにするのが
息子のマイブームらしく

ちょっと目を離すと、乱雑に散らばる小物類…


箱の中に物が入っているのが、嫌みたい( ^ω^ )

「ありがとうきらきら」って言って片付けてたら
どや顔してくるにこにこ

空っぽの箱をおもちゃのようにして楽しんでるけど

返してほしいなぁー( ^ω^ )

おわり


2020年07月14日

エブリデイ俺様54

エブリデイ俺様54

神社についた俺様は、町長に話を聞きに行くため一番大きなテントに向かった。

いち早く俺様に気付いた町長が足早にやってくる。

「ご子息どの。本日もご参加してくださり誠にありがとうございます。
ここまでいらっしゃるのに、さぞお疲れでございましょう。さあさあ、こちらへどうぞ」

町長は、白髪を深々と下げ感謝の意を唱えた。

「うむ」と返事をし、町長の後に続く。

テントを離れ社務所へと案内される。
一歩足を踏み入れると、檜のにおいが鼻孔をくすぐった。同時にひんやりとした空気が身に纏い、思わずくしゃみをした。

社務所内の奥の小部屋へ案内されると、辺りが薄闇に染まった。

「今灯りをつけます。お待ちください」

パチンという音と共に蛍光灯に明かりが灯る。

四畳半ほどの座敷に丸机が一つ。端に座布団が積み重なっている。

「さあさあ、こちらへお座り下さい」

町長が座布団を並べていく。

すぐさま竹田が座布団を二枚重ねて中央へ置いた。

俺様は竹田が置いた座布団の上に腰を下ろした。

両隣に竹田と吉村が座した。

「いやいや、毎回お手伝い頂きありがとうございます。
ご子息どのがボランティア活動に参加しているということで、町の者共もこぞって参加しております。
これも全てご子息どののお陰でございます。
ありがとうございます。
そもそも地区毎にーー」

町長は福笑いの面を顔面に貼りつけたような顔をしながら、毎回同じことを言う。

俺様は「うむ」と頷き、竹田の脇腹を小突いた。

「町長。俺達は今日何をすればいいですか?」

すかさず竹田が質問をした。
町長の話は長いからな。早い段階で遮らなければ永遠と長話に付き合わされる。

「おぉ、そうでした。本日の作業はーー」

その時、廊下を走ってくる軽やかな足音が聞こえた。

「おじいちゃぁん、どこー?」

透き通る美しい声が響き渡る。

「おぉここじゃここじゃ。
ご子息どの、すみません。孫娘が手伝いに来てくれてまして……。
恐らく学校でお会いしていることと存じますが、これが中々の器量よしでして」

たったったっ。と足音が近くなってくる。

「おじいちゃん、ここ?」

開け放たれた襖から、目鼻立ちの整っている百合の花を思わせる顔がにゅっと現れた。

その人は、俺様の想い人である和代ちゃんであった。

〜続く〜







昨日、息子が10ヶ月を迎えましたきらきら

最近つかまり立ちから、両手を離して数秒もちこたえる遊び?が好きでよくやっていたら

今日は30秒ほど手放しで立ってた。

こりゃすぐ歩いちゃうな〜

アパート狭いから一軒家に引っ越してから歩き回ってほしいな〜猫

と願うも、成長は個人の自由だからねぇ

止められないわ〜

頑張って大きくなーれーよー

おわり

2020年07月13日

エブリデイ俺様53

エブリデイ俺様53

「さぁ、我々も早く行きましょう。皆さん待っていると思います」
竹田が早口でまくしたてる。

もごもごともがいている吉村は、竹田の手を払いのけ茹でられた蛸のような真っ赤な顔をして竹田を睨み付けた。

「なにするんだよ、竹田! 苦しいじゃないか!」

「ごめんごめん、吉村の顔に蚊がいたんだよ」

「蚊? そうか、それでお前あんなことを……ありがとな」

吉村が照れくさそうに礼を述べた。
竹田はにっこり笑いながら「さあさあ」と言い俺様たちを促した。

そうか、竹田は吉村についていた蚊を見つけたのだな。
さすが竹田だ。蚊は退治したのか払ったのかわからぬが、見事な動作であった。

うんうんと、頷いた俺様は竹田に急かされるがまま、高台にある神社へと向かった。

今日は地域貢献の一環とした夏祭りに向けた準備の手伝いだ。

俺様たちに出来ることは限られるが、やれるだけのことはやるべきである。

「竹田、吉村。今日も頑張るぞ」

腕まくりをした俺様に二人は頷いた。

〜続く〜







昨日の出来事(^^)

プランターで栽培していたトマトが大変なことになっていたので、片付けをしていたけど

精神的苦痛を味わい、放棄( ^ω^ )

買い物ついでに幕張の海を見に行こうきらきらとなり、海辺の公園の駐車場について、ベビーカーを押しながら移動中

急な、どしゃ降りで木の下へ待機。

息子が泣きじゃくる中、途方に暮れて精神的苦痛を味わう( ^ω^ )

滝のような雨の中、車を走らせて幕張イオンへ行くも
特に買うものないし、ぶらぶらしていた時に
全身鏡をみた瞬間、あまりの二の腕の太さに

精神的苦痛を味わう( ^ω^ )

イオンを出た瞬間、めちゃめちゃ晴れてて
精神的苦痛を味わう( ^ω^ )

買える途中、渋滞にあい息子がグズグズしだして
精神的苦痛を味わう( ^ω^ )

テレビでやっていたセブンイレブンの麻婆豆腐が食べたくなり二軒はしごしたあと諦める話になったとき

大噴火( ^ω^ )

旦那が三軒目のセブンイレブンで、ようやく麻婆豆腐を見つけてアイスコーヒーを買ってきてくれたので

噴火はおさまった( ^ω^ )

かに、思えたが
自分だけおにぎりを購入していた事に
精神的苦痛を味わう( ^ω^ )

半分もらったv(o´ з`o)♪

おわり


2020年07月11日

エブリデイ俺様52

エブリデイ俺様52

竹田が小走りで向かってきた。
俺様に一礼したあと吉村に「おうっ」と片手をあげた。
吉村もそれに応えるように片手をあげる。

「遅れてしまってすみません。来る途中で例の二人に鉢合わせしたので、そのまま川掃除に行ってもらいました。
山根は勝手がわかっていますので、荒川に色々教えるように言っておきました」

さすがは竹田である。仕事が早い。
俺様の一番の下僕なだけある。
それに、俺様と吉村が早くに到着しただけで竹田は約束していた時間ピッタシに現れたのである。

「サンキュー、竹田。あっちの方は山根に任せておけば安心だよな」

吉村が笑顔で親指を立てた。

「そうだな。しかしお前も荒川を選ぶとは思わなかったぜ。ほら、あいつちょっと根暗だろ。どこで仲良くなったんだ?」

「え? あいつ根暗なのか? 話すと面白い奴だぜ。竹田に憧れてるらしいから今度話しかけてやれよ」

吉村は竹田の横腹を肘でつんつんした。

吉村のつんつん攻撃を受け流し、竹田は俺様に向き直った。

「ところで、髪型を変えたのですね。いつもと印象が違うので驚きましたよ。
ソフトモヒカンですか? 似合ってますよ」

にかっと白い歯をみせながら、すらすらと恥ずかしげもなく述べた。

さすが竹田……お前はわかっている。吉村と違って美意識レベルが高いのだろうな。

うんうん、と首を縦に振った。

「そうそう、似合ってますよ。その玉ねぎあたーー」

瞬間、竹田が吉村の口を手で塞いだ。

〜続く〜







足の痛みがひいたので、ようやく自宅に帰れることになりましたきらきら

と、その前に子供をちょっと預かってもらい
旦那と二人でジンギスカンを食べに行きました( ^ω^ )

ずっっっと食べたい♪って言っていたから、これはチャンス!と思ってo(*⌒―⌒*)o

実家の近くに、そば&ジンギスカンの店があってにこにこ
初めて入ったけど、やっぱりジンギスカンはうまかった八分音符
またいつかいけたらいいなぁ〜

そして、はしゃがないように慎重に(笑)荷物を積んで…帰宅家足跡

はー、つかれたー(車乗ってただけだけど)

おわりー


2020年07月10日

エブリデイ俺様51

エブリデイ俺様51

「どうしたんすか、それ」

顔を覗きこみながら、吉村が言った。

「うむ。イメチェンをな、してみたんだ。俺に似合うかっこいい髪型にしてくれ! と言ったら、そふともひかん、というヘアーにされたのだ」

これで和代ちゃんも目を奪われるだろう。
にやにやしていると、吉村がまじまじと見つめてくる。

男のあいつでもこの俺様のイメチェン姿に驚いているようだな。

「なんだ? そんなに見つめて……。どうだ、似合ってるだろう」

ふんっと鼻息を鳴らし、腰に手を当ててふんぞり返った。

吉村は、顎の下をぼりぼり掻きながら「はぁ」と言った。

「吉村、他に感想はないのか? お前はもう少し人を喜ばせるということをーー」

俺様の有り難い話を聞いてか聞かずか、吉村は頭を捻って呟いた。

「なんだか、玉ねぎみたいな頭っすね」

……玉ねぎ?
玉ねぎって、あの野菜のか?
他に玉ねぎという言葉をもつ何かがあっただろうか。
そもそも、吉村は≪玉ねぎ≫と発言しただろうか。
俺様の聞き間違いだろうか。
いや、確かに≪玉ねぎ≫と言っていたぞ。
そうか! あいつは「玉ねぎ食べたいなぁ」と言ったのか。
そうだ、そうだったのか。

いや、違う。吉村は「玉ねぎみたいな頭」と言っていた。

なんだ、誰のことを言っているんだ。
この場には俺様と吉村しかいないぞ。
お前には誰が見えているんだ。

ならば、その玉ねぎみたいな頭の奴を俺様の前に連れてこい。
お前のいう通り、玉ねぎみたいな頭だとしたら、大いに笑ってやろう。

だが、もしその玉ねぎ頭が俺様のことを言っていたとしたら……。
吉村、どうなるかわかっているだろうな。

横目で吉村を睨み付ける。
吉村は、鼻をほじりながら遠くをみていた。

「あっ、竹田がきましたよ。あと二人来れば揃いますね」

吉村が能天気な笑顔をこちらに向けた。

〜続く〜







ノートパソコンに不具合が生じた

解決策を調べたけど、わからなくって旦那に報告星2

「壊したな!?」ってLINEきたから

「こわしてねーし」って写真送ったのが
これ↓↓
IMG_20200710_133512.jpg
奇跡の1枚が撮れた( ^ω^ )

おわり



2020年07月09日

エブリデイ俺様50

エブリデイ俺様50

俺様は偉くて凄くて優しい。
更に物心ついたときから英才教育により、様々な習い事をしてきた。

英語、中国語の語学から始まり、そろばん、書道、水泳、体操、ピアノ、ダンス、空手、剣道、水彩画、プログラミングなどをこなしている。

頭脳明晰で感受性豊かな文武両道のイケイケ男子とは俺様のことを言うのである。

あとは、この顔をどうにかすれば最強のイケ男なのだが……。

……おい、どういう意味だ。

真正面からではなく、こう、左斜めの角度から見ると中々いい感じではないか?

親指と人差指を立てて顎に置いてみる。
キリッとした表情で鏡と向き合うこと約三十分。

いい角度を見つけるために格闘しているのだが、しっくりこない。

そうだ、竹田のように栗色に髪の毛を染めてみてはどうだろうか。

明るい髪色だと顔の印象も変わってくるのではないか。
いや、まてまて。あいつは元が男前だ。そして、あれは地毛だ。

それに、下僕の真似をしたとあっては、他のやつらに示しがつかんしな。

やはり俺様は俺様に合ったイケイケ男子にならなければいけないな。

そうすれば、和代ちゃんも俺様に好意をもつはずだ。

そうだ、いっそのことイメチェンをしてみてはどうか。和代ちゃんが好きそうな髪型にするのだ。

「そうだ! そうしよう。おい、トメ婆! いるか!?」

とてとてと足音が近付く。

「はいはい、坊っちゃん。なんでございましょうか」

「イメチェンをする。美容室に連れていけ」

「いめ……? はぁ、わかりました。いつもの所で宜しいですか?」

「あぁ。早急に頼む」

「かしこまりました。運転手をお呼びしましょう」

静かに襖を閉めたトメ婆は、とてとてと廊下を進んでいった。

俺様は姿勢を正して鏡を見つめた。
イメチェン後の俺様の姿はどんなだろうか。
和代ちゃんはかっこいいと思うだろうか。

にやにやしながら、トメ婆の呼ぶ声を待った。

〜続く〜







湿度がすごいねー(--;)
洗濯物が乾かないって母が毎日戦ってる

こういうとき、室内乾燥機あればいいなぁと思うよね顔1(うれしいカオ)

おわり



2020年07月08日

エブリデイ俺様49

エブリデイ俺様49

ごくん、と喉が鳴った。

彼女は、髪を掻き分け目を伏せた。長い睫が彼女の目元に影をつくる。

「俺に何の用かな?」

平静を装いながら聞いた。首筋を汗が伝うと同時に一つ身震いをした。

「ごめんなさい。誤解があるといけないから訂正するわ。えっと、竹田君に教えてほしいことがあって一人になる所を待っていたの。
あなた中々一人にならないからここまで来ちゃったわ」

「聞きたいこと?」

「えぇ。竹田君は彼と仲が良いのでしょう? 真意を確かめるには身近にいる人に話を聞くのが一番だと思って」

そうして三吉和代は、俺に幾つかの質問を投げかけた。俺はその全てに正直に答えた。
しばらくその問答をしていたが、彼女は腕を組み指先を顎に当てた。

自分の中で考えを纏めているように、ぶつぶつと何かを呟き「よしっ」と意を決したように俺に向き直った。

「ありがとう。やっぱりクラスの皆が言っていたことは本当だったのね。あなたに聞いてよかった。大丈夫、私に任せて! これからは平穏な学校生活にしましょうね」

三吉和代は俺の手を握り、ぶんぶんと上下に揺れ動かした。俺は揺られるがまま体を預けていたので上半身がぐわんぐわんと、海の底で揺蕩うわかめの様になっていた。

〜続く〜










息子が離乳食を拒否するようになってきた

ちょっとでも気に食わないと大泣き嘘泣き首ぶんぶん

手づかみで食べたいようなので蒸しパンを渡したら、いつもはむしゃむしゃ食べるのに
今日はグシャ!って掴んでブンッ!!って顔面に投げつけられた(・▽・)

投げるの上手ね〜
将来はピッチャーかな?

な〜んてね

うふふ(ぎりぎりぎり)

おわり

2020年07月07日

エブリデイ俺様48

エブリデイ俺様48

「竹田君が持ってきてくれた教科書を開いたら、一ページ目の空白部分に大きくサインがしてあったの。それもマジックで、全教科書に!」

「え?」

顔を上げる。三吉和代は、両手で口を覆いながら、くすくすと笑った。

「その隣に <俺、推参!!> という文字も書いてあったのよ。本人しか見ないのに参上しっちゃった、と笑いを堪えるのが大変だったわ」

眉尻を下げながら、目元を拭う。あ〜おかしい、と言いながら俺の顔を覗き込んだ。

「これが、私が教科書の主を知っている理由。理解してくれた?」

俺は首を縦にふる。そうか、誰かが情報を漏洩したわけではなく、あの人の仕業だったのか。

ふうっと息を吐く。俺の作戦は最初からすべて台無しだったのだな。

立ち上がり、裾についた土埃を手で払う。

「さっきは怒鳴ったりして、すまなかった。気が動転していた。
しかし、三吉さんがなぜここにいるのかが知りたい。あの人に何か用があるのですか?」

彼女は空を仰いだ。目を瞑り、口を閉ざしている。

どうしたのかと彼女の様子を窺っていると、静かに答えた。

「ここには……ストーキングしてきたのよ。私はあなたに用があるの」

〜続く〜










嵐の【Monster】が大好きで

youtubeでプロモ映像が見れるのだけど、かっこいい

曲をかけすぎて、最初のイントロ部分で息子が反応する(笑)

最近グズついた時に歌う曲は【A・RA・SHI】

振付しながら歌うと喜ぶ喜ぶ

息子を嵐の信者にしようと画策中

おわり

2020年07月06日

エブリデイ俺様47

エブリデイ俺様47 

「うふふ。あまり怒りんぼさんだと、人が寄り付かなくなるわよ」

彼女は、両手を広げながらくるくると軽やかに踊っている。漆黒の艶髪が丸みを帯びながら宙を舞っている。スラリと伸びた白い絹肌の手足が、橙の光を纏ってきらきらと輝いている。

その姿をただただ見つめることしか出来ない俺は、次第に落ち着きを取り戻していった。

「どうやら頭が冷めたようね。これでゆっくり話ができるわ」
動きを止めた彼女は口をすぼめて、ふぅっと息を吹いた。

一筋の風が俺の耳を撫でた。瞬間、俺の身体の拘束が解かれた。

がくん、と膝から崩れ落ちる。

何が起こっているのか脳が追い付かない。確かに今しがた体の自由が利かなくなっていたのは事実だ。

懸命に足先、指先、頭のてっぺんまで神経を巡らせて力を入れていたにも関わらず、何一つとして動かなかった。俺の体じゃないみたいだった。

人が他人の体を動けなくすることなんて出来るのか?
昔テレビで放送されていた催眠術だろうか。知らず知らずのうちに催眠術にかけられていたのだろうか。
それとも彼女には何か不思議な力があって……。

そこまで考えて急いで首を横に振った。

馬鹿らしい。そんなことは有り得ない。きっと体が動かなかったのも気のせいだ。俺の妄想だ。

ぶんぶんと首を振り、考えることをやめた。

〜続く〜







んんんん〜、まだ足が痛いなぁ〜〜

打ち身ってこんなに長く続くっけ

歩くのしんどいわぁ〜

おわり

2020年07月05日

エブリデイ俺様46

エブリデイ俺様46

押し黙ったままでいる俺をじいっと見つめていた彼女は、うふふっと笑った。

「幽霊でも見るような目をしているわよ。おかしな人ね」
くるっと踵を返すと、あの人の家の門を指差した。

「この立派な家は、彼の家で間違いないかしら」
「彼?」
「私に教科書を貸してくれた人」

彼女はこちらを向き、口元を緩めながら青みがかった瞳を大きく開いた。

ぎょっとした。
あの人のことは隠しきれたつもりでいた。だが、彼女には分かっていたのだ。
俺が右往左往と走り回り画策していたことも知っていたのだろうか。

だとしたら、誰かが告げ口をしたに違いない。

「確かに、あなたに教科書を貸した人の家はそこだ。しかし、なぜ三吉さんがそのことを知っている? 誰かが教えたのでしょう? それは誰ですか?」

丁寧かつ怒気のこもった口調で訊ねた。
彼女に知らせた人物を特定し、すぐさま処理しなければならない。あの人が気付く前に。

彼女は一瞬きょとんとした顔をした。そして眉尻を下げ、くすくすと笑いだした。
「竹田くん、怖い顔をしているわよ。何を怒っているのかわからないけど、教科書を貸して頂いた方の名前はすぐにわかりましたよ」

「なんで!」

更に語気が強くなる。彼女と話していると、からかわれている気がしてならない。

彼女は手の平をこちらに見せた。
「ストップ。女性には優しく接するものですよ」

その途端、俺の身体は硬直したように身動きが取れなくなってしまった。

〜続く〜







私の旦那、ラインする時いつも「○○や」とか「○○やねん」とか「○○やんけ」などの関西弁を使ってくるけど
なんなんだろう・・・

本人は関西生まれではなくバリバリ関東人だし。
知り合いや友人に関西の人がいるのかと思ったら、一人もいないし。
会社の人に関西の人がいるんだなと思っていたら、一人もいないし。

関西人の芸人が好きなのかな〜とか思ったら、お笑いを見ない人だし。

なんなんだろう・・・。

勝手に考察してみようかな

きつい言い方になってしまうのを、関西弁を使うことでやんわりとさせているとか?
う〜ん

やんわりか?

う〜ん、何だろう。

まいっか、おわり

2020年07月04日

エブリデイ俺様45

エブリデイ俺様45

「三吉さん?」
彼女は笑みを作ったまま小さく頷いた。

なぜ彼女がここにいる。この一帯はあの人の家の土地だ。
田畑が広がる上に竹林を越えてこなければここには辿り着けない。
それに、学校から探索で来るには距離がある。自転車に乗ってきたのだろうか、と周りを見回すがそれらしい物は見当たらない。
この場所にどうして居るのか、そう問いかけようとした矢先だった。

「ここで何をしていらっしゃるの?」

俺が言おうとしていた言葉を、彼女が発した。

「お、俺はそこの家で遊んでいて、これから帰るところで……」
指差した先を目で追う。そうだ、俺はあの人の家を出たところだ。
直進しかない道を歩きだそうとしていたのだ。
離れを出てからここまで誰一人として会わなかった、はずである。

じゃあ、なぜ彼女はここに居るのだ。

俺とあの人の家の間に佇む彼女は、小首を傾げた。

「竹田くん? どうしたの?」

俺の前を生温かい風が通り過ぎた。

〜続く〜







有吉が好きでさ〜★
ツイッターもインスタもフォローしているけど、投稿している内容がクスッと笑えることばかりで最高♪

一昨日の「櫻井・有吉 THE夜会」では早速渡部のことをイジッていたしww

しかし、なんで有吉の方が芸歴長いのに櫻井の名前が先にあるんだろうか・・・
ジャニーズだから?さすがジャニーズ。

まぁ、嵐好きだから何も文句ないのだけどwww

嵐ではここ最近は大野くんが一番かっこいいわぁ〜

おわり

2020年07月03日

エブリデイ俺様44

エブリデイ俺様44

俺はランドセルを背負い、卓袱台の上を片付ける。
コップと菓子のゴミを乗せた御盆を持って部屋を出た。

廊下を進んでいくと、正面からトメさんが静かな足取りで近付いてきた。

「竹田様。お帰りでいらっしゃいますか」

「はい、ジュースとお菓子ありがとうございました。とても美味しかったです。これ、お願いします」
そっと御盆を差し出すと、トメさんが優しく受け取った。

「いつも綺麗に片付けてくれてありがとうねえ。気を付けて帰ってくださいね」

トメさんの顔に刻み込まれた皺が曲線を描いた。
俺は一礼し「お邪魔しました」と言い、玄関へ向かう。

庭を歩き母屋の横を通り過ぎる。そのまま外門へと歩いていった。

いつもなら使用人の何人かに遭遇するのだが、今日は一人も会わずに外に出れた。

息を吐き、あの人の家を背に真っ直ぐ歩こうとした矢先、後ろから声が聞こえた。

はっとして振り返ると、長い黒髪を靡(なび)かせ笑みを見せながら「竹田くん」と呼ぶ三吉和代が立っていた。

〜続く〜







この度、一軒家家を購入しまして

外装内装とか決める時に
使い勝手を重視して配置して
デザインとか色合いとかは結構どうでもよくて…
感覚で適当に決めてたのですが(´д`)

まぁ…それはいいんだけど(いいんかい!)

急にね、庭を凝りたくなってきてきらきら
DIYでレンガ小道とか、飾り石を置いてみたりとかo(^o^)o
花をたくさん植えたいな♪とか思うようになってきて(^^)

洋風の家だから薔薇のアーチとか素敵きらきら
と思ってみたり
やっぱり和風の庭も憧れるしきらきら小さめの鹿威しやタヌキの置物なんていいなぁo(^o^)oとか思ってみたり…

でもさ、既に外構の打合せ終わってしまったんだよねー。

人工芝オンリー(笑)あ、ウッドデッキも付けちゃったんだ。。

変更出来ないんだよなー…

なんかセンスのいいウッドデッキの使いかたとか庭作りとかないかなー

おわり

2020年07月02日

エブリデイ俺様43

エブリデイ俺様43

「それで、そっちの方はどうなんだ?」

あの人が膝に手を置きながら俺に聞いてきた。

「そうですね……。以前と変わらずです。俺も気にかけてはいますが、誰がやっているのか見当つかないです」

吉村が咳をした。どうやら菓子を喉に詰まらせたようだ。

「そうか。わかった。引き続き調べておいてくれ」

あの人はそう言うと、手の平を合わせた。
パンッ! と乾いた音が室内に響いた。

「さて、今回の打合せはこれで終わりだ。ゲームをやるぞ」

そそくさとテレビに向かう。家庭用ゲーム機の電源を入れて、振り返った。
満面の笑みでソフトの入ったパッケージを手に持っている。
どうやら最新作のゲームソフトを手に入れたようだ。

「おおお! 凄いっす! さすがっす! 自分もやりたいです!!」

吉村が手を叩きながら興奮した。忍者も驚きの早さであの人の隣を陣取った。

俺は一つ息を吐いた。

「すみません。この後、家の用事があるので俺はここで失礼させてもらいます」

あの人と吉村は振り返り「おう、また明日な」と手を上げてテレビに居直った。

〜続く〜







急に暑い太陽

いい天気ですねぇきらきら
風が気持ちいいことッ

しかし暑い太陽

アマニ油のドレッシング
美味い

おわりー

2020年07月01日

エブリデイ俺様42

エブリデイ俺様42

「地域に貢献をしたい」
一昨年あの人がそう言い放ってから、俺達三人はボランティアに精を出した。

当時は川の清掃や公園のゴミ拾い、祭事の荷物運びをやっていた。

それを見ていた大人たちが、あの人に頼み事をしてきた。
お年寄りの家の訪問や未就学児の世話。果ては募金活動として切手収集、ベルマーク収集などを依頼されるようになった。

当然、俺達の手に負えなくなってきた。

ここらが潮時だな、と思っていたが、あの人は意気揚々と言った。

「下僕達を呼んで手分けしてやるぞ。俺様に不可能はないのだ!」

俄然やる気に満ち溢れたあの人は、早速取巻き達を呼び寄せ、手分けをして地域の手伝いを行った。

それ以降、あの人が目を掛けた何人かが毎年ボランティアに駆り出されるようになったのである。

その内の何人かに「辞めたい」と相談を受けたが、俺にはどうすることもできない。

辞めるには、自分からあの人に直接言えばいい。
しかし、あの人のことを恐れて誰も口に出さずにいる。

この状況をあの人は知っているのだろうか。

吉村のボランティア活動の報告が終わり、満足そうに頷くあの人を尻目に俺は英字の入った菓子袋を手に取り袋を開けた。

バターとアーモンドのにおいが周りを包み込む。
クランチ生地のようだが、さっぱりわからない。
一口齧ると中にアーモンドが入っていた。
甘くて美味いが、たくさんは食べられないな。

「それ、美味いだろう」
視線をあげると、あの人がにこにこしながら俺に話しかけていた。

「絶品ですね」

そう答えて、ジュースを一気に流し込んだ。

〜続く〜








7月になりました♪
これから本格的に夏がきますね〜きらきら

海いきたいですなぁ〜🏖️

稲毛海浜公園って場所が中々絶景でしたよ顔1(うれしいカオ)
スカイツリーと東京タワーと天気太陽️がよければ富士山が見られて(^^)

サンゴとタカラガイとサンドダラーとか採れるし…
スズキも釣り放題…
たまにサメも釣れるし…
あ、それはあつ森か

ほんじゃまたー手(パー)

2020年06月30日

エブリデイ俺様41

エブリデイ俺様41

十二畳の和室の部屋に着き、俺と吉村は卓袱台を挟んで対角線になるように座った。

あの人は檜のスツールに腰掛け、腕を組み前屈みになった。

「さて、早速だが本題に入ろうか」

はい、と言って吉村が手帳を取り出す。

「まず去年のことですが、武蔵川の清掃ボランティアを山根と川西にやってもらいました。
二人とも真面目に取り組んだようで、おじちゃんおばちゃんから絶賛されています。
今年も頼もうかと思いましたが、他の奴にも経験をさせた方がいいか判断をお願いします」

「そうだな……。山根には引き続きやってもらい、もう一人は新しい者に頼もう。
人選は任せる」

「かしこまりました。では次の件ですがーー」

あの人と吉村の会話を聞き入っていると、襖が開いた。

トメさんが、ジュースの入ったコップとお茶菓子を持ってきてくれたのだ。
俺は静かに受取り、一礼した。
トメさんは一言も発することはなく、しずしずと音もなく襖を閉めた。

真剣に話し合う二人の近くにコップを置いた。
あの人は「おう」と言い、コップを手に取るとがぶがぶ飲んだ。

その間も吉村の報告は進む。

〜続く〜








雨が強いですなぁ〜雨

台風並みの雨ですなぁ雨

じめじめしますなぁ雨

おわり

2020年06月29日

エブリデイ俺様40

エブリデイ俺様40

敷地をぐるりと石壁で囲んだ正面に木板の門扉がある。

そこを抜けると奥様の趣味で造られた和風の庭が目前に広がる。
松や竹、犬柘植などの緑が等間隔で植えられており、白砂を螺旋状に描いた枯山水と鯉が放してある池には鹿威しの音が心地よく響き渡る。

この辺りは元々閑静な地域だが、より一層の静けさを感じる。
徐(おもむろ)に坐禅を組んでしまいたくなりそうだ。

日本庭園を模した庭を進んでいくと母屋が見えてきた。
だが俺達は母屋の横を通りすぎ、あの人の部屋がある離れの方へ向かう。

途中、庭師に出会った。
吉村と俺は挨拶をしたが、庭師は一度会釈をしたあと黙々と作業に没頭しはじめた。

吉村と顔を見合せ、あの人の後を足早に追った。

あの人は既に離れの扉を開け放ち中に入っていた。
俺達も遅れて入り扉を閉めた。

靴を脱ぎ廊下を歩くと、使用人が近づいてきた。

「ぼっちゃん、お帰りなさいませ。
竹田様吉村様、ようこそいらっしゃいました。
後でお茶菓子をお持ちいたします。ごゆっくりして下さいね」

あの人の専属使用人であるトメさんが丁寧にお辞儀をした。

〜続く〜







体調悪くて実家で療養していたけど、良くなってきたので先週土曜日に自宅に帰ることにしました(^^)

旦那が迎えに来てくれて支度をしていた時に
調子のって忍者のマネをしていたのね顔1(うれしいカオ)

「シュタタタタ」

って言いながら小走りしてたのよ。

そうしたらカバンの紐に足を引っ掻けて
気が付いたら空中浮遊してた。

前のめりで頭から地面に突っ込んだけど、
上半身は上手に畳んだ布団の上に着地したので無事でしたきらきら

ただ右足の爪先が着地失敗して、
中指と人差し指を負傷↓↓

その後、自宅に帰ってみたものの
あまりの痛さでみてみたら
黒く変色してて腫れてた。

翌日、赤黒くなって腫れがひかなかったので
また実家帰ったよね(笑)

呆れちゃうよ〜

病院行ったら骨は折れてなかったから良かったけど。
歩く度に激痛。

はははっ

おわり

2020年06月26日

エブリデイ俺様39

エブリデイ俺様39

あの人の家は一昨年改築をした。

昔ながらの和風建築を基礎に洋風の要素を取り合わせた「和モダン建築構造」にしたそうだ。
なんでも新しいもの好きの奥様が、強引に進めたらしい。

旦那様も奥様には頭が上がらないようだ。
そこは俺の家と同じなのだな。

三歳のころに親父に紹介されてから、度々家に招かれてきたが、旦那様が奥様に物言いをされているところを見かけた覚えがない。

家のことは全て奥様に任せているようで、旦那様は黙して語らずの姿勢を保っていた。

しかし旦那様は一歩外に出ると威厳が溢れる。
俺は旦那様のような大人になりたいと思っている。

「着いたぞ、降りないのか」

あの人の迎えの車に同乗させてもらい、揺られること十分。気付けば家の前に到着していた。

俺が中々車から降りなかったため、不思議に思われたようだ。
「すみません、降ります」

車を降りて門の前に立った。

〜続く〜







気付いたらやることいっぱいあるのに、やることありすぎて
何からやればいいのか考えるだけで億劫。

ぼんやりしちゃう

とりあえず手を付けてみるけど
集中できなくて結局やめて億劫。

ぼんやりしちゃう

今一番なにがほしい?って聞かれたら

一人になる時間がほしいって思うよ顔1(うれしいカオ)

五時間ぐらい。

五時間あったら最高だね

たまってたこと全部できそうきらきら
って言って実際五時間もらったら、きっと遊んでしまう(笑)

そういうものですよね〜猫

おわり

2020年06月25日

エブリデイ俺様38

エブリデイ俺様38

「俺じゃなくて教科書を貸してくれた人が、いい人なんだよ」

そう言うと、彼女は首を傾け「ふふっ」と笑った。

「でもその人の為に奔走していたでしょう? あなたもいい人よ」
そう言うと三吉和代は正面に向き直った。

放課後、帰り支度をしているとあの人から呼ばれた。

「竹田。今日は色々とすまなかったな。
お礼がしたいから吉村と一緒にうちにこい」

「はい、わかりました」

吉村と目を合わせ頷きあった。

いつもの打ち合わせが、始まる。

〜続く〜







ハンマーカンマーんん、ハンマーカンマーハンマーカンマー

んんん

ハンマカンマーハンマーカンマーハンマカンマーハンマーカンマーハンマカンマーハンマーカンマー
んんんん

2020年06月24日

エブリデイ俺様37

エブリデイ俺様37

「頼む、教科書を貸してくれ」

急いで隣のクラスへ向かった俺は知り合いの何人かに今日一日分の教科書を借りて、あの人の元へ向かった。

「三吉さんには、名前を伏せて教科書を渡しました。その方が後々の好感度に繋がります。
彼女にばれないように今日はこの教科書を使ってください。
隣のクラスから借りてきました」

「 わかった。さしずめ俺様は影の役者だな」

色々と間違っているが口を出さないようにした。

その後、チャイムが鳴り自席に戻った俺に三吉和代は言った。

「竹田くんはいい人なのね」

〜続く〜







今日は短くてごめんねごめんねー!(U字工事)

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2020年06月23日

エブリデイ俺様36

エブリデイ俺様36

彼女は数名の女子生徒と談笑をしていた。

「三吉さん、話しているところ悪いね。
これ全部貸すらしいから、借りてやってほしいんだ」

三吉和代は目をまんまるくして僕の手元を見ている。
頭にいくつものクエスチョンマークが飛び散っているように見えた。

しかし、どうも遠回りな表現になってしまった。
借りてやってほしい、なんて言われて彼女もかなり戸惑っている。

あの人の名前を出すべきか内緒にすべきか考えた結果、内緒にする方を選んだ。

大っぴらにする親切は恩着せがましくみえてしまうが、隠れて行う親切は好印象を持たれやすい。
と、姉貴の持っているファッション雑誌の恋愛コーナーで読んだことがある。

なるほど、一理あるな。と感心した。

あの人の初恋。なんとか叶えてあげたいものだ。

「これは、どなたが私に貸してくれるのですか?」

そうだよな、一番気になるよな。

「匿名希望だ」

「全教科ありますよね? ありがたいのですが、その人は授業を受ける気あるのですか」

彼女の目元が一瞬きつくなったのを見逃さなかった。

「えっと、隣のクラスの知合いから借りるらしいから、大丈夫みたいだよ」

よしっ。咄嗟のこととはいえ、よく思い付いた。
でかしたぞ、俺!

「そうですか……。では、お借りします。匿名希望さんにお礼を言っておいてください」

オーケー! と言い、俺は廊下へと歩みを進めた。
教室の後方に顔を向けると、吉村が俺のあとを追ってきていた。

廊下に出た俺は吉村と合流し、固唾を飲んで俺と三吉和代のやり取りを眺めていたであろうあの人に伝言を託した。

「俺に作戦があります。すぐ戻りますのでお待ちください」

吉村はこくん、と頷きあの人の元へ戻っていったのを見届けたあと、俺は隣のクラスへと向かった。

〜続く〜







息子がハイハイとつかまり立ちをよくするようになり

頭から転がってしまうので
後頭部守るクッションのやつ、買いましたきらきら

リュックみたいに背負って使うのだけど
背負ってる姿が可愛いハート

写真撮りたかったけど、チャンスがなかった。

しばらく背負っていて、ふと後頭部に手をやったときに
「あれ?なんかある……」って感じで
そこで初めて自分がクッション背負ってるのを気付いたみたいで、可愛い(笑)

それからずっと気になって、ずっっっと両手を後頭部に回してクッション触ってる(笑)

では、また明日〜手(パー)

2020年06月22日

エブリデイ俺様35

エブリデイ俺様35

あの人はランドセルと引き出しの中を漁り、全教科の教科書を集めだした。

呆気にとられている俺達はただただその動向を見守っていた。

ドンッ、と力強く机の上に教科書を置いたあの人は俺を見ながら言った。

「和代ちゃんにこれ全部渡してこい」

あの人が、女子の名前を呼ぶだけではなく≪ちゃん≫付けで呼んでいることが到底信じられない。

ましてや自分の持ち物を貸すなど今までだったら絶対にあり得ないことだ。

「おい、竹田。聞いているのか」

はっ、とした。

「あ、え、あ、はい」
あまりの驚きに声が裏返ってしまった。

ごほん、と一つ咳払いをする。
「この教科書をすべて三吉さんにお渡しすればいいんですね? わかりました。ではお預かりしましょう」

机の上に屹立(きつりつ)している教科書を持ち上げた。

ずしっと腕に重さがのしかかる。
のたのたと歩きながら三吉和代の机に向かった。

〜続く〜







昨日は久しぶりに甥っ子姪っ子(四人)と遊んだ八分音符
子供のエネルギーはんぱねぇー

でも子供達の行動をじーーっと見ていた息子が、
やっとちゃんとしたハイハイが出来ましたきらきら

今までは右膝を上げてしまうハイハイだったけど。

単語も何個か覚えたみたいで、やっぱ小さい子達に囲まれると発達が早くなるなぁー

と思った次第

じゃ!

2020年06月20日

エブリデイ俺様34

エブリデイ俺様34

思わぬところから助け船が出された。

吉村と俺以外の人間は、あの人が三吉和代に好意をもっていることを恐らく知らないはずだ。

それなのになぜ中条秋良は、三吉和代絡みで俺が叱責を受けていることがわかったのか。
今の会話だけで紐解いたのか? いや違う。吉村だ。
吉村が授業中に取巻き連中にメモかなにかで教えたのだろう。

吉村め、余計なことを。

あの人が自分の口から言い出すまでは、俺達は黙っていなければならない。

それを既に数名があの人の初恋を知っていると判明すれば、あの人の怒りは頂点を達するだろう。

吉村と数名は口を縦に開け「あわわわ」と体を震わせている。

事の重大さがわかっていない中条秋良は、ぼんやりした表情で突っ立っていた。

沈黙のあと、あの人は言った。

「和代ちゃんには俺の教科書を貸そう」

俺達は呆気にとられた。

〜続く〜




ギリギリでいーつも生きていたいんだー♪

あーあー♪


ギリギリで今日の分upできてよかったぁーらんらんららん

おやすもー

2020年06月19日

エブリデイ俺様33

エブリデイ俺様33

授業が終わったと同時に席を離し即座にあの人の元へ向かった。

あの人は俺の顔を見(みる)や否(いな)や叫んだ。

「いかん、いかんぞ竹田。
俺様は大変イカンである」
腕組みをして首を左右に振っている。

「すみません。俺のフトクのいたすところです」
頭を下げた。

あの人が「イカン」と口に出したときは俺達は「フトク」と答えなければならない。
幼少時、あの人の会社へ遊びに行った時に親父さんと社員とのやり取りを目撃した。
その時に親父さんは「イカン」と言い、社員の人は「フトク」と言っていた。

意味は全くわからないが、怒っているときと謝っているときに使用する言葉だと認識した。

あの人はしきりに「イカンだ、イカンだ、イカンイカン」と呟いている。

しまった、やはり無理矢理にでも机を引き離すべきだったか。
こうなってくると、長い上にしつこいからな。
どうしたものか。

項垂れながら考え込んでいた矢先
「でも竹田くんが教科書を見せてあげないと、三吉さんが授業ちゃんと受けられなかったですよ」

今年から俺達のグループに入った中条秋良があの人に発言をしていた。

「そっちの方が三吉さん、可哀相じゃないですか?」

〜続く〜







毎年、この時期は必ず体調を壊します( ̄▽ ̄;)

梅雨の季節が体に合わないみたい
一種のアレルギー反応だと思ってる

雨は好きなんだけどねぇ雨
雨の音ってヒーリング効果があると思っちょる

ただ、この時期は体調悪いのよ〜

なので実家に非難:( ´ω` ):
少しでも子守してくれると助かる〜きらきら

布団からほとんど動けんわ

ねまーす
またねー手(パー)

2020年06月18日

エブリデイ俺様32

エブリデイ俺様32

教室に戻ると休み時間の終わりを告げるチャイムが鳴り響いた。

次の時間は算数だ。
椅子に座り教科書を机の上に出した。

トントンと細長い人差指が横から俺の机を叩いた。
隣を見ると、三吉和代がばつが悪そうな顔をしながら「教科書見せてもらってもいい?」と聞いてきた。

学校側から全科目の教科書を受け取っていないと朝に話していたのを思い出した。

俺はこくんと頷き、三吉和代の席と自分の席をくっつけようとした矢先、背後から鋭い視線を感じた。

はっ、と慌てて振り替えるとあの人が両手を組みながら、ゴゴゴゴゴと効果音が聞こえそうなぐらい般若のような表情で俺を睨み付けていた。

俺は咄嗟に席を放し教科書だけを三吉和代に渡した。

「すまん、これ使って」
「え? あの、あなたは?」
「俺はいいんだ」
「いいわけないじゃない。教科書無いまま授業受けられないでしょう」

そう言うと三吉和代は強引に自分の席をくっつけてきた。

「いいんだ、頼む。やめてくれ」
「なによ、変な人ね。転入生には優しくしておいた方がいいわよ。
えっと、はい、今日は五ページからですって」

三吉和代はそう言いながら、机と机の間に教科書を広げていく。

俺は肩幅を小さくし身動ぎ一つ出来ないままその時間を過ごした。

背後からの強い視線を感じたまま。

〜続く〜







あつ森始めましたきらきら

筋トレ大好きなゾウさんと
姐御肌の黄色いでかい動物と暮らしてる家

テント生活から一軒家購入して、博物館を建てたけど
商店の開店の目処がつかない

「てっこうせき」30個足らないんだけど
てっこうせきって、入手しづらくない?

永遠に商店開業できなさそうだわ

じゃ、また明日手(パー)

2020年06月17日

エブリデイ俺様31

エブリデイ俺様31

三人は頭を突き合わせ状況を整理した。

「つまり先程まで感じていた痛みが、教室を出た途端無くなった、ということでいいでしょうか?」

「そうだ」

「今はどこも痛くないと?」

「そうだ」

「その痛みは学校に着いてから感じたのですか?」

「そうだ。正確には朝の会が終わった辺りからだ」

「朝の会……ちょうど転校生の挨拶の時ですね」

「うぐっ」突然胸を抑え苦しみだした。
「大丈夫ですか!?」

「まただ、痛みが出てきた」

はぁはぁと息が荒くなっている。
竹田は吉村と目を合わせた。

二人は頷き、意を決したように竹田は口を開いた。

「あの、もしかしてですが、それって……恋ではないですか」

「コイ?」

きょとんとした表情で竹田と吉村の顔を交互に見比べた。

「魚のコイではないですよ」
吉村が言った。

〜続く〜







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脳内お花畑なの〜花見(さくら)バラひまわり花🥀

実家でエビ(白い小さいやつ)を飼ってるのですが、元々100匹ぐらいいたのが20匹ぐらいになっている気がする……(´-ω-`)

「食べたの?」

って聞いたら、凄く怒られました。

かき揚げにしたら旨そう……と密かに思っている今日この頃

またねー手(パー)

2020年06月16日

エブリデイ俺様30

エブリデイ俺様30

保健室に向かうと、吉村が待っていた。

「今日保健医が休みだそうで、具合が悪い生徒はすぐに早退させるそうです。
手の空いている教師が迎えがくるまで付き添ってくれるそうですが、どうしますか?」

熱があるに加えて心臓の痛みを感じている。早退ではなく今すぐにでも救急車で隣町の病院にいってほしいぐらいだ。

「家からの迎えではなく救急車は手配できないのか? 一刻を争うかもしれない」

え? と驚く吉村。
それもそのはずだ、彼も3歳の頃からの付き合いだ。
体の調子が悪いなどと天変地異が起ころうともあり得ないと思っているはずだ。

「いや、待ってくれ」
それまで沈黙を守っていたあの人が口を開いた。

「実は……クラスを離れた瞬間から元気になった。凄く元気なんだ」

〜続く〜







暑いね〜スパーク2(キラリマーク)
おわり

2020年06月15日

エブリデイ俺様29

エブリデイ俺様29

その日、彼女はクラスの人気者になった。

休み時間になると噂を聞き付けた生徒がこぞって彼女を一目見ようとやってきた。

女生徒達は彼女と仲良くなりたいのか興味本位か様々な質問を矢継ぎ早に聞いていく。
彼女はにこにこしながら、その質問の一つ一つに丁寧に答えていった。

廊下にまで及ぶ大勢の人がひしめく中、彼女は涼しい顔をして席に鎮座していた。

「あいつら、ちょっと騒がしすぎますよね? 静かにするよう言ってきましょうか」
吉村があの人に提言した。

「いや、いい」
頬杖をつきながらじぃっとその様子を伺っていたあの人が発した言葉に俺達は驚愕した。

少しでも騒がしいとすぐに怒りだしていた人が、この喧騒に腹を立てていないことが信じられなかった。

朝からぼうっと呆心していたので、もしかしたらどこか具合が悪いのかもしれない。

「あの、もしかしたら少し体調悪いのでしょうか?もしそうでしたら今すぐにでも保健室に行きましょう」

「竹田……そうだな、少し悪いのかもしれない。熱があるようなんだ」
そう言うと右手で自分のおでこを触った。

三歳に知り合ってから今まで大きな病気はもちろん風邪ひとつひかない体の持ち主の人が体調を壊すなんて余程のことだ。

「わかりました、保健室に行きましょう。熱の他にどこか症状はありますか?
吉村、先に保健室にいって先生に事情を話してきてくれ」

わかった、と言い吉村が廊下に飛び出していった。

「他には、そうだな……ここが痛い」
あの人が胸の辺りを指差した。

胸、ということは心臓か?
心臓が悪いなんて聞いたことはないが、少し息苦しそうに見える。

「どきどきするんだ」

〜続く〜







しばらく漫画はお休みしまーす( ・д⊂ヽ゛

なぜなら、引越ししました↓↓
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かわいい部屋でしょ?レトロっぽくって(´ 3`)

2020年06月14日

エブリデイ俺様28

エブリデイ俺様28

「三吉和代です。秋田県から越してきました。好きなことは歌うこと、習い事で水泳とピアノをやってきました。
皆さんと仲良くなれたら嬉しいです。どうぞ宜しくお願いします」

真っ直ぐした艶のある黒髪が揺れ動く。

彼女を最初見た時から、同年代とは思えないような品のある落ち着いた印象を感じた。

去年は山野が標的になったからな、変えるにはいい頃合いだ。

次の標的は、彼女になるのかな。

「宜しく」
ぼんやりと考え事をしていた矢先、隣から声がした。

顔を向けると、三吉和代と目が合った。

「よ、よろしく」

上擦った声が出てしまった。
彼女の大きな目が横長に細くなった。微笑んだ表情が、どのクラスメイトよりも艶やかにみえた。

そうか、俺の隣の席になったのだな。

竹田は、しばらく彼女の横顔を見つめていた。

〜続く〜




今日は〜漫画は〜お休みでーす(*`・ω・)ゞ

ごめんなソーリーひげソーリー(。-人-。)

2020年06月13日

エブリデイ俺様27

エブリデイ俺様27

それから、ふみえに対する嫌がらせは極端に減っていった。

毎朝机の上に下手くそなおかっぱ頭のネズミらしき絵が描かれており、トイレから戻ると椅子が上下逆さまにされていて、帰宅時間には輪ゴム鉄砲をランドセルに当ててくる。

決まって、あいつが見ている時しか行わない。

間違いなく竹田が取巻き連中に、何かしらのアクションを起こしたとふみえは読んだ。

机の落書きは鉛筆で描かれているため消ゴムですぐに消せるし、段々上手になってきているのが少し可愛らしく感じる。
席を外す度に椅子を元に戻すのは、かなり面倒だけどどこか遠くに置かれるよりはましだ。
更には、帰り際の輪ゴム鉄砲攻撃。
やんややんやと大声を出してあいつにアピールをしながら、ふみえに当たらないようにランドセル目掛けて飛ばしてくるのが、少し面白くなってきた。

ふみえも彼らの思いに応えるべく、あいつの見ている前では大袈裟に嫌がる振りをした。

あいつを満足させるために。

そうして一年が過ぎた。

〜続く〜




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僕、お家大好きでしゅ赤ちゃんバブゥ

この度、あすぽんぬのブログが
≪破壊神ロンロー≫さんのブログに紹介されました≪٩(*´∀`*)۶≫ありがとうございますきらきら

破壊神ロンローさんもブログ小説を書いています八分音符

爬虫類と蟲が登場する『星々の白蛇伝』星2

蛇の惑星サースペンド星からターボ=レンジという白蛇が地球に降り立った所から物語は始まります。

地球人を観察しに来たターボ=レンジですが、ここから様々なトラブルに巻き込まれていきます。

車の性能を持つ蛇が活躍するオリジナルの世界観、しっかり考え抜かれた歴史を始め個々の設定が細かく

イラストで描かれた魅力あるキャラクターが会話をしながら話が進んでいくので、とても読みやすいです٩(๑>∀<๑)۶

他に、生きていく上での大切な考え方などを纏めた文章も載っています八分音符

どうぞご覧ください↓↓↓
https://t.co/zHkJt9nQa5?amp=1


では、また次回に手(パー)

漫画だぞっと↓↓
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2020年06月12日

エブリデイ俺様26

エブリデイ俺様26

突然の告白にふみえは困惑した。
朝一番でふみえに対し「諦めろ」と口にした男が、夕方には「安心しろ」と言っている。
高鳴る鼓動の中ふみえは口を開いた。

「わ、わかった。竹田くんの言うこと信じるわ。うちも全部あいつのせいやと思ってるし。

えっと、うちは大丈夫や。さっきまで悲しかったけどな、竹田くんが話してくれたからやっぱ皆脅されてただけやとわかったし。

だから、竹田くんはあいつに何も言わんといて。竹田くんの家族に迷惑はかけられへんわ、うち辛抱するし」

声が震えた。
本当は今すぐにでも助けてほしい。お願いだから、平穏な生活を返してほしい。

でも栗色の髪の男子が、決意を秘めた目で、あいつと戦うと言っている。そう言ってくれた。

それだけで、ふみえの心に温かいものが沸き上がり満ちていく。

「そうか、わかった。でもせめて何か手助けはさせてほしい」

その時、遠くから子供たちの喧騒が聞こえてきた。

「あ、竹田くん! やばいわ! うちと一緒のところ誰かに見られると危ないやろ? 早く帰った方がええわ」

そう言い終わる前に、竹田はふみえの両手を握りしめ
「ごめんな、じゃあまた明日」と言い、走り去っていった。

残されたふみえの頬は空と同じ色をしていた。

〜続く〜




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なにか用かにゃ🐈

ハイハイをすっ飛ばして、つかまりだちをしている

つかまりだちが大好きで、しょっちゅうやっているけど

立ったら座れなくて
「助けてくりにゃー」と呼ぶ(ㅅ´ ˘ `)♡

ふふふ

漫画だぞっと↓↓
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2020年06月11日

エブリデイ俺様25

エブリデイ俺様25

「ごめんな。謝っても許せないと思うけど……実はクラスの皆も俺もあの人が怖くて言いなりになっているだけなんだ。

あの人は、気に入らないことがあるとすぐ自分の父に言うから……俺の父さんもあの人の家の会社で働いていて、だから、ごめん! 本当は山野に嫌がらせするなんて嫌なんだ。皆たぶん同じ気持ちだと思う。

あの人は自分の手は汚さずに遠くから見て楽しんでいるから、腹ただしいよ。
毎年そうなんだ。あの人が誰か一人ターゲットを決めて、そのターゲットに俺達があらゆる嫌がらせをするんだ。
内容もほとんどあの人が決める。

なんでこんなことをするのか、去年聞いたことがある。
何て言ったと思う? 皆の学校生活に張りを与えてやってるんだ、と言っていたよ。

俺はあの人の真意を知りながら、あの人の命令に従っていれば自分だけは助かると思って今まで黙ってきたけど、もう我慢できないんだ。

山野は嫌がらせをされても毅然とした態度をとっているだろう? 俺はその姿に勇気を貰ったんだ。

あの人に、もうこんなことはやめるように言おうと思う。
その為に、俺の家族がどうなったとしても……だから山野、明日から安心して学校にきてくれ。

それから許さなくてもいいけど、どうか皆の気持ちもわかってくれ」

〜続く〜





ジャングル……なんだっけ、ジャングル……

ほら、おたけのいるお笑いトリオ芸人の名前

「は〜い」ってギャグする人と運動神経いい人の3人のさ

ジャングル……。うーん、ここまできてるんだけど

ほら、全裸監督のモノマネする人のさ、ジャングル…………

あー、わっかんね
もういいや。

そのジャングルのおたけが好きなんだよねハート

じゃまたねー!
漫画だぞっと↓↓
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2020年06月06日

エブリデイ俺様24

エブリデイ俺様24

「おまえ、先生にチクっただろ」

始業のベルが鳴る十五分前に登校したふみえが、自席に座ろうとすると、あいつの取り巻き数名がぐるりとふみえを囲んできた。

困惑しているふみえに、栗色の髪の竹田がゆっくりと近付いてきた。
「学校の教師に助けを求めても無駄だぜ。あの人の家はこの学校にも地域にも多額の寄付をしているからな、誰も逆らうことはできないんだよ」
そうだそうだ、と周りがはしゃぐ。
「諦めるんだな」竹田はふみえの顔を覗き込みながら呟いた。

担任に言えば何とかなると思っていた。
クラスの皆を諭してくれて、友達と遊べると願っていた。
ふみえは下を向き唇を噛んだ。

始業のベルが鳴り担任が教室にやって来た。
明るい声音で挨拶が終わり、授業が開始された。ふみえはじぃっと担任の顔を見ていたが、ついぞ担任と目が合うことはなかった。

卑怯や、卑怯ものや。みんな嫌いや。ここの連中、全員大嫌いや!

帰り道、視界が揺らぐなか肩を落とし一歩ずつ足を動かす。
ふみえは翌日からの学校生活に嫌気がさした。

ずっと休んでやろうか。あぁでもあかん、おかんに心配させてしまう。
それだけは、いやや……。

右腕で目元をさすっていると
「山野!」
声がして振り向くと、そこには栗色の髪が風になびいてこちらを見つめていた。

〜続く〜




近くの海を見てきましたきらきら
広くて大きいねぇ(^^)

県外の人、結構いるしサーファーと釣り人がこんなに多いとは思わなかったよ( ; ゜Д゜)

帰り道、とんこつラーメンを食べるはずが色々あって、食べれず帰宅して腹ただしい怒り(ムカッ)

食の恨みはネチネチと(ㅅ´ ˘ `)♡

漫画だぞっと↓↓
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2020年06月05日

エブリデイ俺様23

エブリデイ俺様23

「それは大変な思いをしたわね。わかったわ、先生に任せて」

担任はふみえの話を親身になって聞いてくれた。
ふみえは安堵した。
これで嫌がらせも無くなり、本来の平和な学校生活が戻ってくる、と。

すぐに奈美恵ちゃんと仲直りをしよう。そして新しい友達たくさん作って皆で遊ぶんや。

ふみえは一人、帰路につきながら訪れる明日を想像した。

翌日、目覚ましがなる前に目が覚め洗面所に向かい、顔を洗い髪を梳かした。

リビングに行くと母が朝食の用意をしていた。

「おはよう、今日は早いね」
「おはよう。なんかむちゃくちゃスッキリしとるねん。おかん、お腹すいたわ」
「はいはい、朝食にしましょう」

食卓にトーストしたライ麦のイングリッシュマフィンと半熟の目玉焼き、レタスとミニトマトが並べられていく。

このイングリッシュマフィンにクリームチーズとブルベリーを載せて上からハチミツを波状にかけて食べるのが、最近のふみえの流行りだ。

「うん、やっぱりこの味。最高や!」

あっという間に食べ終わり、ランドセルを手に取り早めに家を出た。

〜続く〜




耳かきが好きでよくやるんです

やりすぎるのは良くないとわかっていても、気持ちよくてやってしまう。

USBスコープ付きの耳かきが欲しくて堪らない。

なんかね、あれね、凄いらしいですよ

耳の中が手元にある画像で見れるから、こんなに耳くそある!って発見が気持ちいいらしいきらきら
ほしいなー、Amazonで売ってるんだって
ほしいなー、旦那買ってくれないかなー

ほしいなー、

はい、漫画↓↓
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2020年06月04日

エブリデイ俺様22

エブリデイ俺様22

授業中も嫌がらせは続いた。
担任が黒板に字を書き始めたのを機に消しゴムのカスが飛んできた。
なんや?と思い後ろをみると、あいつの取り巻きの一人である吉村がこちらを向いてニヤニヤしていた。

ほんっま、下らないことばかりすんなや。これもあいつの指示なんか?

そう思い、あいつの席を見る。
あいつは、つまらなさそうに遠い目をしながら真っ直ぐ前を見据えていた。

放課後、ふみえは職員室に向かった。

幼稚じみたやり方で呆れがくるが、それよりもやはり悔しくって泣きそうになる。
だが、ここで怒って楯突くと余計に相手を面白がらせるだけだと、ふみえは思っていた。

母に伝えて、母から担任に注意してもらうべきかと悩んだが、母に「友達から嫌がらせを受けている」とは言いたくなかった。
母を悲しませたくなかった。

しかし、このまま放置しても嫌がらせはやまないだろう、と思い担任に報告することにした。

〜続く〜




息子が夜、暑くて中々寝られないみたいで一泣き。
やっと眠れたと思ったらやっぱり暑くって一泣き。

グズグズ続いて
朝方に涼しくなってようやく眠れて昼間際まで寝てるっていうのが、ここ最近(  ̄− ̄٥)

クーラー?寒くなるじゃん……。
タイマーかける?そしたら真夜中暑くなるじゃん……。
扇風機?だめだめ、扇風機の風、私が喉にくるんだよ。
ちょっと窓あける?うーん、夜泣きの声が外に響いて近所迷惑になるからなぁ……。
うちわ?ずっと仰いでろと?

はい、詰んだ〜*\(^o^)/*

夜泣きばんざーい(ノ゚∀゚)ノアハアハ

漫画だぞっと↓↓
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2020年06月03日

お休み(*゚∀゚)っ

エブリデイ俺様と四コマ漫画、今日はお休みです(*`・ω・)ゞ

もうちっとで、ふみえのターンが終わります(^^)/
そのあとは、竹田と俺様の話があって、ようやく和代ちゃんの回です\( *´ω`* )/

俺様の恋心は和代ちゃんに届くのか?
ふみえと和代ちゃんはどのように仲良くなったのか?
俺様の忠実な下僕の竹田の隠れた思惑とは?
そして、和代ちゃんに隠された大きな秘密……

基本的にふざけたラブコメだから、気楽に読んでくださいヾ(´︶`*)ノ♬

じゃっ、ばいびーバイバイ

2020年06月02日

エブリデイ俺様21

エブリデイ俺様21

「あの人は学校の……ううん、この町のボスと言ってもいいわ。
その人に目をつけられたら、老若男女問わず標的にされ執拗に嫌がらせをされるのよ。
だから皆怖くって、あの人と距離を置いているのよ。
周りにいる人は皆、親があの人の会社で働いてる人達よ。私のお父さんもあの人の会社で働いてるから、私怖いわ。
おふみちゃんも絶対関わらない方がいいよ」

奈美恵ちゃんの言う通りやった。
別にうちから関わったわけではないが、この辺では聞き慣れない関西弁が目立ったんやろうな。

おかんが口酸っぱく「関西弁は直しなさいよ」と言うてきてたけど、こういうことを恐れたんやろか。

思案に耽っていると、チャイムが鳴った。

「はい、では日直さん。お願いします」
「きりーつ、れい、ありがとうございましたー」

この学校では、礼の後に挨拶を言うのが主流だ。
朝は≪おはようございます≫。授業開始時は≪お願いします≫。授業終了時は≪ありがとうございました≫。
そして、帰りは≪さようなら≫である。

ふみえは、休み時間になったらすぐに女子トイレに駆け込むことにした。
先ほど、一人でいるところを取り巻きが近付いてきて「なんちゅーかなんちゅーか」と何度も繰り返してきた。

幼稚園児のようなやり口に呆れ果てるが、毎回されたらたまったものではない。
しばらくはトイレに隠れ、ほとぼりが冷めるのを待った。

うちも意外に冷静な対応やな。

相手が幼児並みのことをする分、自分が何歳もお姉さんのような気がしてしまう。

昨日は失意のどん底にいたが、よく考えてみるとクラスの全員が敵になったわけではなく、ほとんどがあいつの恐怖心で動いていることを悟り、心に少しの余裕が出てきた。

「しかし、友達ができへんくなったのが一番痛いわな」

トイレの個室で腕を組み、天井を仰いだ。

〜続く〜








暑いね〜太陽️お天道様も本気を出してきてるね〜🌝
洗濯物がすぐに乾いて嬉しいね〜メロディ

だけど、暑いのは苦手なんだよね〜:( ´ω` ):

23℃の気温が一番好きだよね〜

はい、漫画ね〜↓↓
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2020年06月01日

エブリデイ俺様S

エブリデイ俺様S

黒板の絵を消し終わる頃、担任が教室に入ってきた。

「みなさん、おはようございます。はい、全員席についてね、出席を取ります」

一人一人名前を読み上げていく。
ふみえは席に座り、天井を見上げた。

出席を取り終わった担任は体を黒板に向け授業を始めた。

クラスを見渡すと、こちらを見ながらヒソヒソする者、憐れみの目を向ける者、黙って静かに前を向く者。

あいつの取り巻き達だけクスクスニヤニヤ笑っていた。
たかが取り巻きのくせに何がおもろいんや。

町ぐるみであいつの家の事業をやってるって奈美恵ちゃんが言ってたわ。
要はその息子のあいつに愛想を尽かされたら、自分の家ごとオシマイっちゅーことやな。
あほらし、金魚のフンやないか。

そんな事を考えていると、前の方の席に座る奈美恵が振り返った。
ふみえと目が合うと、目を沈め今にも泣きそうな顔で頭を下に落とした。
そうして、ゆっくりと前に居座った。

ふみえは、奈美恵が「ごめんね」と言ったように感じた。

奈美恵ちゃん。大丈夫や。うちは大丈夫や。

〜続く〜








息子がハイハイまだだけど最近つかまり立ちをしまして、ヨロヨロだからすぐに転んで泣いて…心配で目が離せず。

そんな彼が一人でブツブツと何か言っていました。
喃語かな?と思ってたら「よいちょよいちょ」「えーとえーと」「うーんよいちょ」と。

それ最初の言葉とかやめてよ(*˘ーωー˘*)
完全に私の口癖じゃん…

漫画up↓↓
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2020年05月31日

エブリデイ俺様R

エブリデイ俺様R

「な、なんや。これ」

教室に入ったふみえの眼に飛び込んできたのは、黒板に描かれた絵だった。

そこには、おかっぱ頭の女の子が「ちゅーちゅー」と言いながら、走り去るポニーテールの女の子を涙を流しながら見ている様子が描かれていた。

よく見ると、おかっぱ頭の女の子の頭から鼠のような幅広い耳が付いている。

真後ろで息を呑む音が聞こえた。顔を向けるとランドセルを背負ったまま青い顔をして立ちすくんでいる奈美恵がいた。

「な、奈美恵ちゃん」
奈美恵は、はっと息を吸い一瞬ふみえと眼が合うと顔をそらし自席に座った。

ふみえは、黒板消しを手に取り描かれていた絵を消し始めた。

負けるもんか、負けるもんか、負けるもんか。
何度も心の中で呟いた。

〜続く〜







バカリズムとジャニーズの中丸君と
金髪の赤い服の芸人さん……えっとなんだっけほら。
カズレーザーだ!

そのトリオがやっている番組「家事ヤロウ」

毎回楽しく観ています♪

今日は番組内で紹介された人気老舗店の≪たまごサンド≫を朝食時につくりましたきらきら

工程は材料混ぜてレンジでチン♬*.+゜
だけ!
混ぜかたやレンジのやりかたに工夫はあれど、ふわっふわのたまごが簡単に出来てしまった\( *´ω`* )/

写真とるの忘れたけど、もちろん凄く美味い!
我が家の新しい朝食レシピの一つに決まりました(笑)

漫画upしまーす!!
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2020年05月30日

エブリデイ俺様Q

エブリデイ俺様Q

学校に着き教室に向かう。
何度も足が逆方向に行きそうなのを堪えながら、ここまで来た。
本当は休みたかったが、母に理由を問われるのが嫌だった。
仮病でも使えばよかったのだが、すぐに病院に行かされ嘘をついたと判明されてしまう恐れがある。

そもそもここで休んでしまったら、負けた気がして悔しい気持ちがのしかかる。

「よし、頑張るしかないわ」

意を決して廊下を進む。
昨日とは打ってかわって教室から漏れ出る喧騒は、とても賑やかなものだった。

大きく息を吸いゆっくり吐いた。

「おはよう」
「おっはよー」
後ろから挨拶をされた。

「お、おはよう」
見知った顔だった。そのまま教室に入っていくクラスメイト。

「なんや、平気そうやな」
ふみえは安堵し、教室に入った。

〜続く〜







僕ちゃんに絵本を読んであげると、必ず本を鷲掴みにして角をカミカミする。

乳歯が生えてきたから、かゆいのかな?っと思って
カミカミするおもちゃをあげようとしても

本を離さない。
たぶん、絵本の角が一番気持ちいいのだろうね〜きらきら

はははっ、ボロボロだぁ((´∀`*))ヶラヶラ

漫画↓↓
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2020年05月29日

エブリデイ俺様P

エブリデイ俺様P

ジリリリリリリ!

六時半に設定している目覚まし時計が、けたたましく鳴り響いた。
咄嗟に手を伸ばしオフのスイッチを押す。

ぼうっとしながら昨日のことを思い出していた。
そうや、あのまま眠ってしまったんや。

一度だけ母が起こしにきたが、生返事だけした覚えがある。それ以降は本格的に寝入ってしまったのだろう、気付いたら朝を迎えていた。

のたのたと洗面所へ向かう。
顔を洗い鏡をみると、眼は窪み顔色も悪く頬は浮腫んでいる。

今日は学校休もうかな。
こんな顔、誰にも見せられへんわ。

そう考えていると母が洗面所にやってきた。
こちらを見て一瞬戸惑った顔をしたが、すぐにいつものにこやかな表情になった。

「おはよう。朝御飯出来てるよ」
ふみえの脇を通り抜け、洗濯機の前に移動し洗剤と柔軟剤を投入してスイッチを押す。
「うん、食べるわ」
一言、力なく答えた。

夕食を食べ損ね、空腹のはずなのだが気分が沈み朝食は三口で終わりにした。

母が具合でも悪いのかと聞いてきたが、ただ食べたくない。とだけ言った。

「行ってきます」
ランドセルを背負い重い足取りで外に出る。

〜続く〜








赤ちゃんのこのほっぺた、たまらんわハート
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漫画upしまーす!!
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2020年05月28日

エブリデイ俺様O

エブリデイ俺様O

玄関のドアを慎重に開けた。顔を傾け廊下を確認する。
今日はおかん、パート休みって言ってた。リビングに居るんかな。顔見せられんわ。

家の中に入りドアを閉める。靴を脱ぎ上り框に足をかけた時、リビングに続くドアが音を立てて開いた。

「ふみえ?帰ってきたの?」
「あ、おかん。ただいま」
顔を見られないよう俯きながら答えた。

いつもならリビングに行きだらだらと過ごすが、ふみえは早く自室に籠りたかった。

「今日な、宿題あるねん。それ、やらなあかん」
そういい終えると階段を猛スピードでかけ上がった。
「あとで、おやつ持っていくわね」
階下から母の声が響く。

バタン!
はぁはぁと上がった息を整える。ランドセルを外し机に向かい卓上の鏡を手に取った。

予想していた通り、両眼とも見事に腫れ上がっている。
こんなん大泣きしたってバレバレやんか。おかん、変に思ったかな。

ベッドに倒れ込み、掛け布団を頭まで被った。
暗闇のなか、男子達の声が木霊する。耳を塞ぐが、ぐるぐると脳内を駆け巡っている。
ふと奈美恵の顔が浮かんだ。
目の奥から熱いものがこみ上げてきて一筋二筋と流れ出ていく。
一度堰を切った涙は止めることが出来ずしばらくふみえは泣き続けた。

その間、母は部屋に来なかった。

〜続く〜







そんな、嘘でしょ…
雨…だ、と?

カラッカラの天気🌞だと言ってたじゃないか!(天気予報見てないが)
洗濯日和って言ってたじゃないか!(天気予報見てないが)

どうなってるんだっ!

さっきまでいい天気だったぞ!なぜ雨が降ってるんだ°(°`ω´ °)°。

洗濯物が!洗濯物があぁぁぁ!!!

おわり。

漫画↓
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2020年05月27日

エブリデイ俺様N

エブリデイ俺様N

泣くもんか、絶対泣くもんか。
あんな奴等に負けへんわ。

足早に帰路につく。これから三年間同じクラスで勉学を共にするというのに初日の、しかも初対面の奴等に大いに馬鹿にされふみえの腸は煮えたぎっていた。

ふみえの父は広島出身で母は島根出身の為、二人ともそれぞれ生まれ育った地域の方言で話すが、ふみえは生まれも育ちも関西であった。
関西弁は幼少の頃から聞き馴染んでいる。転校先が東京だとしても関西弁を使い続けていくと決めていた。

「関西弁は誇りや」
そう言葉にした途端、大粒の泪が片頬を伝った。
瞬きをする度に次々と泪が溢れだす。
畦道に差し掛かると、ふみえはしゃがみこみそのまま泣き崩れた。

〜続く〜








先週土曜日から謎のかかと痛が発生しまして( •́ㅿ•̀ )
右足だけなんですが…歩くたびに激痛が(இ﹏இ`。)

足首用のバンテリンサポーターと貼薬を購入して
なるべく歩かないようにして騙し騙し四日目を迎えましたが

さすが、バンテリンサポーター!
痛みがほぼ消えていきましたきらきら
あんなに激痛だったのに!(病院いきなよってね(笑))

なんとかなるって決めてたから!(謎の自信)

って話を夫にして、寝転びながら今これを書いてたら頭の方角からきた夫が私を跨ごうとして失敗して膝蹴りされて脳ミソ割れた。

乁(゚ω゚)シャァァァァア

うちのトマト早く赤くなってほしい
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漫画↓↓
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2020年05月26日

エブリデイ俺様M

エブリデイ俺様M

「な、なに?どいてくれへん?」
黙して立ち塞がる栗色の髪の男子に問う。
そうしていると、ぞろぞろとあいつの取巻きが囲んできた。
一人の男子が「ちゅーちゅー」とふみえの真横で唇を尖らせながらおどけた顔をしている。

さっきの自己紹介で言ってたな、こいつは確か吉村や!馬鹿にしてるんか?あほらし、ちっちゃい子みたいやな。

「ちゅーちゅーちゅーちゅー、なんちゅーか、ちゅーちゅーやー。あはははは」
「ちゅーちゅーばっか言ってて、山野はえっちだ!」
「えっちだ、えっちだ!山野はえっちだ!」

取り囲む男子達が、手拍子をしながらふみえに向かい口々に侮辱の言葉を言い放つ。

「な、なんや、あんたら!そんなんしてて恥ずかしくないん?」
取り囲む男子達にふみえの声は届かず、にやにやしながら「ちゃうちゃうちゅーちゅー」と冷やかす。

ふみえは奈美恵の手を強く握った。
「もう行こう!奈美恵ちゃん!」
手を引っ張る。しかし、その手はするりと解けた。

「え?」
その時、下を向いていた奈美恵は小刻みに震えながら男子達を押し退け走り去っていく。

「な、奈美恵ちゃん……?」
ふみえも後を追おうとするが、足を引っかけられ盛大に転んでしまった。
急いで顔をあげるが、奈美恵はこちらには目もくれず廊下の先へ消えていった。

真後ろでは高らかに笑う男子達。
ふみえは振り向き、男子達を睨んだ。
その奥では、あいつがにまにまとこちらを見て笑っていた。

〜続く〜





漫画載せまーす!

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2020年05月25日

エブリデイ俺様L

エブリデイ俺様L

「あのね、おふみちゃんは去年この学校に来たから知らないと思うのだけど……」
そう言って奈美恵は顔を近づけながら話始めた。

始業式が終わり教室に戻る。心なしか皆の足取りが重い。
先頭を歩くのは、先程奈美恵から教えてもらったこの学校の権力者達である。
一度目を付けられると最後、地獄の学校生活が待っているとのこと。

そんなことがあるんかいな。
ふみえは、にわかに信じられなかった。
いくら、この地域の有力者の息子だろうと学校は別や。威張ってええもんちゃうわ。
取巻きも何も思わんのかいな、だらしないやっちゃ。

静まり返る教室へ戻る。担任が決めた席に向かい着席する。奈美恵とは離れ離れになってしまった。
だが、知っている顔が約半数はいる。ふみえは些(いささ)かの不安はあれど、新しい日々に胸を膨らませた。

帰りの挨拶が終わり、ランドセルを背負ったふみえは奈美恵の所へ向かった。
「奈美恵ちゃん、一緒に帰ろう」
「うん、一緒に帰ろう」
奈美恵と手を繋ぎ、急いで廊下に出る。

その時、栗色の髪が前を塞いだ。

〜続く〜




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感想(15052件)




緊急事態宣言が解除されましたね顔1(うれしいカオ)
よかったよかった!
でもまだマスクは手放せないですよね失敗

外務省のHPを見ると、世界的にはまだまだ収束していません(;>_<)
その中で初動が遅いと言われているにも関わらず、浅い日取りでコロナを抑えた日本は凄いと思うきらきら
日本人特有の人間性が如実に現れた効果だと思ってます顔1(うれしいカオ)

それでもまだ完全にコロナがなくなった訳ではないから、油断大敵ですね力こぶ

じゃっ!漫画載せまーす!おやすみー!
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2020年05月24日

エブリデイ俺様K

エブリデイ俺様K

「山野ふみえです。去年関西の枚方っちゅう所から越してきました。よろしくお願いします」
教壇の前に立ち自己紹介をする。みんな、当たり障りのないことを言い足早に自分のいた席に戻る。

自己紹介の時間中、お通夜かと思うほどに教室は静まり返っていた。
時折聞こえるまばらな拍手が寂しさを際立たせる。

全員の自己紹介が終わり始業式のために校庭に移動する。
目の前の席に座る奈美恵に声をかけた。
「奈美恵ちゃん、一緒に校庭いこ」
「うん。早く廊下いこ」

奈美恵は俯きながら廊下に向かった。
「あ、待って待って」
ふみえも急いで後を追う。
後ろから男子の声で「ちゅーちゅー」と耳のそばまで流れてきた。

廊下に出ると、奈美恵ちゃんが待っていた。
「こっち」
といい、ふみえの手を掴んで女子トイレに入っていく。
「どうしたんや、奈美恵ちゃん」
引っ張られながら奈美恵に問う。
奈美恵は、トイレに入り入り口のドアを閉めたのを確認して口を開いた。

〜続く〜








今日は昨日と打って変わって暑かったですね!
洗濯物オンパレードでよく乾く乾く(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)

そして暑くなると喉が渇きますね!
うちは、クリスタルガイザーの水と炭酸水を常備しています。

しかし、今回頼んだ炭酸水のパッケージが
なんともまぁ〜シンプル!
シンプル・イズ・ベスト!!

って、パッケージないじゃなーい!なにこれ(笑)
売る気あるの?(笑)
捨てるとき楽だけどさ顔1(うれしいカオ)

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漫画載せまーす!じゃ!またバイバイ
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2020年05月23日

エブリデイ俺様J

エブリデイ俺様J

開け放たれたドアから中に入る。
生徒全員が浮き足立つクラス替えのはずが、異様なほど静かであった。
教室のなかにいる全員が微動だにせず席に座っている。

なんなんや、一体。
前をいく奈美恵ちゃんも俯きながら空いている席に足早に向かっている。
ふみえもその後を追い、奈美恵の後ろの席に腰かけた。
周囲を見渡すと、何人かの生徒は後方を気にしている。不思議に思いふみえは思い切って後方に視線を移した。

中央で椅子に座っている男子を囲むように何人かが立っている。
その内の一人、栗色の髪をしている男子と目が合った。
シャープな輪郭にくりっとした目、すっとした鼻筋がまるで女性を思わせるような端正な顔立ちをしている。

ここの学校にこんな美男子いたんやな、知らんかったわ。
ふみえは、じぃっと美男子を見ていた。

「みんな、揃ってるかな?」
どっしりした声音と共に恰幅の良い先生が教室に入ってきた。
ふみえは正面に向き直り、ほっとした。
担任は前年受け持っていた先生と同じだった。

よかったー、あの先生はきはき話すから好きやねん。

担任の挨拶が終わり順番に自己紹介をすることになった。
〜続く〜







昔からお笑いが好きで漫才やコントの特番は大体観てきたけど

今日やっていた≪ENGEIグランドスラム≫
お客さんも司会もゲストもリモートで、漫才を見る形だったけど

やっぱりお客さんの笑い声ないと寂しいねー

面白かったけど。

早く日常に戻って欲しいね

漫画upしまーす↓↓じゃ!
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2020年05月22日

エブリデイ俺様I

エブリデイ俺様I

月日は流れ、ふみえは小学四年生になった。
ここの学校は二クラスのみなので、クラス替えは六年間を通して一度だけ行われる。
それが四年生になる時だ。やっとクラスの人の名前を覚えてきたところだったが、仕方ない。
他の子達は、元々知り合いばかりなので一から覚える必要もないようだ。
ふみえは、せめて仲良くなった人達だけでも同じクラスになるように天に祈った。

学校に着き、校庭に貼り出されているクラス表を見に行った。

ふみえは手を組んだ。
折角仲良くなれたんや。あーたんと奈美恵ちゃんとうえっちと同じクラスになれますように!

校舎に入り新しい教室へと向かう。
あーたんとうえっちとは離れてしまったが、奈美恵ちゃんと同じクラスになれたので、心底ほっとした。

下駄箱で奈美恵に会った。
「奈美恵ちゃん、同じクラスやね!これから三年間よろしくな」
「おふみちゃん、うん!よろしくね」
廊下を歩き教室に近付くと、騒然としているはずの室内がやけに静かになっていた。
なんや、えらい静かやな。どないしたんやろ。
そう思い奈美恵ちゃんに話し掛けようと横を見た。
奈美恵ちゃんもその異様さに気付いたのか、顔を曇らせている。
「奈美恵ちゃん、なんやろな。あのクラス静かすぎへん?声が全然聞こえてこんわ」
奈美恵ちゃんの顔を覗く。
「な、奈美恵ちゃん?どないしてん?」
奈美恵ちゃんは立ち止まり、顔面がみるみる内に蒼白になっていった。
「なんや具合悪いんか?」
「……おふみちゃん、あいつがいるんだわ。あまり目立たないようにしないと」
険しい表情を向けて、奈美恵ちゃんは静まり返る教室へと足を歩ませた。
あいつ?なんや?何がおるんや?
ふみえも奈美恵の後を追って教室へと向かった。

〜続く〜








母から新作マスクが送られてきたきらきらありがたいわー
母も段々腕が上がってきたみたいで、今回のは凄くよかった!

自分では作れないから凄いと思うわ
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今日の僕ちゃんきらきら️それは食べ物じゃないよー

漫画upしまーす↓↓じゃ!おやすみ!!
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初節句 by あすぽんぬ (05/18)
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あすぽんぬ
明るく楽しくがモットーのふざけてばかりの毎日を送っている一児(♂)の母ですっ♪ 細かいことは気にしないっワカチコワカチコ(古) 日常や小説や手書き漫画を載せていきますきらきら よろしくお願いします(o^∀^o)
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